スマ夫感想その1
3/1
「スマ夫カルチャースクール」
今日は二人でフラワーアレンジメントを学びます。
何でこう言うコーナーを早くやらなかったのか?と思うくらい二人の個性が生きていて、1月からこのスタイルになって全くやらなかったのが勿体無かったです。
もっともっとこう言うのが見たかった。
やっぱりこの二人は表現者と言うか見せることのプロなので、例えこれまで華道になんて縁がなかったとしても、その感性を生かせるのも道理なのです。
カワイコちゃんぶるし自分が可愛い事も知っているくせに男っぽく思われたい中居くんは(笑)、やたら自分と花の取り合わせに照れていたようですが、元々工作大好きな慎吾ちゃん。
このフラワーアレンジメントもその1つとばかりに大喜び。
自称フラワーアレンジャーな慎吾ちゃん。
慎吾ちゃんならきっと自由な発想とおもちゃ箱をひっくり返したような感性で、
そして、知ってる花は、花札の中に菊があるから菊って言う中居くん(笑)。
そこであえて桜と言わずに菊と言うのは何故なんでしょ(笑)。
今日の先生はなかなか誉め上手ないい先生ですね。
その才能を見つけ出し、誉めて更にその可能性を伸ばそうとするやり方がいいですね。
中居くん、照れながらも悪い気はしない筈(笑)。
実際おだててるんじゃなくて、ちゃんとそのバランス感覚の良さとか物語を作って構成するセンスだとかを誉めて頂いているわけですから、自分のどこが誉められたのかが発見できたら、そのセンスは更に伸びる筈なのです。
中居くん曰く「花より鮮やかな」今日の先生。
花は愛ですと仰いますが(笑)。
【Lesson1:花の長持ちのさせ方】
花を元気にする為水を多く吸収させる方法は?
水切りのお話ですね。
元気に、と言われて(笑)、判らなくって花びらをやにわに広げ出す中居くん(笑)。
花の部分を水につける慎吾ちゃん(笑)。
見事な二人のボケっぷり(笑)。
正解は、根本を水につけたまま切る事。
一気に水が吸収され、花が元気を取り戻すから。
「切り戻し」とも呼ぶ作業ですが、この時斜めに切ると水を吸う表面積が増えるし、オアシスや剣山に挿す時にも挿しやすいんですよね。
で、次の問題がその基本的な花の切り方だったのですが、「なんかよくわかんないけど斜めに切ってみた」と言う中居くん正解。
慎吾ちゃんは知っていたようで、二重丸を頂きました(^^)。
多分中居くんは先生が斜めに切るのをしっかり見ていたのでしょうね。
【Lesson1:アレンジ】
その全ての基礎となるある法則とは?
まずはバランス、そこから生まれる躍動感(物語性)な訳ですが、二人への問題はまず基礎編。
フラワーアレンジメントの土台を作る最初の3本の花の挿し方は?
生け花とも又微妙に違うこのフラワーアレンジメントの基本は、とにかくどの位置から見ても最終的には完全なる円になるようにバランスよく作ること――そこからバリエーションをつけることになるのですが、どう挿せば美しく仕上がるかと言われて悩む中居くん(笑)。
慎吾ちゃんはもう、粘土の王国スマ夫版よろしく、もう普通に楽しんじゃってます。
とにかくわかんないと言うので三角形にしてみた中居くん。
お花を固めて並べて花瓶に挿すように挿した慎吾くん。
中居くんの三角形はあまりにも大きな三角形だったけど、実は基本形としてはこれが正解(笑)。
なんとこの勝負は中居くんが勝ってしまいました(笑)。
@1本目は真ん中に垂直に挿す
A2、3本目は両脇に水平に挿す
これが横から見ると三角形になる訳で、幾何学的な形を基本とするフラワーアレンジメントの土台ですね。
中居くんはどうやら天性のバランス感覚が良いようです。
慎吾くんのは進行形と言うかパラレルの分野だったので、基本形としては×だったと言う訳でした。
では、この花が6本になる時の挿し方は?
これは、二人とも花瓶に挿すように挿したので×になっちゃいました。
正解は、「真ん中に1本高く挿した花を囲むように両脇に6本の花を等間隔に挿す」。
真上から円の形になる円形の法則ですね。
三角形に組み合わせる事で、この円形も形作って行く。
最初の三角形に6本の円形の法則を足して9本にする時は、9本の花を土台に半球を描くようにバランスよく挿していきます。
「どう?花をちょっとは好きになってくれたかな〜?」と小さい子供に言うように優しく中居くんに聴く今日のお花の先生(笑)。
「もうちょっと時間が掛かります」と中居くん(笑)。
でも、随分上手くなってきましたよと先生に誉められて、ひたすら照れるのでありました(笑)。
【Lesson3:アクセント】
アレンジには主役の花もあれば脇役で主役にアクセントを与える花もある。
この両方がしっかり生かされていてバランスがいい事、そこに物語性があることが大事なわけですが、中居くんは花は今まで生けた事がないとしても、この基礎になるバランス感覚や構成力はお手の物じゃない?
コンサートを構成したり、曲を作ったり、そして番組作りで色々日々この組み合わせを考えて行動している中居くん。
さてアクセントの王様はカスミソウですが、このカスミソウを使った正しいアクセントのつけ方は?
これを聞いて「野村監督が自分の事をカスミソウと言っていました」と思い出して言う中居くん。
主役にアクセントをつける為に色々考えて行動したいと言う意味だったのかなと、ふと思って思い出したのかな?
長嶋監督が薔薇で自分はカスミソウって言ったんだと思ったんですね。
真実はカスミソウではなく月見草でしたが(笑)。
(続く)
★次頁★
☆戻る☆