【Diary(2003年7月)】


【SMAPに関しては
こちら です】



(7/31)

今日は晴れ。
ようやく夏らしくなってきた感じです。
昼からは子供の学校に成績表を取りに行き、個人面談。
そろそろ子供も怠けグセが出てきている気配。
自分でも少しは自覚しているようですが・・・・・

昨日の「ザ!世界仰天ニュース」でエジソンとニコラ・テスラの事をやっていたので、興味を持ってニコラ・テスラについていろいろ調べてみました。
エジソンはある意味叩き上げの職人さんのような頑固さを持った人だったらしく、偏屈な部分があったのかもしれないですね。
彼は発明家として実用化したものを売り込む商才にも長けていて、その為にはライバルを蹴落としたり妨害工作をしたりと、かなり実業家としてのブラックな面も持ち合わせていた人だったようです。
「天才とは99%の努力と1%の閃きである」のもともとのエジソンの言った意味も、どんなに努力しても最後のこの閃きがなければ天才にはなれないと言う極めて現実的な意味だったらしい。
これをマスコミが違った解釈をして世に広めてしまったらしいのですが・・・けれどこちらの解釈の方が夢がありますね。
エジソンはひたすら現実主義者と言うか、経営者としての手腕にも長けた人だったのでしょう。
そして、彼自身の発明とその偉業は、そのブラックな手腕と共存し得るものだったのでしょう。
反面、ニコラ・テスラは後年はマッド・サイエンティストと呼ばれてしまったようですが、発明家と言うよりは純粋すぎるほど純粋な科学者だったのかも知れません。
彼の理論は未来を先取りしすぎて、19世紀にして既に21世紀を先取りしていたようです。
その為、エジソンには勝利したものの、19世紀にはまだ彼の持つ大きな構想を実用化するには回りの科学力がついて行かなかったので、結局は支援家に援助金を打ち切られたり逆に兵器にその発明を悪用されたりと不遇な晩年だったようですが。
天才と狂気は紙一重と言うべき大天才だったようで。
彼の考えた「世界システム」の構想とは、地球そのものの電気振動と共振(共鳴)して、そこから莫大なエネルギーを無尽蔵に得るものだとか。
これが実現化すれば素晴らしい事ですが、逆に悪用されれば原子力と同じ怖い力だと思いました。
そう言えば、前にこの仰天ニュースで扱った「雨を降らせる男」が発見した化学薬品も、この地球自体の電気エネルギーを触発するものだったかも知れません。
結局この彼は、さまざまな経験から人間が自然に対してそこまでしていいのだろうかという思いと、これを悪用される事を怖れてその薬品配合を告げぬままこの世を去ったということでしたが。
テスラは、もし自然界のエネルギーの引金となる電気的効果を見出す事が出来れば、地球全体の環境を変える事さえ出来るだろうと考えたそうなのですが。
「地球を真っ二つにできる」
まさにそれだけの力を持つエネルギーな訳です。
かのオウム真理教もこのテスラの理論に目をつけて研究し、地震を起こそうとしていたとか・・・・・
そして、当然現世ではエネルギー供給を独占している企業などに妨害を受けること必至の構想。
エジソンが彼の交流電流理論を阻んだのと同じ理屈です。
こうした理由で、この偉大な科学者はマッドサイエンティストの汚名を着せられ、その名が殆ど抹殺に近い状態にされたのではないかと想像されます。
けれど、21世紀になった今、ようやく見直されてきているようです。
彼のした事は、ある意味科学の革命といえましょう。
革命には反発や妨害はつきものです。
けれど、その真価は、時がたてば必ず期が熟して正当な評価を受けるということでしょうか。
でも、やはり少し怖いという思いが残りました。
テスラほどの大科学者の立会いで全てが行われるならいざ知らず。
その科学者ですら当時の科学の中で唱えた理論ですから間違いはあるのです。
所詮人間のする事です。
地球を導体としてエネルギーを発生させるという事ですが、その引き金を引き間違えたら大変なことです。
地球が大爆発を起こす可能性がある。
彼は、戦争停止の為のより大きな自衛の武器としての兵器も構想していたようですが、その彼の純粋な思いと科学力を、我々間違えやすい人間が果たして使いこなせるものでしょうか。
彼の晩年の言葉は、自分の計画は自然の法則によって遅らされている、世界は準備が整っていない、自分の考えはあまりに時代をとび越えている、というものだったそうです。
悲運のこの大科学者の目は、あまりに遠くを見据えていますね。
彼の研究したスカラー電磁波とは、私達が物質と呼んでいる世界の根源的な力場のようなものらしいのですが、人工的にも作れるとか。
けれど私たちや植物の体に害を及ぼし、免疫力の低下や遺伝子の異常まで引き起こす可能性のある電磁波だとか。
もう少しこれについて調べてみたいと思いました。



(7/30)

今日は雲りかと思ったら、どんどん快晴に。

フセインの息子が、自分の恋人の浮気相手をライオンに殺させたと言う話が出ているようですが、だからって所謂曝し首の正当化にはならないような。
それがいい事とは言わないけれど、古代ローマの時代のコロッセオなどまさにそう言う目的に使われていたわけで、その時代の価値観に生きている人たちに西欧の倫理観を押し付けてみたところで、という気がします。
曝し首自体がもう前時代的な行為なのだから・・・



(7/29)

今日は夕方頃から雨でした。
昼頃現像の終わった写真をデパートのカメラショップに取りに行き、それからモイストポプリ作り。
リンドウの紫がなかなか美しく塩に移り、香りはジャスミンやラベンダー、柑橘系をブレンドしたものにしました。

ワコールのフィット・ナビと言うページを発見。
自分のサイズを入力する事で、自分のボディラインを維持しようと言う訳です。
私も、年齢と体重・身長・B・W・Hを入力して見ました。
かなり肥ってきたと思ったけど、「同年代の人と比べるとバストとヒップがとてもいいバランス!しかもまるみのある美しいプロボーションです」と出てホッ。
これ、女性を喜ばせるような表現しか出てこないんですが、理想のゾーンの中央に納まっていたので、まあいい方なのかと。
とは言え、ウエストは絞る必要アリだわ。
数センチ絞ったら、「同世代の人と比べると10歳以上は若いグッドバランス!しかもくびれたウエストがすばらしいバランスのとれたプロボーションです」だって。
喜ばせてスリムアップさせるやり方のようです(笑)。



(7/28)

今日は雲も出ていたけれど、その雲も晴れてすっかり夏。
風や日陰は涼しいのでしのぎやすいですが。

リンドウの花を買って来ました。
紫色が綺麗なので、これでモイストポプリを作ってみようと思います。
モイストポプリって、色が綺麗に残る所が素敵。
香りは何にしようかな。
紅花で作ったのは、綺麗な深い黄色にすっかり染まって来ました。



(7/27)

今日は晴れ。
日陰は大分涼しかったのですが、急に暑い夏日になりました。
セミの鳴き声も聞こえてきました。
梅雨はようやく明けたようです。

フセイン元大統領が、息子2人を殺された事について報復を表明している模様。
ある意味当然の結果でしょうね。
昨日の「ブロードキャスター」と言う番組でも、アメリカ政府のこのやり方を、アメリカ人ジャーナリストが怒っていました。
アメリカ軍兵士を殺され、晒し者にされた事を怒っていた筈のアメリカが、特例とか何とか言って勝手に例外を作り、同じような事をしたのでは言ってる言葉に信憑性がますますなくなる・・・とか言う意味の内容でした。

クリーニングに出していたきもの生地の服が帰ってきました。
普通のシルク生地用のドライクリーニングに出したのですが、大丈夫でした。
総絞りなので、その絞り部分が広がったり泣き染みが出来たりするかも知れませんがご了承下さいと言われたのですが。何もありませんでした。
きもの扱いだと1ヶ月は掛かるし8000円近いクリーニング代を取られるので、工場仕上げで済んで良かった。

子供が通っている今の学校は、子供たちが自ら志望して合格した私立の学校なので滅多にない話ですが、中学(公立)の時はクラスに何人かは登校拒否の子供がいたみたいです。
そのうちの何人かは幼稚園の頃から知っている子なので、今はどうしているのかななんてちょっと複雑な気持ちです。
かく言ううちの子も、幼稚園の時からの友人や同じクラブ(山岳部)の友人がいたからまだ良かったのかも知れないけれど、なんとなく周りとは合わないものを色々感じていたみたい。
でも、上手に受け流していたみたいです。
おふざけで眼鏡を壊されたり(3回ばかりそういうことがあった)したこともあったけれど、私が「相手にしないが吉」「下手に相手すると喧嘩両成敗にされてしまう」と言うまでもなく相手にしなかったので、学校側が全部解決してくれました。
私は黙って一緒に眼鏡を直しに行ってやって、領収書を貰ってきただけ。
実家の親にちょっと話したら、もしかしてイジメに遭ってるんじゃないかとかいって騒いだけど、そんなものは本人が受け流すに限る。
その段階ではただの悪ふざけに過ぎなかった訳で、下手に騒いで事を大きくする事もない。
うちの子は自分で上手に受け流して、そして今希望校に進学して進路へのヴィジョンを持って、クラブ活動においても同じ考え方の仲間を見つけて楽しく仲間を見つけてくれていますが、親と言うのは環境を整えてやる事以外出来ないというか結局は子供自身の自覚を養うしかないのだなと思うのでした。
進路も、勉学の方を頑張らないとこれまたこれから色々大変ですが、大変だと自分で気付いているうちの方が逆に良かったりするんでしょうか・・・



(7/26)

今日は、ご近所の奥様とお孫さんのバレエの発表会を観に行ってきました。
ひらひらと小さな子が踊るのは可愛いものです。
17、8歳くらいの上手な子や、その間までの女の子たちが代わる代わる踊るのですが、小さいのにとても上手で軽やかな子もいて楽しかったです。
夕方は行きつけの喫茶店で、同じSMAP(中居くん)ファンを紹介して頂き談笑。
天気も晴れてきて、そろそろ梅雨も明けそうです。



(7/25)

今日は晴れるかと思ったのですが、曇がちでパラパラ小雨。
なかなか梅雨が明けません。

今日は夕方友人が来て談笑。
ローズヒップオイルを先日買ってくれたのですが、彼女の知り合いが気に入ってもう一本欲しいと言うことだったので、買ってくれました。
先日作った振袖生地の服は今クリーニング中なのですが、写真が出来たので見てもらっていろいろ新しいアイディアも拝借。
その残りの生地でキャンディ型のクッションを作って欲しいとのことでした。
プレゼントにするようでした。

自然治癒力や予防治療にまつわる興味深い話を読みました。
人の体内にはマイクロザイマと言うもっとも小さな生命体があって、それは生体サイクルが正常な時は無害なバクテリアに変化するが、ストレスその他で体内リズムが乱れている時には有害な病原体やウィルスに変化すると言うのです。
だからただ病原菌を殺すのではだめで、それでは内側から次々と病気の原因が湧き出してくると言う訳で。
メンタルケアや体内の血液浄化の大切さを、改めて考えさせられました。
上から治す医療である近代医学を補うのがこの生体サイクルの正常化――それが自然治癒力だと思うのですが、それは東洋医学――漢方治療の考え方に通じ、西洋でもハーブ治療に通じる考え方のような気がしました。
ジプシーが愛用したハーブであるレッドクローバー、そして仏陀が勧めたハーブであるハーバリーン、そしてインディアンが愛用したチャパラル(又はインディアンセージ)が非常に浄血効果が高く、この3種をブレンドする事で効果が倍増すると聞きました。
パセリもそう言えば血管強壮効果と浄血効果が高かったっけ。
すっぽんも体内の血をきれいにするんだとか。
春ウコン、セージ、フェンネル、ヨモギ、タンポポ(根・葉)、ローズヒップ、ユーカリ、レモン、ローズ、ネトル(西洋イラクサ)、牡丹皮、桃仁まどなども浄血効果があるようです。

アメリカがフセインの息子たち所謂死骸を公開。
今日の新聞に載っていましたが、何と言う残酷な写真でしょうか。
見せしめであったり、又嘘の報告ではないかと言う嫌疑に応えるものなんでしょうけれど、新たなる報復に繋がりはしないでしょうか。
力で制するものはより大きな力で報復される。
そう考えたら恐ろしいです。

 



(7/24)

今日は晴れ。
四条通に出たら金のお神輿が並んでいました。
そう言えば今日は花笠巡行の日でした。
明日は大阪の天神祭。
夏真っ盛りで暑い一日でした。

子供と、国家共同体に付いて話しました。
機動戦士ガンダムなどを通して興味を持っているようなのですが、学校でも政治経済の授業があるのです。
日本人には危機感がなさ過ぎる――もっと強い力を持って見せしめるべきだという、例えば1つの考え方があるとします。
けれど、力で征しようとしても、それはもっと大きな力によって征服される。
カリスマ性のあるリーダーが征しても、力に頼らない個人の啓発を促さなければ、続くのはせいぜい3代限り。
3代目ともなれば、もはや初代の影響下ではない。
子育てと同じで、支配できるのは赤ん坊のうちだけ。
国民の自覚を促し人権を大事にするのでなければ、成熟した国家共同体は育たない気がします。
ナポレオンは存命中にその地位を追われ、チンギス・ハーン(ジンギスカン)も父子で2代限り。
日本の天皇家は2千年続いていて特例だけれど、天皇家が支配したのは平安時代前期まで。
あとは例えば明治維新の時などにその力を示したくらいで、常に鏡のような存在であったからこそ存続しえたのかもしれません。



(7/23)

今日は昼過ぎまで大雨でした。

「魔女狩り」「魔女裁判」の本を取り寄せて読んでいるのですが、これを読むと何となく日本より西洋の方が男尊女卑の考え方が強かったのだなとしみじみ思ってしまいます。
大地母神信仰がそのまま残っている日本。
太陽神アマテラス(天照大神)は女性神ですし、家事は日本では大切なものとされてきたし、女性はそれを司ってきた訳です。
豊穣を願う日本に於いては、男女の正常な営みで子供を産むことは日本では大変崇められる事でもあったわけで、日本では「母」が大事だった訳です。
その意味ではセックスそのものが罪悪とされ、それがゆえに聖母マリアを処女懐胎とした西欧とは違う。
大地母神的なエロスの世界に対抗して生まれてきたかのような砂漠の宗教ユダヤ教を母体とした、キリスト教的西欧社会。
この違いが大きいとはいえるでしょうか。
日本には「いたこ」と呼ばれる巫女がありますが、ヨーロッパの古い宗教の中には、こうした巫女も沢山いたろうし、彼女らはハーブなどを使って病気を治したりお産を司ったり、時に大地や天との交信としての儀式を行ったんではないでしょうか。
それら異教の宗教が悪魔の儀式として貶められた部分は大きいかもと思いました。
キリスト教社会では、あのヴィーナスもまた魔女扱いなのですから。
そしたことに、生け贄や仮想敵を求めて共同体を強化する気持ちが加わったんでしょうか。



(7/22)

今日も快晴。
今日は昼頃京都に帰ってきました。
帰る途中デパートで荷物を預けられるのでそこで荷物を預け、ご飯を食べてからゆかた&水着展を見たのですが、最近は大人の女性のための兵児帯があるようですね。
なかなか綺麗で気軽に結べそうなものでした。
これだったら普通のゆかた帯ほどは暑くないかも。
今年は本当にゆかたの人が多いです。
デザインも豊富だし、見ていて楽しいです。
最終的には何でもないシンプルなゆかたが一番涼しげで綺麗だったりするのですけれど、華やかなものは華やかなもので楽しいものです。
結婚前に主人のお婆ちゃんが私に縫ってくださった水色の絞りのゆかたがあるので、今年はそれを着ようかな。



(7/21)

今日は青空が出ていい日和となりました。
今日の夜は家の近くのホールで日仏親善のチャリティショーがあって、券を頂いたので私の代わりに主人に行って貰ったのですが、盛り上がってなかなか楽しかったそうです。
フレンチカンカンショーの披露だったのですが、結構本格的で踊り子も若くて良かったと言っていました。
本場の人がやってきて披露してくれたのでしょうね。
私も見たかったのですが、もっと見たいというか会いたい人(笑)があって名古屋に来ているので、その間楽しんで貰えて良かったです。
夏休みに入っていた子供の分も頂いていたのですが、学校の演劇部の用事で出かけていたので、一人で行ってもらいました。
お土産には名鉄の味噌屋さんで味噌カツソースを買ったので、明日バスで京都に帰る予定です。



(7/20)

今朝はホテルのコーヒー&レストルームで朝食をとりました。
宿泊費の4500円の中にコーヒー代が含まれていて、それでコーヒーが飲めるのですが、おかわり自由のパンとゆで卵がひとつ無料でついてくるレストランだったので、これが朝食の代わりになるという仕組みなのでした。
日・祝日はさらにサラダもついてきました。
なかなか安上がりなホテルで、フロントの方もアットホームで親切でよかったです。



(7/19)

今日は朝から名古屋へ。
ハイウェイバスを使用したのですが、遠足気分でなかなか快適でした。
ホテルも、朝食つきで1泊4500円とお安い割には快適。
名古屋駅からもタクシーでワンメーターの距離で、近くて良かったです。
バスも通っていました。
昼は友人と待ち合わせて名古屋駅のビルの上の京都のお豆腐料理屋さんでお食事をしました。
豆腐尽くしの定食だったのですが、なかなかヘルシーでした。
それから豊田スタジアムへ。
夜は、ホテルの近くの地下鉄の駅と豊田が直通だったので、そこで降りて歩いてみたのですが、案外近く、途中にコンビニがあったのでそこで夕食を買いました。
今夜は雨の筈だったのにお天気に何とか恵まれました。
明日明後日も晴れてくれるかな。



(7/18)

今日は小雨混じりのお天気でした。
午前中は美容院で髪の毛をカット。
それから友人が電話をかけてきてくれたので、近くのハーブレストランで食事をして談笑。
夕方は、仕上がってきたきもの生地のドレスを受け取って試着。
すごくスタイルよく見えて感激。
ケープやバッグも共布で作っていただいたのですが、ケープを羽織るといっぺんにフォーマルっぽくなって華やか。
気軽にいろいろ着られそうで楽しみです。

映画「タイムマシン」をDVDで見ました。
過去は変えられない・・・・・「もしも」と思ったところで、結果は同じ事かも知れない訳です。
けれど、未来は違う。
未来の中での「もしも」の選択は複数にある。
それをやるかやらないか。
ある意味とても勇気付けられ「頑張ろう」と思わせてくれる映画でした。



(7/17)

今日は快晴。
ご近所の奥様に誘って頂いて、祇園祭山鉾巡行を見に行ってきました。
子供が幼稚園の時まで毎年この巡行も子供を連れて見に行っていたのですが、もう何年も巡行は見ていないので久しぶり。
それも風爽やかでいいお天気の中巡行を見るというのはなかなかお天気に恵まれないと出来ないものです。
蟷螂山(かまきりやま又はとうろうやま)というのがあるのですが、雨だとビニールを被っていてせっかくのからくり装置が見られないのです。
今日は見事に羽ばたいていて素敵でした。
都大路を大きな山鉾が通る。
その赤と金が美しく、京都の夏だなと爽やかな気持ちになりました。

今日は、紅花を買って来て、モイストポプリを作ってみました。
ラベンダーと層にして、黄色と紫のポプリが出来上がり。
紅花が黄金色で綺麗です。
香りはラベンダーとジャスミンと柑橘系をブレンド。
ラベンダーを上にしたものはもう香りが立ち上っているのですが、紅花を上に重ねたものは紅花の匂いが勝っていてまだ匂ってきません。
明日あたりはいい香りがするでしょうか。

 



(7/16)

今日は朝から文化委員会の仕事で、学校に行って来ました。
めいめい役割を分担したので、こんなに楽でイイのかしらと思うくらいに結構楽しく、仕事もはかどって良かったです。
ビーズ班、クラフト班、キューピー作り班、そしてアロマテラピー班と別れたのですが、いろいろ動かなければいけないのは文化祭当日かもしれません。

今日は陽射しが強かったのですが、風が爽やかで涼しかったです。
山の風みたいにひんやりしています。
今年の夏は涼夏なのでしょうか。
爽やかで気持ちはいいので、個人的な事だけ考えれば嬉しいのですが。
陽射しが強くて風が爽やかなら、冷夏ではないのかな?



(7/15)

今日は快晴。
昼は暑かったですが、夜は涼しかったです。
夕方は友人と喫茶店で会って談笑。
その後夜7時に主人と待ち合わせて祇園祭へ。
主人は長刀鉾に、私は船鉾に登ってきました。
船鉾は、今年はお囃子を船の上ではなく特別に路上のスペースを取って大々的に行っているせいなのか、例年になく空いていて良かったです。
いつもはもう、狭い路地にまで順番が付いて、1時間近く待たされる事もあったりするので。
道行く女の子たちが色とりどりの浴衣を着て、とても可愛く華やかでした。
男の子も結構浴衣を着ている子が多いようです。
これだけ涼しければ浴衣も暑くなかったかな・・・私も着ればよかったと思ったのですが、友人と会うまでバタバタしていたので着る余裕がなくて残念。
明日も学校の用事で出かけて、その帰りに四条に寄るので、浴衣は無理のようです。
昔作ってもらった総絞りの浴衣が2枚もあるのだけれど・・・今年はどこで着ようかな。

長崎の子供の事件で、加害者の親を子供の代わりに市中引き回しにして打ち首にすべきだと言ったと言う大臣。
波紋を呼んで、今日ついに謝罪コメントを出したとか。
そういう打ち首だなどという生け贄的発想は、その加害者の子供の奥に潜んでいた残虐性と同質の匂いがして仕方がありません。
ヨーロッパにあった「魔女狩り」と言う暗い歴史の奥にあるものも、この生け贄的発想なのではないかと思うこの頃です。
ヨーロッパ中世は、飢饉などにも悩まされて非常に過酷だったと聞きます。
そうしたときにはけ口を求めて、弱いものを標的にして発散すると言う暗黒の心理。
何より怖いのは、自分こそ正義だと言う合法性を無理矢理そこに当てはめて発言する心理だったりするんじゃないでしょうか。



(7/14)

今日は晴れて、比較的爽やかでした。
今日から祇園祭の鉾に登れるのですが、子供も部活だし主人も遅いしで、明日行こうと思っています。
子供はどうやら友達と行く模様。
とりあえず鉾に1つ登らなければ、今年の厄が落ちない気がして、毎年必ず祇園祭には出かけます。
そんな今日は備長炭のシューズキーパーを頼まれた分も含めていくつか作りました。



(7/13)

今日は土砂降りでした。
昼頃はまだ小雨で自転車の傘立てに傘を設置して買い物に行けたのに、夕方はじょうろで水をまいたような感じでした。
それでも、夕方駅の方まで出ました。
ケンタッキーの「ツィスター」にイタリアンローストバージョンが出たと子供が言うので、皆で食べに行ったのです。
ピザソーステイストなのかな?と思ったら、ハーブチキンと言う感じでした。
帰りには、今日まで半額クーポンが携帯サイトで頂けると言う事で、TSUTAYAでビデオをレンタルしてきました。
「ピーターパン2」は新作なので半額にはなりませんでしたが、リチャード・バートンとエリザベス・テーラーの「クレオパトラ」のDVDは新作ながら半額になったので借りてきました。
VHSの方は言わずと知れた古典的名作として昔からある作品ですが、実は部分的にしか私は見たことがなかったのです。
「ピーターパン2」は返却期間も早いので、早速見ました。
戦争がはじまって、夢も希望もなくした苦難の時代の子供の物語。
自虐的になっていたジェーン(ウェンディの娘)が、夢と言うか温かい気持ちを取り戻すまでの物語でした。
マダムになっていたウェンディも登場したのですが、こちらは少女の頃の彼女より魅力的に見えたかも。
ウェンディはネバーランドに行っても、子供たちに理解を示すあくまでも優しい「お母さん」役でしたから、年相応にマダムになって子供たちを愛する役が自然に見えました。
ネバーランドは、大人になってしまったらいけないものだという事はないと思うのです。
「永遠」「夢」「自由」を信じる事が出来る人間であれば、フック船長でさえそこの住人でいられる。
ウエンディと間違えてジェーンをさらっていったフック船長は、いきなりロンドンでの空襲に巻き込まれて「何事だ」とネバーランドに避難するわけですが、彼は愛すべき悪役と言うか、彼にとっての戦争は、「戦争ごっこ」の延長でしかないのだなと思ったことでした。



(7/12)

今日は、子供の学校の教育懇談会の日でした。
話し合いの場と言うよりは、いくつかグループに分かれて親同士が美術の先生から陶芸の指導を受けたりコーラスをしたりスポーツをしたりスーパーサイエンスや世界史の授業を受けたりと言う集いです。
オープニングでは、最近子供の悲しい事件が色々起きているし、子供との対話の場を少しでも持ちたいものだという話が出ました。
私と主人は陶芸に参加。
古代たたらの技術を使ってのマグカップ作りだったのですが、やり方自体は缶ジュースの空き缶に平らにして捏ねた粘土を張り付けて形作ると言う極めて簡単なもの。
めいめい思い思いに作ったマグカップをあとで見るのも楽しかったです。

「ハムナプトラ2」のDVDを借りてきて見ました。
今CSでアニメ版が出ていますがそれと同じ話のようでした。



(7/11)

今日は南座で「風のなごり―越中おわら風の盆―」を観て来ました。
役者としての風間杜夫がとても好きで、多岐川裕美もとても綺麗な人なので是非見たいと思っていた舞台でした。
1番前で見ることが出来て感動でした。
私は生まれが越中富山なので、その意味でもとても懐かしい物語でもあったのです。
詳しい感想はPCの「舞台感想」に書きましたが、しっとりとしたいい物語で、目頭が熱くなったり軽妙なやり取りに思わず笑ったりの3時間半でした。
男と女の別れ――思うようにならない人生の中での男女のとても優しい心映えと思いやりが感じられる大人の恋の物語でした。
「風の盆」は19歳の時に1度だけ行った事があります。
当日は観光客で非常に混むので、知り合いでもないとなかなか富山市内からはゆっくり行けません。
その夏は立山の弥陀ヶ原ホテルでアルバイトをしたのでしたが、その時のフロントの人が八尾の人だったので、何人かで泊りがけで行ったのでした。
「風の盆」と言うのはレクイエムと言うかなかなか思い通りにならない「風」というものへの鎮魂歌と言うのか。
二百十日の前に台風の害に遭わない事を祈りつつ豊穣を願って踊る廻り盆なのです。
その意味でとても哀愁ある静かで優しい歌なのですが、「添えぬ相手だからこそなお恋し」と言う歌が、なんとも胸に染みました。
舞台が終わって外に出ると、祇園祭のコンチキチンの音がしました。
おわらの物哀しい音色とは又違うのですが、それ又風情あるものでした。



(7/10)

今日、お店に置かせて頂くのに、商品を持っていきました。
子供が幼稚園の時のヨガ同好会の人たちも何人か行きつけのお店で、今日もそこでその方たち3名と出会ったので談笑。
商品が気に入っていただけるとよいのですが。
基本的にポプリなどは贅沢商品なので早々売れるものではないとは思うのですが。
衣被香やシューズキーパーなどは実用的なものではありますが、食べ物のお店なので、ポプリ程度にしておく方が良いかなとも思っています。
玄関先や車の中におけるのが利点です。
精油などアロマテラピー関係のものは、興味のある人なら結構愛用して続けて買ってくださるけれど、薬品に順ずるものなので店頭に置くのは自分の店でない限り難しいかも。
けれど、口コミで買って下さる方があって、明日そのお店で逢う事になりました。

子供による残酷な幼児殺し事件。
成績も優秀で傍目には大人しい普通の子に見えたという、その12歳の少年の感覚を狂わせていたものは何だったのでしょう。
子供の持つ未発達な部分が、成長しないまま頭脳だけが大人になってしまったのかも知れない。
こうしたニュースでの恐ろしい殺人事件だけではなく、最近中学生が自殺したと言う話も周りで聞きました。
子供の心を親が察知すると言う事は、とても難しい事なのかも知れません。
家でも良い子と言うのは一見良さそうだけれど、本当に大人しい良い子ならいいけれど家でも自分の本心を見せないという危険をはらんでいる事があるので注意しなければいけないと言う話を思い出します。
親子喧嘩もある程度は必要だと思う。
とにかく親子の対話なくしてははじまらない気もする。
我が家は男の子で、一般に男の子は思春期になると親と会話しなくなると聞きますが、一人息子だからなのか割に自分から色々話してくれるので一応掴めている方だとは思うのですが。



(7/9)

今日は昼過ぎに友人と喫茶店で逢って談笑。
アロマテラピー商品も買いたいというので持って行きました。

近くのお店に置かせて頂く商品は、500円のオーガンジーサシェと、350円の縮緬の匂い袋、30g入りのポプリと限定することにしました。
手頃なものがやはり良いように思います。
お店の紹介になればよいのですが。



(7/8)

今日は晴れ。
蒸し暑かったです。
今日はようやく衣替えの冬服を実家に送りました。

今日は、近所のハーブレストランにちょっと商品をおいていただく為の籠を買い出しに行って来ました。
ポプリやサシェなどの小さな商品です。
売れるかどうかは判らないけれど、ご近所の奥様の口利きで、置かせていただけることになりました。



(7/7)

今日は七夕。
笹に色紙でお願い事の短冊を作り、笹飾りを飾りました。
この季節になると、子供がまだ3歳くらいの時に、花瓶に私が挿していたほうき草に嬉しそうに色紙を切って自分で作った?飾りを飾っていた事を思い出します。
教育テレビの「わくわくさん」が笹飾りを作っていたのを見様見真似で拵えて飾ったと言う訳です。
実際形にはなっていないものでしたが、とっても素敵な笹飾りでした。
いつもは七夕は五色素麺を作って食べるのですが、今日は五色冷やし中華にしました。
お願い事も色々書きましたが、お星様まで届くかな?



(7/6)

今日は夕方まで曇。
京都駅方面や四条の方に出て、今年の浴衣などもいろいろ見てきました。
もういろんな所から素敵な浴衣が出ているのですね。
さわやかで伝統的な柄から豪華な絞りのもの・
面白い生地のものもあります。
「自由区」など、洋服のブランドからも出ているようですね。
けれども仕立てあがったものが殆どで、生地だけとなるとかなり数が少ないです。
浴衣なら絞りだけでもう2枚も持っているので、洋服にしたかったんだけれど。



(7/5)

今日は久しぶりに料理教室の日でした。
スペイン家庭料理だったのですが、手軽に作れるヘルシーなスペイン料理、
お魚の解し身サラダや鮭のワイン蒸し、焼きバナナが美味しかったです。
今日は、振袖の生地で服を作って貰っているのでその仮縫いの日でもありました。
想像以上に素敵なものが出来そうで、とっても嬉しいです。
体型がスリムに見えると言うか動いた時に美しいラインになったのが何よりです。

夜、inboxを圧縮中にPCが固まって大変なことに。
MAILの半分が消失してしまったのです。
面倒くさかったらしく「直しようがない」という主人。
「そんな事は有り得ない」と言う私。
以前もMAILが消失した時、別の名に変わってファイルがあって復活させた事が逢ったのを覚えていたからです。
結局復活させたのですが、ファイル自体が大きくなって空きディスクが減っていた為、MAILを整理。
圧縮をかけないと空きディスクの容量が小さいままの記憶になる為、重くて苦労しました。
inbox2として復活したファイルをinboxに移動させている最中に「容量が少ない」と言う表示が出ると、inbox2はそのままなのにそれまで書き込んでいたファイルは書き込みが終了しているので、2重になってしまうと言う訳。
で、結局重複ファイルを消したりしてようやく圧縮。
inboxも設定しなおすなど大変でした。



(7/4)

今日は一応晴れ。
昼から四条へ。
浴衣や水着フェアーなどもはじまり、コンチキチンの祇園祭の音が風情を醸し出していました。
今年の浴衣には、縮緬の着物のような柄のデザインのものも新登場。
縮緬生地が流行っているのでその影響でしょうか。
共柄のバッグも売られていました。
バッグは、なんでもないTシャツとパンツと共に持っても素敵かも。



(7/3)

今日は雨。
3時過ぎには雨が上がって晴れてきたと思ったのに、夕方から又大雨でした。
湿気が多くてもわっとするから、梅雨は少し苦手です。

今日、備長炭入りのシューズキーパーを又作ろうと、布を一杯カットしました。
子供の学校の演劇部の賛助広告と言う事で、僅かですが千草工房の広告も出してやる事になって、5×8センチの原稿も作成。
色々する事があるというのは、幸福な事かも知れません。

主人が「蒟蒻畑」というのを買ってきたのですが、蒟蒻は繊維質が多いので、新陳代謝に良いかも知れません。
私もそろそろ本気でダイエットしなきゃ・・・



(7/2)

今日は久しぶりに快晴。
布団を干しました。
洗濯物もパリッと乾くかな?

スーパーで、レシピ付で新生姜を売っていたので買ってきて生姜ご飯を炊きました。
香り良くピリリとしたご飯で、とても美味しかったです。
米3合に千切りにした新生姜80g。
酒・醤油(薄口又は白醤油)・塩・出汁で炊きます。
ひね生姜も買って来たので、それでお酒を作ろうと思っています。
水洗いして水気を良く拭き取った生生姜100gを薄切りにして氷砂糖70gと共にホワイトリカー0,9リットルに漬けます。
3ヶ月経ったら生姜は引き上げるのですが、無糖で作れば入浴剤や製菓用にもなるとか。
夏は元気に、冬は体が温まる一品になりそう。
カルダモンコーヒーは時々沸かすのですが、ジンジャー(生姜)入りコーヒーも美味しいのだとか。
チャイ(スパイスミルクティ)はよく作るのですが、そんな感じで作るのでしょうか。



(7/1)

今日は昼頃小雨。
夕方頃は止んでいたのですが、なかなか梅雨が終わらない・・・

携帯電話についているテトリス。
ようやくハイスコアが3000を超しました(^^)。
昨夜の夢の中にも、なぜだか出てきてしまったんですけど(笑)。
某テレビ局のイメージフィルムのトップページ、と言う妙な設定で出てきた夢でありました(笑)。

きものを服に仕立てて貰おうと思っているのですが、体にピッタリ沿った細身の服を思案中。
逆三角形で直線を活かして、襟ぐりはたっぷりとって。
1年じゅう着られるようにノースリーブ仕立て。
このデザインでよければ、違った生地で色々作れそうです。
ここ2年でかなり肥ったのですが、やせて見える着こなしがどうやら私は上手いらしい(笑)。
トップバストとアンダーバストの差が、今日メジャーリングしたら20センチはありました。
ヒップとウエストの差も20センチ以上はあるので、この凹凸を活かす訳ですが、それにしても、確かに確実に肥った・・・・・
アロエベラのジュースもこのところ毎日飲んで快調なので、本気でダイエットしなきゃ。








戻る