★SMAPin東京スタジアム(11月2日3日)感想★

★オーラス公演★


by Chigusa

11/2   11/3 



11/3

空は、素晴らしい快晴。
そして、遂にファイナルを迎えたDrink!Smap!Live。
バックスクリーンに「FINAL」の文字が映し出され、感慨もひとしおでした。
今日も、ビデオ撮影用のカメラが入っていました。
今日のライブでは、友人のお陰で、またまたA14の最前列と言う素晴らしい席に恵まれて、半袖のTシャツ姿で張り切ってリズムを取っていた私(笑)。
中居くんが私たちの持っていたジャビットくんに気付いたのかピースサインをくれたり、6人スマのうちわに気づいた剛くんが指でサインを送ってくれたりして、今までにない距離での体験をする事も出来ました。

今日の最初のMCでは、またまた吾郎ちゃんの捕まっちゃったネタが(笑)。
東スタのこのステージに立っている事の喜びを噛みしめる吾郎ちゃん。
そして、無事、こうしてオーラスを迎えられた事を喜ぶメンバー。
みんな、車の運転に気をつけたもんねって(笑)。
そんなA型(血液型)メンバーに比べてあっけらかんとしたO型(吾郎ちゃんもだけど)の木村くんだけは・・・どうやら車については違ったようですが(笑)。
実は、昨夜急にゴミ袋が必要になって来るまで新宿のドンキホーテまで買い物に行こうと思ったと言う中居くん。
けれど、明日は最終日だと思って、それを止めたと言います。
人生何がどこで起きるかは判らない?
そんな風に思って止めた自分を誉めてくれって中居くん(笑)。
今日の「夜空ノムコウ」を歌うくだりのMCの時は、何と木村くんの蜂蜜入りのドリンクを全部飲んじゃった吾郎ちゃん。
さっそく中居くんに突っ込まれてしまったのですが、「歌手には必要」「君(中居くん)にこそ必要なものだ」と言った感じで居直ります(笑)。
中居くん、そしたらたちまち欲しくなったようでした。
スタッフにおねだりします。
でも、これを飲むとさあ歌うぞって感じで、そこで外したら恥ずかしいって。
そこで、他のメンバーまで巻き込む中居くんでありました(笑)。
今日のメンバーが好きな歌。
吾郎ちゃんは、「Don't Cry Baby」。
剛くんのはちょっと題名を忘れたのですが、慎吾ちゃんはいつものように「セロリ」。
実は、「今日は違う歌にしろ」と中居くんが慎吾ちゃんに目で合図を送っていたことを慎吾ちゃんが暴露(笑)。
この人怖い怖い、と騒ぎます(笑)。
で、バックスクリーンに映し出される中居くんと言えば、満面笑顔のアイドルスマイル全開。
殆どコントのノリで、中居くんの笑顔と慎吾くんへの脅し(笑)は繰り返され、バックスクリーンにも映し出されたのでありました。
慎吾くん、他のメンバーが好きな歌をコロコロ替えるのはヘンだ、ボクはセロリがいいからセロリだと正直に言ってるのに〜と拗ねます。
間髪を入れず2番目に好きな歌を慎吾ちゃんに要求する中居くん(笑)。
そんな中居くんに呆然とする慎吾ちゃんですが、負けてはいません。
中居くんのソロとして後半に歌われる「My Childhood Friend〜鏡の中のRadio」をいきなり歌いだします。
恥ずかしがって怒り出す中居くんからいち早く逃げ出して、ステージの隅に走って行っちゃった(私たちの方角に駆けて来たのですが)慎吾ちゃん。
今まで言わなかったけど、本当は、この歌が一番好きなんだと言い出します。
中居くんが上手に真面目に歌っているのが、面白くて仕方ないんだそうな。
そう言えば、静かな歌なのに、中居くんがこの歌を歌う時は、皆総立ちです(笑)。
今日も、トイレに行かれるのは慣れました、だの何だのいい加減な事をソロ前に言っていた中居くんですが(笑)、その言葉とまるで正反対の総立ち状態に照れたのか、「座ってて結構ですよ」と恥らってましたっけ。
「世界に一つだけの花」の歌詞に憧れる木村くんは、いつものように朗々と嬉しそうにこの歌を熱唱。
後からみんなで歌わなきゃいけないのに〜とダメ出し(だからあんまり上手く歌わないでと言っておりましたが)をする中居くん。
で、2番目に好きな歌と言うことで歌いだしたのは、予想に違わず「My Childhood Friend〜鏡の中のRadio」でした(笑)。
ダーッと駆け出して逃げて行った木村くん。
素晴らしいオチを有難う(笑)。
中居くんは、昨日と同じく「どんないいこと」とかの間奏の木村部分をやりたがります。
今日は昨日よりスムーズに行ったので面白かったです。
剛くんは、いつものように「一般参加みたいになっている」ということで、皆に迫られ、「ボクどうしたの、どこから来たの」と大阪の時と同じ感じで中居くんに子ども扱いされちゃいましたが、「お名前は?」と言われて、「チョナンカン・・・」って(笑)。
どこのグループ?V6?TOKIO?と言われて、「スモップ・・・」と答えて、その間の取り方と言うか、最高に楽しかったです。
そして、今日はその「好きな歌」を発表する前に、ファイナルなので今後の予定を・・・と切り出した中居くん。
吾郎ちゃんは、舞台も映画も予定しているようで、とっても楽しみです。
木村くんは、ドラマとか映画とか、って。
映画は、何か決まってて発表するとか言うのでは無さそうで、前から映画やりたいなというような発言をしていた訳なのですが、お約束のように「2046?」と突っ込む中居くん。
もう5年くらいこの話をしてるけど、どうなってるんだと中居くん。
香港映画は、撮り出したら1ヶ月とか言うペースで撮影を終えることも多く、この「2046」もいきなり何も判らない状態で撮影のロケ地に行かされたりとかなりペースが速そうだったのに、撮影を中断したり木村くん抜きで撮影を再び始めたりと、日本にいる特にファンには判らないことだらけなのですが、実は当人の木村くんが一番「どうなってるんだ?」と訊きたいんだそうな(笑)。
ドラマの方は、TBS系のドラマに木村くんが柴咲コウちゃんと出るという話は割と前から出ていたので私も知っていたのですが、「知らなかった」と騒ぎ出す中居くん(笑)。
そこで、実はSMAPのスケジュールは全て中居くんが把握してるのだ、だから知らないと言って慌てているのだと慎吾ちゃんから突っ込みが。
でも、中居くんなら、知ってるくせにとぼけてるってのも十分考えられます(笑)。
でも、メンバーのスケジュールは、割と知らない事が多いと言い出す木村くん。
例えば「フラン」のCMとか、テレビで見て知ったそうです。
そう言えば、中居くんの「模倣犯」も、映画館で観た予告で木村くんは知ったのでしたね。
そんな話から、信じられない驚きのCMとして、慎吾ちゃんの「家庭教師のトライ」が信じられないって話に(笑)。
慎吾ちゃんは何を一体教えるのか?
さんすう?こくご?りか?
「図工」と言うのは、妙に説得力がありましたけど(笑)。
さて、木村くんのドラマはTBS系らしいのですが、そこで、滅多に自分の新仕事をコンサートのこの場で発表しない中居くんから、なんと「白い影」のSPがあると言う発言が。
ざわざわざわ・・・とし出すスタジアム。
「俺がドラマやっちゃ悪いのか?」なんて逆ギレしてみせる中居くんでしたが、それは・・・・・逆と言うものです(笑)。
結局、あまりに会場の反響が大きかったので、もっとさらっと流してくれると思ったと照れる中居くんでありました。
でも、直江役をすると言うことで、もう亡くなってしまった直江先生なので、剛の「黄泉がえり」よりこっちが「よみがえり(蘇り)」だよと言う木村くん。
慎吾ちゃんは、中居くんの直江先生の真似をして、中居くんにちょっと叱られます(笑)。
でも、懲りずに「白いハゲ」とか言っちゃって(笑)。
慎吾ちゃん実はこの中居くんの直江先生がとっても大好きと見えます(笑)。
そんな風に楽しい一時を、今日はいろいろと過ごせたのでした。

さて、今日はオーラスのトリプルアンコールということで、メンバーから挨拶がありました。
木村くんは、今日は最高のファイナルを迎えることができて嬉しかったと語ります。
今年から11年目のスタートだけれど、年数は関係なくいつもcontinueでスタート地点に立っていたい、と。
皆もそれに遅れないようについて来て欲しいと言う、木村くんらしい「俺について来い!」と言う意気込みを感じる挨拶でした。
そして、今日はあったかい気持ちを有難うって。
吾郎ちゃんからは、今日は寒い中来てくれて本当にどうも有難うって。
真夏の暑い中コンサートが始まって、今終了しようとしている訳ですが、もうすぐ冬。
去年の今頃自分は、メンバーからもそして皆からも離れ、寒い冬を1人過ごしていた、と。
とっても寒い・・・寒かった思い出があるって。
けれど、なんだか今はとても暖かい、と。
それは皆さんが一緒だから、と。
また来年もこうして皆さんとお会いできる日を楽しみにしているって。
そんな中、剛くんは、ちょっと笑いを取って和ませてくれました。
事実僕は歌を歌えないし、MCも喋れないと、コンサート中のネタを再現。
そんな自分が、こんな大きなステージに立てたことを本当に嬉しく思うって。
僕がSMAPじゃなかったら、多分普通の人で普通の人生を送ることになったのではないかと。
僕がここに立っていられるのは、皆さんと、そしてSMAPを支えてくれているスタッフの方、そして何よりもメンバーのおかげだと思うって。
これからも私草なぎ剛、日々是精進して参りますので宜しくお願いしますとの事でした。
慎吾くんは、正直言って吾郎ちゃんの事を「ふざけんなよ!」っていっぱい思ったりもしたけれど、ステージの曲を4人でやってみてすごく淋しかったし、5人でできて最後まで迎えることができてやっぱり僕はSMAPがすごく好きなんだなぁって改めて思ったと語ります。
みんなとこうやって遊べるって楽しいって・・・
SMAPのことを支持してくれる皆の事もスタッフの皆のことも本当に大好きだって。
目を潤ませながらもそれを堪えつつ語る慎吾くんでしたが、最後に「皆さん愛してます。有難う」と結んでくれました。
このメンバーそれぞれの挨拶。
どれも彼ららしくて感動しましたが、やはり中居くんの挨拶の時は、リーダーとしての彼の挨拶に期待するSMAPファンが多いせいなのか、ひときわ声援があがりました。
そして、期待に違わずしっかりと言葉を選びつつ、そしてそれを噛みしめながら挨拶してくれた中居くん。
去年の札幌の時の挨拶も、レポを読みながら、ああ彼は個人の感情ではなく、やはりリーダーとしてしっかりと締めてくれるのだなと思ったのですが、今年のもそう言う印象を受けました。
今メンバーからいろんな話が出たけれど、去年、吾郎ちゃんがあんなことになってしまった時に、僕に限らず残った4人はSMAPの終わりをもしかして迎えなければいけないのではないかとか、俺たちやっていけないんじゃないかだとか、色々と考えさせられる部分もあった、と。
そして今年、こういった形で吾郎ちゃんが帰ってきて嬉しいし、そして皆がとても暖かく迎えてくれたことに対して、すごく感謝している、と。
もっともっと僕達は皆さんにもっともっと楽しんで欲しいし、もっともっと沢山沢山、会いたいという気持ちがすごく強いって。
だからこういう機会がもっともっとあればなあと感じるし、そして来年また5人で、必ず5人でまた来年できればいいなと思う、と。
またこれから1年色んな事があると思うけれど、嫌な事とか苦しい事とか、悲しい事とかあると思うけれども、また1年頑張って、また夏会いましょうって。
そして感謝の言葉を述べてくれたのでした。
そして、コンサートでは今まで歌った事がない歌と言う事で、歌いだされた「BEST FRIEND」。
色んな思い出を含む歌で、それゆえに出し惜しみするくらい彼らにとっては大切な曲だと思うし、ファンにとってもSMAPと共に過ごした年月を感じさせる歌なのですが、最初から、何と頭に大きなバスタオルを引っ被ってしまって顔を隠していた中居くん。
どうしたのだろうと思ってみていると、中居くんは、なんと一気に張り詰めていたものが緩んだのか、そしていろんな事を一気に思い出したのか、男泣きをしていたのでした。
滅多に人前で見せることがない中居くんの涙・・・
男気を感じる、それでいて思わず守ってあげたくなるような綺麗な涙でした。
張り詰めていたものが一気に解れたのでしょう。
涙をバスタオルでそっと拭う様が、本当に綺麗でした。
声を詰まらせて、歌えなくなってしまった様子は森くん最後のスマスマを思い出させました。
今回のは嬉し涙だったけれど・・・
本当にこんな涙を見せるのは、6年ぶりの中居くん。
しかも、5万1千人のファンの前で泣いたなんて、初めてだったのではないでしょうか。
号泣と言うよりはらはらと零れ落ちる涙をそっと拭っていた感じで、とても綺麗でした。
その様がスクリーンにも何度も映し出され、なんと可愛い人だろうと見る方も涙ぐんでしまいました。
それでいて、男気を感じさせる涙でした。
私の目の前で、中居くんが泣いてる・・・それだけで、もう胸が一杯でした。
剛くんもそれで目を真っ赤にしてしまって、そして他のメンバーも涙ぐんでいました。
リアルタイムのリアルなメイクドラマ。
そこに、私たちも立ち会えた事に、私たちもまたそのドラマをともに出来た事に、本当に幸せを感じます。
そして、決してしめっぽいままではやはり終わりたくなかったのでしょう。
中居くんなどは弾けまくったウンチマーク付きのパンツ一丁でのシャンパンかけ(笑)。
木村くんも押し倒されて、スタッフの人も巻き込んで、上半身裸でずぶ濡れになっていた彼ら(笑)。
先ほどの涙も引っ込むと言うくらい笑わせてくれた中居くんの御姿に、2度惚れました(笑)。
最後にはけていく時、歌えなくてごめんねって言っていたようで、慎吾君にそんなこといいじゃんって背中をポンポンされていたのが本当にいい関係だなと思ったことでした。
頼りに出来て、それでいて思わず守ってあげたくなるような中居リーダー。
そして、今年のライブは終わってしまいましたが、中居くんも言うように、私も来年又彼らに逢えるように、又1年頑張ろうと思います。
素敵な夢を有難うという感じです。

ところで、このウンチパンツですが、勿論、中居くんのあの企画コーナーでの「ザ☆ピース」でのおパンツ(笑)。
この日はオーラスと言う事で、さらに過激に(笑)。
いつもの真っ赤なビキニ姿ではなく、バレリーナのようなチュチュ姿で登場の中居くん。
最初、レースのブラジャーとパンツ――つまり女性の下着を身につけているのかと思いました(笑)。
しかも、局部(爆)からは、長い白鳥の首が伸びて、揺れてます(爆笑)。
私の後ろにいた男性二人も、もうウケにウケていたようで、大爆笑でした。
まさに、ここまでやるか中居正広(笑)。
3度も4度も惚れ直してます。
なんたって、昔私は17歳の時に、タモリさんのイグアナ姿に惚れた女ですから(笑)。



11/2

私にとっては初めての会場である東京スタジアム。
今日は、アリーナB7だったのですが、中央花道から4列目の席で、はじめて肉眼でコンサートの全貌を見ることの出来る席だったので、本当に感激しました。
基本的には大阪ドームとほぼ同じ流れだったのですが、今まで遠くから見ていて、双眼鏡で覗いていていた部分とかも、実際に見ることが出来たのです。
FIVE RESPECTの時の中居くんの側転。
剛くんのバク転&バク宙。
こうした部分的なものは勿論のこと。
細かい一部始終が見えました。
11月の野外スタジアムなので寒くはあったのですが、昨日より温かかったのと、動くとさらに体が温かくなった為、ジャケットを腰に巻いて半袖姿でリズムに合わせて体を舞わせながら応援して来ました。
今日は、直江先生仕様の中居くんが前正面、UNOの渋い中居くんがバックプリントのTシャツを着て応援。
彼らと一緒に踊れた気分で楽しかったです。
アンコールのfreebirdの時、山沿いの為、急に通り雨。
慌てて持参のビニール袋に荷物を入れ、髪の毛だけは濡れてパーマっ気が出てきてしまわないようにもう一枚のビニール袋を頭から被って身を守りつつ応援。
結構大粒の雨が来たのですが、彼らがバックステージから前方ステージに戻ってくる頃には、すっかり雨も上がっていました。
薄いカーディガンの方を腰に巻いて半袖だったため、そのカーディガンの方は濡れずにすみ、タオルを忘れていったものの事なきを得ました。
白のダウンジャケットの方はビニール袋に包んでおいて良かったです。
通り雨程度だったので、いきなりの雨も楽しい想い出となることが出来ました。
MCの時とか、中居くんやメンバーを、かなりの至近距離で今日は見ることが出来、電気の光が私たちのほうを照らしたりした為見えないことも時々ありましたが、とっても嬉しい席でした。
今日はビデオ撮りの日だったので、カメラも沢山入っていました。
2回目のMCの時、又大阪の時みたいに好きな歌をテーマにしたのですが、中居くんがイントロでなく「どんないいこと」や「セロリ」などの合いの手をやりたがって、メンバーもその再現に協力させられ、今ひとつポイントが判っていなかったのかわちゃわちゃした感じで群れて、可笑しかったです。
SMAPに憧れる男中居正広(笑)。
自分のいつものパートを木村くんに再現して欲しいだの、慎吾ちゃんじゃデカすぎるだの、剛では頼りないだの、吾郎の踊りでは再現も出来やしねえだの騒いでおりました(笑)。
今日の吾郎ちゃんの好きな曲はfly。
これが、中居くんの歌のパートの突然トーンの変わるニュアンスを面白く再現してくれて、流石吾郎ちゃん。
思わず微笑ませてくれたことでした。






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