花模様

【98年SMAP夏コン感想】




大阪ドーム、9月12日の公演に行ってきました。
中居くんのシアター1200での「ソロコン」は行きましたが、私には初のSMAPコンサートでした。
主人も是非行きたいというので、子供(男の子)と3人で行ってきたのです。
二人とも、とっても喜んでいました。
やはり中居くんは綺麗でした・・・
生で見て特に感じるのは、指の先まで神経の行き届いた美しい動きということでした。
ダンスも綺麗でした。
他のメンバーも、可愛いやらカッコイイやらでそれぞれに素敵だったのですが、この「美しい」と言う部分では、中居くん、ピカイチに見えました。
それも、動物の雄は、雌より美しい、という意味での男の美しさ。
顔やらカラダの作りが、繊細で細工が一際細かかったのです。
日本でも有数のトップアイドルグループのカッコイイ男達の中で見たからこそ、余計に、希に見るその殆どお人形系の美しさを感じたことでした。
慎吾ちゃんは、フェロモンムンムンを想像していましたが、髪の毛が、フツウに戻っていたせいか、「可愛い!!あどけない」という印象でした。
生の中居くんは2度目(inソロコン)。
他のメンバーは初見です。
テレビと基本的に皆イッショなのですが。
けれど、中居くんの流れるような動きは、ペットボトル飲んでても、美しかったです・・・
所謂立ち姿が絵になるタイプと言う感じでした。
中居くんのオリジナルソロ「オイラの人生ノッペラボー」のあと、かなりバテたか、ダンスのあとひっくり返ってて、吾郎ちゃんに手を取ってもらって、助け起こされてました(#^.^#)。
吾郎ちゃんも優しいしお茶目な感じで素敵・・・
ナカヨシさんなのが、やっぱり嬉しいです。
そして、やっぱり吾郎ちゃんもあどけなくって可愛かったです。
慎吾くんは、中居くんのの後ろに隠れながら吾郎ちゃんをからかって、「中居の後ろに 隠れて言うな」とかって木村くんに突っ込まれてました。
中居くんののチャック下ろしてじゃれる木村くんとかも、とーーっても可愛かったです。
木村くんは・・・私には、巷にイッパイいるカッコイイお兄ちゃんの代表って感じでした。
オシャレな若者と木村くんは、ある意味お互いに影響し合って、身近な分真似しやすいし、だからこそ等身大のファッションリーダーになれるのではないか、と言う感じでした。
スタイルも決してよくはないのに、それを活かしていろいろ研究している感じ。
着こなしが上手い子なのではないかと思います。
彼のカッコヨサは天性のものというより、彼の努力と研究の結果では、と私自身は感じた事でした。
そしてそれは、中居くんのカリスマとは又違った、親しみやすいファッション的リーダー、という感じだったです。
子供は「やっぱりPちゃんだった」等と言ってましたが。
(でもPちゃんって可愛くてイロッポイよね)
あの可愛いモンゴロイド坊やな所が、あまりにも普通に教室とかにいそうな感じがして、彼をはじめて見た、彼が17歳の時から、私自身の好みというのではなかったけれど、「こういう子がこれから人気が出るに違いない」と密かに注目していました。
その、びっくりするくらいの「普通」さが、目立って感じられたのです。
「SMAPは今までみたいな王子さまでなく、教室にいかにもいそうな親近感を与えて行くアイドルにならなければ」と後に、中居くんが言っていた事を知った時、凄くその言葉が納得できました。
そして実際「二枚目」で売ると、そういう限定された役回りしか来難くなってしまう・・・。
だから、キムタクしてる彼には私自身は余り興味が無くて、等身大の木村くん、インディアンな彼が私はより好きです。
「洗いざらしのジーンズ」は、ガラスの箱に大事にしまっておくと価値が半減する気がする。
使いこなし、履きこなした時に、かえってその味が出る、みたいなイメージが、私にとっての木村くんのイメージです。
もっともっとおおきくなれる子だと信じています。
ちなみに、近づきがたいほど美しい中居くんではありましたが(でも中居くんの場合そこがスキ!)、頭の毛をてっぺんで括ってチョンボボリン作った時初めて、フツウの可愛いお兄ちゃんして見えました(これもスキ!←何でも好きらしい(^^;)。
そして、主人と子供も、ふたりとも、お茶も飲むのも忘れて見入って、ペンライト振っていました。
会場一面に花が咲いたようなペンライト。
綺麗でした。
中居くんのペンライトの色は、今は赤・青・緑と3色になってしまいましたが、その中で基本的に「青」だそうです。
この青は、「海のように深い青」という意味で、前にテレビでキャラを作った時に決まったのだとか。
木村くんはアツイオトコなんで、「赤」。
ゴローちゃんはお茶目なピンク、などなど。
未だに「スマスマ」でもコーナー“裏切者”等に引き継がれている色で、それぞれの性格を表しているようで興味深いです。
中居くんのウチワやらペンライトは、ファンがやたら熱い人が多い・・・・・ひとたびジャニーズショップなどに中居ファンが来ると根こそぎ買って行くんで直ぐにグッズが売り切れる・・・と評判らしく多かったですが、中居ファンは双眼鏡で中居ウォッチングするのに夢中な人も多くて、掛け声は木村くんや慎吾ちゃんのが僅かに大きかった気がしました(笑)。
これは、紅白観覧の時も思った事ですが、中居ファンはウォッチングには夢中でも、他のメンバーが出てる時も声援の声をかけてる人が何だか多かった・・・中居くんだけでなく、中居くんを中心としてではあるけれど「SMAPが好き」と言う人も多いのでしょうか。
かく言う私も、中居くんの事が好きだからSMAPも好き・・・・いえ、中居くんと共演する人達、可愛がって下さる人達が、何だかみーんなスキになってしまいます(#^.^#)←かなり中居くん中心に見ている証拠でも有りますが(^^;。
そして、「ノッペラボー」最高でした!!!!!!!!
ドーム中に交錯する光のメロディとか。
とにかくいろんな意味で、見て「美しい」。
そう、あのテーマでありながら美しい中居くんのソロ曲でした。
形だけの美ではなくて・・・。
主人(中居&木村イチオシ)も子供(慎吾イチオシ)も、イチバン心に残った、とか言ってました。
オリジナリティとかインパクトとか。
会場でのウケも、中居ファン以外からも相当なものでした。
総立ちになってたのが、ちょっと落ち着いて、ゆったりとしてて、回りも座り始めて来てて。
それが、皆一気に又総立ちになったのです。
ほんと・・・・溜め息です。
あれは、あれだけでひとつのショウでした。
ちなみにスタンド下段の後ろでしたが(正面には近かったけど)、思ったよりこじんまりとしてて、十分中居くんの美を堪能できました。
もちろん、肉眼では小さかったけど、双眼鏡もあったし。
臨場感と言う点で、ほんとヨカッタです。
それにしても、あのマッピーショウ!!
9分では惜しい。
あれだけのものが1人で出来るなら、もっともっと、いろんなものを観て、感じて、選択して、練り上げて、今後1時間ないし2時間ぐらいの凄いものを創り上げていって欲しい、とあらためてしみじみと、思いました。
「うたばん」で「歌舞伎見に行ったことある」という発言も聞いて嬉しかったです。
ミュージカルとか結構まめに見に行ってるという話は聞いていましたが、歌舞伎などの立ち回りや演出、早変わりなど、コンサートなどの演出とかプロデュースにとても役立つし、是非見て欲しいと思っていたので、誰かに招待とかされて行ったにせよ、とても嬉しかったです。
「見せる」事の何かのアイディアの一片になるのではないかと・・・。
この公演を見る前に、玉三郎&バリシニコフのジョイント公演を見て、中居くんにも、こういうのして欲しい・・・いえもちろん形は違っても、とも思っていたところだったのです。
シンプルは日本の美の骨髄、同時に世界の美の骨髄という部分が有る、というのを心の底から感じた公演でした。
中居くんの美の骨髄は、このシンプルさにある、と、前から思っていたことでもあったのです。
どんどん、いろんなもの見て、自分の中の貯金にして。
まさにそこから磨き上げ、選び抜き、時には捨て去って。
コラージュとかでもいいから、そこでオリジナルに仕上げて、ますます素敵なものを創って行って欲しいです。
歌舞伎なら、スーパー歌舞伎のようなものとか観たらいいのに・・・などと思っていたら、自分まで行きたくなって子供(10歳)を連れて、この中居ソロをキッカケに見に行って来てしまいました。
ご贔屓のタレントの成長ぶりや、仕掛けて呉れることを見る為には、まず自分の受け皿を一生懸命磨かねば、とも思っている所です。
30歳・40歳になった時のSMAPそれぞれが、更に楽しみです。

。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚

そして、9月29日の東京ドームでのSMAPコンサートも見に行く事が出来ました。
東京ドームで見るSMAPは、又一味違っていました。
何と言うか、オーラス公演だったと言うのもあるのですが、やはり地方遠征という楽しい旅行感覚ではなく、普段の地続き的な別の意味でのリラックス感を感じました。
お客さんも、私が行った日はとんねるずのタカさん。そしてジャニーズJr.の今井翼くんなど。
花道にあげてもらってる子が見えて、誰かと思えばそのJr.の子達でした(^^)。
翌日は、元光GENJIの佐藤敦啓くんことあっくんとJr.の滝沢くん。
なんか、久しぶりに、それも中居くんとしては予期せぬご対面だったらしく、なんとあっくんと中居くんは、ふたりでお口チュウしていたそうな(驚)。
このふたり、同郷の友人で、SMAP結成当時はSMAPPメンバーよりあっくん、そして赤坂晃くんとの方がより仲がよかったのだとか・・そして敦啓の前で初めて涙を見せた事があった・・とか何とかとにかく美しい少年ドラマの男の友情を思わせるようなこのふたり。
だからチュウしちゃったって全然エッチじゃなくて、なんか微笑ましいと言うか・・・中居くんも嬉しさで溢れながらもチュウの時しっかりカメラ目線でいたとかいないとかのファンサービスぶりだったそうです(笑)。
そういやあ、メンバーの中で誰好き、とかってこれはちょっとエッチな意味合いでのMCネタで、「俺達なんでこんな話してるんだ〜」なんて顔赤らめながら盛り上がってたぞ(^^;;;。
そういう話も何だかヤらしくないSMAPってでもカワイイ。
やっぱり美少年達なのネ。
この時、本番前にワイドショーのインタビューがあったようで、私はその放映の時は帰りの新幹線の中&仕事だったんで見られなかったのですが、ワイドショー側が、流れてもいない「解散ネタ」に又持って行こうとかしていた様で、いい加減ウンザリで木村くんとかキレかかってたらしいのですが、中居くんが「力尽きるまでやります」とはっきり言いきって、後に続かせなかったと聞きました。
99年の夏コン。
今までは、15歳くらいの頃から中居くんが音楽プロデューサーと一緒になっていろいろ相談もし、衣装その他も決め、何らかの形で必ずプロデュースに関わっていたそうなのですが、98年は、忙しかった事もあって自分のソロに集中し、あとは音楽プロデューサーに任せたそうです。
で、メンバーそれぞれのソロには目を見張るものがあったのですが、全体の部分としては、ファンからは「オリジナルな部分が減って普通っぽくなった」との声もありました。
カラオケ大会とかも続いて自分達のものじゃないのを歌ってたし。
中居くん自身、このことについては思う事も多かったようで、99年はどんなものにしようと考えてくれているのか・・・とても楽しみにしています。






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