【Diary(2003年1月)】


【SMAPに関しては
こちら です】

  

(1/31)

今日で1月が終わりです。
明日から2月。
立春の日に友人が東京から訪ねてくるので楽しみです。
今日はまだ日中は温かかったのですが、2月がいつも一番寒い。
冬の邪気を払って春を迎え入れるアイディアの品や、バレンタインの商品も考えなくてはね。

  

(1/30)

今日は四条に出ました。
リース用に黄色い花を咲かせている小豆柳と黄色いソリダムを購入。
三角アカシヤとユーカリのリースに加えました。
春先は黄色の花が何だか美しいです。
何故だろう・・・・・希望の光のような優しい自然の色だから?

  

(1/29)

今日は肌が痛くなるほど寒かったです。
ベランダの我が家の薔薇の葉っぱがすっかり紅葉してる・・・・・

もう直ぐ節分です。
いつも今頃の季節になると、春の支度をするのが楽しみです。

  

(1/28)

昨夜はまだ暖かかったのに、又寒くなりました。
足の先が冷えます。
手が冷えると肩の凝りがきつくなるのですが、これはでも茶碗を湯で洗ったりすれば手が温まるので改善されるのですが・・・。

今日でHP開設4年目です。
あっという間で昨日の事のようなのですが、同時にいろんなことがあったなあとも思い返されます。
でも、やっぱりあっという間だなあと言うのが正直な所ですね。

  

(1/27)

今日は雨でした。
そろそろミモザがお花屋さんの店頭に並ぶ頃です。
姫ユーカリとまだ青っぽいミモザが手に入ったので、リースを今作っています。
リース台は木香薔薇の蔓で作りました。
もう直ぐ節分。
冬の邪気を払って新たな春を迎える季節です。

明日の28日で、このHPも4周年になるのですね。
早いものです・・・

  

((1/26)

今日は昼からハーブの先生のお見舞に行って来ました。
大分お元気そうで良かったです。

今日のタイがドラマの「武蔵」に吉岡一門の話が登場。
私の染色の先生が吉岡幸雄先生で、この吉岡一門のご末裔。
染司よしおかのご当主なのですが、今日のお話には「吉岡家は本来は染物屋だ」と言う気概が盛り込まれていました。
吉岡清十郎の弟の伝七郎がその気概を見せる訳ですが、なんだか新鮮なストーリーでした。
吉岡幸雄先生は、非常に偉い有名な先生であるにも関わらず、先生といわれるより染物家でありたいと言う専門職としてのポリシーをお持ちの方で、なんかその事を彷彿とさせられるストーリーでした。

  

(1/25)

今日は主人と子供と3人で北野天満宮に行って来ました。
お初天神だったのですが、子供の合格祈願をして、そろそろ咲き始めた梅の写真も撮ってきました。
蝋梅が丁度真っ盛りで、香りよかったです。

 

  

(1/24)

今日の午後、行きつけのお店でお茶を飲んでいたら、2人もお久しぶりの方にお会いできて、話に花が咲き楽しかったです。
夜は、地域委員のお役として来季の本部の会長さんになっていただく方を探すのにみんなで集まり手分けして御宅を廻りました。
副会長さんだけは何とかお受けしていただく方が決まったのですが。まだまだ大変なようです。

  

(1/23)

今日は雨でしたが、奈良のハーブ教室の日でした。
今日はバスタイムやスィートオレンジ油について色々お勉強。
入浴剤も作らせて頂きました。

すっかり寒くなりました。
手先や足先が冷えます。
でも、もう梅の花とか芽吹き始めているのかな。
明後日は天神様です。
子供の受験のこともあるのでお参りしてこようと思います。

  

(1/22)

地域委員会の仕事として来季の本部役員の会長を決めなければならないと言う難しいお仕事を今頂いているのですが、これがどうにも難しい。
手分けをしてご依頼をして歩かなければいけないのですが。
気が重い。
なかなか引き受けていただけるものではないですね。

今日、知り合いのマダムのお宅で、レンタルした「新・平家物語」のビデオを見ました。
総集編の後編なのですが、この時代の合戦とかって、物のあわれを感じると言うか美意識を感じてしまいます。
勝者必衰のことわりをあらわす。
戦いの前にお互いに名乗りあうと言うのが又古式ゆかしくて。
平清盛を演じる仲代達矢氏が又見事でした。

  

(1/21)

今日は、昼からナショナルの人に来て頂き、家の中のなかなか個人では取りにくい壁に付着した汚れを取って貰いました。
台所やお風呂場付近の壁です。
これを突破口に、なかなか手の付けられなかった部分を少しずつ手入れしていく予定。
今日していただいた部分はかなり強力な洗剤が必要だったようですが、あとはなんとか家庭用洗剤で行けそう。
とにかく、余分なものは捨てる方向で始末していかなければ、収納庫のない我が家ではもうどうしようもありません。
子供の受験までには――いえ、節分までにはすべて綺麗にしたいものです。

  

(1/20)

最近すっかり時代劇?づいてしまいましたが、Amazonでビギナーズクラシックスの「徒然草」を買ったのをキッカケに、他の古典も読みたくなってしまいました。
角川ソフィア文庫なのですが、古文と口語の両方がとても読みやすく載っています。
昨日見た「新・平家物語」の敦盛のシーンがあまりに美しかったので、古文で読みたくなったのです。
そして、日本人の美意識と言うものについても改めて考えさせられました。
この平家物語・枕草子・源氏物語をあわせてさっき注文しました。
子供も学校で古文を習い始めているので、興味を持っているようです。

  

(1/19)

今日は昼から新京極通りや河原町の方へ行ってきました。
オムレツ専門店みたいなお店が新京極通りにあったので、そこでオムレツを食べました。
河原町通りには無印の店が入ったビルがあり、そこで子供に頼まれた携帯用スリッパを買ったのですが、なかなか商品の種類も豊富で面白い店でした。

「新・平家物語」の総集編ビデオの後半を今日見たのですが、30年前の制作だったようで、17才当時の中村勘九郎が平敦盛を演じていたのには驚きました。
流石に歌舞伎界の御曹司だけあって気品のある公達と言う感じで、たいそう儚く美しい役でした。
今日のNHK大河の「武蔵」で池田輝政を演じていたのも中村勘九郎。
いい具合に肩の力の抜けた演技をするいい役者になったなあという気がしました。

  

(1/18)

今日はTSUTAYAが旧作ビデオを全て100円でレンタルしていると言う事で、ビデオをまとめて借りてきました。
「12時間超ワイドドラマ 豊臣秀吉 天下を獲る!」をまだ2巻までしか見ていなかったので、残りを全部借りてきました。
中村勘九郎が秀吉を演じたテレビ東京の大作(95年)なのですが、民放の作品らしい脚色は色々とあるもののなかなか面白い作品でした。
本能寺の変直後の大返しのところの駆け引きなど、とても興味深いものがあり、又意外に勘九郎が秀吉役にはまっていた気がしました。
子供のような天真爛漫さと才気が良く出ていた気がしました。

  

(1/17)

今日、ようやく「ハリーポッター 秘密の部屋」を見てきました。
映画「模倣犯」は中居くんが出ていたこともあって6回くらい見てきましたが、映画館ってなかなか足を運ばなくなってしまっている昨今。
ビデオやDVD普及の故なのですが、このハリーポッターは是非映画館で見たいと思っていました。
新京極通りの三条にかなり近い位置の映画館だったのですが、出来て間もない映画館と言う事でとても綺麗でしかも平日だったので空いていました。
やはり大画面で見るハリーポッターは良かったです。
なんと言うか、魔法力というもののもつ本質的な暗黒の部分に迫ったストーリーで、ハリー少年自身もその暗黒の力を限りなく身につけているわけですが、「どう言う能力を持っているかではなく何を選択するかで決まる」とそのハリーの悩みに対して答えるダンブルドア校長の言葉がとても生きた作品になっていたと思いました。
このハリーが、彼の持つ大きな力ゆえに普段は人間の世界では叔父一家にとても虐められて育っていると言う事。
ハリーを敢えてこの一家の中に置いた校長の判断と言うものに、何か深いものを感じてしまいます。
純潔だとか穢れた血だとか、そうした考え方に対しても闘うハリーたち。
そう言う部分にも胸が熱くなりました。

昨日先生のところで教わった林檎のソテーを作って見ました。
グレープシード油で炒めた林檎の櫛切りの最後にバターで風味をつけ、黒胡椒のみ僅かに振って頂くと言うものです。
林檎と言う天然のめぐみを生かすためには、このグレープシード油とバター、黒胡椒以外は一切使ってはいけないということでしたが、たいそう美味しかったです。

  

(1/16)

今日は昼過ぎに、先生のお見舞に行って来ました。
自宅療養だったのが今は再び入院中。
体のことだけ言えばもう十分自宅療養できる状態なのですが、何しろご主人が単身赴任だし、メンタル面に不安なものがあります。
平日のお昼は正式なヘルパーさんに来ていただけるのである程度は安心なのですが、夜が不安です。
病院は個室だとひどく不安がり怖がってしまわれるので、どうしても相部屋と言う事になり、そうなると3ヶ月以上の療養となると保険の関係で退院せざるを得なくなってしまうわけで・・・・・
難しいものですね。
私が行くとひどく喜んでくださるのですが、大阪で入院中なので、その私にしてもお見舞に行けるのは週に1、2度くらいが限度でしょうか。
リハビリにおけるメンタルケアの重要性を、つくづく考えさせられてしまうのでした。

  

(1/15)

今日は時折、すごく雪が舞いました。
これから、寒の入りなんですね。
ますます寒くなりそう・・・・・

ミルトンの「失楽園」を買いました。
考えたらまだこの本文を一度も読んだ事がなかったのでした。
聖書は何度も読んだので、この背景になっているエデンの園の物語については色々興味もあるし考える所あるのですが。

  

(1/14)

子供の学校の地域委員を今しているのですが、来年度の本部役員の選出の時期がやって来ました。
これがなかなか厄介で、今何軒かの御宅をまわってお願いしている所です。
会長さんと副会長さんを決めなければならず、余計に難しく気重です。

  

(1/13)

今日、玄米と一緒にムカゴ御飯を炊きました。
美味しいというか、ムカゴはヤマノイモの一種という事なので、滋養豊かと言う感じです。
銀杏や松の実を入れました。
玄米は胚芽玄米と言うのを白米にブレンド。
玄米は美味しいです。

(1/12)

  

(1/12)

今日、栗原はるみさんのもてなし料理などの本を3冊買って来ました。
写真も美しいし、表現の仕方が結構好きです。
日常のさりげない食材が、変身する所がステキです。

昨日行ったボルドーのコース料理の写真を
お勧めレストラン&カフェetc.のコーナーに載せました。
今回は、書きとめたお料理名も載せて見ました。
@帆立ムースとフレッシュトリュフ
A帆立貝と西洋葱のフライブロバンス風
B蟹のギャレットとじゃが芋パンケーキ(ポワブルローゼ風味)
C近くで採れた小蕪と牛テールとゆき茸
D丸大根のポタージュ
E赤海老のポワレ&じゃが芋ピューレ(ホワイトビネガー風味)
F鴨のロース&林檎のソテー(蜂蜜とエピスのキャラメルソース)
です。

  

(1/11)

今日はとてもよいお天気でした。
今日はお料理教室のお食事会でした。
北山の方にあるボルドーへ行ってきました。
新年会も兼ねた形になったのですが、これもお勉強の一環とばかりにお料理についてもメモしてきました。
丸大根のポタージュなどが新鮮で美味しかったです。

 

  

(1/10)

今日は昼から十日ゑびすに行って来ました。
毎年祇園にある今宮神社に行くのですが、天気も良くとても賑やかでした。
今日は赤い正絹の綺麗な反物のハギレなども買って来ました。
舞妓さんの衣装や振袖などの長襦袢の生地に使うような絞り染めの図柄や、鏡台にかけるような綺麗な柄のものです。
なかなか見つからないものだったので、嬉しかったです。
香りの小物にしようと思うのですが、何に使おうかしら。
オーソドックスに行けばクッションだけど。
お雛様にふさわしい綺麗な赤なので、そちらにも使いたいです。

  

(1/9)

今日は、台所などの水周りの細かい所をPanasonicで請け負ってくれると言うことで、見積もりに来ていただきました。
手の届かない所など、なかなか行き届かない所をクリーンにしてくれると言う訳です。
築21年で17年ほど住んでいる賃貸マンションなので、玄関先やバスルーム付近など湿気が多く、そうした部分を少しでも綺麗にして貰おうと思ったのです。
21日に来ていただく事になったのですが、どのくらい綺麗になるものかしら。
とりあえず根本的な部分をしてもらえたら、後は家で続きができるので、楽しみです。

  

(1/8)

今日も快晴。

今日は錦市場でむかごを買って来ました。
「むかご」 とは漢字で 「零余子」 と書くそうで、自然薯(じねんじょ)が子孫を効率的に増やし残す目的で、蔓の途中(葉の付け根)に沢山作る5ミリ〜10ミリ程度の小さなイモのことだそうです。
赤米と一緒に炊き込んでみようと思います。
ヤマノイモと同じ薬効があるようです。

  

(1/7)

今日は昼は比較的暖かかったように思ったのですが、夜は又凍りつきそうに寒いです。

結局、「独眼竜政宗」全巻借りてきました。
「徳川家康」の作家と同じ山岡荘八原作な訳ですが、どちらも戦場における男の美学或いは哲学というものがとても良く描かれていて良かったと思いました。
一種の浪漫ですね。
時代小説というものは必ずしも史実を描く訳ではなくあくまで小説な訳で、今現在も男子一度外に出れば7人の敵がいるわけだし、女性でさえ7人の敵を持つ昨今です。
いい指南書であったようにも思います。
独眼竜の方はさらにドロドロとした肉親の憎愛が、魅力的だったと思いました。
総集編しかないのは残念ですが、東北の鬼姫と呼ばれた義姫の深すぎる愛もさることながら、その最上の兄である原田芳雄演じる最上義光も非常に梟雄と言う感じで、ブラックの極みな感じが圧巻です。
政宗は信長に並び称せられていたけれど、確かにそうかもしれないけれどまさにこの最上の血を色濃く受け継いだものと言う感じがしました。
戦国の覇者かくありなんと言う感じで、水滸伝や三国志に合い通じるものがある気がしました。
政宗も、戦国の武者らしく冷酷無慈悲な部分も持ち合わせ、いい具合に腹も黒くて狡賢いというか策略家なのもいいですね。
勝新太郎の秀吉は貫禄ありすぎで、猿というよりゴリラ(笑)。
そして秀吉と言うより武田信玄ではと思ったのですが、見てみるとなかなかどうして。
このドラマの中の秀吉には、荒武者の政宗を威圧するくらいの凄みと恐ろしさが必要だった訳で、勝新太郎以外考えられない迫力がありました。
北政所の八千草薫も美しい。
歴史と言うものは、その時代その時代の時の権力者にとって、例え捏造ではないにせよ都合がいい片面からのみ語られてきたものであり、そう言う意味からは色々と想像するばかりです。
けれどそこには、この現代を生き抜いていく為の智恵が詰まっている気がします。
昨年の「利家とまつ」は戦国ホームドラマだったので比べ様もないですが、それでも秀吉と家康には、天下人としての老獪さが感じられて良かったです。
主役でないゆえの自由な描き方だった事も良かったのでしょうか。

  

(1/6)

今日は午前中は雪でしたが、昼から快晴。
とても寒いです。

「独眼竜政宗」。
父親が人質となり、むごい死に方をし、そっくりの気性の母には疎まれ、その母は弟を溺愛してその弟に家督を継がせようと兄である自分に毒を盛る。
決して母に愛情が不足していた訳ではなく、可愛さ余って憎さ百倍と言う感じだったのが印象的でした。
この伊達政宗像が実像どおりかどうかは定かではないけれど、まるで信長のような生い立ちですね。
信長もまた母に疎まれ弟にコンプレックスを抱いていた訳で、結局は2人とも弟を自らの手で斬る事になった訳ですから。
この時の大河ドラマはリアルタイムで見ていたわけですが、とにかく主演の渡辺謙がカッコ良かったです。
母との確執には、胸が痛むと言うかドロドロとした悔しい思いが、思わず煮えたぎると言う感じでした。
巴御前のような男勝りの女性だけれど、考え方はまるで女で、それでもって男の事に口を出す。
その為伊達家をかき乱そうとする輩に利用されてしまう。
その事の浅はかさもさることながら、その愛を得られず苦しむ政宗の胸中がリアルに感じ取れたのです。
もどかしい思いで一杯でした。
それにしてもその母の義姫を演じる岩下志麻さんが綺麗。
未だにあのときのままの美しさをたたえているのだから、もう驚くばかりです。
例えは悪いけれど、若い娘の生き血を頂いて、永遠の美と若さを保った西洋の魔女の如きその美貌。
ご本人は非常に可愛らしい方のようですが。
後藤久美子も子役で出ていましたが、それはもう愛らしく美しい事と来たら。
北大路欣也さんも素敵でした。
それにしても昔の女優さんって、本当に綺麗ですね。
「新・平家物語」も見ましたが、若尾文子の美しい事と来たら。
15歳になるうちの子供に言わせれば、「男優もなんだか今と顔が違う」とのこと。
平清盛を演じる若き日の仲代達矢氏を見て言ったのですが、多分あの目の使い方とかそうしたものを見て言ったように思います。
銀幕のスターの目、と言う感じです。

  

(1/5)

あっという間にもうお正月の5日。
去年はもっとゆっくり時間が経った気がするのに、なんだか今年は子供も毎日塾に行っていたせいか、早い気がします。
今日の大河ドラマの総集編は、滝田栄の「徳川家康」でした。
これもリアルタイムで見ていましたが、池上季美子演じる築山殿がらみのストーリーは当時私にとってははじめて聞くストーリーで、不仲とは言え正妻やわが息子まで成敗しなければならなかった家康の苦悩に胸が痛くなった事でした。
当時の「新しい家康像」を描くと言う意味で描かれた熱血漢家康は、今見るとちょっと美化されすぎの嫌いがあり、清濁併せ持つタヌキなグレー家康に比べるとちょっと生彩に欠ける気はするけれど、物語自体が面白かったので良かったです。
そして、何と言っても在りし日の夏目雅子の淀ぎみがなんと美しかった事でしょう。
今日は、息子の希望で「独眼流政宗」の1巻と2巻を借りました。
今日からは「武蔵」が始まりました。
市川新之助がなかなかオトコマエです。

  

(1/4)

昨日は「スパイダーマン」のDVDを見ました。
今時のアメリカマンセー映画ではないところがなかなか良いです。
力というものの持つ表と裏の部分、そしてそれを持つことの責任の重さ。
正しいと思いその人のために力を施しても、憎まれる事さえある悲しさ。
そうしたものが描かれていた感じで、なかなか良かったです。
今日は、昨日から3日間続いているNHK大河ドラマの「秀吉」を見ました。
今昨日ビデオに撮っておいた「信長」を見ているところです。
今日のはリアルタイムでも見ていたのですが、渡哲也さんの信長、仲代達矢さんの千利休、村上弘明さんの明智光秀などが非常に心に残りました。
市原悦子さんのなかも凄く良いです。

  

(1/3)

今日は、朝から奈良へ行ってきました。
初詣と言うのは、もともとお正月にのみ普段公開しないお宝を奈良のお寺が公開するのでそれを詣でる所から始まったとお聞きして以来、毎年訪れているのです。
出たときはまだ振っていなかったのに、近鉄西大寺で乗り換える時はもう雨。
薬師寺のある西の京に着いた時は縮み上がるほど寒かったです。
去年も風が強くて寒かったですが、今年は雨が降っている分なお寒かったです。
それでもお寺の中は風がないせいか割に暖かく、いつものようにお説法を聞かせて頂きました。
毎年、同じ内容ながら微妙にニュアンスやエピソードが違うこの薬師寺のお坊さんのお説法。
去年は暖かいお堂に靴を脱いで入ってのお説法の時間にも巡り合わせたのですが、あれは去年だけだったのかしら?
なかなか楽しませてもくれるユーモアセンスにも満ちたお説法なので、お美しい世界遺産の吉祥天女様や薬師如来様を拝むだけではなく、これを聞きにこの薬師寺に毎年行っていると言っても過言ではありません。
袈裟が田んぼのあぜ道を模したものになっていると言う話から、宝物(たからもの)と言うのは「田から=宝」に通じると言うお話で、子供たちもまた宝であり、今時の子供たちはヤンチャでオマセだけれどその子供たち=田んぼに対しても、日々種を蒔き耕していきたいものだと言うお話でした。
あと、玄関の「玄」は「悟り」を表すので、玄関とはそのための関所なので大切な場所なのだと言うお話を聞きました。
それから、春日大社に行く為に、近鉄奈良駅の方角へ。
まずは「はり新」でかみつみち(上津道)弁当を頂きました。
お座敷でゆっくりと熱いお茶も飲んだので、風邪を引きそうなくらい寒かったのがようやくおさまりました。
それからまだ濡れそぼる中、春日大社に向かいました。
去年は子供も連れて東大寺の大仏殿の大仏様を拝んだのですが、そのときから来年は是非春日大社に行こうと思っていました。
本当は両方行けると良かったのですが、何しろ足場も悪く、山道である参道をひたすら春日さんに向かうので、これがなかなか大変。
けれど、こんなにして行ってこそ、ご利益もあったりするんでしょうか(笑)。
寒い雨の中、鹿も群れていました。
春日大社では、勝守りとお札を買いました。
それからおふるまいのお神酒を頂きました。
これで一気に風邪が吹っ飛んだようです(笑)。

  

(1/2)

今日は午前中は雨雪まじりで山の方がすっかり白くなっていましたが、昼からは晴れ。
昼からは近所にお買い物に出ました。
夜は今日は蛤に明太子と梅肉を合わせたものを乗せたものと、白柿に鶉の卵を仕込んで揚げて縦割りにしたものと、黄柚子の皮を卸してふりかけ、絞り汁をかけたイクラを加えてワインやお屠蘇と共に頂きました
お餅は、粟や蓬を混ぜ込んだにび2種を焼いて食べました。
赤米は残り少なくなってきたので又買い足す積りですが、子供がえらく気に入っているようです。
黒もち米と言うのも買ってきているので、こちらも味わってみようと思います。

  

(1/1)

今日から2003年です。
今朝は赤米を炊いて、塾へ元旦から行く子供の朝ご飯にしました。
日本は瑞穂の国といいますが、弥生時代に最初に伝わってきたお米がこの赤米だったそうです。
貴重なお米と言うことでめでたい時などの最高のごちそうがこのお米だったりした訳ですが、それが赤飯の原点だと聞きました。
先日、実家の母から送ってきた富山のコシヒカリに対してこの赤米を2〜3割増しで入れて炊きました。
夜はお米2カップに対して1/2カップくらい赤米を入れ、銀杏と天然塩を一緒に炊いて梅型で抜き、黒胡麻をまぶしました。
水菜と京人参と鳴門巻のお吸い物を添えました。
おせちはいつものようにねじり梅の京人参、松かさ芋、亀筍、手毬麩、昆布で編んだ籠(揚げる)、花百合根の甘煮、黒豆、栗金団、ごまめなど。
有頭海老には五色あられを塗して揚げました。
恒例のローストビーフもミディアムレアーに。
それぞれ縁起の良いいわれのあるものなので、噛みしめて作り頂きたいものです。

昼は、午前中仕事で立会いだった主人が帰ってきたので、一緒に近くのいつもの温泉に行って来ました。
三ノ宮神社の麓の地下深くから湧き出した重くて濃い「ツルぬる」の湯に浸るのです。
今日は恒例のお餅つきと大太鼓・琉球獅子舞もやっていたのですが、行った時は獅子舞はもう終わった後で、ピンクの獅子やちっちゃい獅子がいました。
お餅を搗いていて、そのお餅を振舞っていただきました。
久しぶりにここで凝り取りマッサージもして貰ったのですが、かなり腕と目からくる疲れで、肩や背中が凝っているようです。

  






戻る