【SMAPin名古屋(2002年9月5日)感想その1】
今回のツアーでは、2回目の名古屋。
レインボー会館での思い出(デビュー後人気も少し出てきて、そこではじめて大きい会場でやったら客席がガラガラだった)と言い、去年の吾郎ちゃんの一件と言い、色々と思い出深い名古屋。
それらの思い出は同時にSMAPを成長させる糧ともなり、彼らの歴史ともなったわけですが。
その名古屋初日の時には真っ黒に焦げすぎちゃっててビックリさせてしまったけれど、あれは故意ではなく単に失敗して焦げすぎちゃっただけだと言う中居くん。
今回は、ようやく元に戻ってきたなどと言って喜ばせてました(笑)。
前回のあれは。、決して驚かせる積りとかではなかったそうです
嘘ばっかり(笑)。
この名古屋以外の会場では、吾郎ちゃんの去年の話はあまり触れられる事がなかったのですが、名古屋ではやっぱり思い出話として語ってくれる彼ら。
昨夜は、又吾郎がなにかしたらどうしよう、なんて電話が鳴る度にドキドキしてたよと言う中居くん。
「ボクもドキドキした」とすかさず付け加えたのはその吾郎ちゃん本人でした(笑)。
会場は大爆笑。
あの日に、この同じ会場に私も居合わせた訳ですが、あの時の「4人SMAP」の図のまるで胸の中の何かが引きちぎられたような痛さと来たら。
彼らにとってはそれ以上のものだったでしょう。
それが、こう言う風に話せる日が来るなんて、何と嬉しい事でしょう。
前回のナゴヤドーム以来、久しぶりにドームでやった訳ですが、ドームは野外に比べてやはり暑い今日は外も暑さがぶり返していた)。
その「暑い」と「熱気でナゴヤドームは熱い」をかけて、「ナゴヤドームが一番熱い(熱い)」と会場のお客を喜ばせてました。
今日は、生着替えの時に、1番早く着替え終えた人が最後に着替えた人の「夜空ノムコウ」のパートも歌う事ができる、と言うゲームをしようという提案が。
こういうのって、その歌う事になるメンバーが中居くんか剛くんにならなきゃあんまり面白くないなと思ってみていたのですが、結果剛くんになりました(^^)。
自分で頑張って1番になったものの、いざ歌う事になるといきなり緊張し出す剛くん。
しかもビリになったのは、中居くん(中途半端に2〜4番になるくらいならビリを選ぶんじゃないかと想像できたのですが)。
中居くんのパートは〆のパートでもあり、実は案外難しいパートだと言うのです。
なのでやっぱりやめようと言い出す剛くん。
中居くんは「実は難しいパートって知って欲しいから歌って欲しい」と言います。
木村くんには、なら何で頑張って一番になっちゃったんだよと言われてしまった剛くんですが、理由は「ゲームが好きだからだよ」だそうです(笑)。
「中居くんのファンに悪いよ」と言い出す剛くんですが、「俺のファンは肝っ玉が据わってるから気にしない。何たって俺のソロの時に俺のうちわで熱い熱いと扇ぎながらrトイレに行くんだぜ(←嘘)」と言う中居くん。
相手が剛くんなら特に、気にしないどころか「歌え歌え」と言う傾向に中居ファンがあるのはホントだけど(笑)。
今回、私たちの後ろにはたいそう元気な中居ファンが並んで座っていたのですが、大喜び。
剛くんが歌い終えた時にも大拍手で盛り上がってました。
さてさて、この「夜空ノムコウ」までは実は殆どソロパートがない中居くんなのですが、このあとの「幸せの果てに」ではその美声を披露してくれました。
ここから一気にソロパートが増えて、中居くんが歌う時だけそこにまるでスポットライトが当る感じ。
声質が明らかに違うし色んな意味で目立つのです。
でも、その声質は確かにいい。
なので、パートの配置の仕方一つでかなり魅力的になると思うのです。
また普段なかなかその歌声を披露してくれることがないということもあって、ファンを酔わせてくれるのでした。
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