【ザ!世界仰天ニュース感想22】

2003年4月



(4/30)

瀬戸朝香さん&志村けんさん

幸せになりたい!スペシャル

●幸せ呼ぶ奇跡の出来事 すぐに結婚できるナゾの香水●

準備中

●大事故からよみがえった妻 家族愛30年の奇跡(1971年重慶市)●

準備中

●あなたならどうする?預金が突然2倍になった主婦●

準備中

(4/23)

後藤浩輝さん

騎手はみんなやっている!秘密の木馬(ハート)

さとう珠緒さん&中村雅俊さん

●予期せぬアクシデント!競馬の衝撃映像!!●

準備中

●史上最低のイカサマ師!大穴馬券の丸秘トリック●

準備中

●予期したアクシデント!大本命馬・・・落馬させろ!●

準備中

●誰が夫を殺した?美人騎手に隠されたナゾ●

準備中

●美人騎手の夫殺害 母の策略と第2の殺人●

準備中

(4/16)

今日はなにやら重たいものを一杯服の中に仕込んで登場の中居くん。
助けを呼んでおりますが(笑)、どうやら165センチである自分の体重が90キロになるように、装着している模様。
90キロの人は、毎日これだけのものを背負っていると言う事ですか?
うちの主人、中居くんと同じ身長ですが、かなりの骨太ということもあって、MAXの時は90キロ近くになったこともあるんですけど・・・・・
今日はなにやらおでぶさん特集と言う事で、いつも以上に興味津々で主人も番組を見ておりました。
鶴瓶さんは80キロのようですが、最初から自分に付着しているものなので、なんとも感じないとの事。
でも、今日はどうやら中居くんと、「かならず体重を減らす」と言う約束をしたみたいです。
そんな今日のゲストは、高橋真美さん&伊集院忍さん。
高橋さんは「わらべ」の時はぽっちゃりさんで有名だったようですね。
伊集院さんは言わずとしれた、芸能界おでぶさんの代表格〜。
●やせる記録を達成!!中国・驚異のやせる病院!!●
準備中

●ラクしすぎで330kgの巨漢に!やせる丸秘大作戦決行!●
準備中

●こんなことをするとあっという間に太る 相撲取りと同じ生活2週間で体重は?●
準備中

●巨漢が危機一髪!些細な事で大騒動!●
準備中

●血糖値を抑えるとやせる!!大流行のダイエット法!●
準備中






(4/9)

  

史上最低の超凶悪事件。
恐怖の真実スペシャル4!
ゲストは、久本雅美さん・くりぃーむしちゅー・ピーター・石田純一さん・遠藤久美子さん。
スタジオではさぞ盛り上がったのでしょうね。
今日のSPはVTRが多くて、その一つ一つのお話を出演者と共有する時間がいつも以上に少なかったのが、ちょっと残念でした。
●結婚する伝説は続く!?幸せのワイルドストロベリー●
今や信じられないくらいの大ブーム!!
私も園芸店に行ってこの苗がクローズアップされているのに驚きました。
人気テレビ番組で紹介って。
本も出版されてるし・・・・・
結婚に限らず幸せを呼び込んでくれそうな可愛い花なので、私も前から育てていますが(上部写真)。
さて、キッカケは仰天ニュースと言う事で、このワイルドストロベリーを育て始めた女性たち。
去年この苗を番組からプレゼントした方たちは、幸せになれたのか??
あの、50歳とは思えないほど愛らしく若々しかった女性は今まだ彼は出来ていないとの事ですが、それでも前回より更にお美しくなられましたね。
それでは今日のゲストの石田純一さんなどはどうか?と勧められて石田さんもちょっと乗り気だったのに(笑)、好みではないとの事で、天下のジゴロな石田さんが振られちゃいました(笑)。
なんたって好みのタイプは「福田官房長官」ですもんね。
ちょっとどころかかなりタイプが違いそう。
この方のワイルドストロベリーは地上部はすっかり枯れてしまったようですが(山形県は雪国だから?)、園芸店の方に寄れば根の部分は生きているので大丈夫だそうです。
そうなんですよね。
ワイルドストロベリーってハーブの一種だから結構強い。
さてさて、他の方は暖かい地方と言う事もあるのか順調に育っているようです。
中には彼氏が出来た方もあるようで。
中居ファンの方もありましたね。
中居くんのどこが好きかと言われて、「誠実そうな所」と答えた彼女(笑)。
確かに私も中居くんは根っこはとても誠実な人だと思うけれど、なんか珍しいお答え(笑)。
会場のファンもえーーーなんて言ってるし。
ファンもこの中居くんには、いつも振り回されているのだ(笑)。
中居正広は多面体の男。
誰よりも誠実で、誰よりもウソツキ(笑)。
結構ヤンチャで、いつも色々とたぶらかされてる鶴瓶さん&マチャミ。
「まず男を見る目を養いなさい」とは(笑)。
それにしても、あんなに欲しがっているのだから、かの農園のワイルドストロベリーをマチャミにも分けてあげたら良いのに(笑)。
●超IQ誘拐犯VS記憶力少年 消えた身代金・・・犯人の誤算●
1981年。
当時西ドイツだったケルン市からの仰天。
ケルン市有数の億万長者として知られていた少年(11歳)の父親は、その事件が起きたときには、丁度3ヶ月前に顧客の資金を流用した事が発覚して逮捕され、拘留中だった。
そんな寂しさを紛らわす為、近くのおもちゃ屋にその日も一人で出かけていた少年。
その彼を綿密な計画の下に狙っていた犯人たち。
彼らによって少年は誘拐されてしまった!!
お金が目的なのか。
それとも父親がらみの恨みによる犯行なのか。
恨みによるものなら子供の命は危ない。
結局お金目当てだと判り、その要求された額は300万マルク(約3億円)!!
とりあえず子供が生きている事が判り、子供の為ならお金はいくらでも払うと言う両親。
犯人の綿密な指示の元にそのお金の受け渡し場所は設定された。
誘拐された息子の声で、犯人からの要求は録音テープに録音されていた。
そして、脅迫状が新たに届けられる。
「300マルクを2つのバッグに入れメンヘングラードバッハの公園駐車場に来い」と。
そこで、その受け渡しのときに犯人を逮捕しようと意気込む警察だったけれど、この犯人は相当にIQが高かった。
最初の場所に着くとそこには別の場所に移動するようにとの次の指示が。
そしてそこにはさらに別の場所にある木のごみ箱にこの2つのバッグを入れるようにとの指示が。
このごみ箱の周りで犯人が現れるのを待ち張り込む警察。
ところが、ここにこそ巧妙な犯人のトリックがあった。
朝になってもなかなか現れない犯人に業を煮やしてごみ箱を開けた警察。
なんと、既に現金はそこから姿を消していたのです!!
木のごみ箱には底が無かった・・・・・そしてそこにはマンホールがあったのです。
犯人は、マンホール伝いに現金を盗み出し、逃走していたのでした!!
幸いだったのは、誘拐された少年が犯人から開放されて帰ってきた事。
そして、この少年の記憶力とその証言によって、なんとこの犯人の完全犯罪は突き崩され、逮捕されたのです。
実は誘拐された時にクロロホルムを嗅がされた少年。
麻酔の効果が表れる前に気を失ったふりをしたため、少年は全てを見て記憶していたのです。
そして、犯人の顔も見ていた。
監禁されていた場所には毎日トラクターが通っていたも証言。
そして下水道ルートを捜索しているうちに、イギリス製の養殖池で使われる錘が発見された。
その養殖池のあたりで、「仕事が失敗したのに急に羽振りが良くなった奴がいる」と言う貴重な情報を得る。
そこで浮かび上がってきたのがドゥッツ3兄弟。
この兄弟の住む家の近くにはトラクターもある。
そしてこの兄弟の写真を見た少年が、そのうちの一人の顔を見て証言し、証拠の2つのバッグも出てきて、3兄弟と使用人は逮捕。
無事解決!!と思いきや。
なんと現金だけはどこからも出てこなかったのです。
300万円のうちの100万円は出てきたものの、残りの200万円は何処に?
嘘の証言を繰り返して捜査を撹乱させる兄弟。
やがて弁護士までついて、身代金探しはますます困難を極める?
いえ実は、「身代金の隠し場所を知らせたものは例え犯行の共犯者でも総額の15%の45万マルク(約4500万円)を賞金とする」と言う懸賞金をかけたことが、意外な結末を生む事になるのです。
そしてさっそくその効果が表れる。
なんと、この懸賞金に釣られてやって来たのは、この犯人である3兄弟についた筈の弁護士!
金に目が眩んだ彼は、弁護士として兄弟の立場を守るためにという口実で、このお金の在り処を兄弟から聞き出していたのです。
実際は口の堅い兄弟からは聞き出せなかったけれど、共犯の使用人が喋ってしまったのでした。
なんと、身代金は警察署内に隠されていた!!
それは、押収品倉庫の中にあった。
それはガスボンベだったのです。
なんと、主犯の長男は、1枚1枚紙幣を丸めてこのガスボンベの中に隠していたのでした。
しかしこの弁護士、たとえお金は貰えても、弁護士としては決してしてはならない事をした訳で。
評判は相当に落とすだろうなと思ったのですが、公共良俗に反する行為として彼は糾弾され、結局警察と少年の親が支払いを拒否。
社会的名声もこの弁護士は失ってしまったのでした・・・・・
警察も、押収品を調べなかったのだろうかと不思議がる鶴瓶さん。
でも、確かにガスボンベに隠されていたとは誰も思わなかったのでしょうね。
●失踪?それとも殺人事件?妻の手紙に隠されたナゾ●
1999年冬のイギリスで起こった奇妙な事件。
イギリスの人気ラジオ番組のメッセージコーナーに、ある日突然に失踪した妻に呼びかける涙ながらのメッセージを送った夫。
実はこの夫。
先妻をガンで亡くし、4年前にお見合いパーティでこれまた前夫を事故で亡くしたと言う金髪の美女と出会って再婚していたのでした。
お互いにひとりずつ子供を連れての再婚でした。
年頃の娘と息子だったけれど、もうすっかり昔からの家族のように仲良く幸せそうに見えた4年間。
一体この妻は何故失踪を?
やがて、失踪した妻から娘に宛てて手紙が届く。
他の男の人と楽しくやっているから心配しないでとそこには書いてあった。
ショックを受ける家族。
その後、マンチェスター・リーズなどイギリス各地から妻の手紙は娘に届き、又妻の口座からはイギリス各地で現金が引き落とされている事が判明。
警察にこの事実を告げて、妻を捜してくれるように頼む夫。
こう言うことはままあることだと、これは事件ではなかろうとまともに取り合ってくれない警察。
しかし、この時この妻は、既に殺害されていたのでした・・・・・
お母さんがいなくなったのはお父さんのせいだ、お母さんは浮気をするような人ではないと責めたてる連れ子の娘。
一気に残された家族3人の関係は悪くなり、それでついにラジオ番組にメッセージを寄せた夫。
そこで捜索が開始されるも、次々と怪情報が。
まず海辺で妻のコートが発見され、ハンドバッグや靴なども見つかる。
妻と思しきブロンドの女性がその付近で発見されていた。
妻は事件に巻き込まれたのか?
それとも自殺?
これは事件であると、本格的に捜査を始めた警察。
この事件の解決の糸口となったのは、実は娘の証言でした。
彼女に寄れば、海岸で見つかったと言う母のコートはつい最近まで家にあったと言うのです。
最近実は母は父とうまく行っていなかったという事も、彼女の心に引っ掛かっていた事でした。
実は妻は連れ子である夫の息子には冷たく、自分の娘ばかり大事にするので、その事を気にした夫とうまく行かなくなり、急速に二人の間は冷めていったようなのです。
子供の事をめぐって喧嘩が絶えなくなってしまった二人。
この結婚は失敗だったのではと思い始めた夫。
実はこの妻を殺害したのは夫だったのでした。
テレビを見ていて些細な事から口論になり、妻の一言でかっとなって燭台で妻を殴り殺してしまった彼。
遺体をビニールシートで包んで運び出し、自分が疑われる事を怖れて焼却。
そして、自ら妻を捜す旅と称して出かけ、妻の名を語って手紙を出したり、まだ妻が生きていると思わせるために金髪の鬘を被ってわざと目撃されるなどして彼女になりすましていたのでした。
けれど、疑い出したらこの手の犯罪のアリバイは一気に崩される。
筆跡鑑定や手紙に付いていた唾液などにお寄って、夫の犯行が露見。
かくして逮捕された夫は終身刑に。
この事件、殺害直前まではこの夫に同情する部分が相当にあったのですが、その後が怖いですね。
●イラン人集団脱獄!東京拘置所での大胆手口●
1995年5月。
麻薬取締法違反で逮捕された一人のイラン人男性ハッサンが独房から雑居房に移された事が事件のきっかけに。
そこには、あちこちの独房から集められたイラン人が計7名。
日本に来ているイラン人の殆どは、犯罪の前歴もなく社会的な地位も持っている人たちだと言います。
そうした人たちがちょっとしたキッカケで犯罪に手を染めてしまって拘置所に入ってしまった訳なので。
そこでそう簡単に自分たちは釈放されず、しかも大金を積んでここを出られても国に強制送還されてしまう事を知ってショックを受けるハッサン。
彼は脱獄を決意。
けれど、コンクリートの要塞と呼ばれる東京拘置所の壁を破ることはほとんど不可能に近い。
けれどこのハッサンは、それを見事やってのけたばかりか7人もの仲間を連れて、脱獄を果たしたのです。
その驚くべき緻密な手口とは??
最初は絶対不可能だと、その無謀な誘いに誰も乗ってこなかった。
けれど少しずつ仲間は増えて行った・・・・・
4人の仲間は大胆にも大きな声で脱獄計画を話合っていたけれど、ペルシャ語だったために看守たちには意味が悟られなかったのでした。
しかし、万全な体制のこの拘置所から、どうやって抜けだす?
暗礁に乗り上げていたけれど、脱獄反対派だった残りの2人も、懲役7年に罰金100〜200万円という重い刑罰に打ちのめされ、脱獄計画に乗ってきたのでした。
これで仲間は6人。
イラン人は兵役義務を終えなければパスポートが発行されない為、軍隊経験者ばかりだと言います。
灼熱の砂漠で軍事訓練を受けた彼らにとって、脱獄計画はまさに軍事作戦だったのです。
その秘密兵器とは、囚人の一人の内妻に頼んで差し入れてもらったペルシャ語の小説とツナの缶詰。
どうやってこれで逃げようと言うのか?
実はこの小説に、1本の金ノコを仕込んでもらっていた。
これで鉄格子の切断を、2日前からしようと言うのです。
決行日は、警備が手薄になる連休初日の2月11日深夜。
スライド梯子を使う方法も思いついて計画は完成。
残りの一人にここに残られると迷惑なのになかなか計画に乗って来なかった男も、自分の求刑が予想以上に重かった事から、遂に決行2日前に参加を決意。
ところが、脱獄の3日前に新入りが入ってきた。
この男だけは、知らん顔して誰にも言わないから、勝手にやってくれと言った。
彼には、日本人の恋人が待っていたのです。
なので、罪を償おうと言う意志が固かったのです。
計画は着々と進む。
けれど、何と肝心な所であと少しだと言うのに、金ノコが切れなくなり、鉄格子の切断がうまく行かなくなった。
そこでハッサンが持ち出した驚くべき秘策。
それはツナ缶にあったのです!
ツナ缶の脂に金ノコを浸すと、なんと金ノコの切れ味は蘇ったのです!
そして、仲間にシーツをとにかく沢山切り裂かせる。
これが後に、脱獄の起死回生の秘密兵器になることに!
彼らはこの作戦を、ゾルファガル作戦と名付ける(ゾルファガルとは、イスラム教シーア派の開祖が手にしていた剣の名前)。
そして当日。
ハッサンは新入りの男に睡眠薬入りの紅茶を飲ませた。
そして、眠っている新入りを一番前に置き、後の7人も眠っているように偽装工作。
そして手で引きちぎるだけにしておいた鉄格子を引きちぎった!
そして鉄格子から次々と脱出!
そして資材置き場へ。
当てにしていたスライド梯子は消えていたけれど、鉄パイプと破ったシーツで作った手製梯子とロープを使って脱出!
ハッサンが直角に取り付けた角材のお陰で、梯子の先は見事に防犯線に触れなかった。
55年からこの96年までの間、一人の脱獄者も出すことのなかったこの東京拘置所を、まんまと脱出!!
最後の一人が触れた防犯線が知らせるブザーにより、この手製梯子を見つけた看守たちは、何故この梯子が脱獄に使われたものだと考えなかったのか?
絶対脱獄などありえないという先入観によるものだったのでしょうか?
調べてみたのですが、後に国会で脱走事件が取り上げられたとき、法務省の矯正局長は、「まさか逃げられたんじゃないだろう」と、脱走については考えも及ばなかったと答弁したそうです。
梯子が内側に立てかけられていたにも関わらず、公安関係の被告人、死刑確定者も含めて、爆弾テロ犯や連合赤軍の死刑囚など沢山の重要犯人を預かっているということで、いたずらも含めて彼らを外部から奪還するぞという外部からの侵入を想定したようです。
集団での脱獄は、東京拘置所始まって以来。
それにしても、例え脱獄に成功したとしてもそのまま逃げおおせるものではなく、これで捕まったら罪は倍以上の重さになると言うことを彼らは知らなかったのでしょうか。
7人は、その年の11月までには全員あえなく逮捕されたそうです。
それにしても、このハッサンの作戦はすごいとスタジオでは驚きの声が。
さて、マチャミはピーターのお家の素敵なお風呂に一緒に入った事があるそうです。
ピーターって、女の人の格好をしたりしているけれど、美川憲一さんと同じで普通に男性だったと思っていたんだけれど、なんかフランクで良いですね。
牧瀬里穂ちゃんとも一緒にお風呂に入ると聞いて、羨ましがる中居くん(笑)。
ピーターを間に挟んだら、中居くんは牧瀬里穂ちゃんとお風呂には入れるのかしら(笑)。
そんな話から、中居くんは慎吾ちゃんの携帯電話の番号を知らない(別の話によれば、そんな筈はなくて、これは完全にネタらしいのですが)と言う話に。
でも、「飯食べに行こうか」と言ったら、簡単になら行こうかって話になって、ご飯は食べに行くって。
で、木村くんにも声をかけると言い出す中居くん。
テレビ的には少年漫画の主人公とアウトローの間の友情的イメージの強い中居くんと木村くん。
へえーーーて会場やゲストが驚いていると、「そんなことあるわけがない」「言い出しにくい」と涼しい顔して言う中居くん。
家に来たりするときもあるけれど、それはSMAPに大きな事件とかがあった時だけだと言って笑わせます。
うーーん。
では、慎吾ちゃんや剛くんが、去年とか一昨年とか、時々家に来たりしているようだけど、そんなに大きな事件とか日常的に起きているのね??(笑)。
木村くんとも高校時代とか、同級生同士色々とつるんでいたのにね。
真実はどうあれ、テレビ的には適度な緊張感を保っておく事が、戦略的にいいということなんでしょうか(笑)。
有名デザイナー殺人事件 連続殺人鬼・・・恐怖の目的●
1997年7月に、フロリダ・マイアミの自宅前で、有名デザイナー・ヴェルサーチが殺された!
世界が震撼した、あのヴェルサーチ殺人事件。
ヴェルサーチ氏に男色の趣味があったことから、彼を殺したゲイの少年との痴情のもつれではないかという噂がまことしやかに当時流れ、それを信じていた人も多かったと思うのですが、ヴェルサーチとこのゲイの青年クナナンは知り合いでも何でもなくて、彼は有名人と言うだけで狙われた無差別連続殺人事件に巻き込まれたというのがその真実だったのですね。
陰謀かそれともマフィアの仕業か・・・というような憶測もいろいろ飛んだけれど。
友人2人、そしてシカゴ屈指の大富豪と次々に殺し、大胆かつ場当たり的な犯行を行っていった28歳の青年クナナン。
部屋中にハリウッドきっての二枚目スター、トム・クルーズの写真を張り巡らしていた仲間内でも評判のルックスのこのゲイボーイとは一体何者?
彼の目的とは?
フィラデルフィア、そしてニュージャージーと転々としたクナナン。
次に殺したのはこのニュージャージーの墓地を20年以上守ってきた心優しい男。
殺害の動機は、ただ車を乗り換えたいというだけ。
更に警察に対して非常に挑戦的なクナナン。
こういうタイプはその行動を更にエスカレートしていくと言います。
彼が狙った想像もつかない次のターゲット。
それがヴェルサーチの命だったのです・・・・・
クナナンはカリフォルニア州で4人兄弟の末っ子として生まれたと言います。
優等生で、そして美しく成長して行ったクナナン。
人前でふざけたり目立つ事が大好きなカッコ良い男として通っていたクナナン。
けれどその笑顔の陰では、父が仕事に失敗して家族を残してフィリピンに帰ると言う悲しい事がおきていた。
そのときから彼は変わったと言います。
15歳にして地元の盛り場に通い始めたクナナン。
美少年である自分が直ぐに金を得られるのは夜の世界だと知った。
地位のある者、金のある者に近づき、彼らのアイドルとなって行ったクナナン。
どんな家に生まれたものであっても、どんな手段であっても、自分が認められさえすれば贅沢ができる。
金さえあれば全てが手にはいる。
とある大富豪に高級マンションを買い与えられたクナナン。
買い与えられたブランド物に身を包み、華やかに笑っていた彼の心はしかし凶暴化し、自分で自分を抑えられなくなっていたのでした。
ヴェルサーチの服がもっとも自分に似合うと信じていたクナナン。
そのヴェルサーチの服に身を包み、ヴェルサーチのようになれると信じていた日々。
けれど彼には富も名声も才能もなかった。
金持ちの愛玩でしかなかった彼。
そして今や犯罪者。
クナナンの心は狂ったように、その全ての恨みと妬みを、ヴェルサーチに向けるようになる。
思い込みと妬みと嫉妬。
或いはヴェルサーチに対する歪んだファン心理。
ヴェルサーチは、ある意味歪んだファンに殺されたのかも知れないですね。
運の悪いことに、この日ばかりはヴェルサーチはボディガードをつけていなかったとか。
そして、クナナンが自らの血で残した挑発的なメッセージ。
「Catch meiftou can.(出来るものなら俺を捕まえてみろ!)」
こんな俺でも犯罪者になればスポットライトを浴びる事が出来ると思ったのでしょうか。
そしてさらにマドンナやフリオ・イグレシアス、石油王ゴードン・ゲティ、実業家ハリー・ド・ヴィッドなど、有名人の名を書いたメモを残していたと言います。
結局、追いつめられたクナナンは自ら自殺をしていた。
日本でもインターネットを駆使したりして、猟奇的殺人に及んだ少年などがいましたが、なんだかそれに似た狂気を感じました。
彼もまた、妄想の世界に溺れてしまっていたのでしょうか。






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