【Diary(2006年4月)】


【SMAPに関しては
こちら です】



(4/30)

昨日からゴールデンウィークに入りました。
連休中は何とかいいお天気が続きそう。
昨日は前から行って見たいと思っていた京都美山に、まずは下見のつもりで行ってきました。
りんごの花が例年だと咲いているらしいのですが、今年は遅くてまだ可愛い蕾。
梨の花は綺麗に咲いていたのですが。
自然文化村の薔薇風呂に入ってきました。
ここは、野草教室とか色々企画もあるようです。
バスの便の接続が非常に悪く、和知駅からだと日・祝日は途中までしか行かないようで、親切なバスの運転手さんがバスが通っている所まで連れて行ってくださって無事行く事が出来ました。
南丹市としてこのあたりがまとまったと言う事で、日・祝日は園部から直行バスが出ているのです。
今度満開のりんごの花を見に行く時の参考にしなくては。



(4/28)

今日は大分暖かくなりました。

バレエ式ダイエットとかバレエピラティスとかバレエストレッチとか。
最近色々出ていますね。
バレエのプリマが何故あんなにしなやかな体つきなのか。
毎日訓練して柔らかい体を作るからなのですね。
日舞も練習する事で柔らかい体になりますよね。
普段使う筋肉を使う事で日常の動きが綺麗になるとも。
プレバレエでなら体の硬い私でも出来るかも。
バレエは見るのは好きでもとてもとても手の届かない別世界のものと思っていました。
別に踊ろうとかは思っていないのですが、日頃の動きが綺麗になって体作りになればいいな。



(4/27)

「タイガーマスク」せっせと見てます。
リアル放送時にも見たし再放送もみたけど、何度見てもいい。
直人に恋してみた記憶。
父も祖父も梶原のスポ根アニメは結構夢中で見てました。
作品中途で主要キャラの大門が死んだのもショック。
あしたのジョーとかはアニメではラストに力石もジョーも死んでるから、作品半ばというのは初体験でしたから。
大門の死はリアル放送時に見たときはまだ7才だったし、主人公周辺は死なないと思い込んでいたのに霊安室って悲し過ぎます。
「ご臨終です」って・・・・・
今見ると最初から大門が死ぬ覚悟だったのが解りますが。
今見ても十分通用する大人のアニメ。
プロレスの部分より人間ドラマの部分により時間を割いた「ドラマ」だったような。
エンターティーメントとしても対戦する悪役レスラーたちのキャラ設定で十二分に楽しめます。
いまどきのアニメに比べると昭和44年ごろの作品ですから大雑把な部分もあるけれど、それだけに余計迫力感じます。
荒削りとでも言いましょうか。
足りない部分は想像力で補うので、余計リアルで生々しいんです。
リングの中で普通に殺人が行われる世界。
ローマ時代のコロシアムですね。
現実とは分けて虚構の世界として、当時の子供たちは見ていました。
タイガーのまるで仮面ライダーのショッカーとのごとき戦いは、こういう虚構を用いないと描けませんから。
虚構の中でこそ始めて語れる真実もある。
タイガーの時代って巨人の星と同じ時代で、昭和元禄といわれ若者が豊かさの中でだらけ始めたのを危惧してアンチテーゼとして作られた作品のように思います。
タイガーの場合はその豊かさの中で見落としている貧困に焦点を合わせた気がするけれど。
タイガーマスクを見ていると、お金がないことがいかに辛いか、やっぱり世の中何だかんだ言ってお金は大事だ、という気がします。
けれどそれ以上にお金は使い道が大事だと言うことを感じさせられます。
お金を稼ぐ為に直人がどれだけ苦労しているかとか。
今でも充分伝わってくるものがある。

さてホリエモン。
ようやく出所してきましたか。
刑事罰ではないし、堤義明とかその他の経営者と違って30代前半と言う若さで、これからいくらでも今まで足りなかった部分を補って再起できると思います。
なんかぜんぜんやつれてなくて、もちろん痩せたんですけどそれが逆にいい効果を示してる。
すっきりして脂ぎったところがなくなったと言うか、シャープになった。
やっぱりこの人すごいパワーだ。
今回のことで迷惑をかけた相手に対しては、1割り増しの補償をするくらいの太っ腹で挑戦して行って欲しい。
弱者に被害を与えた耐震偽造と違って、迷惑かけた方もかけられた方も、共にお金と言う同じ土壌に立っているのですから、お金で解決すればいいんです。
1割り増しで補償したって、これからの人生のことを考えたら十分取り返せると思いますよ。
ホリエモンは古きものをあまりに軽く考えすぎたと思う。
古いものの中にもいいものがいっぱいあるんですよ。
それを生かしつつ改革して行くのがベターだと思う。
これからが見ものだわ。
やっぱりこの人竜だわと思うか。
はたまたやっぱこの程度の男かで終わるか。
うーむ・・・・・私も負けじといろいろ頑張らなきゃ。
なんかファイトが沸いてきた(笑)。



(4/26)

あたたかくなって来ましたが、まだ時折肌寒いです。

「タイガーマスク」も10巻まで見終えて、残り8巻借りてきました。
最終巻を先に見たのですが、やはりタイガーマスクの最終話は何度見ても息を飲まされ、そして胸を締め付けられます。
ここまで迫力あるアニメの映像を見たのは、巨人の星の大リーグボール1号を花形がはじめて打ち込んだ時以来。
映像技術が昔のもので今みたいになまじキレイキレイした器用な画面じゃないだけに、その迫力が生身で伝わってくる感じです。
「千年女優」も見ました。
まるで昭和の時代の銀幕全盛期の夢がそこに再現されたかのよう。
けれどこの奇想天外な事実と夢や虚構の銀幕のシーンがない交ぜになった時空間は見事です。
映画と言う夢の世界。
そこで、感情の高揚をクライマックスを高らかに演じきる女優藤原千代子。
彼女は、偶然出会った反政府運動の絵描きをかくまい、その僅かの逢瀬の相手を生涯探し続けるのですが、きっとその人とはもう会えないだろう事を心のどこかで悟っていたんでしょうね。
映画的真実・・・というものがある。
そうしたロマンを体現し、演じ続けた銀幕のお姫様女優だった彼女にとっては、その夢の中の人を生涯愛し求める自分と言うものを演じ続けた人生だったのかもしれません。
純粋無比なものを求めることこそが、彼女の生涯のテーマだったのでしょう。
その意味で、最後の「私はあの人を追い続ける自分に恋をしていた」と言う言葉。
ヒロインを演じる女優の女優的真実ではないでしょうか。
その意味で、彼女は紛れもなく映画的真実に全てをかけた大女優。
満月の一日手前の月に恋した女性。
あと一歩で手が届く、その高揚感。
こういうタイプの女優がゆるされ、必要とされた時代が映画全盛期の時代だったのかもね。
そんなスターとしての彼女に憧れ続けた「立花さん」と言う1ファンの小さい映画会社の社長の恋情の方が生身の恋だったかもしれないですね。



(4/24)

先日、TSUTAYAで借りてきた「タイガーマスク」「お伽草子(平安編)」などのDVDを見ています。
「千年女優」というのもどういう作品なのか興味があったので借りました。
「お伽草子」は2004年か5年ごろに日テレで放送されたと言う作品なのですが、アニマックスでチラッと見て全部見たいなと思っていました。
あまりに今風なドラマ仕立てになっていましたが、割り切って見れば結構面白いです。
この都は長く続きすぎて腐敗してしまったから一度破壊して再生すると言って秘術を使おうとする陰陽師。
陰と陽の理であるというその意味は確かに判る。
その理にしたがって歴史は動いてきたんでしょうね。
天皇家が約2000年に渡って続いてきたのは、その陰陽道を心得、自ら権力を取ることをやめて新しい時代に対して常に身を委ねて「権力を与える人」になったからでしょう。
で、このアニメの平安編のラストを見て思うことは、何も急いでそんな都の権力を一気に破壊しなくても、もう歴史の歯車を回す芽はそこに芽吹いているよと言う事な訳です。
だって、この物語でこの陰陽師の破壊を止めて五行相克ではなく五行相生を撰ぼうとした源光(兄に代わって源頼光と名乗っている)の子孫たる武家こそが次の時代の鍵を握ったから。
タイガーマスクは全部で100数話あるわけですが、ようやく今8巻目。
赤き死の仮面を倒したはいいが、追い詰められてもとの世紀の大反則レスラーに戻ってしまって傷心のままアメリカに旅立ったところです。
切ないけれど、黙っていても常に直人を理解し支えてくれるルリ子という存在もあるし、どんな時にも愛して信じて見守ってくれるちびっ子ファンたち、そして理解ある先輩たちがあるからまだ絶望ではない。
この作品の最終回ときたらもう圧巻で、いえ全編通して非常に重みがあって見ごたえある作品なので語りたいことは沢山あります。
とにかくまず久々に全部見なくっちゃね。



(4/22)

昨日は、下鴨神社の時代衣装体験企画に行ってきました。
本格的にお化粧とかへアセットをするわけではなく、あくまで体験コースですが、なかなか趣がありました。
色々迷った末、十二単ではなく白拍子の格好の方にしました。
源氏物語をイメージした寝殿の再現もあり、なかなか面白かったです。

ダ・ヴィンチコードの謎と言うDVDを見ました。
いろんなことを考えさせられました。
歴史は勝者が作る・・・・・
それは本当にそうだと思います。
日本の古代史を探る時、それは当たり前のように直面する問題です。
前から、ある時を境に突然ローマ帝国のコンスタンチヌス帝がキリスト教を国境にしたのには何か訳があるのだろうと思ってた。
そういうのはほぼ100%の確率で政治的な理由。
こうして、キリスト教は政治家に利用され、やがて中世の暗黒時代に突入するわけで。
今のキリスト教は、時代に合わせて変化してきていますが。
私はクリスチャンと言うわけではないですが、聖書にも子供の頃から親しんできたしイエスの説いた愛の教えに対して敬意を感じています。
けれど、いわゆる史実としてのイエス・キリストの人間としての生き様にも興味がある。
それは、お釈迦様が人間であると言う事を小さい頃から教えられ親しんできた土壌にあるからでしょうか。
大地母神信仰がいまだに根付くそして天照大神と言う女神信仰を持つ日本人だから?
イエスの死と再生の物語に、豊穣の女神のモチーフと太陽信仰があることも凄くあたり前のように受け止められます。
かつて女神だった女性をイエスは決して低くは見ていなかったらしいのに、それが3世紀以降変質していったと言います。
今、その女性の名誉が復権しつつあるのはなんとなく感じる今日この頃です。
しかしそれにしても・・・・・ダ・ヴィンチコード。
小説とは言えそれの種となった話が大きく話題を呼びますね。
これまでタブーとされてきた禁じられた福音書や失われた花嫁の話ばかりか、秘密結社の話がこうも堂々とベストセラーとなるとは。
まあ日本でも天皇家のルーツがここ数十年でようやく議論される事が許されるようになったみたいなものでしょうか?
でも、あちらの方が民族的に色々入り組んでいてややこしいけれど。
ヨーロッパの闇の部分。
弾圧、虐殺、そして魔女狩りの歴史。
そういうことを考えたら、自由な時代になったものです。



(4/20)

なんとかお天気が続いています。
仁和寺の御室の桜はもう満開だとか。
吉野の桜もそろそろかな。

今季のドラマ、結構見てます。
「ブスの瞳に恋してる」「プリマダム」「弁護士のくず」。
プリマダムは丁度私たちの年代の女性への応援歌なので一番気持ち的にマッチするかな。
弁護士のくずもなかなか面白い。
トヨエツのああいう3枚目的な演技も面白いんだけど、それよりストーリーがいいです



(4/18)

今日はややもわっとするくらいの温かい日でした。

ちびまる子ちゃんの実写版見ました。
まる子役の子がお人形みたいにちっこくてまるいほっぺで可愛かったので見てみようかなくらいの軽い気持ちで見始めたのですが、この子が子役なのにかなりの芸達者で驚いてしまいました。
まる子ってアニメだと独特の低い声を出してそこが味だったりもするので子役のこの子供では少し声が高くて、でもリアルだとこんなものかなと思って最初は見てました。
ところがなかなかどうして。
言い回しとか何もかもまる子の特徴をあまりにもよく掴んでいて、その上ホンモノの8歳の子供なものですからそのリアルな可愛らしさが伝わってきて良さが倍増した感じです。
他の子役の子達も本当に上手で特徴を掴んでた。
花輪くんとかお見事としか言いようがない。
物語自体がかなり初期の頃のアニメのストーリーに忠実に再現しているので、演じる子供たちにとっても知ってる話ばかりで楽しかったんでしょうね。
しんみりと泣かせる話や大笑いする話に満ちてました。
大人たちも、お子達の素晴らしい演技に負けちゃあいません。
おじいちゃんを演じたモト冬樹さん。
神演技です。
お父さんのヒロシも素晴らしい。
モト冬樹さんのおじいちゃんと本当の親子にも見えるくらい二人とも特長掴んでました。
録画しなかったのが惜しまれます。
それよりこのキャストで映画か連ドラが見たい。
映画だともっと昭和49年の匂いのする演出も可能かな。
まるちゃんたちは昭和49年と言う時代の子供と言う部分が良いのですからね。
今の子供が、まるちゃんを通して親が子供だった時代を共有する。
今も昔も子供の本質なんてそう変わるものではないですから。



(4/17)

今日は快晴。
昨日は夕立が少しあったものの雲の晴れ間が広がっていく感じで、西行桜で有名な洛西花の寺(勝持寺)と大原野神社の千眼桜を観に行ってきました。
染井吉野とこの千眼桜が同時に咲いているのは今年の気候ならでは。
今年の京都の桜は満開手前に寒くなったりしたので長かったのです。
桜に包まれた小さな寺である花の寺。
そして今年ようやく盛りの時に見ることが出来た千眼桜は素敵でした。
今日はハーブ教室の後に予約していた妙心寺の傍の阿じろ本店でお食事後、妙心寺の退蔵院の紅しだれ桜を花見。
紅しだれ桜はやはり華やかです。
お天気もよかったし、とてもよい一日でした。

  
花の寺

 
大原野神社・千眼桜

 
妙心寺・退蔵院



(4/15)

今日は又一日小雨。
早い桜は葉を見せ始め散り始めましたが、まだまだ桜を楽しめそうです。

スカパーをつけたら真夜中にプリンプリン物語やっていました。
なつかしい・・・・・
人形が非常によく出来ていると言うか美しいです。
これより前の真田十勇士とか里見八犬伝とかも見たいのですが、フィルムがないんでしょうね。
ひょっこりひょうたん島とかはビデオを撮っていた視聴者があってそれを放送しているらしいのですけれどね。
このプリンプリンって最終回まで見た筈なんですが、なんとも消化不良。
あれだけ3年にもわたって盛り上げておいて、中途半端に終わってしまったような記憶が・・・・・



(4/13)

今日は曇り勝ちながら雨が上がりました。
舞い仕切り始めた桜の花びらが美しいです。

今日は「弁護士のくず」見ました。
面白かった。
毎週見ようと思います。



(4/12)

今日も夕方近くまで雨交じりのお天気でした。

今日から始まった「プリマダム」。
特に見ようと思っていなくて、でも仰天ニュースの続きで何気なく見たのですが、黒木瞳さんがものすごく可愛い。
44歳だからってあんなに可愛くて綺麗な人が旦那やパート先の店長からあんなおばさん扱い受けたりしないでしょうよと思う部分はありましたが(笑)。
あのバレエの先生の態度が普通だと思う(笑)。
60歳以上の日本の男性はどうだかわかりませんが、今時の40代くらいの男性はもっとフェミニストです。
若い子をちやほやしても、頼る所は結構同世代の女性だったりする訳で。
しかし、そんな昔の男みたいに奥さんをまるで家政婦扱いの旦那と娘たちでしたが、たいしてキレもせず、おっとりと優しく構えて微笑むヒロインの黒木さんのえくぼが又可愛いんですね。
で、めげずに頑張っちゃう。
美貌も才能もあって、少女の頃プリマドンナになる事を夢見てレッスンしていたのに経済的な家庭事情でその夢を断念した主人公。
その時一緒に頑張ってた後輩は、世界的なプリマドンナに。
若い頃は叶えられなかった夢を、40代50代、いえ60代になってからようやく叶えようとして頑張っている人も現実に知っています。
年をとったからこそそんな今叶えられる夢もある。
ハーブの先生だって、若い頃ではまだ貫禄も財力も信頼関係も薄いですからね。
年を重ねてこそ大成すると言うものです。
そんな世代に向けての素敵な応援歌のドラマになりそうですね。



4/11

今日は昨日の夕方から続いて雨。
まだ7分咲きくらいだった桜は今週の土・日でもまだ大丈夫かな。
先週の日曜日には伏見の十石舟に乗ってお花見をしてきました。
いつも静かな伏見にしては人が多く賑やかでしたが、のどかでのんびりしたお花見をする事が出来ました。
通り道の四条木屋町あたりはぱーっと花が咲いた賑わい。
満開の桜に人々がどよめきつどっている。
桜の花がアーチのようで、まさにそれだけで「祭」です。
大丸デパートのディスプレイにも今年はとても感心してしまったのですが、ホンモノの桜の木を沢山デパート内に持ち込んで、いながらにして花見が出来る感じで。
桜は不思議な花です。
桜は人を沢山集める魔力を持った花だと改めて思いました。
昨日はハーブ講習で薬膳のお話をして、用意したご馳走を食べなした。
用意したのはお弁当サイズの小さな薬膳料理として、
★梅型人参
★カボチャと黒豆の茶巾 シナモン風味
★長芋きんとん 枸杞の実和え
★プチプチつくね(くるみ・胡麻・味噌・松の実入り)
★鮭の胡麻焼き
★桜海老と細葱の厚焼き卵
★グリーンピースとプチトマト 紅酢ドレッシング
★赤米
食後のおやつにはせっかくの薬膳ですから、松の実・ひまわりの種・カボチャの種・サンザシ・黒糖胡桃を用意。
ナッツ類は美容と健康に非常によいものだそうな。
松の実は食べ過ぎると肥ると思っていたのですが、実は沢山食べるとダイエットに良いそうです。
脂肪を燃焼させてくれるのかしらね?



(4/7)

すっかり春といった感じの陽気です。
ベランダのハーブも植え替えました。

「三つ目がとおる」のDVD最終話まで見終えました。
前にスカパーで入っていた時も所々見ていました。
まだ最初の方の話を実は見ていません。
なので実は写楽がどうやって犬持教授(原作では医師?)と暮らし始めるようになったかを知らない・・・
もともとこういう超古代の謎解き物語は好きなので前から興味はありました。
原作も何度か見た事があります。
早く最初の方のビデオが見たいです。



(4/6)

桜もすっかり満開です。
今日は我が家の結婚記念日。
20周年です。
あっという間の気もするのですが、もう大学生になった子供が目の前にいる事を考えればこれが一番大きな変化でしょうか。
私より6歳年上の主人の髪の毛もなにやら変化を遂げているし(笑)。
今年は、ワンルームマンションの方で気分新たにディナー。
サフランナッツライスにカニクリームスープ、ステーキにサラダ。
思い出のブラッドオレンジジュースとザッハトルテも添えて。
ザッハトルテは新婚旅行先のウィーンで始めて食べました。
今や日本でも飲むことが出来るブラッドオレンジジュースもこの旅行先ではじめていただいたものです。
結婚20年。
今年は、何か記念に残る事をしたいものです。



(4/4)

昨日は子供の入学式でした。
桜もすっかり満開に近づいた暖かないい日。
大阪ドームで式典が行われたので最寄の駅から電車に乗って子供と二人で出かけたのですが、駅のホームが大阪に向かう真新しいスーツ姿の初々しい子供たちで溢れていてビックリ(笑)。
みんな夢と希望に溢れていて、可愛らしいものです。
式典は大阪ドームを埋め尽くして行われました。
学生によるオーケストラの演奏でプロローグ。
2部は学生のサークルによる歓迎イベント。
この大学を基点に活躍して世界にも羽ばたいている生徒や卒業生の姿を見る感じで、なかなか興味深いものでした。
学校で学んだ事を生かして地域や産業社会に役立てて活躍している学生たち。
又バトン部のパフォーマンスとか素晴らしいなと思っていたら、日本代表に選ばれて世界大会に出場するチームでした。
応援団やチアリーダーによる歓迎パフォーマンスも、いまだにこういう応援団長がいるのかとビックリするような凄いものでした。
子供は、1回生時の授業をどれをとるか一生懸命模索中。
京都の大学なのに山の方にあり周りに遊ぶ所がないのと、又子供の学部が琵琶湖のほうにあるせいで完全に独立した大学街といった感じなので、授業をくまなくつめて夕方アルバイトするまでの時間も埋めたいらしい。
サークルの部室に行ったり学内にある喫茶店や図書館でいくらでも時間が潰せる気がするんですけどねえ。
でも、勉強で埋めて1年のうちに少しでも単位をとっておくのはいい事だ。
受けたい授業も色々あるみたいです。



(4/2)

もう4月です。
今日は雨でしたが、明日の子供の大学の入学式は晴れの模様。
まだ赤ちゃんだった時の感触がこの手に残っているのにね。
でも、アニメとかに出てくるクレヨンしんちゃんやサザエさんのタラちゃんは、いつまでも可愛い子供のままで見てて可愛いけど、考えて見たら本人たちは大人になったらあれもしたいこれもしたいと夢を沢山持っているのに永遠に大人になれずパラレルワールドの中を生きているのよね。
ちびまる子ちゃんは昭和49年と言う限定された世界の中のお話だから、いまや40代を迎えた作者と言うものの視点がそこにはあり、まる子が大人にやがてなる事を、自分の身に置き換えて私たちは知っているわけなのですが。
ドラえもんののび太は時空間の中を行ったり来たりしているので、これは例外でしょうか。
まあ、そんなわけで、赤ちゃんも可愛いけど、一生懸命未来を夢見ている18歳の子供もまた可愛らしいわけです。
赤ん坊の可愛さと言うのも、もしかしたらある意味本人たちなりに一生懸命背伸びして早く大人になろうとしている部分にあるのかもしれないと思ったりします。
大学生か・・・・・
私の18歳の時は、初めて親元を離れて富山から東京に出て一人暮らしをはじめましたから、又格別のものがあったな。
ここは京都なので都会と田舎が混在している場所。
無理に一人暮らししなくても色々と世界は広がっていけるでしょう。
いろんな地方から同じ大学に学びに来ているので、京都か関西近郊の友達しか知らなかった息子にも大きな刺激になるのではないでしょうか。
高校までは学生生活ってある意味閉ざされた世界です。
大学になれば、そこから又新しいものをきっと感じてくれる事でしょう。





  
戻る