【Diary(2004年6月)】


【SMAPに関しては
こちら です】



(6/30)

今日も快晴でした。

夏から秋にかけて、ハーブ&アロマテラピーの美容と健康法に少しスポットを当ててみようと思っています。
汗をかく季節が一番ダイエット効果もあるし、タラソテラピーなどをもっと取り入れるのにも適した季節です。
高いお金を出してエステとかに通うのが一番手っ取り早い方法ですが、それでもやはり家庭でのセルフケアが一番大事。
お金がなくても日々健康でキレイになる為のアイディアがあればなお嬉しい。
どんなきれいな服を着るより宝石を身につけるより、素肌美が一番大事。
今日は早速にがりを入れてお風呂に入ってみました。
にがりもいろんな濃度のものがあるようで、値段もまちまち。
7月の講習「夏を乗り切る為のアロマテラピー」では、このにがりも使って見ようと思っています。

夏休みには、信州の真田町に子供を連れて行ってやりたいなと思っていたのですが、それよりまず近い所からというので九度山をネットで検索してみました。
子供の学校は修学旅行は各グループに分かれて自分たちで場所を決めて行くのですが、この九度山の案を出したら友達に却下されちゃったそうです。
確かに九度山なんて和歌山にあるのだから、関西からは近いし一泊2日で家族で行っても十分な場所です。
調べてみると片道1300円で2時間半足らずで行けるではありませんか。
で、さらに調べてみるとなんと高野山の間近ではありませんか。
高野山のお寺の宿坊に宿泊できるようで、予約のメールを送ってみました。
子供はこうしたお寺に泊まったことが無いと思うので、いい体験になる気がします。
1泊2食で豪華精進料理もついて割にお安い。
部屋も純和室で古式ゆかしい感じなので、無事プランが立つと良いのですが。
高野山は私も行くのが初めてです。
空海が開いた真言宗だというのは歴史の教科書で習ったきりです。
今年のゴールデンウィークには比叡山延暦寺をはじめて訪れ、お参りしました。
今年は由緒あるお寺二つにお参りできるかと思うと楽しみです。
真田ツアーの積りが実質高野山参拝になりそうな(笑)。



(6/29)

今日も快晴。

孫子兵法の解説本を買って来ました。
あの武田信玄やナポレオンなども愛読本として参考にした書ですが、現代の世にも通じる智恵という感じです。
敵を知り、己を知り、情報を収集し、戦わずして自ずと勝つ戦法。
経済面においても学ぶところは多そう。

にがりって、海の水から塩分を除いて濃縮した液体だそうです。
道理でなにやらしょっぱくない海の水を口に含んだような味がする訳です。
潮と呼ぶのがふさわしい味。
専売法が厳しかったのでかつてはこのにがりが販売するのに楽だったみたいですね。
この塩。
紅塩を手に入れたのですが、食用として以外なら私も扱ってよいけれども食用としては届出が要ると言う認識を持っていました。
曖昧な認識でしたが正しかったみたい。
それとも、もう小売に関しては全ての塩が販売自由になったのかな?
97年からそのように徐々に緩和されてきたようです。
それで今時は数多塩が売られているんですね。



(6/28)

今日は快晴でした。

最近よくお豆腐の原料として使う「にがり」がスーパーでも売られています。
ご飯を炊いたりするのに混ぜるとよいとかいてあったので試しに買ってみました。
天然の海の恵みのにがりはミネラル豊富で、腸にも効くので便秘にいいそうです。


子供の学校には選択するゼミがあって、三年生時のものですがそろそろ選ぶ時期が来ているようです。
京の文化伝統体験ということで、能や狂言、茶道のコースもあるようですが、伝統工芸(清水焼や扇子作りなど)を体験してみたいらしい。
前期と後期の2回選択するらしいのですが、今のところ後期は「マスコミと現代社会」と言うのが面白そうだと言っています。
先日広報委員で編集したPTA主催の広報誌にも高3新カリキュラムとして特集しているのですが、なかなか面白そう。
子供たちが羨ましいくらいです(笑)。



(6/27)

今日は朝方は晴れていたのに、嵐山の料亭「錦」に着いた時分は小雨。
蒸し暑かったですが、料亭に入ると水が打ってあって、いっぺんに涼しくなりました。
数寄屋造りの閑雅な料亭で、以前は桜の季節で有名なお宿だったそうです。
お座敷に案内していただいたのですが、川が見えて、窓際の樹でお歯黒蜻蛉が数匹雨宿りをしていました。
有名な桜宿膳(おうしゅくぜん)のコース料理は非常に美味で、四季折々が楽しめるもので、お連れした方にも喜んでいただけてよかったです。
水無月の料理と言う事で、梅雨を意識した爽やかなものでした。
来月の文月のお料理は、七夕を意識したものになるようです。
昼からは、尼崎の方に入院中のハーブの先生のお見舞いに久しぶりに行く事が出来ました。
入院先が変わってから初めて行ったのですが、非常に喜んでくださいました。
これで新しい入院先も判ったし、こんなに喜んでくださるのならまた足を伸ばさなければ。
色んな思いあって、病院内で心割る相手もいずに孤独な思いをしておられるためにお元気が内容にお見受けしたのですが、話すうちに顔がばら色に変わっていかれる。
人の気持ちと言うのは大きな力を持つものです。



(6/26)

今日は雨は上がりましたが、湿気ムンムン。
暑いより寒いより、湿気が一番辛いかも。

今日はハリー・ポッター3作目の公開日。
もうレイトショーしか空席が無く、流石の人気だと思いました。
我が家では7月上旬の夜の部で見に行ってこようと考えている所。
最近は映画も予約が可能なので有難いです。
そんな今日の「世界ふしぎ発見」はハリーポッターがテーマ。
そこで出ていた話だけれど、今「魔女」と言うのはもっと広意義に使われているというか、もしかしたらそれが本来の形なのかもしれないけれど。
ハーブなどを使って自然治癒力を高めて人を癒す術を心得た女性一般を言うみたいです。

お釈迦様のお教えについて考えてみる。
キリスト教で言う愛と仏陀が唱える慈悲とは同じだと思うし、「病気の人悩める人罪を犯した人のためにこそ私は来た」と言うあたり、イエス様とお釈迦様は根本は同じことを仰っているのではないか。
お釈迦様のお教えは結局「空」に尽きるので、インド哲学の哲人のような気さえしているこの頃です。
大自然への回帰。
それが解脱なのかも。



(6/25)

今日は雨混じりのお天気でした。

「武田信玄」。
総集編で見たときよりやはり細かい枝葉の部分が充実していて面白いです。
今日は三国同盟あたりの話でした。
戦の駆け引きや心理、そして人間ドラマがいいし役者陣もベテラン揃いで豪華。
橋爪功さん演じる真田幸隆がなかなか面白いキャラクターで素敵なスパイスになっている。
ドラマって主役もさることながら、脇が面白くないと膨らみがでませんから、そう言う意味で毎日楽しみにしています。
大川橋蔵版「銭形平次」なんかも懐かしく見ています。



(6/24)

今日は曇りがちでしたが、風は爽やか。
やはり先だっての異常な蒸し暑さは台風の影響だったようで。

今日の「真田太平記」。
名胡桃城をあきらめる下りの話でしたが、昌幸の苦渋の末の判断に思わず涙。
弱小大名の悲哀を見た感じ。
秀吉に勝るとも劣らないと思える智将昌幸なだけに、その我が身の非力に対する悔しさはいかばかりかと・・・
心から信頼できる友とも呼べる家臣を見捨て、可愛い側室とその娘を見捨て・・・ざるを得ないその立場。
戦国の世の駆け引きが上手く描かれていたと思いました。



(6/23)

今日も爽やかなお天気でした。

時代劇専門チャンネルを最近見ていて知ったのですが、「丹下左膳」が映画化されるそうです。
演じるは豊川悦司。
なかなか似合ってて素敵です。
「新・影の軍団」もあるそうな。
主演の千葉真一がえらく若くて昔のものかと見間違えそうになったのですが、どうやら新作らしい。
伊賀の首領として徳川につく服部半蔵を演じるのですが、松方弘樹が甲賀頭領として真田で有名な猿飛佐助を演じる模様。
以前「真田幸村の策略」だったかで幸村を演じていたのが松方弘樹だったけれど・・・・・
こんな貫禄のある猿飛佐助、はじめて見た(笑)。
まるで佐助の師と言う事になっている戸沢白雲斎みたいです(笑)。



(6/22)

今日は台風一過で暑いながら爽やかなお天気でした。
昼からベランダの非常階段を取替えに業者の人が来られました。
築4年で入ったマンションですが、住んでもう17年になります。
つい昨日の事のようなのに随分年月が経ったものです。
でも、子供が生まれて大きくなった色んな思い出がここには染み付いています。
そう思ったら愛着もひとしおです。



(6/21)

今日は台風ということで子供が10時前に学校から帰ってきました。
直撃は無かったものの強い雨風が昼頃吹き荒れる中、今日はハーブ教室に出席の日。
今日はカモミールの美容液を作らせて頂きました。
夕方には大分風も収まりました。

「ラストサムライ」
DVDを借りて改めて見ました。
日本人に改めて日本人としての誇りを思い出させる、ラストの明治天皇(当時はまだ無力であったが後に親政を行い大帝と呼ばれた)の言葉が非常に鍵になっている作品ですが、流石アメリカのハリウッド作品。
自国アメリカに対するアンチテーゼと言うか反省と言うか、そうしたものを背景に感じました。
この後、日本は西欧の帝国主義に抗いながら自ら諸刃の刃で日本もまた帝国主義化していくいくわけで、第2次大戦に連なる。
その成り立ちにアメリカも関わっていたと監督はメッセージの一つとして伝えたかったそうです。
しかし、最後の勝元の死にあたって、敵味方問わず全員敬礼するシーンがありこのシーンを外国人が描いたと言う事に驚きを禁じえなかったのですが、ネットを検索してみて二度ビックリ。
今の日本の若者の中には、あのシーンを屈辱的な土下座としか受け取れない人たちがあるのですね。
若者でも剣道をやっている人とかは十二分に理解をしていたようですが。
ちょっと哀しい。
あれは、勝元の生き様に対して敬意を示したシーン以外の何物でもないと思いました。



(6/20)

台風が近づいているせいか、蒸し暑いです。
今日は父の日。
昨日梅田の阪急で買ったザッハトルテをみんなで食べました。
ザッハトルテは新婚旅行先のウィーンのホテルで頂いた思い出のケーキです。

最近、人権何とかという一部のグループの方が、「子供」と言う言葉を差別用語として、「子ども」と表記すべきだといっておられるとはじめて知りビックリしています。
子供の「供」が問題らしいのですが、元々この言葉は複数形の「達」と同義。
そして、人と共に・・・と言う意味を含んでいる訳で、いい言葉の筈なのに。
「子供」とは二十歳までは未成年として親なり社会なりが教育する義務を負っています。
こう言う表面的な言葉狩りが取り沙汰されるのはどうしたものなのか。
「子ども」「こども」と言う表記の方が柔らかいイメージだから自分はこっちの表記を使うと言うのであれば、それはそれでいいと思うのだけれど、漢字の元々の意味を無視してそれこそこの漢字を「差別」されたくは無いなと思いました。



(6/19)

今日は朝から主人の会社の日帰り家族バス旅行で、伊賀上野まで行って来ました。
曇りのち雨の予報だったのですが、蒸し暑いほどの眩しいお天気でした。
伊賀上野ではまずソーセージ作りの体験。
なかなか面白かったです。
塩漬けした羊の腸とソーセージ作り器をお土産に買って来ました。
セージやパセリなどハーブを練りこんで家で作ってみたかったのです。
そこでは美味しいパンや生ハチミツなども売られていて欲しかったのですが、最近はデパートでも美味しいものが一杯売られています。
ソーセージも色々売られていますが、自分で作るものは格別かと。
作り方のコツが今日判りました。
その後バーベキュー。
温泉もあったのですが入る時間がなかったので、足湯だけつかってきました。
そしてそこを出て忍者屋敷へ。
夜は予報どおり?雨が降ってきました。
一日に立ち上った水蒸気が一気に落ちてきたような感じでした。

子供の夏休みにでも、真田町に行ってみたいなと思ってちょっと調べています。
側に菅平高原という素晴らしい高原があるようで、その高原も行きたい。
生まれが富山なので、信州は修学旅行や家族旅行で何度も行って馴染み深い場所です。
諏訪湖なんかも行ったし善光寺さんや真田宝物館?や上田市近辺は行ったけれど、真田町は行った事がありません。
名古屋からしなの鉄道で上田方面に行き、そこからバスで菅平高原に行ける模様。
ペンションとかに泊まれば値段も安いでしょうね。



(6/18)

今日は少し曇り気味。
昼は最近使っている化粧品の使い方の講習会(お食事付)に行って来ました。
泡をきめ細かに立てて洗浄するタイプの洗顔のやり方を教わりました。
素肌が綺麗なのが一番ですし、アロマテラピーにも通じる事なので興味深かったです。

「武田信玄」。
信玄公にもとて興味があるのですが、何といっても脇に素晴らしい俳優さんが揃っておられてそれも見応えある作品です。
総集編ではこの脇の部分が時間の都合上カットされているので、真田幸隆のエピソードなんかが見られるのが全放送の楽しみであります。
真田3代は、本当に面白いと言うか魅力あるキャラクターですね。
幸村の祖父に当たり信玄の懐刀と言われた幸隆の智将ぶりが、ドラマとして面白いです。
橋爪功氏の飄々とした演技が又いいです。



(6/17)

今日も快晴。
すっかり夏日です。
昼から子供の学校でミーティングに出席。
子供たちに関する色々な話が先生からもお聞きできるのが有難いです。
役員以外にもそう言う機会を得られるような行事についての話し合い。
夜はビューティフルウォーキングの日でした。
姿勢を正しくしてダイエットにも励みたいものです。



(6/16)

今日も快晴。
今日は毎月させて頂いているハーブ教室の日でした。
安眠枕を作ったのですが、とても好評で良かったです。
父の日のプレゼントにもなると言うことで、みなさん材料だけ余分に買って下さいました。



(6/15)

今日も快晴でした。
今日は「おしゃれキャット」のDVDを購入。
ディズニーは声優さんに凝っているので、オリジナルの言語で聞くのも良いものです。
このダッチェスのようなマダムはある意味理想です。

今日、思いがけず懐かしい方にお会いしました。
ハーブの話やら香歩先生の話やらをしたのですが、もうすぐ毎年のイギリス旅行にいかれるとの事。
イギリス・・・・・フランスやイタリアやスペインなどの田園の方にも行きたいですが、時間と余裕が出来たら又イギリスに行きたいものです。



(6/14)

今日も眩しいほどのお天気。
今日は今週の講習会の安眠枕用の袋などを用意。
以前、40人ばかりの一日講習会の時にしたのと同じテーマでやるのですが、その時にまとめて買った薔薇の花柄の綺麗な布を使います。
布、特に輸入物の布と言うのはその柄が売切れたらもう入って来ないことが多いので貴重です。
楽しい講習会になると良いなと思っています。

ご近所の奥様が育てておられるハイビスカスがとても綺麗に咲きはじめました。
毎月2万円くらいお花屋さんからお花を買っておられる方で、今日サルビアを買ったと言う事でサルビアを2株頂きました。
真っ赤な花がとても綺麗です。
園芸用のサルビアは、子供の頃学校に一杯植えてあり、又夏を彩る花として馴染み深い花。
このサルビアの蜜を子供の頃チュッと吸ったりして遊んだもので懐かしい花です。
薬用サルビアはハーブで言うセージの花。
紫の美しい花ですが、園芸用は沢山種類があって花も美しいようです。
いつか庭を作る事が出来たら庭一杯にバラや他のハーブと共に植えてみたいな。



(6/13)

今日は眩しいほどの快晴でした。
昨夜録った「おしゃれキャット」を少し見てから近所を散歩がてら少し遠出してお買い物。

「おしゃれキャット」はすごく夢があってチャーミングで素敵なんですが、美猫ダッチェスの3人の子供たちの父親は一体誰?
3人とも毛色が違うし、父親が全部違うような気がする(笑)。
世間知らずの箱入りマダムのように見えるダッチェスですが、色々あったのかな?
その時々に素敵な恋をしたのかしら?
飼い主である奥様はかつてカルメンを当たり役とした大女優のようだし。
そう考えるとダッチェスの性格に深みがさらに感じられるのでした。
「ムーミン」のミムラ夫人もそう言えば父親の違う数十人の子供たちを連れていたわね。



(6/12)

今日は午前中は小雨でしたが、夕方にかけて晴れてきました。
今日は昼から子供の学校の運営委員会と広報委員会とあり、その後「おやじの会」と称するお父さんたちも含めたPTAの集いがありました。
一気に同じ日にあるほうが何かと楽なものです。
広報のほうは、今日第一校が上がってきて感激。
レイアウトなどの印刷に関わる部分はプロの印刷屋さんに頼んだのですが、予想以上に素晴らしい仕上がりでした。
表紙の学校の名の由来やレリーフの言葉、そしてそれを彩る正門のバラの部分と警備会社の方のインタビューに関する部分を担当させていただいたのですが、とっても素敵にレイアウトして頂いていて良かったです。



(6/11)

今日は朝から小雨のお天気でした。
そんな中、今日が最終日だと言うので、話題の映画「パッション」を見てきました。
私は幼稚園がカトリック(ただし家は法華宗で大学はプロテスタント)だったので、幼い頃から聖書は読んでいました。
色んなお話も折に触れて聞きましたし、芥川や太宰もその小説の題材に聖書の一節を取り入れているので、そうした形でも触れてはきました。
なのであのシーンがここに・・・と、感慨深いものがありました。
人間イエスを再現するならまさにこんな感じだったのではないかと思うほどリアルでした。
イエスは、この受難を受けて立つ事によって始めてキリストとなりえた。
よく「成仏する」と仏教や日本で言いますけれど、まさにイエスは成仏して仏ならぬ人の子になりえたのだと。
預言は行われたのだと。
その事をもって復活と言うのではないか。
その生き様を見た感じでした。
死の前の「エリ エリ レマ サバクタニ(神よあなたは私を何故お見捨てになったのですか)」に続く悟りの言葉。
これは旧約「詩編」第22編1節に書かれているダビデの言葉で、イザヤ書にはキリストの登場が預言されていると言います。
「汝の敵を愛せよ」と言うは易し行うは難し。
「汝を迫害するものを愛せよ」。
イエスの激しい受難の映像を見ながら、まさにこの言葉を実践すべくイエスは受難を受けて立たれたのだと思えてきました。
2004年前にこのことをイエスは実践されそして復活されたにも関わらず、その教義をゆがめて宗教の名のもとに未だに争い民族紛争をしている現代。
このことの虚しさを改めて感じました。
この作品をして「反ユダヤ主義を高めるのでは」という危惧や抗議もあったと聞きましたが、何をかいわんや。
本当に語られるべき事が語られず未だに憎しみ合おうとするなんて、人間って哀しい迷える子羊ですね。
そもそもモーゼもダビデも全てユダヤ人であり、母マリヤもガラリヤ人=ユダヤ人なら人間であった時のイエスもユダヤの民の1人であった。
そして、イエスを迫害したものは、ユダヤ人でもローマ人でもなく、人類全体の原罪の問題だと、改めて気付かされるではありませんか。
旧約聖書に描かれている預言者エリヤもまた、人間の原罪により石を投げられ打たれ殺されたではありませんか。
罪を犯した後初めて自覚し自ら首を吊ったユダの絶望と苦悩にも泣きました。
ユダはイエスに対する偏愛のゆえに裏切り、そして絶望の中で死んだ。
ペテロもまた3度イエスを知らないと言う罪を犯した後に真理に目覚めた。
罪を犯した事を責めても仕方がない。
己を知り目覚める事こそ大事だというその事を改めて感じました。
そこにこそ祝福がある。
さて余談になりますが、凄まじいシーンが多いながら、過去の回想で見るイエスの顔がとても優しく癒された事です。
マリアも慈愛に満ちた表情が美しかったですが、このジム・カヴィーゼルと言う俳優さん、とっても素敵。
まさにイエスキリストを演じるために生まれてきたといっていい感じの俳優さん。
受難のシーンも含めて、その全てが私にとっての聖書を読んだそのままのイエス様でありマリヤ様でありました。
言葉が全てラテン語とアラム語ってのもいい。
だって役名見たら英語で「マリー」「ジョン」「ピーター」ってなってるんですもの。
やっぱり「マリヤ」「ヨハネ」「ペテロ」って発音して欲しいですからね。
そして、まさに目の前でキリストの受難を見ているような生々しい「体験」をしたかのような映画でした。
この映画を見て敬虔な信者であったある1人の老婦人と老神父が心臓麻痺を起こして亡くなられたと聞きます。
イエス様が目の前で血みどろになっておられると感じたからなのでしょうか。
けれど、イエス様は殺されたんではないんじゃないかなと私としては思いました。
イエス様は、神様による試練を耐え抜き、そして成仏され神の座にお付きになったんじゃないでしょうか。
今この時代にこそ、「汝の敵を愛し争いを止めよ」と仰る為に。



(6/10)

今日は近所の教会で東映の撮影が合ったので、知り合いの伝ではじめて見学をしてきました。
正確には教会の関係者の方とそこで行われている体操教室の後にたまたまそこで話をしていたら、東映のスタッフの方が使用許可を貰いに来られそこに立ち合せていた訳ですが。
なんという事はない静かな住宅地の中の教会で「え、こんなところで」と思わず思ったのですが、よく考えればここは京都であることを改めて実感しました。
「おみやさん」の収録で、教会の中でオルガンを弾くという1シーンを撮るのに、本当に2時間近くもかけて撮っておられて、大変だなあと思いました。
主演の渡瀬恒彦氏と桜井淳子嬢の2人のシーンで、桜井淳子嬢は顔もちっちゃいし目は大きいしテレビで見る以上にチャーミングでした。
渡瀬恒彦氏は今朝「真田太平記」で一昔前の若い映像を見たばかりなので、なんか時の流れを感じて思わず笑みが零れました。
でも、案外そんなに風貌も変わらずテレビで見たとおりの人という印象。
テレビで見るより小作りで愛らしいと思った桜井嬢とは逆に全体に大造りで小太り気味ではありましたが、男の人だからそれも良しなのかな。
あんまり何度も取り直しをさせるので、「懺悔室に30分入れ」と渡瀬氏が冗談言って笑わせていました。
それにしても、ドラマとは数分のシーンを撮るのにほんとうに時間をかけてみんなで作っていく作業なのですね。
7月に放送とのこと。
「うたばん」の裏番組なので見た事はなかったのですが、もう一つのビデオで録画しておいてあとで見てみようかな。



(6/9)

今日は晴れ。
梅雨になったとたんに晴れ間が広がる(笑)。
これからしばらく晴れるようです。

冷製カッペリーニにはまっています。
子供がトマトを好きじゃないので、トマトを使わないカッペリーニを考案中。
生ハムやレタス、ルッコラなどを和えて、サラダ感覚で頂くのも良いかな。

今日はドナルドダックの誕生日と言う事で、昼から12時間連続でディズニーチャンネルでドナルドのクラシック短編集を放送していました。
ドナルドダックは個人的にはミッキー以上に好き。
小動物や甥っ子たちと繰り広げるあの徹底的なゲームが好き(笑)。

英タイム紙の日本の皇室報道に着いて。
事実無根でしかもあまりに下品で露骨であると宮内庁が怒っているとか。
雅子様の為にも大いに激怒の意を表すべき・・・と思いました。
イギリスの王室と日本の皇室では、そもそも歴史も体制も家族間のあり方についても、もう根本から違うのに、その事をまるで理解していないからこそ書ける内容なんでしょう。
日本の皇室は、昔からある意味「象徴」なのであって、ある意味発言権の無い人たちなのです。
庶民のような暮らしや感情を持てる王室とは訳が違う。
嫁姑なんて次元の問題ではないと思う。
いわば生まれながらの法王のようなもの。
そこに普通の生活をしてきた人間が入れば苦しむのは当然で、雅子様や美智子様が戸惑われ苦しまれたのも、実はこの体制そのものにあったのではないか。
なんであれ、民間からお迎えした御妃様をお守りできるのはやはり共に歩まれる天皇なり皇太子な訳で。
皇太子様は、最初のお言葉どおり、今全力で妻子をお守りしておられるのでしょうね。



(6/8)

今日は雨。
昼からは少し晴れてきました。
雨が降ると蒸し暑いです。

小6の女児の事件。
こういうのがネットや子供たちの実態の全てだと言う風に扱われるのは正直やるせない思いです。
テレビを見て参考にしたといったからってその場しのぎの発言である可能性が大なのに、なんでもかんでも自粛すればいいと言う傾向も何だか。
実際に現場に駆けつけた隊員の一人が、同い年の我が子の事を思い合わせて心身症にかかったと言うのに、その人たちや学校に嫌がらせの電話や手紙を送る傾向と言うのも嫌なものです。



(6/7)

今日は雨かと思いましたが、湿気は多かったものの比較的1日通して晴れ。
昼から子供の学校のクラスの懇親会と成績渡しを兼ねての集いがあったので学校へ行ってきました。
子供も高2になると中弛みの季節だとよく言われますが、ここはひとつ気を引き締めて頑張って貰わねば。

「武田信玄」も佳境に入ってきました。
まだ5話ですが、8話では真田幸隆も登場。
今回は甲斐の国づくりの様がよく出てて良かったです。
父を追った事で母に対して苦しんでいる晴信も見られました。
大井夫人はしかし賢夫人ですね。
才色兼備で3人の息子たちに愛される訳です。
この戦国の世にあって武田信玄の3兄弟はお互いをよく助け合いたいそう仲が良かったと言います。
大井夫人の兄弟に対する教育の賜物であるとか。
史実では、信虎もこの妻をよく愛したとか。
大井夫人祭りと言うのがあって、桜の美しい季節に毎年行われるとか。
さぞ桜の花のように美しく優しい方だったのでしょうね。



(6/6)

今日は午前中雨。
時々晴れ間が見えて、魯山寺に菩提樹を見に行った時は見事に青空が見えました。
主人と2人で行ったので、お寺の方も入ったのですが、桔梗の庭で有名とかで、桔梗が咲き誇ったらさぞ美しいだろうと思われるお庭を拝観。
さわさわと風の音が聞こえて爽やかな一時を過ごしました。
桔梗が咲く7月にまたこのお庭に来て見ようと思ったことでした。

  

  



(6/5)

今日も暑い位でしたが、戸を開けているととっても涼しかったです。

西友でセールをしていたので、家族3人で行って来ました。
主人のズボンや子供の服が安く買えました。
100円ショップにも寄ったのですが、講習に使えそうなガラス瓶などなかなか掘り出し物がありました。

カビ退治のハウスケアの本がありました。
無水エタノールは前から常用してはいましたが、重曹が汚れ落しに役立つとありました。
重曹って炭酸水素ナトリウムですから、それが作用するのでしょうね。

ベランダも少し整理。
収納庫のないマンションなので色々大変ですが、初心に帰って工夫しなくてはね。



(6/4)

今日もまた素晴らしい快晴。
暑い位でしたが、家にいて戸を開けていると風が強いので涼しかったです。

昨日、明治屋で買ったワッフルのミックス粉でワッフルを作ったらなかなか美味しかったです。
マドレーヌは比較的簡単なので、明日あたり作ってみようとレモンを買って来ました。
先日食べた冷製カッペリーニが美味しかったので、明治屋では乾燥パスタのカッペリーニを買って来ました。
トマトなどをレモンでマリネしたものをたっぷりかけると美味しいのですが、子供がトマトを好きじゃないというので、キングサーモンとパジル・レタスなどをマリネードしたものを具にしようと思います。



(6/3)

今日もいいお天気でした。

富山から持ち帰った白い聖母子の立像をアルコールで拭いた所、35、6年持っている割にはよごれていないと思っていたのにやはり見違えるほど真っ白になりました。
あんまり拭くと上の石膏が剥げて下の地が見えそうだったので程々にしておきましたが。
マリア様にも色んな表情がありますが、このマリア様は聖カタリーナのイメージだと今日知り合いに言われました。
このカタリーナについては詳細は不明なようですが、献身的な人だったといいます。
マリア様には無原罪のマリア像とか百合マリア、そしてピエタ――哀しみのマリアとか色々なお姿がありますが、私は子供を産んだばかりのマリア様が一番好き。

小6の殺人事件。
仲の良い二人と言われていたそうですが、ネットのチャットに書かれた事で殺意を抱いたと言う風に聞いたのですが・・・・・
同じ言葉でも、面と向かって言うのと違って文字にした時にかなり意に反してきつく受け取られる事が多々あるものです。
手紙ならもっと柔らかくワンクッションを置いた感じになるのですが、何というかデリケートを要する事柄でも最近どうかすると携帯メールで送る人が多すぎます。
もっと慎重になるべきなのでは。



(6/2)

今日も快晴。
今週はずっとこのお天気でしょうか。
少し暑い位です。

「武田信玄」全放送が時代劇専門チャンネルで放送され始めました。
1ヶ月ほど前に総集編を見て全話が見たくなっていたので嬉しいです。
真田幸隆などのエピソードも盛り込まれそう。
初回放送の後には中井貴一氏のインタビューも流れました。
もともと老け顔のハンサムさんなので、25歳の時とあんまり印象が変わらないのがいいです。
老年の信玄公の貫禄も当時からありました。
若い時の信玄の役は真木蔵人くんが演じていたのですが、私は彼をこの大河で始めて見ました。
実は彼はそんなに好みじゃないんですが、でもこの若き日の晴信を演じるのを見てなんてハンサムなんだろうと当時感心したものでした。



(6/1)

今日は快晴。
昨日から梅雨入りしたようですが、まるで7月の陽気です。
でも、今日からは6月。

少し早い父の日のプレゼントとして、先日講習会で作らせて頂いたアミノ酸養毛シャンプーと育毛トニックを父に送ったら今日届いたようです。
センブリエキスやカミツレエキスがたっぷりと入っていて、主人にも使ってもらっています。
髪の毛は女性ホルモンらしく、私の父も主人も髪が薄い。
特に父はたいそう気にしている模様で、非常に喜んでくれていました。
「でも髪の毛は新たに生えて来ないんだよ」と教えておきました(笑)。
今あるいくらかの毛を、十分養い育てて大事にしてくださいませ(笑)。
私は髪の毛が太くて丈夫でたっぷりある所謂「豊かな髪」の方ですが、そんな私も地肌のためにと一緒につけてみました。
なかなかスッとした感触で、体全体に染み渡るようです。
天然成分ばかりなので、毛細血管にまで染み渡り、体全体に巡っているのでしょうか。







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