【ザ！世界仰天ニュース感想１９】
２００３年１月
（１／２９）
今日のゲストは、堀ちえみさん＆石田純一さん。
そして今日は中居くんがお医者さんの格好を、そして鶴瓶さんがなんとスチュワーデスさんの格好をして登場です（笑）。
今日のストーリーのメインは、医者と客室乗務員のにまつわるエピソードと言う事でこの格好だったんですが、相変わらずべー師匠笑わせてくれます。
ご本人曰く、「意味も判らず着せられた」と言う事らしいですが（笑）。
この格好、中居くんがスチュワーデスさん、鶴瓶さんがお医者さんなら可愛いというか納得なんですが、そうは行かない、仰天させてくれるのがこの番組と言う訳で（笑）。
中居くんも、お正月に他局でお医者さんの役をやったからって、今の髪型ではちょっと可愛らしすぎです（笑）。
●飛行中に喫煙したのは誰だ？怒った機長が客に反撃！●
イタリアはミラノに向かうイギリスの旅客機内での仰天な出来事。
この旅客機には、悪い事をして名乗り出ない奴が一番嫌いだ―絶対に許せないと言う、正義感の強い機長が乗っていたのでした。
その飛行機が着陸寸前の出来事。
突然警告音が鳴った！
どうやらトイレで煙草を吸うのは禁止されているにも関わらず、規則を破って煙草を吸った乗客がいたらしい。
それで火災報知機が反応したらしい。
その報告を受けて激怒した機長。
乗客に聞いてみるが、名乗り出るものはいない。
そこで機長が取った仰天の行動とは！？
なんと機内アナウンスで、「名乗り出るものがない限り、絶対この飛行機を着陸させない」と言うもの！！
これには乗客は勿論の事、副操縦士も客室乗務員も一様に仰天。
これはまさに乗客に対する監禁行為ですから。
規則も勿論大事だけれど、機内アテンダントにとってもっとも重要なのは、まずは乗客の身の安全と快適さな訳ですから。
何とか機長を思いとどまらせようと説得する乗務員。
管制塔からも機長に説得。
けれどますます意地になってしまったこの機長。
ついには警察まで出動。
この機長、監禁容疑で逮捕されてしまったのでした・・･･･やれやれ。
本末転倒なお話。
「乗客を機内に監禁４０分―怒ると怖いぞパイロット」と記事にされてしまったと言うお話。
●裸でも鳴るのはナゼだ？超敏感な金属探知機！●
昨年（２００２年）１０月。
カナダからの仰天。
空港のセキュリティゲートで発覚した仰天なニュース。
とある若い女性がこのゲートを通ると、なぜか金属探知機が反応。
アクセサリーが反応したのか？
サングラスが反応したのか？
いえいえ。
全てを外し、上着を脱いでも反応・・・・・。
機械が壊れたわけでもないと見えて、他の乗客たちは次々と難無く通り抜けて行く。
何故？？
やむなく別室に通される事になった彼女。
ムキになった彼女は次々とそこで衣服を脱いでいき、しまいにあられもない姿に・・・・・・なったけれども、それでも反応！！
どうやらお腹のあたりに反応しているらしい。
もしや、何か手術でもして体に金属でも埋め込んでいる？
いえいえ・・・・・実は４ヶ月前に、治療の為開腹手術を受けていた彼女。
その彼女のお腹の中には長さ３０センチ・幅５センチの手術器具が忘れ去られていて、その器具に金属探知機が反応したと言う訳。
いやはや、発見されて良かったですね。
それにしてもこの金属探知機、昔は大したものでもないのに直ぐに反応してしまう人と、ペーパーナイフや缶切りを出しておくのを忘れて持ったまま入っても何も反応しない人と、個体差があったものです。
今はそれに比べてかなり性能が良くなっていて、それでこんなお腹の中の手術器具まで発見されたと言う事なんでしょうか。
スタジオにはその金属探知機が登場！！
さっそく大喜びで堀ちえみちゃんに金属探知機を押し付ける鶴瓶さん。
かなりエッチな所にまで持っていって、中居くんに怒られました（笑）。
「さらっとやるならまだしも、あ・て・す・ぎ！」って（笑）。
そんな中居くんは鶴瓶さんから探知機を取り上げて、顔から眼鏡、そして光る？頭に当てて調べだしました（笑）。
そして腰のベルトへ――そして鶴瓶さんの男性のシンボル付近へ――となんと急にガクッと音が弱くなる！
そうか・・・・・弱々しいのね（爆）。
●上空１万メートルで緊急事態 突然苦しみ出した客に何が！？●
１９９５年ロンドン。
当時のサッチャー首相からとある男性が表彰を受けたその訳とは？
この男性、ハンガーやプラスチックボトル、セロハンテープで奇跡を起こしたと言います。
それは、香港からイギリスに向かう飛行機の中での出来事でした。
この飛行機に乗ったのがポーラと言う女性。
飛行機の便を１便ずらした為、この男性に巡り合ったのが彼女の幸運だったのです。
離婚後イギリスで母と娘たちと暮らしていた彼女。
香港でとある男性と恋に落ち、結婚の約束まで交わす仲になっていたといいます。
その彼に空港まで送って貰って友人と共に搭乗した彼女。
そのバイクに乗っていた時転んでしまい、その為右腕に大きな怪我を負ってしまったというのです。
擦り傷だけかと思ったら、今になって痛んで来たと離陸前に腕の痛みを訴えた彼女。
そこで乗務員がアナウンスで医者が搭乗していないかどうか募った所、研修医とクィーンズメディカルセンターの医師が名乗り出てくれたのでした。
クィーンズメディカルセンターとはかなり権威のあるセンターであり、さらにこの医師はそこで整形外科部長と教授を検認していると言う大ベテランだったのです。
香港の病院には行かず、このまま我慢できると言う彼女に、応急措置をしたこの医師。
レントゲンを撮らないと詳しい事は判らないが、骨折の可能性もあるのでと右腕を固定して、更にシーツでつると言う処置。
そして定刻に飛行機は離陸。
その後応急措置のお陰で腕の痛みも軽くなった彼女。
食事もとり、友人と談笑もしていたのだけれど、なんと楽な姿勢になって靴を脱ごうとしたそのとたん！！
突然胸部に痛みを訴えるポーラ。
慌てて駆けつけた客室乗務員。
胸を抑えて急にうめき出した彼女。
余りの急変振りに驚き、再び先ほどの医師を呼ぶ事に。
事情をよく聞いてみると、ただバイクで転んだのではなく、彼の後ろに乗っていたら急に車が飛び出してきて、ぶつかった衝撃で投げ飛ばされると言う大事になっていたのだとか。
その際、車に叩き付けられていたけれど、擦り傷だけだと思い、さらには彼に迷惑が掛かってはいけないという年上の女性の配慮と恋心から、香港の病院に行かなかったのだと告白。
実はこの時、左側の助骨を骨折していたと言います。
その折れた骨が、前かがみになった瞬間に彼女の左肺を傷つけてしまったのだとか。
そして肺に小さな穴を開けていた・・・・・
彼女を診察した医師がさらに発見したのは首筋の静脈の腫れ。
バイクから投げ出されて全身強打した事などから考えられるある症状とは・・･･･
緊張性気胸。
肺に開いた小さな穴から漏れた空気が、肺と胸膜の間に溜まる症状だと言います。
漏れた空気によって肺が膨らみ、心臓を圧迫し、血液の循環が悪くなって静脈が腫れる。
なんとこの症状が起きると、３０分と命が持たないと言う恐ろしい症状。
これを治すには、漏れて溜まった空気を体外に出すことが必要だとか。
しかし、機内には適切な医療器具がない。
しかしこれは一刻を争う緊急事態なのでした。
空港に降りている時間的余裕もない。
実はこの医師、１９８９年イギリス郊外で起きた飛行機事故の時に医療チームの一員として大惨事を目の当たりにしていたと言います。
その時、大惨事に興奮する乗客を見て自らがパニック状態に陥ったと言う過去を持ち、その時医師としての責務を果たせなかった事を悔やみ、その時以来緊急時対応用の訓練に参加していたのだとか。
このような医師が乗り合わせていたというのは、本当にこのポーラの幸運ですね。
かくして始まった緊急手術。
しかし今回のような緊張性気胸を治す為の十分な道具はなく、そこで利用したのが医療用のチューブ。
針金の代わりに鉄製コートハンガー。
プラスチックボトルに入った水と強い酒。
切断したハンガーの先を酒で消毒し、医療用チューブに挿入。
プラスチックボトルの水を少し飲んで減らし、そこに別のチューブを挿し込む。
そしてポーラに麻酔を打った後、彼女の局部にメスを入れて、そこにハンガーを挿したチューブの先を挿し込む。
こうして肺と胸部の間にチューブが達したのを確認した後、ハンガーだけを取り出し、ペットボトルに繋がっているチューブとそのチューブを繋ぎ合わせる。
接合部分は空気が漏れないようにしっかりセロハンテープで固定。
このペットボトルの水の絶妙な量が、体内に溜まった空気を逃す為に役立ったといいます。
そして、この装置でついに空気は体内から出て手術は成功！！
後１０分遅かったら命の保証は出来なかったとか。
本当に素晴らしいお話ですね。
さてスタジオでは、石田純一さんが原因不明のお腹の痛みに襲われた時の経験談を語ってくださいます。
とにかく腎臓が動いているかどうかを確認されたとか。
その時・・・・・場所が場所なので麻酔もかけずに「管を入れて調べます」と言う事で入れた場所とは・・・・・膀胱の先（笑）。
いやはや、大変でしたね（苦笑）。
微妙な所なので麻酔かけると再起不能になる怖れもあるので（笑）、小さくなりながら痛みを堪えたんだそうで。
検査してくれるナースさんに「普段俺はもっと大きいんだ」と言いたくて仕方がなかったと仰います（爆）。
堀ちえみちゃんも１６歳の時人間ドックで肛門に指を突っ込まれた事があるとさらっと告白。
まあね・・・・・医学の現場ではこのくらいあって当然のお話と言う訳で（笑）。
●雪山で迷子！凍死寸前！電池切れの携帯電話で助かった！●
南米コロンビアからの仰天。
アンデスの雪原から奇跡の生還を遂げた２６歳の男性！！
友人たちとアンデスのルイス山に登っていた彼は、悪天候の中で彼らとはぐれてしまう。
ゴーグルを出そうとして命綱のロープを外してしまったのが原因でした。
頼りになるのはたったひとつの携帯電話・・・・・しかし彼の電話はプリペイド式携帯電話でその残金がその時なかった為、使えなかったのです。
ところが奇跡か、携帯電話会社のコールセンターから、プリペイド料金追加要請の電話が掛かってきたのです！！
そのオペレーターである女性マリアは、最初遭難しているという彼の言葉を直ぐには信じなかったけれど、気になって再び電話をしたと言います。
そしてようやく事情を飲み込んだ彼女。
彼から聞いて実家にも連絡。
けれど彼の携帯電話の電源が切れてしまった。
強い吹雪の中、彼が思い出したこととは、昔父親が、弱くなった電池を冷蔵庫に入れて復活させた事。
そこで電話のバッテリーを雪の中に入れて復活させた彼！！
しかし体力も気力も弱りきっていたこの彼。
その彼を勇気付け、死の眠りから救ったのが、このオペレーターのマリアだったのです。
まさに彼にとって彼女の声は、聖母マリアのような声であった事でしょう。
そしてついに彼は救助されて助かったと言います。
今でも彼女とは、電話で時々会話をしているそうです。
（１／２２）
ロト６の事を思わず「番組」と言い間違えてしまう中居くん（笑）。
番組もCMも一杯持っているから、結構ごちゃごちゃに言い間違えちゃうよね（笑）。
鶴瓶さんには「何でも番組、になってしまう病気や」と言われておりますが（笑）。
さてそのロト６の当選金の最高額は４億円な訳ですが、なんとその４億円が会場に！！！！！
触ると指紋がついちゃうから、触っちゃダメって（笑）。
警備員さんもしっかりついていらっしゃいます。
何故か司会者を睨んでいるって？？
「僕ら睨んでてもダメだ」
と大騒ぎの中居くん＆鶴瓶さん（笑）。
無表情を取り繕っているけど、なんか笑いを堪えている感じの警備員さんでした。
それにしてもすごい・・・・・
みずほ銀行から今日借りて今日返すと言う４億円。
もし中居くんが４億円ゲットしたら？
これを買うとやにわにロト６ブースターを背負い出す中居くん。
しっかりコマーシャルボーイしてますね。
流石です（笑）。
そんな今日は、宝くじにまつわる色んな仰天ニュース。
ゲストは、吉岡美穂さん＆今井雅之さん
吉岡美穂ちゃんは、４億円あったら半分は貯金して残る半分で家を建てたりしたいと現実的なことを笑顔で発言。
今井さんは、３億９０００万は舞台か映画につぎ込んで、残り１０００万はドーンと一夜で使いたいと大きい事を仰います。
銀座あたりで「おまえにやるっ！オラー！！」とばかりに現金をばら撒きたいって（笑）。
そんな今井さんが元自衛隊員だと馬場アナが紹介。
この話の流れでそう紹介されて苦笑いの今井さん（笑）。
戦車と共に映っておられるので、今井さんはこれに乗ったのかと中居くんが興味津々で訊ねます。
乗ったと聞いて、感動する中居くん（笑）。
「一発いくらなんですか？」と可愛い顔でまたまた現実的なことを聞いてくる吉岡さん（笑）。
横山やすしみたいなこと聞くと鶴瓶さんに言われちゃいました〜
●史上初の誘拐事件発生！警察大失態で悲劇が・・・●
シドニー郊外からの仰天。
１９６０年の７月の事。
ごく普通の幸せな中流家庭だったのに、そんな家族に悲劇が起こった。
夫が３日間出張中、８歳の一人息子が学校に行く途中に誘拐された！！
どの親にとっても子供はかけがえのない最愛の宝物。
しかも出産を諦めかけていたのに、ようやく生まれて慈しんで育てた、本当に大切な家族の宝物だったのに。
なんと身代金要求額は、２５０００ポンド（約１億円）。
実は事件発生一ヶ月前に、一家のお父さんが宝くじに当選し、それが新聞で発表された為狙われたのだと言います。
なんと当たったのは１等賞金１０００００ポンド（約４億円）！！
当時は当選者が発表され、しかも住所まで簡単に公開されてしまった為、狙われてしまったものらしい。
怖い話ですね。
実はこの事件、オーストラリア初の身代金目的誘拐事件だったといいます。
その為、当時の捜査は大変な混乱を極める事になったとか。
吉岡美穂ちゃんの近所の酒屋さんも、３億円当たったとかで、何とこのお家はそれをキッカケにお店を辞めちゃったとか。
いろいろ転機を呼び込むものなんですね。
この宝くじの当たりやすい人とは？
男性はイニシャルはT・Sで５０代牡羊座の会社員。
女性はイニシャルはM・Mで５０代魚座の主婦。
鶴瓶さんは「Tsurube Syouhukutei」でT・S？
しかも５０代。
でも山羊座の芸人だから最後は当てはまらないって？
さて、今の日本では到底考えられない事ですが、当時宝くじ当せん者はマスコミに公表されており、この一家もマスコミの取材に答えていたのでした。
こうして国民的な有名人になっていた一家の息子が狙われたと言うわけで、本当に悲しい事です。
宝くじ会社がこの当選者の住所を電話での問い合わせに答えて教えるというのも今から思えば信じられない話ではあります。
しかも、初めてのこと続きで警察も試行錯誤。
そして明確な捜査方針もないまま簡単にマスコミの取材に応じてしまった。
マスコミは宝くじの当せん者の息子が誘拐されたと言う事で騒ぎ立て、しかも警察が掴んでいる情報をそのマスコミに向かって喋ったものだから、一切合財細かい事まで報道され、捜査陣の手の内を全てさらけ出してしまったのです。
そして、オーストラリア中にこの報道がされてしまった。
マスコミの報道は過激さを増すばかり。
州知事までテレビに出演して、情報を提供して貰えるよう懸賞金までかけて呼びかける。
警察もマスコミを通して犯人に呼びかける。
両親もまた、このマスコミを通しての呼びかけによって息子が帰ってくるならと、マスコミに協力。
この方法は吉と出るのか凶と出るのか？
犯人からの連絡は途絶えたまま・・・・・
全てか無かしか、出ようのないこの方法。
結局最悪の結末を迎えることに。
やはりというか・・・・・・・愛する息子は無残な姿で両親の元に帰ってきたのでした。
（次項に続く）
●宝くじ富豪の息子誘拐殺人！科学捜査のスペシャリスト出動！●
結婚して９年。
ようやく授かった一粒種の息子が殺された。
非情な犯人に激怒した州警察。
残された遺留品をそれぞれの専門家に調べさせる事で、犯人を割り出していこうと言う科学捜査を導入する事に。
殺された少年の上に掛けられた毛布の上には、現場には生えない多くの種や葉が付着。
動物の毛も付着。
そして、死体発見付近に捨ててあった少年の靴の中にはカビが生えていた。
更に靴底には付近には見られない珍しい色の土が付いていた。
捜査の結果、カビの生育の具合から５週間以上前に少年は殺されていたと判明する。
靴底のピンクがかった珍しい土も、それはモルタル（レンガ建築に使われるセメントの一種）と判明する。
そして、毛布についていた毛の正体は、ペキニーズと言う中国で生まれた非情に珍しい犬（中国原種の長毛犬）の毛であると判明する。
そして、毛布から採取された植物は、オーストラリアでの天然分布は考えられない中国原産のイトスギであると判明。
これらをマスコミで発表。
テレビで紹介された手がかりとは、
@犯人が喋っていた外国訛りの英語
A犯人が乗っていたと思われる１９５５年式の青い車
Bレンガ建築の家
Cペキニーズを飼っている
Dイトスギが近くにある
電話が殺到。
その中に、郵便配達員からの重要な証言が。
配達ルートの中に、条件に合った家があると言うのです。
訪ねて行くと、そこには１ヶ月前に越してきた人が住んでいるばかり。
けれど、その人から前に住んでいた住人の重大な情報を得るのです。
全てが合致し、こうしてハンガリー移民であった犯人が特定されたのでした。
そして、電話での情報提供によりついに逮捕。
この事件を機にオーストラリアでも誘拐事件などに対する捜査方法の大幅な見直しがされたとか。
そして、宝くじの当せん者はこれ以降公表されなくなったと言う事です・・・・・
さて４億円はジェラルミンケースに入れると４０キロになるそうですが、軽々と持ち上げてしまった今井さんは流石元自衛隊員！
中居くんや吉岡美穂ちゃんは持ち上がらなかったようですが（笑）。
そして、なんとスタジオには２５億円もの現金が登場！！！
「すげえーーーーみずほ銀行！！」と叫ぶ中居くん。
常にCMを忘れないあなたもスゴイ（笑）。
しかしこれは松井選手のヤンキース３年契約の総額なんだとか。
けれどこれは序の口。
ボンズ選手などは年俸がこの約２５億円に相当するそうです。
俳優でもメル・ギブソンやジョン・トラボルタが１本撮るだけでこの２５億円から３０億円稼ぐそうで。
映画が外れてもこの金額を貰えると知り、なにやら思うところある中居くんでありました（笑）。
●超ラッキーな大当たり男！再現VTR撮影中に再び・・・●
メルボルン郊外の超ラッキー男に起こった奇跡とは？
１９９８年６月にトラックの運転手をしていたこの男性。
倒れた荷物に挟まれると言うアクシデントに見舞われたと言います。
激しく胸を圧迫された事で、彼は心臓発作を起こしてしまった！
生死をさまよう事１５日間。
ようやく命を取り留めたものの、入院費が高額で財産を全て使い果たしてしまい、住む場所も失いキャンピングカーで生活する羽目に。
こんな生活から早くおさらばしたいと、この頃から宝くじを購入するようになった彼。
本当に災難でしたね。
けれど天は彼を見放さなかった。
１９９９年５月。
彼のラッキーな物語は始まったのです。
なんと宝くじが当たった！！
スクラッチくじだったのですが、なんと約２１０万円の車が当たった！！
一度死にかけた男が宝くじを当てたとばかりに地元のテレビ局が彼を取材。
テレビ局が、宝くじが当たった時の様子の再現を彼に依頼。
もちろんご機嫌で快諾した彼。
なんとその再現の積りで再び購入したスクラッチくじ。
そのくじを持ってなにやら大興奮――しまいに泣き出すこの男。
なんと、２５万オーストラリアドル（約１５００万円）が当たっていたのです！！
何と言うラッキーなお話でしょう（笑）。
このラッキー話にはある偶然が関係していた？
実は宝くじを買うとき割り込まれて順番を譲ってあげていた！
いえそれも運命でしょう・・・・・
こうしてラッキーを掴んだ男。
当せん金で約９６０万円の家を購入。
今でも何一つ不自由なく暮らしているそうです（＾＾）。
●宝くじ当せん後に離婚 当せん金をめぐって仰天判決！●
反対に不幸になった人のお話。
ロサンゼルスからの仰天。
電動歯みがきをともに使うくらい仲が良く、２５年連れ添ったというこの夫婦。
夫６２歳、妻４６歳。
妻は会社勤めで、夫が退職後の家計を支えていたと言います。
なのに、この妻が宝くじを当てたことをきっかけに、この夫婦に亀裂が・・・・・
職場の同僚５人で宝くじを購入した所、何と６６０万ドル（約８億円）当たったそうで、一人約１３０万ドル（１億６０００万円）分配される事になったのです。
見た事もない大金がこの妻を変えた。
いえ、本性を露にさせてしまったとでも言いましょうか。
なんと、いきなり夫に離婚を切り出したこの妻。
宝くじのことも言わず一方的に彼女は家を出て行ってしまった。
残された夫にしたら、ついこの間まで幸せな夫婦だったと思っていたのに何が何だか判らない。
妻の心変わりの理由を知ったのは、その２年後。
元妻宛てに、分割で支払われる宝くじの当せん金を一括で支払う代行システムの広告が届いたのです。
全てを知った元夫。
賞金の半分を貰う権利があると、元妻を提訴！！
そんな夫に対して法廷で、「宝くじが当たる前から私の愛は冷めていました」と妻が証言。
１億円なんて夢のような金額、夫婦で仲良く使えばいいのにと思うのですが、やはりこの妻、本当に夫への愛が冷めてしまっていたんでしょうか。
だから、夫と使うのが惜しくなったんでしょうか。
だけど夫婦なのだから、２人で分けたら１／２になるとかそう言う問題でもないでしょうに。
吉岡美穂ちゃんは、「お父さんにも言わず、黙ってすこーしずつ使う」なんて可愛い事言ってますけど（笑）、離婚された夫はショックですね。
結局この裁判。
カリフォルニア州財産公開法により、元妻は元夫に、当選金全額を支払うように命ぜられたのでした。
半額どころか全額没収される羽目になった妻。
宝くじ当せんを意図的に夫に隠していたのは悪質だと言う判定が下ったのでした。
その結果に対して怒る妻に対して、夫の目からは涙が零れ落ちていたとか・・・・・
心からこの夫には同情してしまいます・・・
（１／１５）
３０代に突入した中居くん。
そして５０代に突入した鶴瓶さん。
中居くんに「３０代４０代はメチャメチャ早い」と脅かしておりますが（笑）。
日本人の平均寿命は女性８４、９３歳。
男性７８、０７歳。
世界で最も長生きなのが日本人だそうですが。
その日本のかまとお婆ちゃんが世界一の長寿になるんですよね。
さて、今日のゲストは寿美花代さん＆阿部寛さん。
寿美さん､いつまでも若々しくてお美しいですが､なんと７０歳と仰います。
最近の６０代７０代の方は､昔に比べても確かにお元気で現役バリバリですね。
阿部寛さんは１８９センチも身長がおありですか。
神様は不公平､とか言って、鶴瓶さんを隣に立たせる中居くんでありました（笑）。
中居くんもちっちゃいけど、でも阿部さんのお隣に並んだら､さぞかしカワイイでしょうね。
その画も見たかったかも（笑）。
●今年１１６歳のかまとお婆ちゃん テレビ初の泥酔映像！●
かまとお婆ちゃんの大晦日＆お正月の映像です（＾＾）。
大晦日は熟睡中のおばあちゃん。
倉内家では毎年手作りの年越しそばを作るのが恒例のようで､ミラール佐藤もお手伝い（＾＾）。
元旦には沢山のテレビ局の中継があったんですよね。
私も元旦の日のそのニュースを見ましたが､新年の朝にはちゃんとお目覚めで､元気なお婆ちゃんでありました（＾＾）。
なんと、みなさんにお酌するかまとお婆ちゃん。
長寿世界一健在。
お元気でおめでたい限りです。
●最高齢の死刑囚夫妻！極悪手口の丸秘金もうけ術●
アメリカ・ミズーリ州からの仰天。
アメリカ史上最高齢の死刑囚夫婦！
主犯格の夫は７６歳。
妻６９歳。
牧場を経営していたこの夫婦。
１日５０ドル（約６０００円）で住み込みの従業員を雇い､とても親切に見えたこの夫婦。
家族のように接し､優しい笑顔を振り撒くこの夫婦。
けれどこの２人には､恐ろしい裏の顔があった！！
この夫婦が考え出した恐るべき金もうけの方法とは！？
なんと、６人もいた自分の子供たちを学校にも行かせず､自宅の農場で強制労働させていたこの夫婦。
結局子供たちはそんな実の親に耐え切れず､全て家出。
働き手を失い、２人きりになってしまった夫婦は牧場の経営が苦しくなり､使用人を雇う事を考える。
これがしかしとんでもない方法だったのでした。
他の町からやって来た､身寄りのない貧しい男達に目を付けたこの２人。
先述した好待遇で彼らを雇ったのですが・・・・・
けれどこの雇われた使用人たち。
何故か長続きせず、次々と辞めて行く。
しかも行方が判らない。
何故？
その全貌が発覚したのは１９８９年の事。
新しい使用人に家畜の取引を任せるといって彼名義の銀行口座を開き、小切手での取引をさせる。
夫婦から任されて、次々と小切手をその使用人が切って取引をする訳ですが､実は口座にはお金が入っていないという寸法。
そこで小切手は不渡りになる訳ですが､ここでいつものようにその使用人は失踪。
警察は小切手詐欺の疑いでこの使用人を捜索する訳ですが､その頃にはもうこの牧場にはいないという訳です。
けれどこの使用人が見つかり逮捕されたことから事件は急展開。
夫婦が彼を殺そうとしていたという事実が判る。
幸い未遂になり､その為恐怖を覚えて逃げ出した彼が見たものは･･･
なんと､それは井戸の中や牧場内や倉庫に埋められた白骨死体だったのでした。
実は､小切手詐欺をさせて手に入れた牛などを即刻転売してそのお金を着服していたこの夫婦。
危なくなったりばれそうになってきた段階で使用人を殺害。
身寄りのない男たちばかりなので､殺しても気がつく者がなかったという訳です。
なんと３年の間に判っただけでも５人殺害していた！
小切手詐欺でその使用人たちを捜索した時に、毎回彼らに関わっていたこの夫婦の存在が、捜査線上に浮かび上がってこなかったものなんでしょうか。
妻もまたこの殺人に関わり､夫が殺した使用人の名をチェックし､彼らが着ていた衣服を趣味のパッチワークに使って楽しんでいたと言います。
なんと、遺体から剥ぎ取った服でベッドカバーを作っていた！
恐ろしい話です。
●善人を装った女殺人鬼 ホームレス相手の金もうけ法●
庭から発見された計７体の遺体。
犯人は何とある婦人。
被害者はなんと数１０名にも上るといわれるこの事件の犯人とは・・・・・
なんとその上品な容姿に加えて非常に面倒見が良かったある女性がその非情な犯人だったのでした。
身寄りのない路上生活者の老人たちを自宅に住まわせ、世話をしていたという一見天使のような彼女。
老人たちにはそれぞれ清潔な個室が与えられ､彼女の手作りの温かい食事が用意されていた。
そこは行き場のない老人たちにとって天国のような場所だったのですが・・・・・
何故か毎月大金を手に入れていた彼女。
一体どうやって・・・・・
この女性のもとに､とある路上生活者の老人を連れてきたボランティアの女性。
この女性を信頼して彼女は老人を預ける。
その老人も、彼女のもとで書けなかった字まで書く事を覚えて、見違えるほど幸せな表情をして暮らしていたというのに。
預けて２ヵ月後､何故かメキシコに、彼が一人旅をしに行ったと彼女は告げたのでした。
そして､老人はそれっきり行方が判らなくなったのです。
にも関わらず素っ気無い様子の彼女に不信を抱くボランティアの女性。
なんと調べてみると､この彼女ドロシアには詐欺の前科があった。
更に調べると今回の件だけではなく何人もの老人が姿を消している事が判る。
彼らをおそらく殺して大金を手に入れていたであろうことは予測はつくのですが､一体どうやって？？
いかにも直ぐばれる、疑いがかかって当然の殺人という感じではあるのですが･･･
かくして証言から目を付けて掘り起こした庭からは、次々と遺体が発見される。
いずれの遺体からも睡眠薬が検出される。
実はこのドロシアの家の実態は､世間の評判とは違っていた。
彼女は老人たちに送られてくる生活保護給付金の小切手を全て回収。
そして彼らには僅かなお金しか与えなかった。
彼女は生活保護費の代理受取人になっていたのです。
名義変更させる為に彼らには字まで教えていたという訳で､それさえ住んでしまえば後は用済み・・･･･恐ろしい話です。
老人一人殺してその保護費の受取人になる度に､彼女が月に受け取る額は増えていく・・・・・
なんと机の中からは６０人分の小切手が発見される。
彼女は毎月３万ドル（約３９０万円）の大金を手にしていたのでした。
ところが､捜査の騒ぎに紛れてまんまと逃げたというこのドロシア。
なんと、ロサンゼルスに潜伏していた彼女。
身寄りのない老人にまたまた近づき、生活保護の金額を増やす方法があると持ちかけていた。
ところが､その老人が家に帰ってテレビをつけたところ､彼女の事件に付いて報道していた！！
慌てて警察に通報したこの老人。
こうして彼女は逮捕されたのですが。
こうして彼女は終身刑に処せられたのですが､未だに自分は誰も殺していないと主張しているそうです。
阿部寛さんも言っておられたけれど､本当に怖い人は顔が怖くないというのか、上品で優しい顔した悪魔とはこの事ですね。
となれば、いつも恵比須顔で笑顔の鶴瓶さんは、ホントは怖い人？
さっそく茶々入れる中居くん（笑）。
●銭湯で大胆ドロボー 丸裸の逃走で劇的タイホ●
今から２０年前の東京での仰天話。
チャキチャキの江戸っ子の銭湯のご主人の得意技は､預かった貴重品が誰のものか全部確実に覚えている事でした。
なので、このご主人のお陰で安心してお金も預けてお風呂につかっていたお客さんたち。
一種の社交場だったこの銭湯の思い出話に会場でも花が咲きますが､中居くんは銭湯は好きなようだけど､実はサウナは苦手だと発言。
匂いが嫌だそうです。
木の匂いと言うより、どうやら微妙に他人の汗が混じった臭いが中居くんは苦手なのね。
サウナによっては木のいい匂いに満ちた優雅なものもあるけれど､中居くんは基本的に「大衆浴場」＝「体臭浴場」かと思っていたようで（笑）。
大衆に欲情の方じゃないだろうなと笑う鶴瓶さん。
そこまでは思わなかったそうですが（笑）。
さてさて、この銭湯で２０年前に事件が起こった。
実は銀行さえ信用せずにポケットに大金を入れて持ち歩いていた近所の住み込みの男。
この人情味あるご主人さえ信用せずに､そんな大金危ないというのに６０万円もの大金を預けずにロッカーに入れていたのです。
でも､今ではロッカーに貴重品を入れるのはアタリマエの事で､そのキーは肌身はなさず身につけているようにと断り書きが出ていますよね。
で、手首や足首にキーのゴムの部分をはめて入浴する訳です。
ところがこの男性､銀行さえ信用せずに大金持ち歩いている割には、なんと髪の毛を洗っている隙にこのロッカーのキーを盗まれてしまった！！
番台のご主人も､男の怪しい動きに気付く。
キーを盗まれた男の方も髪の毛にシャンプー付けたまま戻ってきて「ドロボー！」と叫んだ。
そこで大慌てのドロボー。
咄嗟に大金の詰まったズボンをはいたまま上半身裸で逃走！！
お客の大金が盗まれたと追いかける銭湯のご主人！
そして髪の毛は泡だらけでスッポンポンのまま追いかけるズボンを盗まれた男！！
下町の人達があっと驚く捕物劇！！
蕎麦屋のご主人まで加わって､追いつめられたドロボーは民家に逃げ込む！！
そこに３人が駆け込む！
そこの奥さんの協力も得て無事ドロボーを逮捕。
盗まれたお金も全額戻ってきたのでした。
そしてこの人情味あるご主人は、事情聴取の為警察に同行するスッポンポンの被害者の男の為に、自分のはいていたステテコを貸してあげることに。
２０年前の下町らしい人情味のあるお話でありました。
（１／８）
今日は仰天２時間SPと言う事で､「超凶悪事件恐怖の真実スペシャル」。
３回目のSP？と言う事で、なにやら２人で喜び合っている中居くんと鶴瓶さんですが､今日はそのSPの為に沢山のゲストの方が来てくださっているようです。
そんな今日のゲストは､オヒョイこと藤村俊二さん、TIM、平山あやちゃん、渡辺満里奈ちゃん、内藤剛志さん。
藤村さんもそうですが､TIMもSPのレギュラーですか？
藤村さんは普段の番組にも出てくださいましたが､TIMはいつものレギュラーには出た事ないって（笑）。
内藤さんは初めてでしたっけ？
深刻なVTRなのに、何故会場はこれだけ笑いに満ちているんだろうと不思議なご様子です（笑）。
●長く待った夢の結婚式！強盗の侵入に５５歳花嫁が・・・●
アメリカ・ミズーリ州からの仰天。
５５歳のシャーロット・アンさんの人生最良の日。
それは結婚式だったのでした。
同い年のフィアンセもウエディングケーキを買ってきてくれて。
我が家も知人たちが結婚式を行うために、花で綺麗に飾り付けをしてくれた。
二人して長く待った、夢にまで見たその日だったのです。
そんな日にもし大事件が起こったとしたら？
なんと、車泥棒がその結婚式場である我が家に押しかけたのです。
激怒した勇敢なる花嫁は､果敢にも車泥棒に立ち向かったと言います。
すると男は車ごと爆破すると脅したとか。
その車には､夢にまで見たウエディングケーキが積まれていた！！
花嫁の怒りはマックスに達し、彼女は近くにあったスコップを手にしてそのウエディングケーキと人生最良の日を守る為､泥棒に殴りかかったのでした。
幸せを守ろうとする女の熱意はかくも強し。
泥棒はボコボコにされ、あえなく御用。
そのあと、幸せ一杯に結婚式はとり行われたといいます。
満里奈ちゃんはこの時はじめて奥さんの本当の姿を夫は見たんではと言っていたけれど（笑）、きっとこう言う一途な勇敢さも含めて､長き春を花咲かせたカップルだったのでしょうね。
●ナゾの美女水死体！完全犯罪はこうして崩れた！！●
アメリカ・ロサンゼルスからの仰天。
美人妻殺しは夫の犯行！！
その史上最低の手口とは・・・・・
池のほとりで水死体となって発見された２５歳の美人妻。
３ヶ月前に結婚したばかりの新婚だったと言います。
実は体の不調を手紙で姉にも訴えていたと言うこの妻。
日頃から貧血気味だった妻が散歩中に誤って足を池に滑らせたのではないかと、事情聴取された夫は証言するのですが・・・・・
けれど、彼女の足には妙な腫れのある傷跡があった。
本当にこれは事故なのか？
すると、バーで薄気味の悪いものを欲しがっていた変な客があったという証言が浮かび上がる。
事故ではなく事件である可能性が一気に高まるのでした。
その変な客とは･･･なんと夫のロバート・ジェームズ！！
何とこの男、実は多額の保険金を目当てに殺人をやらかす､とんでもない凶悪犯だったのです。
友人に妻殺しの計画を持ちかけ､完全犯罪をもくろんだのだとか。
彼が妻を自然死に見せかけようとして手に入れた薄気味悪いものとは？
貧血に悩む妻に対して､医者を装った友人が新薬と偽って飲ませた睡眠薬入りのウイスキー。
瞬く間に深い眠りについた妻を縛り上げ､その足を入れた木箱に入っていたものがまさにそれだったのです。
それは、元気の良さそうなガラガラヘビ！！
毒性は強く凶暴なその毒蛇に、妻の足を噛ませようと言うのです。
そして、ウサギなどで実験した結果推定した、死亡時刻にアリバイを作ろうと出かけた二人。
そして２時間後戻ってきてみると・・･･･そこにはまだ生きて苦しげに身もだえする妻が。
人間の場合はその毒が全身に回るのに１５時間はかかると言う事を､彼らは知らなかったのでした。
そこで焦った２人は､妻の顔を浴槽につけて水死させる事に。
じつはこのロバート､前妻も浴槽で水死させて､多額の保険金を手に入れていたのです。
その時の要領で妻を今度も溺死させ､湖に突き落としたと言う訳なのでした。
結局､ガラガラヘビの毒性について誤解をしていたところから足がつき、ガラガラヘビを買った時の領収書も発見され､妻が姉に当てたと言う手紙も彼が書いた偽書だということが判明したのです。
何とも恐ろしい今回のこの犯罪者ですが､ゲストの内藤さん曰く、領収書を貰っておいて「完全犯罪」はないだろうって（笑）。
確かに、残酷無情の殺人の割には､あまりにボロを出しすぎでしたね。
●人込みを裸で走る女！！凶悪事件の犯人だった！！●
日本の小さな北の街で起きた仰天。
ある日タクシーを走らせていると､若い女性が乗り込んできた。
なんと助手席に乗り込んできたこの奇妙な女性客は、実は強盗だったのです！
タクシーを運転していると､どんなお客さんが乗るか判らないから、怖いことがあると言いますよね。
刃物を突きつけてきたこの女強盗！
現金５万円の売上金の入ったカバンを狙い､逃げ出す体制を整えている。
けれどこのタクシー運転手も黙ってはいなかった。
このところ売上成績が悪く､追いつめられていたこの運転手さん。
この売上金まで取られてしまったとあっては､この先クビになる事だって有り得ると言う訳で､とにかく女強盗から売上金を取り返そうと必死になって飛びついた！！
なんと、ここで信じられない行動に出たと言うこの女強盗。
掴まれたセーターをそのまま脱ぎ捨て､逃走したのです！
勿論そのセーターからすっぽり抜け出た彼女は､裸・・・・・しかもノーブラ（笑）。
このあまりに目立つ格好によって､運転手は振り切ったものの買い物客に通報されてしまったのでした。
僅か逃走数分後に駆けつけた警察官によって､あえなく御用。
前代未聞のとんでもない事件でありました（笑）。
●２人の超エリート男 実はどちらかは大悪党●
超エリート同士の出会い 最悪の結末を迎える。
超エリート同士の出会い。
最悪の結末を迎える。
ワシントンからの仰天。
医師の父､教師の母のもとで英才教育を受けてきたエリート医者。
ジャーナリストの妻と結婚し､誰もが羨む平和で幸せな家庭生活を送っていた。
心臓専門医として開業。
そして人一倍正義感の強い男だったと言います。
熱心な銃砲規制活動家でもあり、小説家としての顔も持っていた彼。
同時に酒も大いに飲み､スポーツ万能でバスケットボールでは２０歳も若い連中と､対等に渡り合っていたといいます。
もう１人の天才エリートは､近くに住む実業家。
コイン商として成功を収めた彼の最大の武器は､洗練された立ち居振舞いと巧みな話術だったのでした。
画商としての才能も発揮。
骨董品の目利きも超一流だった。
そうして儲けた巨万の富で､この実業家は郊外に広大な敷地を持つ豪邸を購入。
支払いは全額現金で。
ここで妻や子と幸せに暮らし､人の羨む一家だったと言います。
この二人のうちの一人に裏の顔があった・・・・・と言う事なのですが､それが誰かと問えば､言わずと知れる。
実業家の方だったと言う訳です。
１８歳から独特の嗅覚で犯行を積み重ねて来た、ルパン顔負けの大泥棒。
やがて絵画や骨董品に目をつけ､盗んだその品を目利きして売りさばく事で、のし上がってきたと言う訳です。
商売の駆け引きなどノウハウを覚え､専門の鑑定士顔負けの目利きになって行ったのだとか。
その実業家として才能はまさにホンモノだったのでしょうね。
エリートを装う為仕入れた株や経済の知識もまさにホンモノだったのでした。
このまま足を洗って本当の実業家になって行けば良かったのにと思ってしまいます。
けれど結婚したのも実は彼の作戦で､新しい名前を手に入れる事で警察の捜索から逃れようと言うものだったのでした。
そんな彼が建てた郊外の豪邸の地下室は、実は秘密の部屋だったといいます。
彼が３５００回の盗みを働いた時に集めた盗品の全てがそこにあったのでした。
なんと総額５億円！！
この男がかのエリート医師と出逢ったのは・・･･･なんと医師の家に忍び込んで盗みを働いていたまさにその現場ででした。
夫婦で出かけていて､犬の散歩の為に妻を外に待たせて一人家の中に入ったこの医師。
大泥棒＝実業家と我が家で出くわしてしまったのです。
銃で脅す大泥棒。
けれど、日頃銃砲規制活動家として果敢に行動していた彼は､その銃の脅しに屈しなかった。
何よりここで彼を逃したら､外で待っている妻が危ないと思ったのです。
この医師の果敢な行動が予想外だった大泥棒＝実業家は､焦って彼に向かって発砲し､そのまま逃走。
けれど、医師はさらにこの銃を持った男があたりを逃げ回るのを許さなかった。
外にいた妻とともに車に乗り込み､大泥棒を追いつめる。
そして車ごと突進！！
けれどこの泥棒が彼に向けて打った銃弾は、彼の胸に達していたのでした。
医師なので、自分がどう言う状態になっているかは､判りすぎるほど判っていたのではないかと思われるこの彼。
けれど､彼の正義感は銃を持った男があたりをうろつく事を許さなかったのです。
結局､彼の勇敢な行動によって大泥棒は逮捕され､終身刑を受けることに。
けれど、全てをやり遂げた彼は､そのまま帰らぬ人となってしまったのでした。
●２４人の人格を持つ男 ビリー・ミリガン事件の真実●
アメリカからの仰天。
多重人格者としてその名を知られている､あまりに有名なビリー・ミリガンの事件。
基本人格であるビリーは気弱な少年らしいのに・・・・・
連続婦女暴行事件を追いつめてみれば､そこに浮かび上がってきたのはビリー・ミリガン。
けれど、あらゆる証拠が上がっているというのに、彼には何も記憶がないという。
気付いたらいつも刑務所にいると言う彼。
けれど､刑務所での彼の行動は､あまりに異常だった。
ついに､彼は精神鑑定を受けることになる。
彼は､やがて色んな名前を名乗り､不思議な事を言い出す。
自分の中には沢山の人格が眠っていると言うのだ。
精神科医にはそれが多重人格者の症状として思い当たる節のある事ではあったけれど､演技かも知れないし俄かには信じがたい事でした。
けれど、調べていくにつれて信じざるを得なくなっていく・・・・・
他の人格の苦痛を吸収する８歳の少年の人格デイヴィッド、内気で常に怯えている１４歳の少年ダニー、イギリス人で沢山の中から誰がスポットに立つか支配権を持っているという２２歳のアーサー､口先がうまく交渉役の１８歳のアレン（煙草を吸う）､縄抜けの名人の１６歳のトニー。
基本人格のビリーは、目覚めると自殺の危険性があるので眠らされているのだとか。
この人格の中に、レイゲンと名乗る人格もあったのです。
アドレナリンを自在に操り､途方もない力を発揮する、２３歳のユーゴスラヴィア人でスラブ訛りを話す人格。
何故ビリーは多重人格になったのか？
１９５５年２月に生まれたと言うビリー・ミリガン。
落ちぶれたかつての一流コメディアンの父と､そんな父を助けて夜の街で働く母のもとで生まれた彼。
幼い日､自分の目の前で自殺する父を見たビリー。
そんな彼が幼い日に花瓶を割った時、母に叱られると言う恐怖から生み出したもう１つの人格。
耳が不自由で何も聞こえないショーンと言う少年の人格なので、母が自分を叱る声は全く聞こえなかったのです。
そして、再婚した母の夫は、すぐ怒鳴り散らす怖い人だった。
この義父に暴力と虐待を振るわれ続けたビリー・ミリガン。
その父の虐待から逃れる為に生み出された人格が、縄抜けの名人トミーだった。
こんな風にして次々と人格を生み出して行ったビリー。
彼は時々自分の記憶がなくなることに悩んだと言います。
そこで自殺を図ったその時・・・・・彼の中の人格たちが彼を支配するようになる。
結局､裁判は無理と判断され、彼は病院に送られる。
そこでまず自分の多重人格を理解させ､その人格をまとめて一つにしていく方法を取ることになる。
人格を支配しているアーサーとレイゲンの証言に寄れば､犯罪を好む人格「ケヴィン」が強盗をしたのだと言います。
婦女暴行を働いたのは女性の人格でした。
結局､多重人格を理由に無罪になったビリー・ミリガン。
生き残る為にその精神が人格を分裂すると言う事を余儀なくした。
多重人格とはその術であったとか。
人間の心とは､かくも不思議。
人格とは何かということまで考えさせられますね。
人間は普通の状態でもいくつもの「顔」を持つわけで､それが支配しきれず分裂したということでもあるのでしょうか。
「あの時の自分は何だったんだ？」と思う事もある訳で。
中居くんにはそれは、その時期に自分が気に入っていたファッションの嗜好だったりする？
鶴瓶さんも「何であの時あんな髪型を自分はしてたんだろう」と、かのアフロヘアーの頃の自分について思うそうです。
確かに､今はあのヤンチャで生意気なくらいの魅力を撒き散らしていた、鶴瓶の面影はそこに無し（笑）。
●浴衣美女殺人事件 犯人の巧妙なトリックを暴け●
東京都内のとあるビジネスホテルでの殺人事件。
浴衣姿のままの無残な死体を横たえていた一人の女。
この事件を担当したのは、吉展ちゃん誘拐事件や３億円犯人事件を担当した事でも有名な､平塚八兵衛警部補（当時）。
女の死因は首吊りによる自殺と思われたのですが､平塚八兵衛の長年の勘に寄れば､何か引っ掛かるものがあったと言います。
何かが違う・・・・・
調べるにつれてやはり何か不自然な匂いが漂ってくる。
北海道の会社員と判明したこの女性は､会社では経理を担当し､横領を働いていたらしい。
そして警察に追われる身だった。
状況から､自殺の線は十分考えられるけれど､平塚が引っ掛かった点は、
@彼女が下着を着けていなかったこと（死を覚悟した人間なら最後に身なりを整えるのでは）
ANHK教育テレビがついたまま（死の直前に見る番組とは思えない）
B宛名と文面が入れ違いの遺書（いくら動揺しているにせよ大事な遺書を取り違えるだろうか）
C浴衣の腰紐（明らかに余分に浴衣の紐が存在する）
Dホコリの取れた跡が広すぎる
突如会社の金を横領した事が発覚し､指名手配を受けていた彼女は､どこに潜んでいたのだろうか。
そんな中､彼女と愛人関係にあったというバーの経営者の男性の名が浮上する。
けれどこの男は､この彼女の死亡時刻には､北海道の元妻の所にいたと言うアリバイを持っていた。
捜査は難航かと思われたが､死の５日前に､この死亡した彼女がある若い女性と一緒に都内の旅館に宿泊していた事が判った。
被害者には妹がいなかったのに、彼女の妹と称して出没した女性とほぼ同一人物ではないかと言う疑いがそこから出てくる。
彼女と一緒だったと言う髪の長い若い謎の女とは？
やがて、その謎の女が､男と接触して２人で北海道まで旅立っていた事が判る。
さらに、事件のホテルの部屋の隣室には、身元不明の男女が泊まっていたことも判明。
そこから発見されたものは注射器。
それは北海道の薬局で売られたものだった。
ここで再び､あの北海道のバーの経営者の男性と､その若い女性が捜査線上に浮かび上がる。
証拠は次第に上がり､まず彼女を追い詰める事となる。
けれど頑なに口を割らないこの女。
そこで、落しの名人鬼の平塚八兵衛の実力が発揮されるのです。
けれど最初はその平塚も手を焼いた。
しかし、事件現場の向いの洗面所から､何と北海道にいた筈のバーの経営者の男の指紋が検出された！
しかし一足早く､男は逃げ出していた！！
実はこの男､死んだ女に会社の金を横領させていた。
けれどバレれば自分の身も危うい。
けれど女が事故か何かで死んでしまえば丸儲け。
そこで、自分のバーの雇われママでもあり愛人であった女にこの女を連れ出させ､殺人旅行を計画したと言う訳なのです。
横領の指名手配からかくまうと､言葉巧みに誘い出して・・・・・
結局行き着いたのがあのホテルだったと言う訳です。
女は､喫茶店で睡眠薬をすり潰していたのを目撃されていた。
そこで、事件現場を再現した部屋に彼女を連れて行き､一気に追い込みたたみかける平塚。
死んだ事にして横領事件から逃れると言う言葉に騙されて､遺書を書き､睡眠薬を飲まされたこの事件の被害者。
テレビが点いていたのは何かあって騒がれた時の用意にと点けていたからで､３チャンネルが教育テレビだとは知らなかったからなのでした。
こうして、現場で嗅ぎ付けた疑問が次々と解決されて行く。
まさに昭和の名刑事の解決した事件の一つと言う感じです。
