【good news感想】

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 最終話

(最終話)

前回のラストで、ついに体力的にダウンしてしまった丈一くん。
丸一日眠りつづけて、返済期日は迫ったけれど、体力は戻ったと言うことでしょうか。
で、ますますテンション高く頑張る丈一くん(*^。^*)。
でも、中居くんの演技については、テンション高い演技以上に、意識を取り戻した時のちょっ苦しげな顔の演技や、しんみりした台詞回しがより自然で心に染みてくれます。
こういうシーンがあるからこそ、一生懸命皆の心を盛り上げようとか、最後まで諦めずに一生懸命な所とかにより希望と現実味が感じられます。
なので、次回作への希望としては、贅沢を言えばぜひもっと途中でダウンしてしまう所を丁寧に盛り込んで、話を膨らませて、そこからなお立ち上がるキャラクターで描いて欲しいです(^^)。

最後の、幸せを勝ち取る為には苦労もいるけれど、より大きな幸せが欲しいから頑張りたいというこの黒沢一家の言葉も、とても素敵に感じられました。
これが、ストーリー全部を通してのテーマなのですよね。

結局、暗闇のまま、光もまた存在することを理解できないまま去って行った丹下や、又もやどこかへ去って行く社長とか、現実はそう変わるものではない、といった厳しさもあちこちに感じました。
けれど、それでも立ち向かってがんばっていかなければならない。
それもまた現実・・・・・
そして又、因果応報と言う言葉もまたある(笑)。

沢村さんとお姉さんの早苗さん。
沢村さんも本当に可愛かったし、ストーリーに膨らみを与えて呉れました。
このふたりの結婚式で、お話が最初に戻って、そして色々埋め合わせもされて。
そして、丈一一家は更に強くなって頑張って行くのでしょうね。
直也くんも全編とおして可愛かったし健気でした。

不況の世の希望の星。
もう少し悩みの部分も逆に掘り下げて行けばもっと視聴者の共感を呼んだのかなとも思うし、逆に借金と言う大きな問題を持ってこずに、日常の中での小さな幸せ小さな災難をテーマにしてファミリー感を出してもよかったかなとも思うのですが(昔乍らの東芝日曜劇場のように)、温かな肌触り、そして希望と勇気、負けないこと、それらを楽しいストーリーの中で毎週楽しませて頂いたことを嬉しく感謝する思いです。

(第11回)

さあいよいよラストスパート!!
ということで、かけずりまわるヒューマンピクチャーズ&明子さんや早苗さん。
丈一くんと心も一つとなって、そしてその逃げない娘夫婦の姿勢に明子さんのお父さんもお金を用意して下さって。
社長もお金の工面をして駆けずり回っていたようですし。
今回、丹下の悲しい過去がついに見えたけれど、でもこのひとには同情もするけれど、それって結局自分で一生懸命乗り越えなければいけないことなのでは?と思ってしまいました。
最初に丈一夫婦の前に現れた時の「降りかかった不幸を人のせいにするな」という丹下の台詞。
この言葉がそのまま当てはまる気がするのですが。
つまり、幸せとは人から与えられるものではない・・・と。
丈一くんは確かに物事の捉え方も甘い。
裏の裏まで読んだりしない(中居くんとは大違い(笑))。
けれど、幸せは自分で掴み取るものということをちゃんと知っている・・・・・
あの、丹下の前で土下座をした時の中居くんの演技。
素敵でした。
演技はいいのに台詞回しの舌が回っていないのは少々気になるのですが(笑)、あそこの、どん底から立ち上がる眼が素敵で、そこは舌もしっかり回っていたように思います。
いえ、舌の回りきらないのは地なので、その意味では極自然なことなのですが(笑)。
やはり中居くんって、明るい演技より負の感情とそこから立ち上がる底力的な演技が一際光るような気がします。
なので・・・・・・・最後には体力の限界が来てついに道端で倒れてしまったのですが(明子や直也の前だけど)、その時の気絶する演技の、なんとリアルなこと・・・・・
ちょっと深いファンならすぐピンと来てしまうのが悲しい所なのですが(苦笑)、これって実体験に基づいている??
連続ドラマをやるとすぐやつれるし(苦笑)。
それでもふんばって立つという・・・そんな所が好きだから、その儚さと強さのない交ぜな所が好きだから、頑張って欲しいです(*^。^*)。

(第10回)

なんか執拗に付け狙う丹下弁護士。
丈一くんの回りの家族の輪も、友人の輪も、そして映画製作でさえ快調にプラス方向に向かっているようなのに・・・・・
この丹下さんの執拗さは、映画化の権利をもし譲り渡したとしても、またそれ以上に付け狙わせる次のチャンスを与えるだけになるのでは、ということまで考えさせられました(^^;)。
ああいう人とは徹底的に縁を切らなければ、コワイです・・・
それにしても、直也くんの可愛い事・・・
そして、お姉さんの早苗さんの雄々しい事。
いろんな愛情を受けて、「立つんだジョー」という感じです。
そして、沢村さんの何とも言えないユニークな味が今日も光ってた・・・・・

中居くんの「切ない顔」の演技。
今日はそれがちらちら見えて嬉しかったです。
中居くんの演技って、繊細な部分がイチバン光るように思うのだけれど。
バラエティなどで見せている「中居くん」の部分にしたって、あれはあれで番組のコンセプトに合わせて、中居くん自身がある意味演じているものと言う気がするので、もっともっと俳優としてのステキな中居くんが今後とも観たいです(^^)。

(第9回)

千幻先生、やっぱり可笑しい(笑)。
そして何だか可愛くて憎めないキャラだったんだなあ・・・という今回の役どころでした。
あれだけパクったり盗作したりしてるのに、心が純粋な子供みたいな人だったのですね。
それと対照的な丹下(苦笑)。
それにしても、丈が幼稚園の遠足で一躍人気者になって、ようやく「パパ」と呼んでもらえるようになったという最高のグッドニュース。
その背景には、5歳の子供でありながらも、この借金問題に自分も参加して一丸となって(丹下が出てった後、鍵、鍵、って一緒に騒ぐ当たり)立ち向かって来た事もあったのかもしれませんね。
その中で、明子さんへの片想いを諦め、最高にグッドなプレゼントを残して去って行く千幻先生。
今週で最後かと思うとちょっと淋しいです。

それにしても、丈一くんのお姉さんはお見事ですね。
母親譲りでしょうか。

中居くんもすっかり丈一くんになりきって、ノビノビしていたように感じました。
あと2回?で終わりなのですね。
いよいよクライマックス?
なんか丹下の最後の報復がありそうな・・・・・

(第8回)

なんか力石さんがいいひとで良かった・・・という感じです。
お金より大切な家族の絆。
直也くんにとっては一番辛い選択ですね。
だけど、この「父親」二人が、自分の思いだけでなく、ちゃんと子供のことを考えて行動しているという所に、温かさを感じました。
直也くんが「行きたくない」と言った事。
「ジョー困ってるよ」と言った事。
パパはパパで、直也くんには大切なものだったと思う。
けれど、子供なりに今自分の回りで築かれつつある「家庭」を実感していたのでしょうか。
そしてお姉ちゃんの「逃げずに向かって行った人だけが“なんとかなる”」という言葉。
物語の本質のような気がしました。
丈一くんの「悩む姿」がよかった・・・
やっぱり中居くんってどこか「哀愁」の似合う人・・・
そして丹下さん、なんか相当壊れて来てる(苦笑)。

(第7回)

なんか、この借金の物語の本質が借金そのものでなく、丹下の個人的なウラミによるトバッチリっていうのがハッキリして来て、それでストーリーの明るさが不自然でなく見えてきました(^^)。
「こんなヒドイ借金かかえてそんな優雅な生活してていいんか。殆ど絵空事で共感できない」という意見も聞いたのですが、もしトバッチリで逆恨みなら、そんなものに負けて暗く過ごす必要はないですものね。
不屈のジョーの面魂を、その眼を、今後のストーリーで見せて欲しいです。
結局は映画作りで挽回するしかないのだろうけど、それも今後楽しみです。

しかし、お兄さんの千幻先生の方が弟にコンプレックス抱いていそうなのに、その弟の方に何だか執拗な粘着質の恨みの心があるのは何故なのでしょう・・・
お兄さんの天性の明るさ?が妬ましかったのでしょうか?
そして、丹下さん、人のせいにするなと口癖ですが、自分こそ自分の不幸はすべて何の関係も無い他人も含めた「人のせい」なんですねえ。

丈一くんのお姉さん。
ますますいい感じですね・・・沢村さんともいい感じです。

ゲンキを上げる・・・
丈一くんの大きな愛に包まれて、明子さんも直也くんも羨ましい限りです。

丈一くんの骨董品のオモチャ達・・・
東芝のキャラクターだのウルトラマンだの、楽しい身内ネタに笑ってしまいました。
そして五条さん・・・ヒューマンピクチャーズの仲間達。
宝くじの一枚の紙っ切れが本当にいとおしかったです。
そして、最後の、ダンボール箱をテーブルにして、それでも幸せな家族っていうのがとても良かったです。

(第6回)

今日は何と中居くんのエプロン姿が見られてもうけものでした。
ただ、今日のグッドニュースは、疲れてる丈一くんの疲労ぶりが演技ではなくて、ほんとに目が腫れぼったくて疲労していることに気付いてやや焦りました(笑)。
でも、このドラマ全てを通しての、丈一くんの基本精神「チャンスはピンチ、ピンチはチャンス」がはじめて?本人の口から出たので、明るいだけじゃない丈一の心の内部がこれからもっと描かれていくのかなと期待しています。
この言葉、中居くん本人からもよく聞く言葉。
中居くんでこういう役を、という時に、一番に注目された言葉だったのでしょうか・・・
でも、丈一くんについてはまだちょっぴり中居くんのキャラに頼ってる描き方な気がする。
中居正広本人からこの言葉を聞く時の方が、もっともっと多面性を感じてしまいます。
「ピンチはチャンス」以上に「チャンスはピンチ」に神経を行き届かせているオトナな眼を感じます。
まあ、ああいう厳しい世界で子供の頃からまがりなりにも生き抜いてきた中居くんと、とにかくこの大災難を通して、家族も持って、これから成長していこうとする丈一くんと比べる私が間違ってるんだけど・・・
けれど、お姉さんの早苗さんの言葉などからでもいろいろ表現されて来ていて先が楽しみです。
それにしても、千幻と丹下。
関係は分かったけれど、もっとそれ以上に明子さんを挟んで確執がありそうですね。
前の夫まで絡んで。
その中で、丈一くんの見せ場はあるのかな。
借金はなれて家族の話になりそう。
明子や直也をどこまで守って行けるのか、今後の展開が楽しみです。

それにしても、千幻さんって「僕の原作を映画にすれば、明子さんのご主人の借金が返せる」だなんて意外と単純で可愛いです(大笑)。

(第5回)

中居くんのパパ姿は、しかし毎回可愛い限りです(*^。^*)。
一家のパパ、というより、こういう子連れの年上の綺麗な奥さんとの団欒がまた特別似合って微笑んでしまいます。
バラエティモードの中居くんも時々伺えて、それって普段バラエティで見ているだけに、中居くん本人を思い出してしまうところが少々気になりますが、このドラマに関しては反対にバラエティの中居くんを知らなかったら何も思わなかったかもしれないと、思ったりします。
もしかしたら、テレビ側が、テレビ的アイドルの中居くん像をどこかで求めてしまってる部分もあるかもしれないなあと、ふと思ったことでした。
「中居くんでホームドラマを」「中居くんでこの恋愛ドラマを」なんて部分で話がくる当たり。
それが良くもあり、悪くもあり・・・なのかしら。
「俳優」中居が見たいファンもあれば、同時にそういうのを見たいファンも複数あると思いますし・・・。
まず、キャラクターありき、でそこから思い描いたり夢見られたりする役回りのキャラが、今の中居くんの状態ではかなり来そうですね。
まあ、こういう事も一つの経験でしょうし、有難い事でもある気がします。
そこから又、今しか出来ない自分なりの物語を転がしていけばいいのだから・・・。
さて、今日は夫婦喧嘩とよんでいいのか、家族の試練が根底のテーマだった気がしました。
今までは何だか状況の厳しさや事の重大さをどこまで分かっていて前向きなのかやや疑問で、役的にまだまだ考えが甘いキャラに見えたりもしたのですが(現実の中居くんの方が魅力的かなとつい比べてしまうほどに)、状況が揃って悩みも描かれて、現実味を帯びてきたような気がしました。
明子さんの優しいご両親のもとに転がり込んだはいいけれど、家族のイイ関係が、きっとまだまだ確立していなかったのでしょうね。
お互いへの在り方が、まだ判っていないというか・・・
明子さんのお母さんは、もうまだ娘を嫁に出す前の気分でいるごく普通のお母さんという感じ。
その中で、丈一くん、理想にだけは燃えているのだけれど、もしかしたらどう接していいのか判らない。
心の隅で、やはり借金の事で遠慮はあるし、もう出来上がってしまってる家族関係の中に自分だけ不意に飛び込んでしまったというのもあるかもしれない・・・
こういうのってでも、結局は奥様の配慮と智恵にかかってくるのでしょうか。
ムツカシイですね。
夫婦が心を合わせていれば、家族のルールも自然に出来てくるのでしょうけれど、そこに付け込むかのような千幻先生の陰謀・・・
それにしても、今回はついに映画資金の為の1億円借りられたのですね。
ひなこちゃんのお父さんにタンカ切った丈一くん。
これはスカッとするどころか、哀しいシーンですらあったのですが。
だって、お金に追われてお金の為にだけ行動するなんて、決して丈一くんの真意ではないにもかかわらず、それが今の丈一くんに課せられたやむなき状況な訳だから。
でも取り敢えず借りられた。
けれど、ひなこちゃんの存在が、丈一一家をかき回す事にもなる。
今までは単なる遠吠えに過ぎなかったものが。
結局は俺は他人なのだろうかと言う悲しい思いを引き摺った丈一くんのまま今回は終わりましたが、来週は丹下さんと千幻さんの関係(兄弟?)も判りそうだし、これらあまたの災難や困難をどう乗り越えていくのかとても楽しみです。
テレビの中までお金の心配をしたくないので見るのが辛いと言う意見も、例え中居ファンでも複数にあるようですが、私は中居くんとイッショにこの不況を乗り切ろうなどと考えているノーテンキな女です(笑)。

(第4回)

今回は、ついにマンションを売る事に・・・・・
けれど、災難に遭いながらも、あの優雅な絵に描いたように幸せなマンション暮らしでは、災難も今ひとつ実感が湧かなかったのが、はじめて身に染みました。
同時に、絵に描いたように幸せだったので余計に身に染みたというか・・・
けれど、家族三人の絆があれば、どこへ行ってもそこに「楽園」はありますね。
明子さんの優しいご両親もあるし。
そう考えるとこの一家は幸せ・・・全て幸せの元は、会社の仲間や家族みんなの事を考えて、金銭より心を選んだ夫の決断と、その夫を信じてついていく妻、新しい父親との間に信頼関係を築いている妻の連れ子・・・というわけですが、来週はその砦に魔の手が・・・・・
けれど、丈一くんを信じていれば大丈夫では、という気もしています。
家族の絆がより深まる為の神様から与えられた大きな試練とプレゼント。
そんな風には考えられないものなのでしょうか。
そして同時に映画の話も進んでいく。
ヒューマンピクチャーズの仲間達とも、より信頼関係が深まった所ではありますが、まだまだ試練は続きそうですね。
だけど、来週の予告の丈一くんの大立ち回りはとても楽しみ(*^。^*)。
そして、中居くんの、個性的でアクの強い他のベテラン俳優達としっくりと溶け合う事の出来る「肉や魚に対するお米のような」芝居。
とても好きです(^^)。
その中で、本領を発揮していって欲しいです。

(第3回)

中居くん・・・・・やはり負の感情を見せる演技の方が、断然絶品な感じがします。
それを乗り越える事で見せる輝く笑顔こそが更にステキなので、表面的な明るい部分を中心に描いていた前回・前々回より話がのって来た感じがしました。
それにしてもアヤシイ・・・考え過ぎかもしれないけれど、千幻先生がホテルに明子さんを呼び出したのと、丈一くんが社長に呼び出されたという形で呼び出されたのと、あまりに偶然の一致・・・・・
佐野さん二役だけど、まさか同一人物?
最初は双子の兄弟で確執のある関係かとも思いましたが。
しかし、丈一くんのお母さんが、ミョウな団体に本当に入ってなくてよかったです。
やはりしっかりした肝っ魂母さんだった。
丈一くんの「誇り」「逃げない不屈の精神」は、このお父さんの遺志も継いだお母さんからも来ていたのですね。
おねえさんも、小姑と化したりも(笑)するけれど、お母さんの血を引き継いだ肝っ魂ねえさん。
しかし、思わず笑ってしまうこのあまりにすっとんきょうな災難たち・・・
へこたれずに一歩一歩。
「立つんだ丈一」ってところでしょうか。

丈一くんのパパぶりステキ(o^_^o)。
段田さんの役どころも意外と男気があるのねえ・・・

(第2回)

初っ端から直也くんとお揃いの黄色のパジャマの可愛い新婚パパ丈一くん(*^。^*)。
この途方も無いバッドニュースな(笑)物語の中でほのぼのとしていてステキです。
中居&鶴田夫妻は絵になるし、子役の子は賢そうで可愛いし・・・
段田さんや佐野さんなどのアクの強い個性キャラを活かしていくのは、きっとお米のようにスッキリしたこの3人家族のサワヤカさ・・・
お互いが活きる役の設定関係がステキです。
明子さんが辞表を出してプンプン怒りながら家に帰ってきた時、丈一くんと直也くんがきしゃぽっぽで遊んでいるのを見て心を和ませる明子さんというのも見て、ああ本当にこの家族は前向きなんだなあと嬉しくなりました。
前のダンナさん・・・直也くんの本当のパパがそういうことをしてくれなかったってのもあるのかもしれないけれど・・・
そしてこの家族を次々と襲う「バッドニュース」。
けれど、その災難そのものが何だかコメディに見えてきます。
それは勿論、個性溢れる丈一母が亡くなる・・・というのは残念でもあり悲しいニュースなのですが、その葬式の為にやってきた団体・・・・なんか現実だったらかなりタイヘンな事態なのですが、思わず吹き出してしまいます。
それにしても佐野史郎さんの二役の役どころ。
なかなか曲者でかつ意味深ですねえ。
まさかこのふたりは血が繋がってる??
&確執がある??
だって、なんかあの弁護士先生の口振りに、かの小説家先生を名指しはしなかったけれど非難するかのような感じがあったから・・・
来週が楽しみです。

しかし丈一くんの今回の危機を切り抜ける為のお勉強が「ナニワ金融道」(笑)。
遊び心が楽しいです。

中居くんは、表情の演技や相手との絡みで見せる芝居は素晴らしいのです。
惜しむらくは、普段の素の喋りもそうだからそれが自然なんだと言えば言えるんだけど、何だかちょっとだけお口がうまく回ってないのが気になる事があるの・・・
でも芝居が佳境に入り、情感の方がどんどん勝ってくると、そんな事気にならないくらいステキになるのです(^^)。
この黒沢丈一ことジョーが明るい笑顔の端にちらほら見せる強い誇りと孤独に負けない強さがスト−リーの中で見えるようになってくれば、きっと本領発揮となることでしょう。
今回だって、啖呵を切ったりする所はやはり迫力あってカッコイイ。
鶴田さんも「姉さん女房」らしく愛する夫と子供を守るべく啖呵を切る当たりカッコイイ。
私はドラマでの中居くんにまず注目してファンになった口なので、今後がますます楽しみです。

(第1回)

ほのぼのとした優しい感じのテーマ曲。
そしてストーリー展開。
心が温かくなる感じなのに、バッドニュース・・・・・・・・・
丈一くんはこの危機をどう乗り切っていくのでしょうか。

多彩な俳優陣・・・・
ステキなハーモニーを奏でておられた気がしました。
段田さんもユニークだし、佐野史郎さんはブキミだし(笑)、岸田今日子さんは泰然としておられるし、伊藤蘭ちゃんは何故か13歳も歳の離れた弟の嫁に対抗意識みせてるし(小姑だから?)、小林捻持さんはお調子者で諸悪の素の社長を好演なさってるし・・・・
丈一くん の事が好きでイイ線行ってると思ってたのに明子サンにとられちゃって敵意剥き出しのひなこちゃんの役回りも楽しみです。
そして、直也くん役の子役のオトコノコ、可愛い・・・
丈一・明子・直也のこの新しい家族が織り成すハーモニーも楽しみです。

中居くんって、こういう普通の格好が「何の飾りも無いのにほんとうに綺麗」と言う感じで、素敵でした。
心に染み入るようです。
勿論、タキシード姿も綺麗でしたが(*^。^*)。

丈一くんは、直也くんの姿に自分の子供の頃の姿を重ねたのかしら・・・
それほど、何だかホントの親子のように良く似たふたりです(*^。^*)。
だけど・・・・直也くんにとっても、両親が離婚して淋しい思いをしていたのが、素敵な新しい「父親」に巡り合えて幸せの絶頂だったのでしょうね・・・あの結婚式。
そこに忍び寄る黒い影・・・しかも「俺はあんたらを前から知っていた」って・・・・・・
けれど、この直也くんも、幼いながらにしっかりと大人の世界のいろんなものを見ていそうです。




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