【Diary(2002年12月)】


【SMAPに関しては
こちら です】



(12/31)

今日は大掃除。
子供の部屋は、子供が受験勉強を理由に散らかし放題で、今日も部屋に閉じこもって(遊び半分勉強半分?)いたので結局手がつけられなかったのですが、なんとか生活空間は整理をして、しめ縄もリース風にアレンジして飾りました。
なんとか掃除をして、ポプリやアロマライトで香りを流したら、すっかりお正月気分になれてホッとしました。
おせちは、飾り切りの下ごしらえだけ年内に仕上げて、0時になり新年の声を聞くと同時に除夜の鐘を近所まで撞きに行きました。
今年は、はじめての事ではあるのですが、元旦の午前中のみ仕事の立会いがあると言う事で主人が1時までに会社に出かけて行ったので、主人といつものコースの近くの神社を回って見送ったあとこの除夜の鐘を子供と一緒に撞き、それからタクシーで大原野神社に出かけました。
今日の春日さんと言う事で、奈良の春日大社を模した神社でもあり、勝負事の神様だと言うので受験合格祈願の為にも良かろうと、連れて行ったのです。
正月三が日は昼間は塾なので、ここ数年行っている奈良(2002年のお正月は薬師寺・東大寺に行きました)には子供を連れて行けないので代わりにこちらに連れて行きました。
春日天神と不動明王のお寺があったので、両方お参りしてきました。
帰り道、たくしーの拾える或いは呼び出せるところまで歩こうと言う事で歩いたのですが、結局真っ暗な夜道を洛西ニュータウンの境谷センターのバス停まで20分近く歩きました。
真っ暗だったし場所も西山なので、降るような星空がとても綺麗に見えました。
新年早々、美しい星空が見られて幸いです。
今年が、良い年となりますように。



(12/30)

今日は昼から錦市場とデパートに、買い出しに行って来ました。
もう、凄い人混みです。
お正月のおせちの準備ですが、明日は一気に総仕上げです。
今日は割に暖かく快晴でしたが、明日のお天気はどうかしら。



(12/29)

今日は、主人の年賀状を出しに、昼から2人で京都駅にある本局まで行って来ました。
それから伊勢丹でしめ縄を自分で作るセットを買いました。
稲穂とかも売ってました。
それから久しぶりにセンチュリーホテルでティータイム。
近鉄の無印の店では、赤米や黒もち米、香り米を買いました。
瑞穂の国日本の新年を寿ぐのに、今年はこれを用いてみようと思います。
明日は錦市場でおせちの材料を買ってこなくては。



(12/28)

今日は快晴。
朝から限定5台限りで低価格で販売していたビデオデッキを主人と買いに行って来ました。
夕方までには古いビデオデッキと交換しました。
2台のビデオとCS&BSのチューナー、アダプターを配線しているので、色々と線が込み入っているのです。
5倍モードと言うのもあるようです。
画質はでも多少落ちるかな?

天皇陛下が前立性の癌で来年1月には手術をされるとか。
かなりお顔にも症状と思しきものが出ておられたので、知り合いの奥様たちともしかして、と話していたのですが、やはりそうだったのですね。
けれど今時の癌は治療次第では進行も遅くてすむようなので、手術の結果が良い事を祈ります。



(12/27)

今日は時折雪が舞うお天気で、息も白く見えてすっかり冷え込みました。
年賀状は今日ようやく全部出しました。
今日は、(彼女が)忙しくてなかなか連絡が取れなかった友人が、久しぶりに家を訪ねてきてくれました。

今日、クッキーを焼きました。
ココアと砂糖をもう既に粉にブレンドしてあるものを使ったのですが、これがなかなか便利です。



(12/26)

今日は朝、雪が降ったようです。
昼からは快晴でしたが、息が白く見えるくらい寒いです。。
今日は年賀状の宛名書き。
明日には全部出さなくっては。

昨日、2台あるうちの1台のビデオの調子が悪くなり、画像が再生されなくなりました。
テープを巻き戻す時に引っ掛かってテープ自体も破損(テープは分解して直した)し、それ以来です。
なので新しいビデオを買う予定なのですが、今再生したり録音を試してみると上手く行きました。
破損した一部が、ビデオデッキに引っ掛かっていたのが取れたのかな?
まあ、もう買ってから5年くらい経っていて古いですし、大事なものを録音していて失敗したら怖いので、明日か明後日には買ってきて、古いのは子供にプレゼントしようと考えている所です。



(12/25)

今日はクリスマス。
朝から昨日貰ったクリスマスカードのゲームをしています。
子供も喜んで、塾の合間にゲームを始めたので、他にも幾つか見つけて子供と主人にカードを送る形でプレゼントしました。
残念ながら来年の1月28日までしか見られないという事だけれど、ちょっとクリスマス気分。

クリスマスプレゼントとして、子供にはバーバリーブラックレーベルのユニオンジャックの模様の毛糸のジャケットを、主人には大丸直輸入のイングランド製の暖かなジャケットをプレゼント。
その他西友で、主人と子供にコーデュロイのパンツを買ったので、自分にも今時流行りの毛糸のパンツを買って来ました。
あったかくて可愛い一品です(笑)。
夜は、子供の希望で生クリーム仕立ての苺のケーキを作りました。
ディナーはエビフライや椎茸のハンバーグ乗せの盛り合わせと、サーモンの貝割れ巻と車海老のサラダ。
私自身がカトリックの幼稚園とプロテスタントの大学だったことと、新婚旅行にクリスマスツリーの発祥の地のドイツのローテンブルクに行った事があって、我が家のクリスマスは毎年豪華です。
12月入ったらもうその1ヶ月がクリスマス。
仕事柄もあり、色々毎年考えます。
クリスマスは私にとっては、1年の締めくくりの行事です。
お正月も純和風ではなく和風を基本にして和洋折衷。
明日からは新年を迎える支度をしなくては。



(12/24)

今日は曇り勝ちながら暖かかったです。
今日はクリスマスイブ。
部屋を何とか片付けて、ディナーを用意しました。
今年もチキンの丸焼きに挑戦して、今年は色よく焼き色もついたのですが、どうもこのローストチキンと言うのはこれだけでお腹一杯になると言うか、3人では食べきれないですね(笑)。
切り分けるのも難しいし。
お正月に必ず作るローストビーフは使い勝手もいいのですが。
明日はハンバーグの椎茸詰めや海老、サーモンを用意しています。
来年はもう丸ごとローストチキンはやめて、鶏のチューリップをローストしてリボンでも結ぶ事にします。
その方が便利(笑)。

友人から貰ったクリスマスカードについていたゲームか可愛いです(^^)。
クリスマスツリーを育てるのですが、真夜中に来たと言うのに、しかもまだ日記もつけていないのに、それからゲームに夢中になってしまいました(笑)。



(12/23)

今日は快晴。
午前中は途中になっていた年賀状の印刷を仕上げ、昼から久しぶりに近所の温泉に主人と行って来ました。
最近改装して岩風呂が広がり、トルマリンの洞窟をイメージしたサウナや25度以下の源泉も用意されていて、まさに「ツルぬるの湯」と言う感じです。
それから夕方には四条に出て、主人や子供のクリスマスプレゼントなどを買って来ました。
明日明後日の両日クリスマスのお祝い料理を作るのですが、明日は何がいいかしら。
ケーキは明日はブッシュ・ド・ノエルを今年は注文したので、明後日クッキーやケーキを作ろうと思っています。



(12/22)

今日は冬至。
1年で一番昼の短い日。
柚子と入浴剤の柚子の香りを両方入れてお風呂に入りました。
一年のうち最も昼が短くなるこの冬至は、「日短きこと至る(きわまる)」を意味するそうです。
冬至の前後になると太陽の力が弱まって、魂が一時的に仮死すると考えられました。
そして、太陽の帰り来る「一陽来復」によって再び蘇るとされたのです。
クリスマスの日はキリスト生誕以前は冬至の祭であり、太陽神の誕生(復活)を祝うものだったとか。
大自然の大いなる恵みに感謝して、生かされていることの喜びを祝いたいものです。
その昔、冬至の頃に行われた新嘗祭の名残がクリスマスともなっているようです。
私にとっても、クリスマスは1年を振り返る季節です。

「静かなるドン」のサントラを、ヤフーオークションで買うことが出来ました。
香川照之が出ているビデオシネマなのですが、この音楽が凄く好きなのに、もうどこにも売っていないので探していたのです。
ドンの新作は、もう出ないのかなあ。
その天性のインテリジェンスゆえに、自分が血で血を洗う世界のドンである事を悩む、このビデオシネマでの近藤静也。
けれど一度銃を持ってしまったら、その血が爆発する。
そのジレンマや愛が魅力的なのですが。



(12/21)

今日は雨でした。
昼前に家を出て、宅急便を出して、それから買い物に四条まで出ました。
烏瓜を又買って来ました。
今度は前より大き目の烏瓜とレモンリーフを製作中です。
クリスマス用に、ベリーニシャンパンも買って来ました。



(12/20)

今日は曇り勝ちながら、晴れでした。
子供も今日で2学期が終りです。

今日は、色々注文をお受けしたものを作成及び発送の準備をしました。
明日から連休なので、お菓子作りや掃除など、クリスマスの用意にラストスパートをかけなくては。



(12/19)

今日は雨でした。
すっかり寒くなり、息が白く見えます。

リースも大分出来てきました。
季節のお便りもようやく完成。
ぎりぎり土曜日に到着すると思うのですが、連休に差し掛かったらクリスマスイブの到着になっちゃうかしら?
その連休中にはお掃除をしなくては。

 



(12/18)

今日は晴れ。
昼から子供の三者懇談会でした。
来年早々高校受験なのですが、無事合格してくれると良いけれど。

レモンリーフと烏瓜で、小さなリースを作ってみました。
なかなか可愛いものが出来たのですが、最後の一工夫を考えています。

クリスマスとは、元々冬至のお祭の日で、アラビアの古代宗教の太陽神ミトラの復活と誕生の日のお祭だったそうです。
ミトラとはマートレイヤ=救世主であり、日本で弥勒菩薩として崇められている仏様がこの神様だと言う事です。
ユダヤではそれがキリストとして根付き、救世主の到来が待ち望まれたと言う事なのでしょうか。



(12/17)

今日は曇りがちながら、晴れでした。

今日は、季節のお便りと年賀状、クリスマスカードを印刷。
もう今年は終りかと思うと非常に慌しいです。
家の大掃除もしたいのだけれど。
クリスマスまでには出来るかな。



(12/16)

今日は昼から雨。

今日は、リース用に烏瓜と生のレモンリーフを買って来ました。
レモンリーフは別にレモンの香りがするわけではないのですが、なかなか綺麗です。
リースとして烏瓜をくるりと巻いてるのを見かけて、面白いアイディアだと思いました。



(12/15)

今日も暖かな小春日和でした。
今日は昼から先生のところにお見舞に行って来ました。
ユーカリや赤唐辛子や松ボックリ、姫リンゴで作ったクリスマスリースをお土産に持っていきました。

「利家とまつ」
ついに今日で最終回。
今週はでも、先週や先々週に比べてなんだか物足りなかった。
先週は家康の、そして先々週は秀吉の器の大きさをひたすら感じさせられた回でしたから。
前田利家夫妻も、そしてそれを演じた唐沢寿明さんも、本来とても魅力がある人だと思います。
でも、何故かこの大河ではその魅力があまり感じられなかった。
脇役は非常に魅力的なのに、この主役2人に関しては「ほら、ここで感動してください」みたいないかにもな作り方であったことと、それでいてそこに説得力がなかった事が原因です。
狙ってるのは判るんだけど、それが妙に浮いててわざとらしいし。
でも、この二人を通して見た「信長・秀吉・家康」には流石天下人と思わせるものがありました。
脚色があったにせよ、生身な部分も感じられてとても良かったです。
人間らしいと言うか女らしい苦悩を抱えた北政所おねと言う捉え方も、新鮮だったと思いました。



(12/14)

今日は快晴でした。
今日は、自宅の近辺を散歩しました。
京都市の外れでちょっと歩くと市街が見下ろせる所なので、なかなか自然が豊かです。
赤い実がどこのお宅にも一杯成っていました。
千両やらクリスマスホーリーやら。
園芸の趣味のあるお宅も多いようで、小春日和の日の草木の写真が撮れました。



(12/13)

今日は、子供の中学のマラソン大会で、マラソンコースの所にお役で2時間ばかり立ってきました。
眩しいくらいの快晴で暑くなりそうだったのですが、川縁だったことと風が強かった事が重なり、たいそう寒かったです。
松尾大社の方まで桂川を沿って子供たちが走っていったのですが、山の方がすごい煙っていて、そこに虹の橋の裾だけ掛かっていたのにびっくりした事でした。

ヒストリーチャンネルで、「アダムとイブ」「カーマ・スートラ」の特集をしていたのを見ました。
聖書は、たまたま幼稚園がクリスチャンの幼稚園だった事があって、幼い頃から天地創造の物語の1つとして親しく触れてきたけれど、旧約聖書という記されている経典の他に、色々とそのエピソードが口述で伝えられてきていたのですね。
イブ以前のリリトと呼ばれる女性の存在は新鮮でした。
聖書ではこのイブが、リリトの面も同時に併せ持っていた気がしていたので。
「知の実」についてもいろいろ考えさせられました。
カーマ・スートラの方は、愛の経典としても有名ですが、魄の開放と言うか人間賛歌というのか。
性のルネッサンスと言えるのかも知れません。
人間もまた、大自然の一部だということを、改めて思うのでした。



(12/12)

今日が「今年の漢字」の発表だったようで、「帰」に決まったそうです。
次点が「北」。
「帰」の方がでもやっぱり、嬉しい感じがあるので、こちらに決まって嬉しいです。
北朝鮮から拉致された人達が帰ってきたというそれだけではなく、色んなものを振り出しに帰して1から頑張ると言う意味でもいいのかもね。

今日、注文していた「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった(佐藤勝彦著・PHP文庫)」「相対性理論を楽しむ本(佐藤勝彦著・PHP文庫)」「ホーキング、宇宙を語る(ホーキング著・早川書房)」が届きました。
数式は全くもって判らないけれど、何故だか昔からこう言う本を読むのが大好き。
SFでも読むような気分は、確かにあります。
実際に大学で物理学やら量子学を学ばさせられた主人は逆に、数式で苦労したことを反射的に思い出して、拒絶反応が起きてしまうようですが。
でも、数字によって作り出されるそのファンタジーの世界でしか語る事の出来ない「宇宙」。
逆に言えば、絶対にその全容をこの目で見ることが出来ないにも関わらず、数字によって語る事が出来てしまう宇宙って、本当に不思議ですね。
反物質と言う考え方、そう言う概念を自分の中に取り入れる事。
これだってもの凄い発想の転換というか、革命的でさえあると思うのです。
宇宙の成り立ちを考えることと、哲学とはどこか似ている。
そう考えると、ますます面白くなってくるのでした。



(12/11)

今日は快晴。
昨日より暖かかったです。
クリスマスの為のリース、大分出来上がってきました。
さつま杉にシナモンに刺した姫リンゴや松毬、バラの実などを色々付けてみました。
ユーカリや紅蔓などでも作っているところです。



(12/10)

空は一面青空でしたが、今日も寒かったです。
夜は今年度最後の地域パトロール(子供の中学校のお役で)をして来たのですが、でもまだ息が白くなるほどではないので、寒さはまだまだなのでしょうか。

「模倣犯」ビデオ。
レンタル開始が6日だったのですが、もう全巻レンタル中なのでなかなか見ることが出来ません。
代わりに今日は「007/ロシアより愛を込めて」を借りてきました。
実はあれだけ有名だと言うのに、昨日借りてみた「007は2度死ぬ」が初めて見た007シリーズだったのです。
一番人気との評判の高いこの作品も、この機会に見ておきたくなりました。
「女王陛下の007」と言うのも面白そうです。

その「007は2度死ぬ」に出てきた方のボンドカー「トヨタ2000GT」が、かの幻の名車(笑)ミツルハナガタ200によく似ていたので、思いついて検索してみました。
すると、出てくるわ出てくるわ(笑)。
そこで知ったのが、つい先日WOWOWで放送されていた巨人の星特別篇「猛虎 花形満」というのがただの総集編ではなく、あらたに花形満を主人公として新しい部分も書き足して作り上げられた全13話の特別篇だったということでした。
原作に載っている、花形が幼い頃にイギリスに留学していてそこで黄色のジャップとして苛められていたというエピソード。
そこ負けん気を起こして東洋のプリンスと言われるまでに貴族精神を身につけ、女王陛下に賞状を貰った事。
そしてイギリスではもはや自分は学ぶものはないと日本に帰ってきてみたけれど、当時の日本は日本人としての誇りをなくした日本人が多くを占めていたこと。
そんな故郷に失望した少年花形の心を抱きとめてくれる母親も既に亡くしており、結局グレて不良少年になってしまったこと。
そんな中で、失われ行く日本の美学を地で生きている星親子に出会ったこと――その中で真の自分に目覚めた事。
そんな話も加味され、そして明子とのラブストーリーも本編より詳しく描かれていたと言う事でした。
元「週刊少年マガジン」編集長(現(株)コミックス代表取締役社長)の宮原照夫氏と川崎のぼる氏の対談も読みましたが、興味深かったですy。
この巨人の星というのは登場人物それぞれの視点から捕らえると幾つもの物語が出来上がり、大河ドラマと言って良いほどの何本もの源流が集まって出来た大きな物語だと常々思ってきました。
なのでこの花形の物語は子供の頃から私の心の中でも深く焼きついていました。
早くDVD化されないかしらね。



(12/9)

今日は東京地方では初雪が降ったそうで、京都も雪こそ降らなかったものの寒かったです。

今日は「007は2度死ぬ」を借りてきました。
「利家とまつ」の貫禄ありすぎの感のある(笑)しかもやたら長命の家臣の丹波哲郎さんを見ていて、ふとこの人が007シリーズに出ておられたと言う話を思い出し、検索してみたのです。
そしたらこの日本を舞台にしたストーリーがやたら面白い(笑える?)と言う事が判り、借りてみたのでした。
ホントに・・・・・なんと笑えて楽しめたエンターティーメント映画でしょう(笑)。
67年当時の日本に人力車が走り、それでいて日本の情報局長丹波氏(役名はタイガー田中)は地下鉄丸の内線の車両を自家用車代わりとして私物化し、家には水着の美女たちをはべらせお風呂で体を洗わせ仕えさせる・・・そして、英国の女は日本の女のように仕えないのか?とのたまいなさる(笑)。
勿論登場する二人の日本のボンドガールは自立した魅力的な女性たちで、特に浜美枝演じるボンドガールは清楚な美しさをたたえて簡単に貞操を捧げないのでした(笑)。
もうひとりのボンドガールも共にそうなのですが、何と言うかセクシーギャルと言うより(勿論スタイルは抜群)愛らしさをたたえた神秘的な感じが素敵でした。
しかし、やたら女に弱いジェームス・ボンド。
そしてやたら強い丹波哲郎(笑)。
この人、姫路城に自分の部下の忍者を沢山抱えており、そこにニンジャ部隊を作ってスクールを作っているのです。
そして丹波さんの流暢な英語がお見事。
昔GHQの通訳もしておられたと言うのですから、流石です。
そして、今のより貫禄のある丹波さんの方が好きですが、若くてかっこいいですね。
その昔、ハワイのホテルに泊まっていたら、ショーン・コネリーが自分の部屋に入れないからと偶然隣室だった自分の部屋の戸をノックして来たそうです。
その時の出会いがキッカケでこの「007は2度死ぬ」が出来たそうです。
そしてさらにこの映画をモチーフとして「キーハンター」と言う丹波哲郎主演のドラマが始まり、それが「Gメン75」に繋がったとの事でした。



(12/8)

めっきり寒くなりました。

先日、テレビを何気なく見ていたらヒヨコが映ったのですが、ふと子供の頃お祭で買ったヒヨコを何回か育てた事を思い出しました。
ヒヨコは可愛いですが、あれで普通の家の中で育てるのはなかなか大変です。
母が田舎の方で育って子供の頃ニワトリを飼っていたらしく、それで育てられたのだと思うのですが。
箱に入れていたようで、時々その箱から出して家中を歩き回らせていました。
座る時踏み潰さないようにと気を付けながら座っていたのが懐かしいです。
後からチョコチョコついてくるヒヨコは可愛かったし、私も弟も大喜びだったのですが、基本的にお祭のヒヨコは弱く、死なれた時は悲しかったです。
けれど母がこう言うものを育てるのが上手だったお陰で、かなりの確率でニワトリに育ちました。
でも、流石にニワトリは家では飼えない・・・・・
小学校に貰って貰ったりしたのが懐かしいです。

「利家とまつ」
ついに来週が最終回です。
先週は秀吉の最期で圧巻でした。
香川照之と言う役者はVシネマ「静かなるドン」の頃から役者として大好きだったのですが、実に魅力的な野心家、そしてインテリ秀吉でした。
今日は何と言っても家康が私には魅力的でした。
腹に一物秘めた家康がついに始動。
流石天下を取った男だ、という器の大きさを感じました。
個人的にはこのドラマの中の腹に一物秘めた北政所もとても好きで、興味深かったです。
女王のようにプライドの高いおね様。
今回の話では、なぜか守役の筈の前田家が天下を狙い家康暗殺計画をもくろんでいた事になっていて、かなりの無理な展開があったのですが(戦国夫婦愛のホームドラマとしては、利家の死後、その利家の秀頼を守るようにとの遺言が守られなかった事は御法度だったんでしょうか。側室も千代保一人と言う事に変えられているし)。
でもこの展開のお陰で、石田三成って実はもの凄い忠臣だったのかも知れないという気がしてきました。
それにしても、信長・秀吉・家康の3人の天下人がとても生き生きと描かれていた所が面白いと思えた大河ドラマでした。
来年は「宮本武蔵」。
これもちょっと楽しみです。



(12/7)

今日は料理教室の日。
今日は「京野菜とこだわりのすき焼き」ということで、京野菜の色んなお話やすき焼きの割り下の秘伝の作り方を教わりました。
京都で本当に一番美味しいのは汲み上げ豆腐と生湯葉、京野菜と言う事で、本当にいい素材のものは余計な味付けをせずに素材を活かして頂くのがいいと言う事、そして使う調味料によって味が支配されるので、調味料はケチらずに良いものを使う事、というようなお話をして頂きました。
そして、玉葱、葱、白菜、ゴボウの笹掻き、シラタキ、豆腐、肉、春菊を入れてすき焼きを頂きました。
とても美味しかったです。
これぞ京人参と言う本物の京人参(葉付き)や水菜も、お土産に頂いて帰って来ました。
それで今晩は水炊きの鍋を頂きました。



(12/6)

今日は夕方学校の実行委員会に地域委員として行ったのですが、急に寒くなってビックリしました。
13日に子供たちのマラソン大会のお手伝いもする事になったのですが、その日も寒いかしら?
雨なら延期ではなく中止と言う事らしいですが。

明日の料理教室は、すき焼きの調味料や変わりダレの話が聞けるようです。
とっても楽しみ。
すき焼きと言えど奥が深そうです。



(12/5)

今日は子供の誕生日でした。
15年前に私がはじめて赤ちゃんを産んだ日でもある・・・
15歳といえば昔で言う元服の年ですが、早いものです。
かわいらしい赤ちゃんだった頃から幼児期の色んな思い出が、この家の中やマンションの階段の一つ一つにも染みついています。
今でもまだ少年と言っていい年齢ではありますが。
あの頃の何が可愛かったかって、もちろん姿形にも子供独特の愛らしさがあったわけなのですが、一生懸命大きくなって新しい事を知ろうとする素直な好奇心と喜びに満ち溢れていたから――その輝きに満ちていたからなのかも知れません。

今日はディナーとして、子供の好きなサーモンにクリームチーズを巻き、茹でた車海老と共にオードブルにしました。
海老フライと椎茸の肉詰めとほうれん草を芯にしてベーコンを巻いてオーブンで焼いたミートローフをメインディッシュに。
パンにはミルクティージャムを添えてみました。
今日のケーキは苺のミルフィーユにしたのですが、今年のクリスマスはどんなメニューにしようかしら。



(12/4)

今日は、15時にご近所のマダムと待ち合わせて、南座の今年の顔見世に行って来ました。
「鳴神」「勧進帳」と観たい演目が多く嬉しかったです。
荒事と呼ばれる歌舞伎らしい大立ち回りを満喫。
鳴神は前に見たので話に入り込みやすく、最初の取り澄ましたお上人と後の煩悩に身を委ねるお上人との落差、そして最後に龍神と化して雲の絶間姫を追いかけていく勇壮さへの変化を十分に楽しむ事が出来ました。
「勧進帳」では弁慶の男気に胸を熱くし、「男惚れ」と言う言葉を思い起こしました。
「馬盗人」は狂言っぽい楽しいストーリーでした。

今日は、吉野家の宣伝として中居くんのポスターが載っていると言う事で、オレンジページを買って来ました。
クリスマスや年末年始特集だったので、本編の方もなかなか読みごたえがありそうです。



(12/3)

友人の食器の店(私のハーブの作品も置かせて貰うことになっている)は、来春3月末にオープンになりそうです。
お子さんが大学受験という事で、そのくらいの日取りになった模様。
うちも高校受験だし、丁度いいのかな。
ゆっくり用意が出来そうです。
春なので、桜のイメージで行こうかなと思っています。

明日、南座の顔見世に行きます。
以前見た鳴神は、段四郎と亀治郎だったのですが、今回は辰之助改め尾上松緑と鴈治郎になるようです。
勧進帳ははじめて見るのですが、話のくだりは昔本で読んだ記憶があります。
最も人気のある演目らしいです。
武蔵坊弁慶が團十郎、義経が菊五郎、富樫左衛門が仁左衛門と、なかなか豪華な顔ぶれになるようです。



(12/2)

昨夜、洗濯物を干すのにベランダに出てビックリ。
あたりが煙っていて視界が悪いのです。
京都府南部に濃霧注意報が出ていた模様。
四条通まで家から約20分で行けるほどの街中なのですが、ちょっと歩くと京都市が見渡せるほどの山裾でもあります。
それにしても凄い霧でした。

先日買ったセントジョーンズワート。
単独でも効果を表すようなのですが、精油を混ぜる事できつい肩こりにも効果があるので、レモングラスとローズマリーを混ぜていたのですが、本当はジンジャーを入れた方がさらに効果が高いので、注文している所です。
ですが、待ちきれなくて手持ちにあるブラックペパーの方をブレンドしました。
ジンジャーと同じく体を暖める効果があります。
そろそろ足先が氷みたいに冷たくなる季節なので、これを足の裏にも塗ってみようかしら。

今、毎日スカパーで入っている「YAWARA」を楽しみにして見ています。
柔道一本の生活の中で、女子大やOL生活、お洒落などに憧れる柔ちゃん。
でも、大学のサークルや合同コンパに参加するも、夢見た生活とはどこか違っている。
結局本当に自分の心を熱くするものは何なのか、そして身近で自分を見守ってくれる人は誰なのかに気付いて行くと言うストーリーなのですが、それを見ながら漠然と、自分の大学時代を思い出しています。
私は東京にまで行きながら、コンパとかそう言うものには殆ど参加しなかったし、今にして思えばもっと遊んでおけば良かったと思っている口です。
部活で先輩の男に人達に飲みに連れて行ってもらうのは、居酒屋みたいな所で、そこで文学論みたいなものを語ったりするのを黙って聞いていたり、自分も参加したりしたのです。
何しろ、お酒が入らないとき恥ずかしくて文芸論とか語らないような方たちだったので。
そしてその時の私は、お洒落なバーやレストランに連れて行ってもらうより、そう言う場にいる方が好きでした。
それでも、短大の茶道部の人達とは女同士でお洒落なレストランに行ったりディスコに行ったり、、同じく東京に来ていたお洒落な友人に原宿や青山通りのファッション専門店に時々は行ったりはしていたのですが。
でも、今の方が何だか青春?を謳歌しているような(笑)。
でも、あの時なりに自分の心を熱くしているものを無我夢中で模索していた・・・時期だったと思います。
そんな時期を経て今のこの年齢になったからこそ、逆に楽しめることもあるのかもしれないです。



(12/1)

今日から12月。
もう今月で今年が終わるなんて。

昨日はお腹を冷やしたのか、久しぶりにチクチクとお腹が痛んだので、正露丸を飲みました。
今日、ちょっと遅いお誕生日ディナーをご馳走していただく筈だったのでちょっと慌てたけれど、寝て起きたら治っていました。
本当に良く効きます。
こんな時熊参丸もよく飲むのですが、手近にあったのがこの正露丸。
成分はどう違うんだろう?
とにかく(笑)治ったので、12時半に予約した北山のレストランsa・ka・miへ。
食前酒代わりに葡萄ジュースの王様GRAPILLON(グラピヨン)を頂きました。
スイス生まれの最高級の葡萄ジュース。
微炭酸を含み、ワインと同じ製法で作るジュースのようで、アルコール分が含まれていないとは思えないほど美味しいものです。
去年、子供の為に注文してやって初めて知りました。
オマール海老のサラダも、まるで蟹を食べているかと思うほど美味しかったです。
デザートがキャラメルアイスとチョコレートケーキ。
そして熱々のカプチーノ。
5500円のコースとは思えないほど量も沢山あって美味しかったです。
メインディッシュはフランス直送と言う事で、ラバン(野ウサギ)・鴨・若鶏の中から選ぶ形になっていたのですが、食わず嫌いなのですがどうにも野ウサギを食べるのは苦手・・・・・
結局若鶏にしたのですが、本当はジビエ料理としてラバンか鴨を食べさせる趣向だったのかも。

今朝テレビで、国債について政治家さんが語っているのを聞きました。
本当に単純な考えなんですが、景気が悪くなるのは例えば株が下がると銀行はこの株でやりくりしている部分があるので経営がきつくなり、それで企業他に今までみたいにお金を貸し出してくれなくなって、その為会社が倒産したりすると言う部分があるのであれば、銀行の代わりにそう言う倒産寸前の会社はまたは複数のローンを抱えてしまっている人達に消費者金融などの代わりに貸し出したらいいのに・・・そしたら国家の負債も数字的には減るじゃないの、と思ってしまいます。
国民生活金融公庫のような機関を、もっとグローバルにできないものかって。
国がそれをしちゃったら消費者金融他の金貸し業が儲からないから反発があるであろうと言うのは判るんだけど。
でも、それで倒産しちゃったら、貸したお金も返って来ないじゃない?
それならばそうならない手段を取った方がいいんじゃないかと・・・・・







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