★紅茶について★



まず、良質の新しい茶葉を使う事が大切です。
開封後は1〜2ヶ月内に使い切ってしまいましょう。
ティーポットやティーカップはあらかじめ温めておきます。
昔は、for teacupとして人数プラス1サジの茶葉を加えてお茶を入れましたが、今は紅茶の葉もいいものが入って来ているので、人数分の茶葉で十分です。
基本はティーカップ1杯に対してティースプーン1杯です。
空気(酸素)を一杯に含んだ汲みたての新鮮な水を完全に沸騰させて、手早くポットに注ぎます。
一気に注ぐ事によってジャンピング(茶葉が上下に動く現象)させます。
これが葉に刺激を与えて紅茶の旨味を十分に引出してくれるので、その為の酸素が必要なので、手早くする事が大切なのです。
沸かし過ぎの湯や二度沸かしの湯には、この酸素が含まれません。
そのあと十分に蒸らします。
2〜3分が目安なので、砂時計などを使って測りましょう。
ポットの中の濃さが均一になるように揺らしたら、味が均一になるように回し注ぎます。
日本茶でもそうですが、最後の一滴にエキスがつまっています。
この最後の一滴(ゴールデンドロップ)まで丁寧に注ぎ切りましょう。





戻る