【ハーブクッキング】




「キャロットスープ」  「アサリのワイン蒸し」  「スペアリブ」  「ビーフストロガノフ」  「パンのかりんとう」
「海の幸のサラダ」  「ベーコンポテト」  「加茂茄子」  「カクテルサラダ」  「フローレンスフェンネルのサラダ 」
「ハンバーグステーキ」  「ムサカ」  「タラモサラタ」  「鰻丼」  「スペアリブ」  「ショットプーラル」  「煮豚」
「ラッシ(Lassi)」  「サフランライス」  「ナッツピラフ」  「アイスミントティー」  「牛肉とポテトのこんがり焼き」
「フリッター」  「クレソンのスープ」  「キャロットパンケーキ」  「ジンジャ−・シャンパン・パンチ」
「ポークステーキパイナップル添え」  「スコーピオン」  「ミント・フラッペ」  「ブルーハワイ」
「ギムレット」  「プランターズ」  「ジン・フィズ」  「ワインクーラー」  「パラダイス」  「無花果の赤ワイン煮」
「グレナディン・シロップ」  「ホットリンゴスープ」  「林檎のベクチンについて」  「プーアル茶について」
「カンパリオレンジ」  「スプモーニ」  「アイリッシュ・ミスト」  「ピンクレディー」  「アーモンドカップケーキ」
「アブサンリキュール」  「バルサミコ酢」  「洋梨の煮方」  「薔薇のバースディケーキ」  「クリスマスディナー」


150)クリスマスディナー ・・・・・・★

イブの夜、素敵なディナーを楽しみましょう。

☆オードブル・グリーンピースのババロアクーリドトマト添え
☆魚料理・小海老のブロシェットベーコン風味
☆魚料理2・鮭のコートレット
☆お口直しのソルベ・ブルーベリーシャーベット
☆肉料理・牛ステーキローズマリー風味
☆フロマージュ(チーズ)
☆カフェ
☆ケーキ

グリーンピースのババロアをこしらえます。
皿の中央に設置して、生のトマトと塩、タバスコ少々をミキサーにかけたソースを流します。
金粉をババロアの上に少々落として出来あがり。
小海老のブロシェットは、中くらいのの大きさの車海老の皮を剥いて、ベーコンを巻いたものを串に刺します。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けてサラダ油で揚げます。
鮭のコートレットは、鮭缶とみじん切りのゆで卵、みじん切りのパセリ、マヨネーズで和えた種を、鶏のもも型に丸めて衣を付けて揚げます
西洋紙などを丸めて房を作り、鶏のもも足のように飾り付けましょう。
シャーベットは、ブルーベリージュースにゼラチンを白ワインで溶いて軽く熱したものを加えて、時々泡立てながら凍らせます。
牛ステーキは、ローズマリーの葉を少々みじん切りにして、胡椒のように振り掛けて焼きつけます。

149)薔薇のバースディケーキ

ローズ水を数滴落として焼き上げたスポンジケーキを薄く3層に切り分けます。
少量の水で溶いてゆるめた薔薇の花ジャムを間に挟みましょう。
ホイップした生クリームで全体を飾り付けます。
薔薇の花を象ったチョコレートをあしらい、アラザンを振りかけます。
ミントの葉を少々摘んで、薔薇の横に添えてみましょう。
これにFAUSHONのローズティ(※香りがとても濃厚です)を添えれば、薔薇尽くしのバースディティーメニューの出来上がりです。

148)洋梨の煮方

洋梨―ラ・フランス―の季節です。
シロップで煮たりワインで煮たりして楽しみましょう。
洋梨は、皮の近くの部分や芯や種に、より甘味を持つ成分があります。
芯や剥いた皮を、茶殻パックに入れるなどして一緒に煮ると、梨の旨味をより味わう事が出来るでしょう。

147)バルサミコ酢

この酢の名をはじめて知ったのはイタリア料理の本ででした。
バルサミコとは「濃厚な香り」という意味で、古代には薬として用いられて王侯貴族だけが味わっていたものだそうです。
バルサミコ酢は、ワインヴィネガーと異なり、ワインからではなくブドウの搾り汁から長い時間をかけて熟成させてこしらえます。
100年以上も保存できるもので、とても複雑で不思議な味と香り。
深くて濃い褐色をしています。
魔法の調味料の一瓶ですが、イタリアではアイスクリームやグラニータ(かき氷)にかけたり苺に数滴落としたりもするそうです。
その他、チーズやサラダ、肉料理などの味付けの仕上げに2〜3滴落とすなどして用います。
我が家でも、野菜サラダに振り掛けるなどして楽しんでいます。
肉や魚を焼いた最後にこのバルサミコ酢を振ってさらに焼きつけると美味な上に胃に凭れず重宝しています。

146)アブサンリキュール

その昔、ロートレックやピカソなどの芸術家が愛したお酒で、アニスやワームウッド(ニガヨモギ)などから作ったリキュールです。
その酔いは人をウットリとさせ、フランスで多く好まれたものですが、ニガヨモギの成分により大量の摂取は幻覚を見せ、酷いアルコール中毒を導き、廃人同様になる恐れがある為、現在では製造が中止されています。
その代わり、ニガヨモギの成分を除いた他の香草を使って、このアブサンと似た味のリキュールが売り出されるようになりました。
サントリー社からも、「ヘルメス アブサン」が売り出されています。
アニス風味が爽やかで、甘さと苦味が溶け合っている大人の味です。
オンザロックや水割り、炭酸割りにしてみましょう。

緑の液体が水を加えることでたちまち乳白色に変化します。
19世紀末や、20世紀初頭の、フランスの芸術家達になった気分で、神秘的でロマンチックな夜を楽しんでみましょう。
食前酒や食後酒にもどうぞ。

145)アーモンドカップケーキ

カップケーキを焼く時に、カップの内側にたっぷりとバターを塗って、そこに砕いたアーモンドをまぶしてからケーキの生地を入れて焼いてみましょう。
表面にアーモンドがまぶされたカップケーキが出来上がります。

144)ピンクレディー

とってもムーディで甘いカクテル。
とろりとあたる舌触りが素敵です。
1912年、ロンドンで大ヒットしたドラマ「ピンクレディー」の千秋楽の打ち上げパーティで、ヒロイン役の女優に捧げられたと言われているカクテルです。

ドライジン(45ml)・グレナデンシロップ(15ml)・卵白(小さ目)一個分

シェーカーに材料と氷を入れてよくシェークします。
シャンパングラスに入れていただきましょう。


143)アイリッシュミスト

アイルランドのリキュールで、とろりとしたクリーム状のリキュールです。
20歳の頃、デパートのお酒売り場で見つけました。
薬草を強い蒸留酒に漬け込んでこしらえた伝統のこのお酒は、魔法の恋の惚れ薬(媚薬)を私に連想させ、乙女心をくすぐりました。
小さなリキュールグラスに入れて少しずついただくか、コーヒーに入れて楽しみましょう。

142)スプモーニ

カンパリを使った爽やかカクテル。
カンパリ30mlにグレープフルーツジュース20ml。
トニックウォーター適量を加えて軽くステアしていただきます。
絞りたてのグレープジュースを加えるとさらに素敵です。
カンパリの苦味とクレープフルーツの苦味が溶け合って、上品な大人の味わいです。

141)カンパリオレンジ

さまざまな薬草を使ってこしらえた真っ赤なリキュールカンパリを使ったカクテルです。
苦味がオシャレな大人の味です。
ローマオリンピックの時に世界中に広まったイタリアを代表するお酒。
柑橘系のジュースで割ると、苦味と溶け合って妙なる味わいです。
イタリアらしくブラッドオレンジ(真っ赤な果汁)のジュースで割るのもよいでしょう。
更にイタリアではオレンジキュラソーのリキュールも少量加えるそうです。

140)プーアル茶について

私の友人が愛飲しているお茶で、私も彼女の家で飲んで以来よく沸かして飲んでいます。
たいそう利尿作用もあるお茶で、新陳代謝もよいので、そのせいか彼女はいつもすらりとした体型です。
中国茶の一種で、緑茶・白茶・青茶・紅茶・黄茶・黒茶といった発酵の段階での黒茶の仲間です。
イタリア料理とも合うと言われているので、毎日の食事にも気軽に取り入れてみましょう。

139)林檎のベクチンについて

林檎は果物の中でも特にベクチンを多く持っています。
主に芯と種の部分に含みます。
ベクチンはおなかにとてもいいので、病人などにも最適です。
芯ごと摩り下ろしたり煮たりしていただきましょう。
又、ベクチンはジャムを固める作用を持っているので林檎のジャムなども作りやすいものです。
この時、天然のローズウォーターを少量加えるなどしても美味。
林檎はバラ科の植物です。

138)ホットリンゴスープ

林檎は古来愛されてきた果物です。
林檎は煮ても焼いても美味しくいただけて重宝です。
愛を表すとも言われており、体の調子を整えるのにもとてもよい食べ物です。
紅玉を使って綺麗な色を楽しみましょう。

林檎4個はよく洗い皮を剥きます。
皮は2個分取り分けます。
ホーロー鍋に果肉と皮、砂糖100g、シナモンスティック、水、レモンの輪切りを入れて火にかけます。
沸騰したら弱火にして、クッキングペーパーで落とし蓋を作り、30分程度煮ます。
煮立ったら皮は取り除いておきます。
味を染み込ませる為、煮立ったら落とし蓋のまま一度冷まします。
食べる時に再び温め、汁ごと盛り付けましょう。

137)グレナディン・シロップ

柘榴の実で作るロマンティックな赤いシロップです。
炭酸水で割ったりカクテルに用いたり出来ます。
柘榴は女性を表す実ともいわれます。

手作りで作って楽しんでみましょう。
冷蔵庫で1ヶ月保存できます。

柘榴を半分に割り、赤い実をかき出します。
フォークで潰し、ガーゼでこして果汁をあつめます。
果汁と同量のグラニュー糖と共に煮溶かして、熱いうちに熱湯消毒した密封瓶に入れて冷蔵庫で保存します。

136)無花果の赤ワイン煮

イチジクが無花果と書く訳は、花が果実の内側に咲く為、花をつけずに実が生ると思われていた事からだそうです。
無花果は、繊維質やビタミン、カリウムなどを多く含む質のいいアルカリ性食品です。
昔から民間医療薬として用いられてきたほどです。
美味しく食べて健康に役立てましょう。
この赤ワイン煮は冷蔵庫で保存できます。

無花果1パック(7〜8個)は全体に竹串で20個所ほど穴をあけます。
ホーロー鍋に無花果と赤ワイン(250cc)、水(150cc)、グラニュー糖、カルダモンパウダー少々を入れます。
強火にかけ沸騰したらアクを取り、弱火にしてクッキングペーパーで落とし蓋をして30分煮ます。
そのまま冷やし、粗熱が取れたら冷蔵庫で十分冷やしていただきましょう。
生クリームを添えると更に美味です。

135)パラダイス

アプリコットブランデーの風味の効いたカクテルです。
アプリコットブランデー・ドライジン・オレンジジュースをそれぞれ同量でシェークします。
ドライジンはホワイトラムに代えてもよいでしょう。
幸福感に身を包んでくれる一品です。

134)ワインクーラー

フレッシュでさっぱりとしたカクテルです。
甘く優しい夜のお供に。

ワイン(100ml)・オレンジジュース(30ml)・グランマニエ(10ml)・グレナデンシロップ(10ml)

ゴブレットにクラッシュド・アイスをたっぷり入れて、上記のレシピの順に注ぎます。
軽くステアしてオレンジかグレープフルーツを飾りましょう。

133)ジン・フィズ

西洋杜松(ジュニパー)の実であるジュニパーベリーで香り付けしたドライジン。
ジュニパーベリーには利尿作用もあり、老廃物を代謝する働きを持ちます。
ドライジンとレモンジュースを3:1の割合でブレンドし、シロップを少々加えて炭酸水で適宜割ります。
軽くステアし、レモンを飾りましょう。
森の香りが爽やかです。

132)プランターズ

かつてカリブ海の農園主(プランター)がバケツにラムとジュースを入れて作り、砂糖きび農園の労働者たちが仕事の合間に青空の下でゴクゴクと飲んでいたと言います。
ホワイトラムとオレンジジュースを同量。
レモンジュースをスプーン一杯混ぜてシェークします。

131)ギムレット

錐(きり)と言う名のカクテルです。
ライムジュースとドライジンは、1:3の割合でシェ−クします。
鋭い突き刺すような味のカクテルで、一般にはガムシロップを少々入れる方がベターです。
レイモンド・チャンドラーの名探偵フィリップ・マローが好んだカクテルとしても知られ、「ギムレットには早すぎる」の名台詞を残しています。
ハードな大人の男の味です。

130)ブルーハワイ

珊瑚礁の海のように美しいカクテル。
夏向きのカクテルの代表です。
花や果物のデコレーションで飾るのも素敵ですが、ムーディな夜にグラスにも凝ってシンプルにまとめ、深海の気分を味わうのも魅力的です。

ホワイトラム(30ml)・ブルーキュラソー(15ml)・パイナップルジュース(30ml)・レモンジュース(15ml)
クラッシュドアイス・ミントの葉


129)ミント・フラッペ

夏にスッキリと上品なかき氷風のカクテルです。
フラッペとはフランス語で「氷で冷やしたもの」。
ペパーミントだけでなく色んなリキュールで試してみましょう。

シャンパングラスに細かく砕いたフラッペ状の氷を盛り上げます。
グラスに合わせて短く切ったストローを添えます。
上からペパーミントリキュールを注ぎましょう。
ブルーキュラソーなどのリキュールでも素敵です。

128)スコーピオン

南国情緒の辛口カクテル。
味は辛口のフルーツジュースのようですが、アルコール度も高いものなので、じわじわと効いてきます。
大型のゴブレットに入れてたっぷりいただきましょう。
果実もたっぷりなので、じわじわと味も体に染みるでしょう。
その為にはぜひ、本物のフルーツを絞って使いましょう。
夏ばて解消にもぴったりです。

ホワイトラム(45ml)・ブランデー(30ml)・オレンジジュース(20ml)・ライムジュース(20ml)
クラッシュドアイス


よくシェイクして、アイスをいっぱい入れたゴブレットに注ぎ、果物を飾って出しましょう。

127)ポークステーキパイナップル添え

パイナップルとお肉の関係は、大根と魚のようなもの。
パイナップルには蛋白質を分解する酵素があります。
ハワイアンな気分で、パイナップルも共に焼いていただきましょう。

126)ジンジャ−・シャンパン・パンチ

ロマンチックな飲み物です。
暑い夏の夜に。

シャンパンか辛口のスパークリングワインを1本製氷皿に注ぎます。
ポリジの花を一つ一つ入れて凍らせましょう。
星型の美しい可憐な花が華やかです。
鍋にジンジャーの粉末、グラニュー糖、水を加えてシロップを作ります。
あらかじめ冷やしておいたパンチボウルにシロップ、レモンの絞り汁、パイナップルジュースを注ぎます。
良く混ぜてからジンジャーエールとシャンパン(スパークリングワイン)を加えます。
ポリジ入りの氷をグラスに入れていただきましょう。

125)キャロットパンケーキ

カロチンたっぷりでヘルシーなニンジンを使ってパンケーキを焼いてみましょう。
休みの日の朝食などにピッタリです。

ニンジンを摩り下ろします。
粉とベーキングパウダーを合わせてふるいます。
卵・牛乳と共に合わせて砂糖、スィートアーモンド油を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。
フライパンで両面を焼いて出来上がり。
メープルシロップやバターを添えていただきます。

124)クレソンのスープ

疲れ目にとてもいいクレソン。
風邪ぎみの時にもぴったりなスープです。
ビタミン豊富でほんのりとした苦味が魅力です。

クレソンはざく切り。
じゃがいもは皮を剥いて1個を6つに切ります。
バターを溶かしてクレソンを炒めます。
しんなりしたらじゃがいもを入れて更に炒めます。
軽く塩胡椒。
牛乳を注ぎ、コンソメの素を加えてやわらかくなるまで煮ます。
ミキサーにかけ、温め直して塩胡椒で味を調えます。
好みでクルトンを浮かせていただきます。

123)フリッター

リンゴやバナナにころもをつけて、天ぷらみたいに揚げて粉砂糖を振り掛けてみましょう。
ボールにバターを入れてやわらかくなるまで練り、砂糖を加え、溶き卵と牛乳、小麦粉、ベーキングパウダーを加えてころもを作ります。
ふわっとお口の中でとろけるような洒落たお菓子が仕上がります。
ティータイムの素敵なお供となるでしょう。

122)牛肉とポテトのこんがり焼き

ボリュームたっぷりの、旨味のあるステーキです。
ポテトは皮を剥いて千切りにします。
澄ましバター(バターを湯煎にして溶かした上澄み)、白胡椒、塩を振ってしばらくおきます。
水気が出たら手でよく絞ります。
ステーキ肉に塩胡椒し、表面に溶いた卵黄を塗ります。
絞ったポテトを薄く平らにのせます。
鍋にオリーブ油を熱して、ポテトの側から先にこんがり焼きます。
裏返して肉の側に軽く焼き色を付けて出来上がり。

121)アイスミントティー

ミントは火照った体を冷やしてくれます。
消化を助け、食欲を湧かせてくれるティーとなるでしょう。
ミントを一つまみ湯に入れて、ミントティーを作ります。
紅茶の葉にそのミントティーを注いで濃い目のティーを作り、氷を入れて冷やしましょう。
好みでガムシロップを入れてミントを飾ります。

120)ナッツピラフ

サフランライスにナッツがはいった豪華な御飯です。
サフランライスを作る時、スパイスを炒めた後にアーモンドやカシューナッツを合わせて1カップ入れて色づくまで炒めます。
その後米を入れて炒め、炊飯器に入れてサフランライスと同じようにして炊きます。
水はサフランライスより多めです。
最後にレーズンを散らします。
カレーなどと一緒に頂くと更に素敵です。

119)サフランライス

インド料理の付け合わせとして、又おもてなしに素敵な一品です。
米3カップに対してサフラン一つまみ。
サフランはすり鉢に入れ、水少々でふやかしてすりこ木ですります。
フライパンにアーモンドオイルを入れて火にかけ、シナモン・カルダモン・ベイリーフを入れて炒め、はじけたら、洗って水を切ったお米を入れて軽く炒めます。
炊飯器に入れたら、水・塩・サフランを入れて炊きます。
アーモンドを散らして出来上がり。

118)ラッシ(Lassi)

インド料理の中で、食事と一緒によく飲まれるさっぱりとしたヨーグルト飲料です。
ふつう、食事中は塩で、食後は砂糖やフルーツソースなどで味付けをするのだとか。
ヨーグルトをボウルに入れて泡立て器でよく混ぜます。
水を少しずつ加えて更に良く混ぜます。
冷蔵庫でよく冷やし、グラスに注いで好みに味付けます。
マンゴーやキウイをミキサーにかけたものを混ぜてもいいでしょう。

117)煮豚

豚赤身かたまり肉300gをたっぷりの熱湯で、回りの色が変わるまで茹でます。
鍋に、赤ワイン1/2カップ、ブランデー少々、水少々、生姜ひとかけ、醤油大さじ3を入れ、茹でたての肉を入れて強火にします。
煮立ったら弱火にして、15分から20分ずつ、水か酒を足しながら表裏返して煮込みます。
常備しておくと、サンドイッチにラーメンに、あるいはおつまみに美味でしょう。
茹でた残りの汁で根菜類を煮ておくとさらに役立ちます。

116)ショットプーラル

スモーゴスボード(本場スウェーデンのバイキングスタイルの食事の正式名)の中のレシピの一つで、スウェーデン風ミートボールです。
初めてこのレシピを見た時、肉団子にジャムをつけて食べると言う取り合わせに驚きました。
けれど、考えてみればフルーツソース添えの肉料理と言うのはヨーロッパではよく見られるもので、これは精の強いクランベリーとかラズベリー、ブルーベリーなどのジャムが合うようです。
オレンジなどもよい取り合わせだと思います。

合い挽き肉400gに対して、パン粉1カップ・牛乳1カップ・玉ねぎ・卵などを加えてミートボールの種を作ります。
鍋にバターを多めに溶かし、スプーンを二本使うなどして種を小さく丸めてこんがり焼きます。
ミートボールを取り出したら、焼きかすの残るその鍋でゆるめのホワイトソースを作ります。
ミートボールの半量を鍋に戻し、10分ほど煮て味を調えます。
残りのミートボールには好きなジャムを添えて頂きましょう。

115)スペアリブ

バーベキュー用のタレを作って、肉を良く漬け込んで焼いて食べましょう。

リンゴ・ニンニクを摩り下ろし、ケチャップ・醤油・ウスターソース・ワイン・胡椒と共によく混ぜ合わせ、その中にスペアリブを2時間以上漬け込みます。
たれをよく拭ってから、網で両面裏返しながらよく焼きつけます。
又は250度のオーブンで30分ほど焼きます。

114)鰻丼

土用の丑は、鰻を食する事で有名ですが、市販の鰻もたれを手作りしていただいてみましょう。
山椒をたっぷりかけて薫り高く夏をのりきりましょう。

小鍋にみりん4・砂糖1・醤油6・赤ワイン少々の割合で合わせてひと煮立ちさせたら、出汁の素を少々加えます。
火を止めたら味噌を1の割合で加え、たれを作ります。
適宜に切った鰻を鍋に加え、温めます。
ご飯にのせて、山椒をたっぷりかけて出来上がりです。

113)タラモサラタ

ギリシア語でタラモはタラコ。
サラタはサラダです。
ギリシアで長く愛されつづけている一品で、フランスパンに付けたり、ワインのつまみとしても美味です。
上質のオリーブ油と上質の生食用のタラコを使うと格段に味が違います。

ジャガイモは、洗った後皮のままラップして電子レンジに入れてやわらかくします。
皮を剥いてジャガイモをつぶし、冷まします。
すりおろした玉ねぎ、しごきだしたタラコの中身、オリーブ油を加え、塩胡椒して味を見ます。
レモン汁を加えると更に香り豊かです。

112)ムサカ

ワイン片手にギリシア料理。
オリーブ油と香草でシンプルに調理してみましょう。

茄子はへたを落とし、縦に薄切り。
水に浸けてアクを抜き、多めのオリーブ油で両面を焼き付けます。
別の鍋にバターを溶かして挽肉とニンニクのみじん切りを炒めます。
トマト缶、シナモン・ローリエ・オレガノのみじん切り・塩胡椒を加え、20分ほど煮ます。
器に茄子を並べ、粉チーズを振ります。
煮込んだ挽肉を重ねます。
これを何回か繰返します。
最後に、ホワイトソースに卵の黄身を混ぜたものを乗せて、オーブントースターで20分ほど焼いて出来上がりです。

111)ハンバーグステーキ

野菜や香草たっぷりのハンバーグで、夏バテを乗り切りましょう。
玉ねぎ・人参をみじん切りにします。
フライパンで軽く炒め、皿にとって冷まします。
ボールに入れて、生パン粉、卵、ワイン少々を振り入れてかき混ぜ塩胡椒します。
挽肉、塩胡椒、ナツメグ、刻んだパセリを更に加えてよく練り込みます。
フライパンで焼いて、仕上げにブランデーを加えてできあがり。


110)フローレンスフェンネルのサラダ

フローレンスフェンネルは1年草のハーブです。
多年生のフェンネルのように香りは強くないですが、茎の下の部分が太くふくらんで、丁度いい頃に掘り出して、生のままサラダにしたり、軽く湯がいていただくと美味しいものです。

フェンネルの茎は生のまま薄切りにします。
トマトはさいの目切りにします。
一緒に盛り合わせ、上からドレッシングかエキストラバージンオイルを振りかけましょう。
その上からミントの葉を散らします。

109)カクテルサラダ

紫玉ねぎ・セロリ・ブロッコリー・ミニトマトなどを用意します。
ブロッコリーは茹でてみじん切り。
残りの野菜もそれぞれ生のままみじん切りにします。
シャンパングラスなどに、順番に層にしてすこしずつ盛り合わせていきます。
最後に、生クリーム入りドレッシングをかけて、ミントの葉を飾ります。
ちょっと素敵なパーティ用のオードブルとなるでしょう。

108)加茂茄子

京都に来てはじめて賀茂茄子を知りました。
とてもおおきなまるい茄子。
茄子を輪切りにして水に浸け、アクを抜いたら、鶏と一緒にお出汁で炊いて酒・醤油で味付けをします。
鶏の旨味が茄子に染みて美味です。

107)ベーコンポテト

茹でていちょう切りにしたポテトと、刻んだベーコン・玉ねぎをたっぷりのバターで炒めます。
塩・胡椒し、仕上げにバターを更に振りかけます。
刻んだパセリを振って出来上がりです。

106)海の幸のサラダ

さわやかで美容にもよい海の幸を使って、サラダを頂きましょう。
貝類や海老を、オリーブ油をしいたフライパンにワイン少量と共に入れ、強火で蒸し焼きにしましょう。
貝柱やイカは、生食用のものを食べやすい大きさにきります。
タコはさっと湯通しして切ります。
冷たく冷やしておきます。
オリーブ油・ワインビネガー・刻んだエストラゴン・マスタードでドレッシングを作ってかけて出来上がりです。

105)パンのかりんとう

堅くなったパンやパンの耳を揚げて砂糖衣をかけてみましょう。
素敵なおやつが出来上がります。

パンは適宜切ってきつね色に揚げて油を切っておきます。
砂糖:水を2:1の割合で入れて、おろしたレモンの皮と汁を加え、シロップを作ります。
パンにシロップをからめてパラフィン紙の上にのせて乾かしましょう。

104)ビーフストロガノフ

手軽に出来て美味しい一品です。
作り置きも可能で、パーティのご馳走にも華やかです。

マッシュルームは石づきを落として縦薄切り。
レモン汁を振り掛けます。
フライパンでバターで炒めて塩胡椒して取り出します。
再びフライパンにサラダ油とバターを入れて熱し、薄切りにして塩胡椒した牛ヒレ肉を加えて強火で炒めます。
ニンニク・トマトピュレー・ドミグラスソース・ブランデー・スパイス類を加えて更に炒めます。
パプリカ・マッシュルームを加えて塩胡椒。
生クリームを更に加えて火が通ったら再び生クリームを加えて仕上がりです。

103)スペアリブ

暑くなる夏の夕べ。
ダイナミックにお肉や野菜を焼いてバーベキュー。
スタミナを付けましょう。
タッパーに玉ねぎ・レモン・ニンニクの薄切りと醤油を混ぜてタレを作ります。
タイムなどの香草も一緒に漬け込みます。
塩胡椒したスペアリブ用の肉をこのタレに漬けて一晩置きます。
フライパンを熱し、油を引いて水気を切った肉を焼きます。
いい匂いが食欲を誘うでしょう。

102)アサリのワイン蒸し

オリーブ油で刻んだニンニクを炒め、アサリ・白ワインを加えて、アサリの口が開くまで沸騰させましょう。
レモン汁を振りかけ、火を止めます。
塩胡椒は使いません。

101)キャロットスープ

ご飯を加えた甘味のある滋養たっぷりの、心温まるスープです。
とろりとして美味です。
風邪の時にもよいでしょう。

人参・玉ねぎは薄切りにします。
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火でしんなりするまで炒め、人参を加えてさらに炒めます。
ブィヨンとご飯を加え、人参が十分にやわらかくなるまで煮ます。
ミキサーにかけてなめらかにつぶします。
牛乳を加えて温め直し、塩胡椒して生クリームを加えて仕上げです。








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