花模様
【House Care&ハーバルライフ】


★MENU★

1)精油の使い方(その1)
2)精油の使い方(その2)
3)精油の使い方(その3
4)ムードを高める香りの演出
5)アロマキャンドルの作り方
6)精油の使い方(その4)
7)精油の使い方(その5)
8)ルームフレッシュコロン
9)ルームフレッシュコロン(その2)
10)桃の節句の演出
11)フルーツポマンダー
12)防虫香
13)衣被(えび)香
14)文香
15)冷蔵庫の香り
16)無水エタノール
17)イースター
18)花を生ける
19)タッジーマッジー
20)キッチンアロマテラピー
21)おしぼりの出し方
22)ラベンダーバンドルズ
23)血液染みの対処法
24)墨汁染みの対処法
25)モイストポプリ
26)お正月の香り
27)殺菌効果の高いビネガーについて
28)ホワイトデーの演出
29)梅雨時を快適に過ごす為のアイディア
30)柑橘系の皮を利用する時の注意
31)バレンタインデーの演出 ・・・・・・★



1)バレンタインデーの演出
・・・・・・★

恋人たちが愛を分かち合い、あるいは告白する日。
又は恋人の頃のような気持ちにかえって夫婦の時間を過ごす日。
真っ赤な薔薇を1輪、テーブルに生けてみましょう。
テーブルに飾る時は、低めに生けるのがコツです。
茎を3〜5センチ程残してタンブラーに浮かべるのも面白いものです。
オアシスを使っての生花のリースつくりも素敵です。
香りは、薔薇以外にも、最高の惚れ薬の一つとも言われるイランイランやジャスミンの香りを流してみましょうか。
アロマポットがなくても、ハンカチに香りを落としたり、ポプリを置いてみたり。
愛の媚薬と呼ばれるチョコレートが今日の日のデザートです。
キャンドルを前に向かい合えば、一杯のコーヒーでもムード満点です。

30)柑橘系の皮を利用する時の注意

日本は湿気の多い国です。
オレンジなど柑橘系の皮を利用する時は、果実酒にする時でも乾かす時でも、
白いわたの部分を取り除くのがベターです。
精油分は皮の固い所に含まれます。

29)梅雨時を快適に過ごす為のアイディア

湿気の多い空気もこもりがちな季節です。
柑橘系の香りで爽やかに過ごしてみましょう。
レモングラスやスィートオレンジなどの香がリラックス効果も抜群です。
柑橘系の皮は消毒効果も高いものです。
乾かしたオレンジの皮などをあちこちにおいてみましょう。
オレンジやレモンの皮をホワイトリカーに漬けて作った果実酒なども爽やかです。
精油を、1〜5%程度で無水アルコールで薄めて
ルームコロンを作るとさらによいでしょう。

28)ホワイトデーの演出

ホワイトデーにふさわしい甘い香りで演出して見ましょう。
ローズ、イランイランなどの香りをシンプルに。
白い花々を集めてリースをハート型に作ってみるのも良いでしょう。

27)殺菌効果の高いビネガーについて

ラベンダー・ローズマリー・ガーリック。
これらのハーブを酢に漬けます。
その昔ヨーロッパでペストが流行った時に、
その町の金銀財宝を盗みに入った泥棒たちが
自らを守る為に皮膚につけていたといわれるものです。
キッチンなどの水周りに利用してみましょう。
いつもすっきり爽やかです。

26)お正月の香り

お正月。
花の香りをアレンジするのも素敵ですが、

松の甘く優しい香りを玄関にあしらってみるのも良いでしょう。
パインニードルは松の精油です。
オレンジやレモンなどの柑橘系の香りと合わせてみましょう。

25)モイストポプリ

モイストポプリは、本来は塩に生や半乾きの花やハーブを揉み込んで作るポプリです。
ドライポプリより更に香りの持ちが良く、ガラス瓶の中で美しくあつらえることのできるものですが、
もっと手軽に楽しんでみましょう。
塩は殺菌効果もあるものなので、ハウスケアの香りにも役立ちます。
岩塩かクリスタル塩を使います。
ガラスの小さなお皿などに岩塩を盛ります。
ラベンダーやベルガモット、ローズウッドなど、
消毒作用やデオドランド効果も高い精油を滴らします。
台所や玄関、トイレット、水屋廻りにおいてみましょう。
乳鉢で岩塩と半乾きの花びらなどを混ぜ込んでお皿に盛り、
そこに好みのオイルをふりかけてもよいでしょう。
時折香りを足すだけで、部屋の香りが長持ちするでしょう。
又、塩を置くことで部屋の中が清められることでしょう。

24)墨汁染みの対処法

昔からの智恵として伝えられる方法です。
炊いたお米粒と中性洗剤を、二重にしたビニール袋
の中でよく混ぜて糊状にします。
これを用いて別布に汚れを移しましょう。

23)血液染みの対処法

昔からの智恵として伝えられる方法です。
大根おろしを活用して、別布に汚れを移します。
大根おろしには蛋白質を分解する成分のジアスターゼがある為です。

22)ラベンダーバンドルズ

ラベンダーの花咲く季節です。
ラベンダーバンドルズは作っておくと花も香りも長持ちして、旅行の時や、緊張する試験の時などに、
気持ちをリラックスさせてくれて素敵なものです。
部屋のインテリアとしても素敵です。

生のラベンダー(長めのもの)を奇数の本数で用意します。
花の房の下の部分をワイヤーで束ねます。
花の部分も軽く結わえておくとまとめやすいでしょう。
ワイヤーの部分から放射線状に茎を折り曲げ、花を包み込むようにします。
キレイな色のサテンのリボンなどを用意して、折り曲げた部分から巻き込んで、
交互に編み込んで行きます。
最後に茎の部分をまとめてくるくると巻き込んで、仕上げです。

21)おしぼりの出し方

これから暑くなる季節。
お客様におしぼりをお出しする時に、一緒にミントの葉を一枝はさんでみましょう。
暑い時に熱いおしぼりも素敵です。

20)キッチンアロマテラピー

キッチンを爽やかにお手入れする時には、アロマテラピーが大活躍です。
クローブ(丁子)にレモングラスかベルガモットのオイルを染み込ませて、戸棚などに入れておいておくと、
虫除けにもなり重宝です。
無水アルコールにクローブ精油と柑橘系の精油をブレンドして溶いてフレッシュナーにするか、
原液のまま排水溝などに時折滴らすかしてもよいでしょう。
クローブの精油は劇薬であり、取り扱いに注意を要しますが、ごくうすい精油であれば、
店頭に売っていたりするのでそれを用いると便利です。
スパイスのクローブ(丁子)は、扱いに便利です。

19)タッジーマッジー

ハーブで小さな花束を作ってみましょう。
部屋に飾ったりたいせつなひとにプレゼントして、春の喜びを味わってみましょう。
昔々、まだまだ暮らしの衛生状態が良いとはいえ無かった頃、香りのよいハーブのブーケを持ったり飾ったりする事で、匂いを良くしたり魔除けにしたりもしていたそうです。
<作り方>
真ん中に完全な蕾の薔薇を置きます。
その回りをさまざまなハーブの花や葉で飾り、ワイヤーで固定します。
濡らしたキッチンペーパーで軸をくるみ、その上からアルミホイルを巻きます。
最後にレースペーパーやシーナマイロールでくるんで仕上げます。

18)花を生ける

これから温かくなり、ハーブの花も咲き始めます。
ピンクのゼラニウム、紫のセージ。
愛らしいカモミール・・・・・
ガラスのコップなどにハーブの優しい花を生けてみましょう。
ビー玉をを沢山用意します。
コップの底に入れて水を注ぎます。
ハーブや野の花達もこれでコップの中で固定します。

17)イースター

イースター(復活祭)は、キリスト教のお祭りですが、春の訪れを祝う土地の信仰とも結びついたものだとも言われます。
すべて命なるものの象徴とも言える卵がこの祭にはよく使われます。
卵に色をつけたり絵を描いたりしてこの日の為に用意します。
これをあちこちに隠し、子供達がこれを探し出して楽しみます。

私が新婚旅行でドイツのローテンブルクに行った時、クリスマスツリーの飾りとならんで、綺麗な卵が売られてありました。
木で出来た卵や、卵の中身を上手に取り出して彩色された卵など、色とりどりでした。
他、イースターの象徴としては、ウサギがあるそうです。

16)無水エタノール

無水エタノールや消毒用エタノールは、砂糖きびを原料としているので安全で、ガラスやグラス磨きに適します。
無水エタノールは油も溶かすので、より強力です。
細工の細かいグラスなどはこれで手入れするとよいでしょう。
又、食器棚やサイドボードのガラス戸や、冷蔵庫などを、気軽にこれで拭いてみましょう。

15)冷蔵庫の香り

冷蔵庫は、色々な食べ物のにおいがとかく篭りがちな空間です。
乾かした蜜柑の皮やグレープフルーツの皮などを吊るしてみましょう。
冷蔵庫を開ける度に、爽やかに香ります。

14)文香

お気に入りの香りを、匂い袋にしたり千代紙に包むなどして、文箱に入れ便箋や封筒に移り香をさせてみましょう。
小さ目に作って封筒の中に入れて一緒に送るのも素敵です。
封を開けた時に、そこはかとない香りがメッセージを届けてくれる事でしょう。

13)衣被(えび)香

これは、昔から日本に伝えられる、箪笥の中に常に入れておく防虫香のひとつです。
正倉院の御物と同じ配合を基本として作ります。
源氏物語の「梅が枝」「末摘花」の中にも登場しますが、女性達がそれぞれの大切な衣類を守り、そこはかとなく移り香をさせるたしなみの香りとして、お嫁入り道具の中にも加えられていました。
姫君達はそれぞれ、自分だけの衣被香(えびこう)作りに精を出して競争もしていたのです。
衣擦れと共に薫る香りは、
見目かたち以上にその女性の教養と美意識の深さ、奥ゆかしさを感じさせた事でしょう。
基本の作り方は、白檀(サンダルウッド)・桂皮(シナモン)・丁子(クローブ)を同量にして混ぜ合わせますが、正倉院のものは、その中の経巻や文書、衣類などの宝物を護る為にさらに効果の高い丁子を3倍量にして作ってあると言われています。
丁子は防カビ効果も高く、皮製品を護るのに適します。
桂皮には殺菌効果があり、芳香成分も高めます。
さらに龍脳や沈香、八角などを加味して自分だけの香りを作っていく事が出来ます。
さらに精油を滴らすなら、ローズか乳香の精油を、ほんの一滴だけ滴らしてみましょう。

12)防虫香

ラベンダー・ローズマリー・タイムなど、ハーブの中には虫除けの効果を持つものがいろいろあります。
又、スパイスの効果も絶大で、ポマンダー作りでも用いたクローブ(丁子)などは細菌を寄せ付けず、
ゴキブリが嫌う香りとしても有名です。
ポプリに混ぜたりすると、保留剤になると共に虫除けの効果をあらわします。
ラベンダーの花は穀ゾウ虫だけは、これを好みます。
この穀ゾウ虫が嫌う香りはベイリーフ(月桂樹)です。
又、ウッディー系の精油や樹皮は、フィトンチッドという天然の虫除け成分を持ちます。
桧・杉・松・ローズウッドなどの精油が効果的で、薫り高い防虫香となってくれるでしょう。。
これらのハーブ&スパイス、そして精油を用いて、たいせつな衣類をしまっておくと移り香もして素敵です。

11)フルーツポマンダー

ポマンダーは、フランス語のpomme(リンゴ)とambre(アンバーグリス)からきた言葉で、
元はリンゴにアンバーグリス(竜ぜん香)の香りを附してつくられたのであろう事を思わせます。
日本の気候では、湿気が多いためリンゴは難しく、オレンジを用いることが殆どですが、
アルプス乙女などの姫リンゴを使うと愛らしく魅力的なポマンダーをこしらえることができます。
クローブ(丁子)の軸の部分にシナモンのパウダーをまぶしながら
一本一本直角にぎっしりと果物に刺していきます。
汁が出るので、テイッシュなどで軽く抑えながら刺していくとよいでしょう。
軸の部分を残して奇麗にまんべんなく刺したら、再び全体にシナモンパウダーをまぶします。
紙の袋に入れてその中にシナモンパウダーを入れて転がすようにしてもよいでしょう。
その袋にぷつぷつと穴を空けて風通しをよくし、日の当たらない場所につるします。
完全に乾いたら出来上がり。
このクローブを刺していくやり方は、エジプトのミイラ作りと同じ製法なのだそうです。
クローブの成分が細菌を寄せ付けず、その間に果物が乾いてドライフルーツ状態になっていくのです。
ですから、湿気の多い所に置くと、
完全に乾く前に細菌の力の方が勝ってしまってポマンダー作りは失敗してしまいます。
ていねいにこしらえたフルーツポマンダーは金のリボンなどをかけて、
台所や食卓の御守として飾られたりします。
人間には食欲をわかせる香り、ゴキブリにとっては嫌いな香りである為です。
このフルーツで作られたものだけではなく、透かし彫りを施した金・銀・象牙などのまるい容器に香の物をつめて、首やベルトにかけたものをすべてポマンダーと呼び、
中世ヨーロッパでは嫌な臭いや悪疫から身を護るために身につけられました。
魔除けや、愛のおまじないともなるようです。

10)桃の節句の演出

薔薇やサンダルウッド(白檀)の香りをアロマランプで流しても素敵です。
乾かした薔薇の花びらに、上質のサンダルウッドやクローブ(丁子)、乾かした蜜柑やオレンジの皮を混ぜ、精油(薔薇・サンダルウッド・柑橘系・ラベンダーなど)を加え、熟成させたものを和紙で包み、飾っても素敵。
食卓には桃の花の小枝が箸置き代わり。
ピンク・草色・白と菱餅と同じ三色の色のフェルトを用意して、
ずらしながら重ねてランチョンマットにするなどしても楽しいものです。

9)ルームフレッシュコロン(その2)

レモングラスの精油を、アルコールで5%以下の濃度に薄めてみましょう。
魚を焼いた後のグリルや、ゴミの袋など、いつまでも臭いのこびり付きがちな場所にスプレーすると臭いが消え、
後にかぐわしいレモンの香りを残します。
レモングラスはシトラス成分を持ったイネ科の植物で、
匂い立ちが良いと同時に早く匂いも消える柑橘系の精油とは異なって、
いつまでも匂いを残します。
なので、しつこい臭いを消したい時には最適です。
又、シトラスの香りなのでお台所の邪魔にもなりません。
又、このレモングラスはタイランドなどで良く使われる香り草で、防虫効果も高いものです。

8)ルームフレッシュコロン

無水アルコール(99、5%エタノール)に好みの精油を5%濃度で溶かしてみましょう。
ガラスのスプレー容器に入れてお部屋に常備します。
ラベンダー・レモン・ミントなど殺菌効果の高い精油を溶いて化粧室回りに置くと便利です。
ローズウッドはウッディー系の精油なので殺菌効果も高く、
薔薇と同じゲラニオールという成分を持つので使った後に薔薇の香りを残します。
化粧室を薔薇の香りで満ちさせたい時などにお勧めです。
アルコールで溶いた後、精製水かミネラルウォーターを同量加えても可。
又、この5%濃度でオー・デ・コロンが作れますが、
香水及び化粧品の類は、販売には薬事法で国の許可が要るので、
個人の楽しみに留めておきましょう。

7)精油の使い方(その5)

ラベンダーの原液をコットンにとって、エアコンのフィルターをさっと一拭きしてみましょう。
ラベンダーは唯一原液のままお肌に触れても大丈夫な精油です。
それでいて、油を溶かすので、こびりついた油汚れを拭き取るのにも効果的です。
掃除を終えた後、エアコンをつけると部屋が優しく香ります。
なお、ラベンダーには防虫効果もあるので、網戸の手入れにも重宝です。

6)精油の使い方(その4)

乾燥機を回す時に、使わないタオルに精油を滴らして一緒に回してみましょう。
衣類に移り香がして部屋もよく香ります。
抗菌効果もあります。

5)アロマキャンドルの作り方

手作りのキャンドルでお部屋を演出してみましょう。
Bees Wax(蜜蝋)を湯煎にかけて煮溶かします。
溶けたら火を止めて、好みの精油を加えて混ぜます。
ろうそくの芯は、市販のろうそくを割って取り出しておきます。
使わないグラスなど好みの容器に、割り箸に挟んだ芯を固定して垂らします。
そこに静かに溶かしたBees Waxを注いで冷まして出来あがり。

4)ムードを高める香りの演出

バレンタインのお部屋を、香りで演出してみましょう。
ローズ・ジャスミン・スウィートオレンジ・イランイランなど、ムードを高める精油を、
アロマポットで炊いてみましょう。
お鍋にお湯を沸かし、そこに精油を滴らすだけでも即席にお部屋が香ります。
イランイランはマレーシア語で「花の花」。
船乗りが、航海中その花の香で陸地が近い事を知ったといいます。
気持ちを高め、最高の媚薬になるとも言われています。
強すぎると頭が痛くなる事もあるので量は控えめに。
オレンジなど柑橘系の精油と合わせると爽やかに。
ローズと合わせるとさらに魅惑的です。

3)精油の使い方(その3)

トイレットの後に、時々精油を垂らしてみましょう。
トイレットの中や、貯水タンクの水の中に1〜2滴垂らします。
ラベンダーやローズウッド、その他ウッディー系の精油が、消毒効果やデオドランド効果も高く、効果的です。
精油を無水アルコールで3〜5%濃度に薄めて、ガラススプレーに入れて時々吹き付けるのも一つの方法です。

2)精油の使い方(その2)

蒸気アイロンの水を入れる部分に、水と共にお気に入りの精油を数滴垂らしてみましょう。
例えば薔薇やムスク、ジャスミンの芳香がお部屋一杯に広がって、アイロンがけタイムを優雅なものにしてくれます。

1)精油の使い方(その1)

掃除機の中のゴミの袋を新しくする時に、殺菌消毒効果のある100%天然の精油を数滴テイッシュぺーパーに含ませて、中に入れてみましょう。
排気口から出る空気を清浄にし、後に芳香を残します。
桧・ローズウッド等のウッディー系の精油や、ラベンダー、ベルガモット等の消毒効果の高い精油がお勧めです。




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