ザ!世界仰天ニュース感想その1
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発明王と呼ばれたエジソンの素顔

石原良純さん&賀来千賀子さん

誰でもできる仰天実験 鶴瓶・中居大興奮

静電気のスゴイパワー  怖がる中居くん!

● 大発明家エジソンの闇!イジワル、強欲、偉大な男の素顔●
エジソンが憎んだ男
クロアチア出身の男  エジソンに意地悪された男?
その時既に偉大な実業家だったエジソン
その研究所にやって来た若者
白熱電球の研究 フィラメントに適した素材
木綿→竹(日本の京都―岩清水八幡宮の竹)
そこにやってきた若者ニコラ・テスラー
それに対して悪意剥き出しのエジソン
港に停まっている発電機の修理をおしつける
ところが一流の技術者でも2日掛かる仕事を2時間で終えた
やがてエジソンにも一目置かれる存在に
やがて、エジソンが発明した発電機の欠点を指摘してきたテスラー
やがて完璧な設計図を提出してきたテスラー
策略家であり実業家でありそれによって大発明家にのしあがってきたエジソン

「でも、乗っていくのはいい事だと思う」と中居くん
周りの意見と違う事を言って話を膨らませる目的もあったかもだけど、でもある意味それも納得できるような
才能があるからって、何でもかんでも剥き出しにすればいいというものでもない
商才に優れていたエジソン
まだ青くそれにまともにぶつかっていったテスラー
エジソンは商才があったのかも
偉大な天才には、両面がある
芸能界でもああ言う熾烈な戦いがありそう
失敗を糧にして見返してやれといわれたテスラー

エジソン式の直流送電方式
テスラーが考えた交流送電方式

● 日本が誇る大発明家!八尾のエジソンの新作を一挙公開!●

準備中

● エジソンに捨てられた天才テスラー奇跡の復活が始まる●
交流送電方式でアメリカ中に電気を通す
たちまち業界の注目を浴びる事に
そこでエジソンの妨害が始まる
マスコミを集めたパフォーマンス
交流電流を使った動物の感電死――交流電流に対するネガティブなイメージを植え付ける
それに対して地道な努力を続けるテスラー側
やがて交流を使って電気椅子の実験
けれど自ら交流の安全性を証明
やがてシカゴ万博で交流が使用される事に決まる

これが天才ニコラ・テスラが作った稲妻発生装置

 テスラコイル

 ノーベル賞が、エジソンと同時受賞だった為辞退したテスラ
 そのためエジソンも受賞できなかった

 交流に敗れたものの、その後も次々とパフォーマンスと商才を生かして発明王の座を確かなものにしていったエジソン
 やはり彼は偉大な「発明王」だったのではないか
 今回のこのエピソードも、けれど決してエジソンの偉大な業績を否定するものではないと思う
 偉大な発明王がもっていた光と闇の部分と言う事なのかも
 反面テスラは真面目すぎた為、後年不遇であったとか
 理解者も少なく資金繰りもうまく行かず。
エジソンは発明王の座を確かなものにしたのに、これは商才の違いでしょうか・・・中居くんはどんな風に思ったのでしょうか。
 地球自体が共振回路となっている事実を最初に発見したニコラ・テスラが「世界システム」を考え出して開発。
しかし中途で挫折。
これが実現すれば発電所など要らなくなるシステムのようで、それによってお金もうけできなくなる人たちに邪魔されオカルト扱いされたりしたという事もあったかもと想像。
実際壮大な計画で、実現化に時間が掛かるものだったらしい。
実際はより実用的な無線システムを先にマルコーニに実用化されてしまったことで業を煮やした支援者に資金援助を打ち切られた事が大きかったらしい。
その後マスコミには単なる夢想家扱いをされる羽目に。
第1次世界大戦がはじまったことも計画の打ち切りの一因。
そして、彼の実験を兵器に利用しようとした人たちの動きも。
日本でも近年、オウム真理教の科学班が彼の発明に目をつけて悪用しようとした事もあったとか。
テスラは常に一歩進んだ未来の科学を純粋に損得無しで見つめる人だったのかもしれないと想像。
現代の世では成功しにくい人と言う事でしょうか。
けれど、1980年以降になってようやくこの世界システムが見直され始めているのだとか。
時間は掛かってもやがて彼の評価が正当なものになる日は来るんでしょうか。
その晩年の言葉は、自分の計画は自然の法則によって遅らされている、世界は準備が整っていない、自分の考えはあまりに時代をとび越えている、というものだったそうです。
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