【別れてもチュキな人感想@】

★2002年★


10月    11月    12月 



(12/26)

「“甲子園”の為に捨ててしまった“理想の彼女” 遅いかもしれないけどもう一度やり直したい」
友達の紹介が縁で、すっかり意気投合して付き合い始めた彼女。
けれど、このあまりの自分の理想通りの彼女に、練習中もつい彼女のことを考えてしまって集中出来ない自分。
その事のジレンマに悩み、彼女に対して自分から別れを切り出してしまった。
電話口で泣き出してしまった彼女。
そんな彼女と別れて5年。
今、思い出すのは彼女の事ばかり。
彼女と別れたことを5年間後悔し続けたと言うそんな彼に、彼女は逢ってくれるのか?
なんと、その日は仕事のため行けないと言うことで、「思い出の公園でなら逢って話をしてもいい」と言う返事をくれた彼女でありました。
喜ぶ彼に、「まだ判らないぞ」と一応念を押す中居くん。
けれど、結果はどうあれ彼女に逢えるだけで嬉しい、と喜ぶ彼。
そんな彼の前に現れてくれた彼女。
けれど、彼女には今、付き合っている人がいたのでした。
その事を告げる彼女。
彼の恋は終わってしまった。
けれど、ちゃんと逢って清算してくれたそんな彼女に、感謝しているとしみじみ語る彼でありました。
「いじめが原因で転校してしまった親友・・・見殺しにした私を許して欲しい!」
クラスのリーダー格の女の子が付き合っていた彼氏と気さくに話したばかりにあらぬ誤解を受け、いじめにあってしまった親友。
男女分け隔てなく話す明るくてノリのいい性格が災いしてしまったのでした。
小さい頃から本当に仲良く付き合ってきた大親友だったのに、彼女をかばう事で自分が次にいじめにあうのが怖くて、見殺しにしてしまった。
そんな中、鳥取から東京方面に転校してしまったその親友。
悔いの残る彼女は、その親友に思いを綴った手紙を送ったのですが・・・・・返事は返って来なかったと言います。
そして1年後。
どうしてもこの思いを、元親友に伝えたいと言う彼女。
そんな彼女に、
「今更逢いに行くのは、もしかしたら迷惑なのではないのか」
「忘れたくて転校したのかもしれないから、もしそうだったらそっとして置いて上げるのもやさしさかもしれない。それも1つの思いやり。」
と言うひとつの言葉を投げかける中居くん。
けれど、
「でも、何も思わないまま気付かないまま過ごしてしまう人も多い中、気付けた事は素敵な事だと思う」
とも語りかけたのでありました。
そして、そう言うことも踏まえた上で、元親友を待つ彼女。
けれど彼女はスタジオには現れなかった。
親友にまで無視されたことは、やはり当時辛かったのだと、スタッフに彼女は答えたと言います。
けれど、元親友はチャンスをくれました。
彼女が今住んでいる神奈川県藤沢市にまで、この彼女が来てくれるのであれば、逢ってもいい・・・と。
そして、藤沢市に向かった今回の依頼者であるこの彼女の前に、現れてくれた元親友。
やっぱりまだ当時のことを引きずっていると言う元親友。
まだとても許せる気分ではない、と告げます。
心の傷は、思った以上にやはり深かったのです。
でも、気持ちは凄く判ったから、その方向で考えてみたいと言ってくれたこの元親友。
2人は、携帯の電話番号を交換しました。
これから、新たな2人の第1歩は始まるのでしょうか。



(12/19)

今日から新ヘアースタイルの中居くん。
「死の直前で救ってくれた恩人に一目会ってお礼を言いたい・・・」
就職はしたものの、鬱になって自殺を決意し、一人放浪の旅をしていたというこの彼。
お金持も力も尽きて、ふと見上げたとある橋の上から飛び降りようとしたその時。
彼は通りかかった刑事さんに助けられたのでした。
普段は滅多に通らないその四国の大歩危橋と言う橋を自分が通ったのは、神様がお前に生きろと言ってることなんだ、といって彼を励ましてくれたと言うその刑事さん。
夜が明けるまで生きることの大切さを懇々と語って聞かせてくれたと言います。
そんな事があって、その刑事さんに出会って再び生きることを決意した彼。
今は、塾の講師として立ち直る事が出来たと言います。
刑事さんのおかげで始まった第2の人生。
そのお礼を一言言いたいのだけれど、何しろ気が動転していた時だったので、その刑事さんの名前も何も覚えていないので、御礼の言い様もないのでこの番組にお願いしたくて今日来たのだと言う、この彼。
彼は命の恩人に再会できるのか?
そんな彼の前に、現れてくださったその刑事さん。
今はもう退職されているとの事でしたが、その時の事を今でも気にかけてくださっていたと言います。
「長い付き合いをしていきませんか」と仰ってくださったその元刑事さん。
人生はまさに一期一会ですね。
「3年前 自分をフッた男性に生まれ変わった姿を見て欲しい・・・」
間違いメールがキッカケで知り合った男性は、6つも年上の社会人だった。
その年上の彼は、アダルトなレストランやクラシックのコンサート、美術館など、同い年の友達が経験できない夢のような場所に色々連れて行ってくれたと言います。
とっても紳士な彼は、キスどころか手も握ってこなかったとか。
ところが、そのデート中に彼の友達とばったり出会った時に、彼の口から「恋人じゃないよ。妹みたいなものかな」と言うショッキングな言葉が・・・
ビックリして問いただすと、「一緒にいると楽しいけど恋愛対象ではない」と言う言葉が返ってきてしまった。
まだ高校生だった彼女が子供過ぎて、恋愛としては相手にされていなかったと言う訳です。
そこで、彼女は考えた。
自分が子供過ぎたのがいけなかったんだ。
それなら大人の女になって振り向かせてやろう。
そんな大人の女になる大作戦!!
@走りこみ(幼児体型→スリムアップ)
Aメイク方法やファッションセンスを磨く
B知性を磨く努力
しかしそんな彼女に、中居くんから「大人への方向が間違っていませんかね・・・」と言う一言が(笑)。
きっと昔の方が年相応に可愛かったとか思っているのね?
確かに、年相応のありのままの彼女が可愛かったからこそ彼も妹のように大事にしてくれたんだろうし、そう言う子供らしい部分は大切にして欲しい気はします。
だけど、きっかけは何であれ、そうやって自分を磨くのはいい事だと思う。
実際英語や書道や漢字検定など、そう簡単に資格が取れるものではなく、並大抵の努力ではなかったと思います。
勿論、それだけでは本当の意味での大人にはなれないけれど。
そんな彼女の前に、しかし彼は現れなかった。
彼女の事は、本当に妹みたいに可愛がってくれていたらしいこの彼。
正直彼女の成長をこの目で見てみたいという気持ちはあるけれど、実はこの11月6日に結婚したと言う彼。
だから、今日会うことはできないというのです。
3年も音信不通になっていたのだから、仕方がないと言えば仕方がない。
社会人と高校一年生では恋愛が生まれるなんて元々考えにくい訳で、それだったら徐々に「妹→恋人」になれるように時間を紡げばよかったかもしれないのに。
けれどそれだけの心の余裕はその時はなかったのかもですね。
結婚していた。
彼女にとってそれは、最も残酷な答えでした。
外見や知性を磨いても、心まではまだなかなかついて来ない。
そう簡単に大人の女にはなれない。
深く傷ついた彼女は、収録後、それが迷惑になる事が判りすぎるほど判っていても、それでもある事を言い出した。
彼のために彼女が買ったと言うライター。
そのライターを受け取って貰わなくては思いを断ち切れないと言い張る彼女。
けれど、それは番組としては出来ないと説得するスタッフ。
軽い気持ちでだったら上げられる物なのかもしれないけれど、今日この場に来る事さえ遠慮した彼ですから、その彼の優しさを思いやれば、辛くても今ここでその思いを断ち切らなくては、本当の意味で前進は出来ないのでしょうね。
大人になると言うことは辛い事。
辛くてもその一歩を踏みしめる事。
相手の心を思いやるという事は、簡単なことではないのでしょう。
こう言う経験も積み重ねて初めて、本当の意味で大人の女性に成長できるんではないでしょうか。
そして、彼女はついに思い立って、とある工場でそのライターをバラバラに分解して貰ったのでした。
いい、大人の女に成長してね。
知性も外見を磨いた事も、決してこれからの彼女にとって無駄にはならない事でしょう。



(12/12)

今日ははじめてお2人でご登場の相談者。
「1人の女性を好きになった親友の2人・・・今夜、彼女に決着をつけて欲しい!」
10年以上一緒にいる大親友だったのに、彼女を巡って喧嘩ばかり。
そんな二人の間で悩み、2人の前から姿を消した彼女。
けれど2人の恋の炎は消えない、と言う事で、今夜2人同時に彼女に告白をする事に。
どちらが選ばれても、お互いに悔いはないと言います。
それに対して、「そもそも彼女は二人の中から選ぶ意志があるのか?」と言う率直な疑問を投げかける中居くん。
私も見ててそう思ったのですが・・・・・
けれど、そういうこともでも、覚悟の上で告白する事になったお2人。
そんな2人の前に登場してくれた彼女。
果たして彼女の答えは?
あの時は、3人の関係が凄く楽しかったから関係を崩したくなかったと言う彼女。
けれど、彼女は、本当はそのうちの一人が好きだったんだそうです。
そして今でも好きだと彼女は告げるのでした。
と言う訳で、一人は相思相愛だったことが判り、喜びを隠し切れない様子。
で、天国と地獄と言う訳で、振られた彼は、呆然としてなす術もなく・・・・・
で、相思相愛の2人は去って行き、1人取り残された振られた彼は、「今晩いっぱいお酒を飲んで、キャバクラにでも行け」と中居くんにオヤジみたいな慰められ方をして帰っていきました(笑)。
でも、男なら、ここはとことん今夜はお酒でも飲んで、パーッと憂さ晴らしをするのもいいでしょう。
その積りで来たのだから、あきらめも肝心。
「生涯の友情を誓った米国の親友 でも今、生死がわからない・・・」
留学先のアメリカで、ホームステイ先の同い年の女性と親友になった友人。
ホームシックにかかった自分のことも励ましてくれた彼女。
本当に心の支えとなってくれた素敵な親友だったそうです。
けれど日本に帰ってからは日常生活にかまけて、PCが壊れた時にメールアドレスも失い、なんとなく連絡が途絶えてしまっていた。
その半年の間、何となく毎日の生活の中で、彼女の事を忘れてしまうようになっていたと言います。
そんなある日、彼女が白血病と言う重い病にかかって入院したらしい事を共通の友人から知らされ、ショックを受けた彼女。
慌ててアメリカに電話するも、療養の為に一家で既に引っ越してしまった後で、その時にはもう既に連絡を取る術を失っていた。
自分が苦しい時にはあれほど色々と言葉を掛けてくれて慰めてくれた彼女だったのに。
そんな彼女を自分は裏切ってしまったと言う後悔の思い。
彼女が生死の境をさまよって苦しんでいる時に、自分は何もして上げられないでいるのか?
果たして白血病にかかったという重病の彼女は今どうしているのか?
もはや、遅いのではないのか?
実は、彼女の病気は白血病ではなく、骨肉腫だったと言います。
連絡を取る事は、もはや遅かったのか?
後悔の念を残したまま、終わるのか?
けれど、そんな苦しい8ヶ月にわたる闘病生活を終えて、何と現在は退院して大学にも通っていると言う彼女。
そんな彼女が、何とオレゴン州から日本の、そしてこのスタジオに、日本の親友に会いにきてくれた!!
涙の再会。
アメリカからきてくれた彼女は、ほんとに明るく前向きで、素敵な感じの女性でした。
実は彼女、自分が長いこと手紙を書いていないので、余計な心配をかけているのではないかと案じてくれていたそうです。
その夜、アメリカから訊ねてきてくれた彼女を家に招待し、一晩中語り明かしたのだとか。
本当に良かったですね。



(12/5)

17年前に卒業式で別れて以来いまだに忘れられずにいる男性に告白したい!!
「38年・男性とつき合えなかった私・・・その理由は?」
生まれてこのかた男性と付き合ったことがないと言う彼女。
好きな男の人が出来ると、徹底的にその人に臆病になってしまって近づけなくなってしまうので、恋愛ができなかったのだとか。
意識しすぎて逃げてしまうのだそうです。
「自分が振られて傷つくのが怖い」
でも、このままじゃいけない・・・と思って今日ここに来たと仰います。
スタジオでのこの方を見ると、決して人前では喋れないとかそう言う感じではなく、結構明るく冗談も仰る彼女。
恋愛ドラマも大好き。
でも、自分に自信がない・・・・・ちょっとでも恋愛を意識すると、もう臆病になってダメになってしまうという彼女。
自分の容姿に自信がないと仰るけれど、確かに地味ではあるけど魅力のある方のように思うのですが。
勿体無い・・・と結構本気で言う中居くんと草野さんに「もっと早くお2人にお会いしたかったですね」と明るくさらっと返すあたり、すごくいい感じなんですが。
そんな彼女に、「出会いの為には傷つく事も覚悟で告白した方がいい」「自分が行動を起こさなければスタートラインにも立つ事が出来ない」「自分が傷ついた経験がないと傷ついた人の気持ちは判らない」「だからそう言う経験は大事だと思います」と中居くん。
僕も振られたことがあるし、そう言う時はメチャメチャへこむと言った中居くんに対して、最初「(中居くんのようなアイドルが)そんな筈がない」みたいにいぶかしげにしていたこの彼女ではありますが、中居くんの言葉は心に染みたのではないでしょうか。
実際中居くんが言ったことは、恋愛だけではなく仕事面でも、そして色んな場合に通じる事なのではないでしょうか。
芸能界と言う世界を、SMAPのリーダーとして15歳の頃から今日まで生き抜いてきた中居くんらしい言葉だと思いました。
けれど、こんな彼女にもたった一度だけ気持ちを伝えようとした事があったと言います。
17年前、同じ美術の専門学校生だった彼にラブレターを出そうと決意し、原稿用紙5枚にわたってそのラブレターを仕上げた彼女。
けれど、確かに彼の鞄の中にそのラブレターを入れた筈なのに、すれ違った彼は、全く意に介していない様子だった。
その事にショックを受け、直接彼に気持ちを確かめられないまま彼女は今日まで来てしまったそうです。
原稿用紙5枚のラブレターと言うのはでもどんなものだろう、男の人はそう言うの重く感じたりはしないのか、と草野さんがここで中居くんに質問。
人によるんじゃないだろうかと中居くん。
自分はでも、そう言うの貰ったらその相手の気持ちを嬉しいと思うよ、と中居くんは言いますが。
果たして、この彼はどう言う思いだったのでしょうか?
もしかして、そう言うのを貰い慣れている人だったりして、あまり気にとめていなかったのではと言う事も考えられますよね。
でもそれは第3者だからそう言う考えもできると言う事なのであって、当事者にとったら清水の舞台から飛び降りる覚悟でした事なのであって、すれ違った時にそ知らぬ顔をされたと思い込んだだけで、心が傷ついてしまうものなのでしょう。
そして。
あれから17年経った今。
未だにその時の想いを引き摺っている彼女は、その気持ちに整理をつけなければ自分の人生前に進めないと思っているそうです。
今こそ、この番組への出演をキッカケに、今までの自分と変わりたい・・・殻を破りたいと言う彼女。
そして、中居くんに「手紙で書くのと対面して口で言うのとどちらが相手に気持ちが届くのだろう」と訊ねます。
それに対して、手紙は残るけれど、言葉で言われた方が頭に残る、と答える中居くん。
遅すぎたかもしれないけれど、今こそ自分の口でキチンと思いを伝える事で、これからの人生とモノの見方が変わるかもしれない。
なんと本日、その思い出の彼がこのスタジオに来ていると言います。
内容は何も知らされずこの場に来ている彼に、全て彼女から自分の言葉で伝えなくてはならないのです。
本当にとても緊張して心の整理をつけて、ようやく17年前に伝えられなかった想いを彼に伝えた彼女。
けれど、彼は現在結婚こそしていないものの、付き合っている女性がいた―――けれど、ようやくここで思いが伝えられたのですよね。
今、スタートラインに立ったんじゃないか、と彼女に語りかける中居くんでありました。
これからだって出会いはある筈。
その時の出会いを、自分自身のものにこの女性がしていけたらいいですね。

小中学生時代の私も、実はこの彼女のように意識するとその男性に近づけなくなってしまうタイプでした。
意識さえしなかったら普通に喋る事が出来たのに、思う人に思われず思わぬ人に思われるで、一人その夢を温めていました。
その時意識した相手は特にお互いに喋った事はなかったものの、小さい時から同じピアノ教室に通ったりして、母に連れられて家にも行った事のある人だったのに、意識したらもう近寄れなくなってしまったのでした。
直接行動を取れなかった私は、バレンタインの時にチョコとお手紙をこっそり机の引出しに入れたこともあったけれど、それに対する返事が欲しかった訳ではなく、顔を見れば逃げてしまったし、彼も敢えて何も言わなかった。
スポーツ少年だった彼は実はその頃はまだ女の子に対してあまり興味がなく、モテていた頃はピンと来ていなかったみたいです。
けれど、その後進学して学校が変わり、お互いに好きな人が出来て状況が変わったにも関わらず、同窓会などで顔を合わせても、この彼とだけは決して話すことが出来なかった・・・
全ては妙に意識してしまった私が悪い訳で、去年20年ぶりに同窓会で会った時に思い切って2次会の席で私の方から話し掛けました。
恋愛感情ももはやあるわけではないのに話せないなんてあまりにつまらないと思ったからです(20年前は私の友人と付き合っていたので言わなかった)。
こんな何でもない1歩が何故40歳近くになるまで踏み出せなかったのかと言えば余りな話ですが(他の男性とはいくらでも話せたのに)。
頭の中だけで、そして自分の心の中だけで思っていると、どんどん気持ちが暴走して実際にその相手と直接会って本当の気持ちを聞くことさえ怖くなってしまう事があるんですよね。
自分の夢の中に閉じこもってしまう。
それを乗り越えて自分で一歩を乗り出そうとする時。
そう言う時って清水の舞台から飛び降りるような思いをするもので、その時上手く行けばいいけれど、ダメだったときは本当に心が傷つく。
泣いて泣いて、でもその涙が出切ったとき、新しいエネルギーと勇気が生まれてくるような気がします。
高校生くらいからの私は、無理して自分の傷口を広げなくてもいいのに、と言うくらい思いつめて一歩を踏み出そうとしてきたので、自ら変わる事ができました。
20年ぶりに初めてちゃんと話し、お酒を酌み交わした彼は、私の事を本当に小さい頃からの幼馴染みだと思ってくれていました。
やはり、思い切って話してみるものです。







11/28

「5年前から音信不通のもと彼に謝りたい」
彼に暴力を繰り返した私・・・
そのひどい暴力の数々!
人前でも彼を殴り続けた事が合ったと言う彼女。
警察までもが出動した彼女の暴力。
ある日、突然姿を消したと言う彼。
何故、彼女が理不尽な暴力を振るうようになったのか?
聞いて見ると、この彼の前に付き合っていた彼に暴力を振るわれ続けていたことがトラウマとなって、「男」と言う一括りでこの新しい彼に八つ当たりしていたと言う。
彼の方から交際を申し込んできたから、彼女の方が立場が強かったのです。
その彼が姿を消して5年間。
謝罪したいと思いつつその気持ちを引き摺って過ごしてきた彼女は、果たして今日彼に逢って話をする事ができるのか?
結局、自らは来ずに手紙をよこした彼。
けれど、その手紙に綴られていた言葉はあまりに優しかった。
彼は・・・・・彼女が自分に母力を振るう理由を知っていたと言うのです。
それで、彼女の心の傷が癒える日を待っていたのだか。
けれど、結局耐え切れず彼女の元を去ったのだとか。
けれど、5年たった今でも良い思い出として時々思い出すと言う彼。
今現在は、結婚を前提として付き合っている女性がいるのでスタジオには行けないけれど、彼女の幸せを心から願っていると言うこの彼。
そんな彼の心に涙する今日のこの彼女でした。
ところで、実はなんとこの彼女にも、今付き合っている彼氏がいて、スタッフが彼女に内緒で事前にコンタクトを取った所、その現在の彼氏が彼女の事を全て知っておきたいと言う話になったと言うのです。
別室で、全てを見ていた彼。
収録を終えて出てきた彼女と向かい合った彼。
自分が付き合っている彼女にそう言う過去があったとは。
改めてその事も含めて彼女を愛し、お互い隠し事をせずに頑張っていこうとこの彼は言ってくれた。
今初めて、心の傷を癒す事ができた彼女。
自分がいかに優しい人たちに囲まれてきていたのかを知ったという彼女。
本当に良かったですね。
「親友に打ち明けられなかった秘密を打ち明けたい」
人生を救ってくれた親友なのに、打ち明けられなかった僕の”秘密”。
その秘密とは?
彼のもつもう1つの顔とは?
何と、彼は物心ついた頃から女性より男性に興味があって、今現在ゲイバーで働いているのだと言う。
唯一の親友を失う事が怖くてかミングアウトしてこなかったけれど、嘘をつき続けていることに罪悪感があるので今日、告白したかったのだとか。
大切な親友だからこそ本当の事を伝えたい。
今回、控え室で待っていたこの親友。
何も知らされないまま来たこの彼に、緊張しながら自らがゲイである事を告白する彼。
そんな彼に対してゲイの世界を否定せず、平たく受け容れてくれたかのように見えたこの親友。
実は、このあとに意外な展開が!
一転場は和やかになって、何気ない会話から「お前ももしかしてゲイなんじゃないのか?」とこの親友に冗談を言った中居くん。
すると・・・・・なんと冗談からコマ?
彼もまた実はゲイだったのです!
そりゃ確かに外見こそ男っぽい人だったけれど、言葉遣いが若干女言葉だったような気はしてました。
でもまさか本当にこの人までゲイだったとは。
余りの展開に、放心状態になる今日のこの彼。
中居くんも呆然・・・・・
自分で冗談で言った事が本当になって、「よくわかんない・・・何?」と混乱(笑)。
結局、今日の彼のこの告白によって、そのお陰で開き直れたと言うこの彼。
お互いに秘密を取っ払って、新しい別の角度から開けた新しい視点からの人生を送ることになるのでしょうか。



(11/21)

「バリで知り合った現地人の男を本気で好きになってしまった私・・・」
何もかにもが嫌になって出かけた地上の楽園バリ。
そこでバリ人男性に声を掛けられ、否応もなしにバリ観光に連れ出されてしまったこの彼女。
けれど彼はナンパな男ではなく、本当にバリの観光案内をしてくれた。
バリの文化や、色んな事を日本人の彼女に教えてくれた。
自分は、本当に彼女に一目惚れして、それで声をかけたのだといい、彼女には自分の様々な夢を語る。
親がホテル経営をしているのでお金に困っている訳でもないと言う。
そして、付き合い始めた二人。
日本で溜め込んだストレスで荒れていた肌も、彼に逢ってから生き生きしたと言うこの彼女。
日本に帰ってからも遠距離恋愛を続けていたと言う。
けれど、1年後、何と見ず知らずの日本女性から電話が掛かってきた。
なんと、その女性もその彼と付き合っているのだと言う。
バリにいる彼に電話をして聞いてみると、君がいない寂しさで浮気をしただけなのだと言う。
けれどその事があまりにショックで、自ら別れを切り出したと言う彼女。
そして他の日本人男性と結婚。
けれど、やはり彼のことが忘れられなかったのか、1年で離婚。
そんな時、彼女の離婚を知ったそのバリ人の彼から又電話が掛かってきた。
自分が辛い時には、いつでも優しかったこの彼。
この彼と、再び付き合って結婚もしたいと今思っているという彼女。
でも、友人たちは皆「絶対騙されている」と猛反対。
この彼は優しい人なので、その優しさゆえに嘘をつく事もあるらしいので、私を好きだといってくれたその言葉も、もしかしたら私を慰めようとして言ってくれた嘘なの?と言う心配も、今彼女の中には芽生え始めていると言う。
そこでこの番組に来たと言う彼女。
けれどこの彼。
スタッフが調べた所、彼の実家とは連絡を取る事はできたが、彼が持っているという携帯電話を聞き出して連絡をとるも、なかなかその電話に出なかったと言う。
苦労の挙句、ようやくこの彼とコンタクトを取ることが出来たと言う番組スタッフ。
けれど逢ったスタッフに対して、日本には行きたくないしテレビにも出たくないと言ったと言うこの彼。
しかし、彼女がバリに来てくれるなら逢ってもいいと言ったと言う。
果たしてこの彼の真実の姿とは?
彼が彼女に言えなかった本心とは?
待ち合わせの場所には来なかった・・・いえ来れなかったと言う彼。
テレビ出演に対してやはりためらいがあったのだと言う。
けれど、スタッフの説得に対して、下宿先のおばさんの家でだったら逢ってもいいと答えたと言うこの彼。
そして・・・・・ついに彼と逢う事が出来た彼女。
そこで、ようやく彼の本心を聞く事が出来る。
そして、ようやく彼が自分の信じていた通りの人だったと言うことを確認する事ができる。
バリ人というだけでナンパな男だと思われるのが嫌でテレビ出演を拒否してしまったと言う彼。
自分も又彼女を愛しており、浮気をしたのは本当に淋しくて、そして同じ日本人と言う事でその女性に彼女の面影を求めてしまったからなのだと答える。
自分も又彼女と結婚したいと思っていると、彼女の気持ちに答えてくれたこの彼。
ただ――なんと二人のこの結婚には、障害があることが彼の口からついにここで語られることになる。
実は、なんと彼の父親が、この彼女が息子を捨てて日本に帰ってしまったと思って怒っているらしい。
他の日本人男性と結婚までしたこの彼女を、裏切者として怒っているのだと言う。
バリ人の風習として、成人男性といえど親の許しを得なければ結婚できないと言うのがあるらしい。
この大きな難関に、彼女はどう立ち向かうのか?
彼の両親に、どうやったら許して貰う事ができるのか?
彼の両親の前に行って、自分の気持ちを切々と伝えたこの彼女。
けれど、彼の父は「他の男性とうまく行かなかったからといって息子と結婚させてくれと言われても」とあくまで厳しい。
そんな父の前に、ついに土下座までして思いを伝えた彼女。
その気持ちに打たれて、ついに結婚の許可が下りる。
そしてバリ式の慣習に乗っ取って、ついに夫婦となり式を挙げたこの彼女。
友人の誰もが疑い反対したこの結婚だったけれど、ついに言葉の壁も慣習の違いも乗り越えて、この女性は純愛を貫き通す事が出来たのですね。
中居くんも草野さんも、スタジオで彼女と話した時には本当に心配そうな顔をしていたけれど、本当に良かったです。
本当に、「別れてもなお好きな人」と言う感じの今日の放送でありました。
見ながら、本当にハラハラしてしまいました。
私まで、結果を知るのが怖くなってしまったほどでした。
ハッピーエンドで終わって、本当に良かったです。
絶望の予感を突きつけられながら、その愛を貫き通す事ができた彼女。
そして本当に優しかったこの彼。
お幸せに。



(11/14)

「超好みの彼だったのに・・・・・正体がバレてフラれた私」
まずは、17歳のキャピキャピしたお嬢さんがご登場。
別れた彼氏とやり直したいというこの彼女。
彼好みの色白で清楚な少女に大変身して、その彼の心をゲット。
けれど、チャラチャラして派手好きで遊び好きの自分の正体が、ついに彼にバレてしまった。
しかも、男友達からのメールで。
とにかくチャラい女が嫌いだと言うこの彼。
そして、別れる事になってしまったのだと言う。
別れてから1年。
彼が戻ってきてくれる為だったら、何でもすると言う彼女。
外見はこんなだが、中身はチャラくない、彼に対しては一途なのだという彼女に、中居くん、「でも今のお前からは男の匂いがプンプンするぞ。ホントか?」と言います。
草野さんも中居くんに同意して頷いておられるけど・・・・・
本当に彼女は彼のために変われるのか?
彼氏は戻ってきてくれるのか?
個人的には、ありのままの彼女を愛してくれる人と愛し合えばいいんではないかと思ってしまったのですが。
一見チャラかろうが何だろうが、それはそれで一つの個性。
彼女は彼女で可愛いじゃないですか。
こんなこの彼女ごと包み込んで、可愛いと思ってくれる男性はいると思うけれど。
そんな彼女の前に、なんと彼は来てくれました。
そして、彼の前に立った瞬間、素直で可愛い女になってしまった彼女。
一途で純な気持ちは本当だったのですね。
けれどこの彼、トーク中の彼女の様子も別室で見ていたのでした。
その時見た彼女の姿からは、誠意が伝わってこなかったと言う。
けれど、今、この世で一番君が自分の事を想ってくれる女性だということが伝わってきたと言ってくれました。
でも、結局今の自分は彼女と付き合える気分ではないと言う彼。
結局、好みのタイプではなかったと言う事なんですね。
何しろ、出逢った時のその段階から、彼女は彼に対しては自分をウソで塗り固めていた訳で、本当の彼女を愛してくれていた訳ではなかったんでしょう。
けれど、ちゃんと誠意を持って接すれば、これからいい事だってあるよって中居くん。
「どうしたらいい?」って涙の残る瞳で中居くんに甘えるように聞くこの彼女(笑)。
「俺は責任取らないぞ」と笑って逃げる中居くん(笑)。
そこで「慎吾ちゃん紹介して」とすかさず反撃して笑いを取る余裕を見せたこの17歳の彼女でありました。
とは言え、失恋の痛手は、17歳の少女には大きかった事でしょう。
それでも、そう言う痛い思いを経て、一つ一つ大人になって行くのかも知れません。
そんな彼女を丸ごと包んでくれる人と出会えたらいいですね。
「なぜ彼女は戻ってこないんだ!自信過剰の勘違い男」
凄いタイトルですが、確かにもう女性の立場からしたら怒ると言うより「こんな人ホントにいたんだ・・・」みたいに笑うしかないような男性がご登場です。
別れた彼女とやり直したいという、この26歳の男性。
3年前にその彼女と別れたというのだけれど、なんと言うか自信過剰で、アイツは俺にベタ惚れだから、どんな横暴なこと言っても大丈夫と思っていたらしい。
そんな彼の自信満々なところを、最初は男らしいと思って尽くしていたと言うその彼女。
やがて結婚を意識した彼。
なんと、
「俺以上の男はいないから、他の男と1年間付き合え。絶対俺の方がいいからお前は1年後俺のところに戻ってくる。だから1年後、逢おう。」
と一方的に彼女と別れたと言う。
呆然とする彼女に、その後1年間連絡を取らなかったと言う彼。
そして1年後。
待っていた彼のもとに・・・・・彼女は帰って来なかったのでした。
アタリマエと誰しもが思うと思うのですが、なぜ?と彼は理解できなかった。
そこで今日、この番組に来たと言う。
そんな彼に、何でその彼女に他の男と付き合えなんて言ったのかと、質問を投げかける中居くんや草野さん。
それに対して、浮気されるくらいなら、結婚前に他の男の人を知って欲しかったのだと言い放つ彼。
そしてそんな彼の前に、やはりと言うか彼女は現れなかった。
本当は手紙を書く事さえためらったのだと言う。
と言うか、あの時のことは思い出したくないことであると、あの時の自分を、自分でも理解出来ないくらいなのだと書き綴ってきた彼女。
けれど、今の自分はようやく幸せになれたのだと。
だからあなたも、私の事は終わらせてください、とさらにそこには書かれてありました。
思い出したくない、過去の怒りが込み上げてくるのを抑えている感じすらしたその文章・・・・・
その手紙に、彼のこれまでの自信は全て打ち砕かれてしまった。
そして、収録後、控え室で荒れ狂ったと言う彼。
そんな彼の様子を聞いて、再び中居くんと草野さんが彼の前に現れ、話し掛けたのだとか。
自分には彼女しかいない、大ショックだ、立ち直れないと言うこの彼に、この後どうやって生きていったらいいか判らないと言うこの彼に、「1年でも2年でもくよくよしていいんじゃないか?」って中居くん。
そう・・・・・精一杯悩んで悩んで、その結果自分で答えを掴めばいいのです。
というか、それしかないのかも知れません。
そして草野さん。
年の功と言うのか、重みのある感じで、全力投球して頑張ってみることの大切さをお話になる。
この二人と話した事で、ようやく落ち着いたこの彼。
その夜、中居くんに言われたように、彼はお酒を飲んでみたといいます。
そして、「彼女を忘れるように努力する」と答えたとか。
彼は、新しい自分に向かって第一歩を踏み出せたのでしょうか?
いやはや、色んな人生がありますね。
人の「別れ」がテーマなのだから、しかもそれに対する一種未練がテーマなのだから、時にはほのぼのした話もあるけれど、人間のキレイじゃない部分も見つめ直す事になる・・・と言う事なのでしょうか。



(11/7)

「彼女にも弟にも甘えすぎた男・・・」
定職にもつかなければアルバイトも長続きしなかったと言うこの男性。
そんな彼の彼女は、そんな彼に母性本能をくすぐられて付き合っていたと言います。
しかも、彼とは正反対の決断力のある弟にも頼りっぱなし。
しかも、この彼女と同棲し始めたとたんに彼の依存症はますます悪化。
まるでヒモ状態になり、挙句の果てに「私はあなたのお母さんじゃない」と言われて別れる事に。
けれど、彼は彼女の事を、別れて半年経っても忘れられず、1大決心もして仕事にもつき、貯金もして日々頑張っていると言う。
さて、こんな彼の前に彼女は再び現れてくれるのか?
結局、現れなかった彼女。
スタジオでは話を聞くことを、自分の性格上はしたくないと答えたという彼女。
思いを伝えたい人がいると言われた時点で、この彼からのものだと判ったと言う彼女。
話を聞いた上で、自分の中では、彼との事はもうケジメをつけたことであると言う彼女。
彼女もまた、もしかしたら彼との交際の中で自分自身が彼を甘やかしすぎたのがいけなかったのではないかとか、自分自身がダメになってしまいそうないろんな思いを持っていたのではないでしょうか。
又彼と付き合うことになれば、せっかく頑張っている彼もまた元に戻り、ズルズルと同じ事を繰り返すのではと言う思いもあったのかも。
もう自分は新しい道を歩き始めている。
だからあなたも、今後の自分のために頑張ってそして新しい人と出会って新しい道を歩いていって欲しいと手紙で彼に伝える彼女。
ある意味、最後の最後まで、よくも悪くも彼女は彼に対して母親だったのかも知れないですね。
別れもまた、人生の中での大きなステップ。
一つの失恋を経てこの彼も、成長できたでしょうか。
「お酒が原因で別れてしまった彼とやり直したい」
お酒に酔って浮気を繰り返したと言うこの彼女。
それが原因で彼とも別れる事になったと言います。
と言うより、こんな自分は彼にはふさわしくないと思いつめ、なんと彼が苦労して買ってくれた思い出の指輪まで返して「嫌いになった」と嘘を吐き、彼を傷つけたと言うのです。
激怒した彼。
潰されてしまった指輪。
これでいいんだとその時自分に言い聞かせていたと言う彼女。
それから2年半。
やはり彼が忘れられず、もう一度やり直したいという気持ちにかられて、番組に応募してきたと言う彼女でありました。
そんな彼女に対して、
「今さら何を言っているんだ」
と彼の方だって普通は激怒するのではないかと、やるせない気持ちを彼女にぶつける中居くん。
ある意味、視聴者の代弁だったかもしれません。
何より、この期に及んでも、お酒を断つという決意は、して来なかったこの彼女。
やめられるものならやめたいけど・・・ではなくて、まずそんなことの原因になったお酒を断つ。
そこから全てが始まるように、私も思ったのですが。
結局、彼は来なかったのですが、実は自分自身の用事の為に来られなかっただけらしいこの彼。
最初はやはり、「何を今更」「未だに解せない部分がある」と当時の怒りが沸々と蘇ったと言います。
けれど、ひとつだけ判った事は、ボクを嫌いになったと言ったあの言葉は嘘だったのだと言う事。
それほどまでに自分を彼女は愛してくれていたのかと言う事。
直接逢って確かめたいと言う気持ちが今はあり、出来るならば時間をかけてゆっくりとまた最高のパートナーに戻りたいと、この彼は伝えてくれたのでした。
「納得出来ないのは俺だけかな」と呟く中居くん。
確かに、この彼は優しすぎるくら優しいですね。
こんな彼の思いに答えるためには、過去のことはもういいから、本気になってこの彼女も考え直さなくてはいけないのかもしれないですね。
理性を失うことが最初から判っているならとにかくお酒は飲まない。
そのくらいの覚悟は必要でしょう。
「もう2度と彼を傷つけないで」
と中居くん。
最初の例と比べて見ても、案外女と言うのは現実に対してシビアで別れたらそれは別れだけれど、男と言うのは概してロマンチストな人が多いのかもしれないと思いました。







10/31

「ナンバー2だったキープの彼とやり直したい」
二股愛。
ナンバー2だったキープ君の愛に今になって気付いた私。
本命の彼氏がいたけれど、自分を愛してくれるキープ君との逢瀬を楽しんでいた彼女。
本命の彼氏とは、月に1度か2度しか逢えない。
そんな中、呼べば必ず来てくれて、毎日のように逢っていたそのナンバー2の彼。
自分がナンバー2である事を知りつつ、逢ってくれていた彼。
そんなある日、その彼と逢っていた所、本命の彼氏から電話が掛かってくる。
まさか浮気してるんじゃないだろうな?と言われて、ナンバー2の彼氏を置き去りにしたままその本命の彼のもとに行ってしまった彼女。
流石にその行為に傷ついて、もう2度と逢ってくれなくなったそのナンバー2の彼。
その人を失った時、この彼女はその人の温かさが自分にとってかけがえのないものになっていたことに気づく。
本命の彼氏とは、月に一度か2度しか逢えないし、しかもあの彼ほど自分のわがままを聞いてもくれなければ、優しくもない・・・と思う。
そこで、その本命の彼には「最近なぁなぁになっているし、友達に戻ろう」と別れ話を切り出す。
そして、この番組に応募したのだけれど・・・・・
「一応手続きは取りました、ということですね」
と草野さん。
優しいながら、そして笑いに紛らせながら、なかなか厳しいお言葉ですね。
中居くんはなんとも複雑な表情でしたが。
結局、彼は来なかった。
けれど、その彼から来ていた一通のお手紙。
電話では上手くいえないからとしたためられた手紙。
なんと優しい手紙なのでしょうか。
彼女の事を思いやりつつ、そしてその彼女を本当に愛していた、そのときは彼氏から君の事を奪おうと思っていたと言うことを語りつつ、今自分には大切に思っている彼女がいることを告げる。
それでも、人を本当に愛せてよかったと。
そして、君も本当に誰かを愛する事が出来たら、そう言う人に巡り会う事が出来たら、変わることができるのではないかと。
同時に二人の男性を失って、彼女のしたことに対する自分自身へのツケは大きいけれど、その彼の愛を、本当の意味で彼女が受け止めて、そう言う人に巡り会う事ができる日を祈ります。
その為の、試練の一つだったんでしょうね。
「芸能人を目指す彼女から身を引いた僕・・・」
5年にわたる交際の果て、芸能界にスカウトされた彼女の事を思い、身を引いたこの彼。
けれど、東京へ行った彼女からは、淋しいからなのか電話が時々掛かってくる。
その会話は、付き合っていた時そのままの会話・・・
けれど、彼の方からコンタクトすると、まだしばらく今の関係でいたいと言う彼女。
そんな彼女に対して、意を決してこの番組をとしてコンタクトを取ったこの彼。
芸能界を目指している彼女に対して、中居くんのこの番組を通してコンタクトするのは、彼女に決断させるいいきっかけになったかもしれないですね。
芸能界で頑張っていく時に、そこで彼氏彼女は邪魔になるのか?
昔とは違って、今の時代は彼や彼女がいるやいないではなく、そのスタンスこそが問われる気がします。
素人時代からの大切な心の支えになっている恋人であれば、その人の事を、自分自身がしっかりと見つめて愛したい、守ってあげたいと思うのも一つのあり方。
その事(プライベート)とお仕事(ファンに接する時)と自分自身がきっちりケジメを付けられるかどうかだけの話で。
スタジオにいる間は、悩んで決して答えを出すことのなかった彼女ですが、1週間後に連絡をとり、「私の大切な恋人です」と彼のことを告げました。
しかも、自分が守って欲しいとかじゃなく、私自身がしっかりと愛したいと告げる彼女。
なかなか顔立ちもスタイルもいい感じの女の子だったので、お仕事面でもこれからしっかりと頑張れると良いですね。
頑張っただけでは成功することはできない、そんな世界だとは思うけれど、そんな時、彼の存在は彼女を勇気付けるものになるかも知れませんね。



(10/24)

渋く、落ち着いた感じの中居くん。
他の番組とは又違った感じのトーンですね。
草野さんが中居くんに投げかける柔らかい調子の質問に対して、自分なりの立場で、自分なりに噛み砕いて一つのあり方を提示する中居くん。
その上で、こう言う考え方も状況もある、と彼女に示しながら新しい打開手段を考えて行く。
しっかりと進行役をなさる草野さん。
それをサポートする中居くん。
ふたりのコミュニケーションがよく取れてる感じでいいですね。
さて今日は、二十歳の女性が登場。
「オーストラリアで“誤解”したままの元彼とやり直したい!」
友人の何気ない一言で、最愛の彼を失ってしまったと言うお話なんですが。
オーストラリアに語学留学する為に、意を決して出かけていったと言う彼。
二人を繋ぐものは国際電話だけだったのですが、何とその彼から「お前に裏切られるとは思わなかった」と言う電話が突然かかってきた。
実は、オーストラリアの楽しい話ばかりする彼に辛くなって電話の回数が減った彼女の事が心配になった彼。
彼女の友人に彼が電話をした所、二人が別れたと勘違いしていた彼女が、彼のことを「元彼」と呼んだものだから、すっかり激怒してしまったのだ。
頑固な彼は、いくら電話で説得しても、取り合ってくれないと言う。
それから3ヶ月。
彼にはもう新しい彼女がいるかもしれないが、一言でも彼に自分が裏切っていなかった事を伝えたいのだと言う。
思い出したら涙が出てきたと目を潤ませる彼女。
果たして、そんな彼女と、それに対してこうして話す機会を与えてくれたこの番組の期待に応えて、彼は来てくれるのか?
「結果がどうなろうときちんと受け止める事」「その上でしっかりと前向きに生きていこうとすること」を約束して欲しいと言う約束をした上で、彼女は待つ。
そんな彼女の前に、彼は現れたのでした。
けれど彼はまだ、事実を知らされていないという。
そんな彼に、言葉をつまらせながら、涙しながら自分の気持ちを伝える彼女。
なんか、見てはいけないものを覗いているようなハラハラ感があって、ちゃんと思いが実ればいいけれど、なんか見ていてどうなるのか怖かったです。
けれど、この場に来てくれたというその事で、もう彼の気持ちは半分は答えが出ていたんですね。
お前にちゃんと話せる機会を作ってもらって嬉しかった、本当は男である自分がこうやって話す機会を作るべきだったし、又あの時オーストラリアから飛んで帰ってくるべきだったと言う彼。
些細な事ですれ違う事ってあるんですね。
その奥には、遠く離れて、そこで生まれてくる人に言えないような不安とかもあって、傍から見ていたらもどかしいような事でも前に進めなくなってしまっていることもあるんでしょうね。
何はともあれ、第1回目は、無事修復。
こう言うことを繰り返して、そうしてカップルと言うのも育てられていくんでしょうか。





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