花模様
【ブラザーズ感想】




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中居くんがお坊さんの役をする・・・

そんなことから、坊主にしようかな的な中居くんの発言もあって、

大分ファンをヤキモキさせました(笑)。

中居くんのトレードマークのようなサラサラヘアーを愛するファンが、

これほどまでにもいるのか、と言うくらいです。

プロデューサーもサラサラヘアーの積もりだったそうなのですが、

結局は中途半端な位置で生きる自分・・・ひいては、そういう生き方を

やむなくしているより多くの人間・・・を演ずるに当たって

中居くんがこれが良かれと思ってした髪型は、

それはそれでよかったんじゃないかなあ、とも思います。

視聴率だけ狙うんだったら、バリバリの恋愛ドラマにして

「爽やかキレイ」モードのサラサラ中居くんでいけば、それもヨカッタのかもしれないけれど、

基本は「男のドラマ」「家族の物語」ということで、

所謂「月9(月曜9時のフジテレビのトレンディ路線)」のイメージでの数字は取れないと思うけれど

思うようにやりたい旨を語っていた中居くん。

確かに、月9としては初回は24%前後であったものの

中盤18%前後と言う数字(関西ではでも25%前後だった)は低いものなのかもしれないけれど、

男のドラマならこれが妥当ないい数字ではないか、とも今現在なお思っています。

そして共演者にもとても恵まれた番組で、原田芳雄さんがお父さん役。

中居くんも「芳雄さん」といって懐いていたようです。

中居くん温泉のSPで初対面だった時が懐かしいし感慨深いです。

又、岸谷五郎さん。

当時サントリーのスーパーホップスのCMシリーズでの超人気コンビでもあって、

又この番組の提供でもあって楽しかったです。

これまた中居くんが懐いているオニイチャマ。

又、ジャニーズ事務所の後輩である今井翼くんも共演者で、

なかなか楽しげな収録だった模様です。

この頃、「俺はナンチャッテでここまで来た」発言が中居くんの中でタイヘン「ブーム」で、

視聴率などでナーバスになっていた多くの中居ファンを悩ませたりもしたようですが、

この前の年、NHK紅白歌合戦の白組司会者に最年少で選ばれて、

ものすごく「国民的司会者」とか「SMAPは下積みが長くてここまで頑張ってきた」

「中居くんがリーダーとして頑張ってきた」とかすごく持ち上げられて、

それが行き過ぎる事を危惧して、そして今後の方向もいろいろ案じて、

それでバランスを取ろうとした、と言うのもあったのではないかなと思います。

しかもこのドラマでの主人公「藤原真心」が、どっちつかずで悩む役だったので、

その役作りもあったかもしれない・・・・・

そしてそれ以上にSMAPそれ自体が

「一見何でも出来るけれど、専門としてやってきた訳ではないナンチャッテ的存在」

「ナンチャッテ役者」「ナンチャッテダンサー」「ナンチャッテ歌手」

「ナンチャッテ司会者」・・・などなどと批判する存在が、

目立てば目立つほど出てきた・・・・ということ。

それに対しての「それでもその中で敢えて今は頑張って行きたい」

という思いだったのかなあ、とも考えたりしています。

そして「俺はこんなに努力してきました」と言うなんて自分のプライドが許さない・・・

みたいな中居正広のナンチャッテ美学。

そうしたものもあったのかなあ、などといろいろ考えさせてくれた

私にとっても思い出深い作品です。

そして、キャッチフレ−ズが、「月9が変わる」と言う事でもありました。

勿論、この11回のドラマの中で語るには色々とテーマの範囲が広くなり過ぎて、

この手のドラマを見慣れている世代は色々と推測しながら見てたので好評でしたが

ファンからの批判の声もあったようでした。

しかし・・・このドラマ、関東では視聴率が取りざたされたりもしていたようですが、

関西とか北海道ではかなり視聴率も良かったようです。

日本って地理的には狭いけど、広いんですね・・・・・。

それと大きなトピックスとして、

主人公達の行き付けの店のマスターが矢沢永吉ファン、という設定だったので、

なんと矢沢永吉さんがこのドラマの陣中見舞いに来て下さって、

中居くんをえらく気に入って下さって帰って行かれたそうな・・・

「シンプルでイイオトコ。男の色気を感じる。昔どこかであったという感じ」って・・・

実際に「うたばん」に来られた時に、このふたりの様子もテレビで拝見しましたが、

本当に本心からの言葉だったんだなあ、と言う感じで嬉しかったです。


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第1話  第2話  第3話  第4話  第5話   第6話
第7話  第8話  第9話  第10話  第11話   最終話






(第一回)
とても良かったと思いました(^^)。
あの、中居くんの「真心」君のキャラにあの髪型、想像以上に似合ってて嬉しかったです。
流石中居くん・・・・・とか思ってしまいました。
今回は、ナナちゃんが「動」の芝居で引っ張り回す役。
真心くんが、「受け」というか、引っ張り回される役。
そんな気がして、そしてそれが凄く似合って感じられて良かったです。
そして中居くんがやがて、引っ張られる振りして引っ張って行く役になることを希望しています(^^)。
まだまだ、「こういう中居くんが見たい」という役を次々にこなす、中居正広ならではの役柄の魅力の部分があるかも知れないけれど、今はそれでもいい。
その中でどんどん磨かれて行って欲しいです。
表情とか、ふとした時見せるその感性の魅力が、中居くんには満ちていると思うから・・・・・・
「受け」の芝居も、もっともっと希望です。
そして、中居くんのドラマに私が感じる最高の魅力は、脇に来る素晴らしいベテランさんやオジサマたちが、中居くんとの相乗効果で、倍以上に光る事・・・。
これは、中居くんがそういう演技をするとか言う事以前に、まだまだ未熟なものも一杯あると思うけれど、天性のビジュアルで、黙って立っててもお互いが光るという素晴らしい条件が揃っているんだけれどこれもスターとしてのひとつの才能ですよね。
これによって、若い子にも渋い名優さんたちの魅力が「紹介」されクローズアップされるという才能。
「味いち」も中居くんなればこそ、男のドラマがあれだけ花を持ったように思います。
所謂「関係性」「息の合わせ方」が上手くて、それでベテランさんによって自分の芝居を磨いてもらう事が出来る、と言う事なのかも知れません。
で、今回の脇の名優達・・・・・。
岸谷さんといい、原田さんといい、このスバラシイ方々とのバランスも良く魅力的でした。
これをバネに、中居くんには今までにない素敵な俳優にもなって欲しいです。
そして、ナナちゃんも、結構キツイ役どころなのに、木村佳乃ちゃんだからイヤミがなく可愛かったかなあ・・・とも。
最後のキッスも、チャーミングでしたね。
中居くんってやっぱりキスするよりされる方が、より魅力的かも(笑)。

(第2回)
真心くん。
中居くんの汗の匂いまで伝わってきそうなスゴイオーラを感じて1時間たっぷり満喫です(^^)。
あんなに可愛くて男の色気も感じさせる25歳が眩しい・・・・・。
「最後の恋」もよかったけれど、注目度の高い「月9」でそんな中居くんが見られて、単純に恋人か息子を自慢したい「母」の気持ち(笑)。
もともと、あんなにスーツ姿が眩しくうつくしい男性も見たこと無い、ってかねがね思っていたんです。
文さんのお店にも、筋とは関係なくスーツを来てきて欲しかったくらいです(#^.^#)。
でも、あの黒の衣装もセクシーで魅力的でした。
でもでも!
原田芳雄さんの往年のあのカッコイイ姿が見られたのもすごーく嬉しかったです。
やっぱりカッコイイ・・・・・・今井翼くんも、ちょっとした立ち姿・後ろ姿が中居くんに見える事もあるし(笑)。
なんか、兄弟にヒミツがありそうだけれど、文さんと、心くんと、どっちが実子じゃないんでしょう・・・・・
顔の系列だけ見たら(笑)、ジュノンだったかポポロだったかで中居くんが言ってたみたいに文さんあたりがアヤシイが・・・・・。
何であれ、心くんをこそどうしても寺の跡継ぎにしなければいけない理由があるんですね。
何でしょうねえ・・・楽しみです。

(第3回)
何か、心暖まる回でした。
「無理してツッパル事の方がカッコワルイ事が有るんだよ」
みたいな、中居くんのよく言うセリフを思い出しました。
「ナンチャッテ」を制作発表の時連発していたけど、なんか、こういう事もあっての事かと思い直しました。
「最後まで見て下さい」
というのも、"月9を変える"と言う事で、当然賛否両論もあることで、そういう事も含めての事かも知れない。
来週は、第4話ということで、矢沢永吉さんが出演はなさらないけど写真にサインして行かれた回ですね。
「昔どこかで逢った、という感じだね」
とおっしゃって下さったのですよね。
そう・・・・・・私にも中居くんは、そういう昔懐かしい男の子です・・・。

(第4回)
岡村くんの「ちょんぼり」写ってたようですね(笑)。
気付きませんでした(迂闊)。
うちのこどもはあのシーンを楽しみにしてました。
岡村くん、真剣にお芝居してましたねえ。
「最後の恋」の時は、コンサートの時でさえ、真っ最中であったにもかかわらず話題にもさせなかった中居くん。
今回は、結構「南無妙法蓮華経」などと言ってるし、"笑って泣かせる"コンセプトだからでしょうか??
「メチャイケ」に木尾の番組がらみで出演した時の方も面白かったです。
両方の仕事を同時にあの時皆様こなしていた訳ですね。
すごいなあ、と思いました。
そして、今回の話は、「中途半端でも一生懸命頑張ろう」的な暖かさをじっくり感じた回でした。
ところで。
心くん以上に感じてしまう、何だか原因の分からない「文さんのコンプレックス」。
そのコンプレックスを打ち消す為に、文さんはあんなにも大声はりあげ、「喋りまくる」のですか?????
それと、ナナちゃんのお母さんはお寺と関係あるようだけど、まさか、文さんが腹違い兄弟だとして、ナナちゃんと文さんは兄弟?? などといろんなこと考えてしまいました。
ちょっとしたなぞ解きも隠されてて、楽しみです。
でも、最後のシーン・・・・ナナちゃん一大事!!
心くんは間に合うかな??
それにしても、ナナちゃんは可愛いです。
あの突拍子もなさがたまらなく可愛い。
「お上人はナマグサ坊主です。でも、ご自分の方法で人を救う事の出来るお方です。」
菅井きんさん演じる檀家の奥様のお言葉も・・・・・胸に染みました。
&雄くんのセリフ!!
「なんでそんなに自分をカッコ悪っぽく言うんだよ!!」
そうそう・・・カッコイイのに何で??と時々中居くんに対して思う事あります(笑)。

知り合いが、中居くんの「ナンチャッテ」はドラマの宣伝だと思っていた、と。
なんか、「なるほど!!」とか思っちゃいました。
何事も中途半端だけれど、それなりに頑張ろう。
そういう人生もある。
明日桧??になろうとして一生なれない「あすなろ」。
でもそこには「あすなろ」なりの素晴らしい人生がある・・・・・。
なんか中居くんの言うナンチャッテが、「ブラザーズ」と関係あるなら、そういう意味もあるかも・・・と思ってしまいました。
先日、グループで、SMAPばかりの歌をカラオケで歌ってきました。
SMAPの歌。
「頑張りましょう」「たぶんオーライ」とかの歌詞をあらためて感じながら、やはりおんなじ事を考えました。
中居くん、「ナンチャッテ人生」とか言わず「人生一生勉強です」「こんな事ぐらいで一人前とは思いたくない」と言えばいいのに・・・・・・。
いえ、それでも「ナンチャッテ」と言ってしまうのが中居くん。
そこが好き。
でもホドホドにしなければ、「何でも悪く取りたい」人に付け込まれることだって有る。
「ナンチャッテ」という言葉は恐ろしい。
「一生懸命じゃない」というニュアンスも含む言葉だから・・・・・・。
おんなじ事をさんまちゃんが言ったらどうだろうと、ふと考えてみました。
あ!!!!物凄く面白い!(注・1さんまファンの発言)
だって、さんまちゃん、ホンモノの「ナンチャッテ」だもの。
あそこまで徹底すれば素晴らしい。
「ナンチャッテのプロ」かも・・・・・・
さんまちゃんなら、それを百万弁繰返して言い続けても、面白い。
あの見事な軽みの境地を、中居くんってば求めているのかしら。
でも、この点中居くんはさんまちゃんとキャラクターが違うもの。
(もちろんさんまちゃんは根がマジメで優しく、中居くんと似た所があると思った上での発言)
やりすぎは誤解の元(;O;)
何でもマトモに受けとめてしまうように見える中居くん。
苦情さえもしっかり受け止める。
でも時に傷口を余計に広げていく時がある気がして、痛いです。
「ナンチャッテ」も「出来ない子ぶりっ子」も、その意味でやりすぎると痛いし、はっきり言って重い(;O;)です。
でも、この一生懸命さが、好きなんだなあ・・・・。
25歳であんまり悟っていてもらっても困るし(苦笑)。
この意味でまだまだ「一生勉強」なのかも知れないけれど、ずうっと見つめていきたい・・と思っています・・・・・。

今後の予想。
文兄ちゃん、仕事失敗するんじゃないだろうか・・・・・と、あの無理な仕事の進め方見て思いました。
そんなカンタンにクライアントの要求を却下していいの??
独立後の第1回目の仕事はもう少し慎重にやるべきでは??
罠を仕掛けてくる奴だって一杯いるんだよ〜〜
特に文さんタイプには敵が多そう(^^;
「急に注文付けてきた」事自体アヤシイ。
いえ、例え何も無くても、あの眼鏡さんに任せちゃっていいの??
あのひと、なんか文さんにコンプレックス持っていそうだよ〜〜
などと、大胆な予想。
これが、物語の展開に影響する??
文さんって、前も書きましたが、訳の分からぬメチャメチャなコンプレックスもっていそうだし。
愛ちゃんを除く兄弟全員、それぞれのコンプレックスと向き合って暮らしていそうです。
展開が楽しみです。

(第5回)
じわっとあったかいものを与えてくれる、心くんの人柄がとても感じられた回でした。
「隠している弱い部分を黙って聞いてくれると思ったから」
中居くんのアタリ役の「味いちもんめ」の伊橋くんは、自信に満ちていて、この真心くんとは正反対の印象を受けます。
フジのドラマの「輝く季節の中で」で演じた樋口くんに、真心くんはむしろ近いかも知れませんね・・・。
医学生でなかったら、案外超優秀なエリートだったかも知れない樋口くん。
儚くて壊れてしまいそうなのに、芯の部分がすっごく強い。
沢田くんに向かって「お前カワイソウな奴だな」と、ピシッというあたりの、物凄いオーラ。
このふたりが同じ学年とすれば、沢田くんって実は留年?などとしょうもないツッコミもしたくなることもままあったけれど、こいういう節目節目のシーン。
年齢差が一瞬逆転するかのような演技に見惚れちゃったりもしたことでした。
でも・・・やっぱりあの、再テストを受ける為、薬に頼って、どんどん追いつめられ、最後に皆の前で崩れるように倒れてしまうシーン。
こういう演技が中居くんって物凄く色っぽくてドキドキさせられちゃいます・・・。
今のドラマでも、よもすれば、「怒鳴る」か「叫ぶ」シーンをどうしても回りから求められてしまいがちな(実はファンはそうじゃない中居くんを求めているのに)中居くんだけど。
こういう、色っぽさ・儚さをもっと生かして欲しいです。
私は、自信たっぷりなのにすぐガツーーンとやられちゃってそこが可愛い伊橋くんも、赤ちゃんみたいで好きだけど、今のドラマは伊橋くんと正反対で自信のない真心くん・・・・。 そういう心のひだが、スカッとイキのいい演技に隠されてしまいがちだけど、実はキチンと表現できる子だと、私は信じて待っています。
今後の展開も楽しみです。
それにしても、そろそろと、文さんのコンプレックスも描かれて行きますねえ。
とてもたのしみ。
そして、みんなのことキチンと実は見ているらしいナナちゃん。
中居くんの役者としての魅力の一つは、こういう、他の共演者の方達との息の合わせ方、呼吸、イッショにいるだけで相手をも生かせる存在感にもあると私は思っています。
もちろんそれは、ビジュアル性も影響しているけれど、それだって、天性の才能の筈・・。
それはまだ年齢的にも未熟な点は多々あるのかもしれないけれど、回りが「共演したい」と言って下さるのにはこの辺にも理由があると思っています。
だから、意外なほどのベテランの役者さんの胸を借りて、いろいろいいドラマを演じて行くことが出来、その中で磨かれて行く子である・・と固く信じて止みません。
今回のドラマでも、これだけの共演者に恵まれたことは、宝ともなるのでは・・とその点で信じています。
来週は・・・・・浅井先生が亡くなられるとは・・・ショックです。
おおきく展開を見せるのでしょうか。
身寄りのないあかちゃんって、文さん?心くん??
そして中居くんのスーツ姿(#^.^#)
いつもの、キレイにセットされた髪型にアレだとほんと・・・・・眩しくって眩しくって、超エリートに見えちゃいそう。
今の心くんヘアーでも、それでもキレイ。

まだ、途中なのにアレですけど、中居くんの一分の隙もない美しさ、といった外見に似合った役も見て見たいです。
スマスマの中でのミニドラマではたまに見かけますが。
「裏切り者」のボスのような、まるでアル・パチーノのような色気ある中居くんが見たいものです。

(第6回)
まずは前回の補足。
「何故心兄ちゃんだけなの?」(by愛ちゃん)
「それは心が心だからさ」(byお上人)
それは同時に、心が藤原家の母親的な位置に存在している、ということなのかも・・・・・。

中居くんのスーツ姿。
相変わらずなんと眩しいこと・・・。
やっぱり、「美しいオトコ」という感じでそのラインにドキドキします。
それにしても・・・今回は涙が止まらない、といった感じで、今まで一番よかったです。
お経を上げることの意味。
そのことのあたたかさと切なさをはじめて知りました。
心くんは仏様のお子・・・。
そのことが言葉だけでなくじわじわと染みました。
ある意味、心の存在そのものが藤原家の宝物なのかも知れませんね。
浅井先生の存在感・・・お父さんの真学さんのウィスキーの氷の、その中だけにさえしたたかに存在する・・・。
文さんと心くんとの会話も、凄く良かったです。
「礼子さん」の存在は・・・正統派月9、といった感じですが、なんかでも「計算礼子ちゃん」という感じ(苦笑)。
これからどう関わって行くのでしょうか・・。

「いいとも増刊号」タモリさんが、視聴率の話をしておられるのを聞きました。
剛くんの話ではあったんだけど、中居くんがまるで自分の事として真剣な顔して聞いてましたね。
月9というだけで、視聴率がどうのと言われちゃう。
他の時間帯なら十分な視聴率なのに。
でも、視聴率取りたきゃ「月9を変える」とか言わずにコテコテのラブロマンスにして、夏目くん的キャラの中居くん持ってこればそれで良かったんですよね。
でもそれをしなかった。
それはそれでいいんだと思います。
「ブラザーズ」シリーズ化して欲しい、11回ではこの手のドラマに対する受け皿のない人には、はしょり過ぎて理解されないことも有るかもしれないし勿体無い、と一般のドラマファンの方とも話していたことでした。
視聴率じゃないと言いながら、プレッシャーは中居くんの中に、ないことはないのでしょうね。
タモリさんがさりげなく振った「視聴率」に対する力強い激励。
真剣な顔して聞いていたのが本当に印象的でした。
それにしてもタモリさんったらほんと、中居くんのよきパパだわ・・・・・・・・・
(自分が昔から好きだったオジサマ達が、次々中居くんを「可愛がって」下さるのを見ると倍嬉しいです)
そして、中居くんのドラマの魅力って、シリーズ化されても十分な味を秘めている作品が多い所にもある気がしています。
これってかなり大きい様な気がします。
それだけに、11回ではしょっちゃうとすれば惜しいです。
とくに、今回のように素晴らしい心温まる回を見ると・・・。
中居くんの演技の感じも、テレビもいいけど、映画も合う様な気も・・・・・・・・
なお、ファンであるなしに関わらず客観的な意見をいろいろ聞きたくて人と話をしたりもするのですが、私が話したこのドラマファンの友人は心から「ブラザーズ」を楽しんでいました。
だからこそ勿体無いとか「シリーズ化して欲しい」との言葉も出てくる・・・・・
彼女の「勿体無い」はあっという間に終わってしまう、ということについてで、私の勿体無い、はこの手のドラマに対する受け皿のない人には語られていない部分を彼女のように暗黙の了解では判っては貰えない部分が(はしょりすぎて)あるのではないか、と言う事でしたが・・・。
いずれにせよ、「味いち」や「ナニワ」のような作品になってくれるであろうと期待をしています。

(第7回)
後半・・・・・・・「最後まで見て」と言ってた中居くんの言葉がますます染みてきます。
演技はたとえこれからますます・・だとしても、名優さんとの息を合わせることにかけては素晴らしい才能を発揮してくれる中居くん。
(だからこそ、こうした方達と共に同じ土壌に立つことは、中居くんを磨き宝となる気がします)
中居くんは、見る方の呼吸もちゃんと判っていたのかな?????
今回は、愛ちゃん、可愛かったですね。
いい子だし、役を演ずる明石亮太郎くんも上手だし。
この愛ちゃんだけが、兄弟でひとりコンプレックス持ってない感じだったけど、愛ちゃんのコンプレックスは「僕だけママの味を覚えていない」ことだったのですね。
そして(笑)、お兄ちゃんの文さんの訳の判らないコンプレックスの一因が判りました。
そうなんだ・・・・・・・・「顔」だったんだ・・・・・・・
そうよね。
弟達は3人とも、所謂世間で言う所のお目々クリクリのジャニーズ顔だもんね。
だから、多くの人は文さんが貰いっ子では、とウタガッテいたのに(笑)。
なんてね。
岸谷さんごめんなさい。
岸谷さんは渋いオトコです・・・。
私の回りでも、ブラザーズ、すごく評判いいです(ちなみに京都)。
前回も書きましたが一般視聴者の友人も、11回では惜しいので、ぜひシリーズにして欲しいと言ってました。
つまらないと言う人がいるとしたら、じっくり見せるドラマなのに11回で終わるのではしょってる部分について行けないのかもしれませんね。
それか、トレンディー好きの知り合いは、岸谷さんの喋りを見ただけでやめた・・・・・と。
そういう言う人は勝手に止めたらそれでいいと思います。
せっかくの面白さを感じる事が出来ず、勿体無い事だなあとこちらが勝手に思っていればいいので。
それって単なる好みですよね。
或いは、自ら小姑と化していろいろ重箱の隅つつくファンもいるとか・・・・・・(^^;;;
うちの社長(50代のマダム)は、今回の放送を見て、どんどん暗くなり、特に文さんがマズイ(ボロボロになって行くと言う意味で・4億円フイにしそう)なあ、と言う感じだが、その中で中居くんの華やかさ・暖かさがますます貴重で作品の華になって行きそう・・・ナナちゃんもカワイイし・・・とか言ってました。
礼子ちゃんとの喫茶店でのシーン。
あの中居くんの横顔。
すきとおるように綺麗でした・・・・・・・・・・・・
光を受けた、トパーズ色、或いは茶水晶のような瞳が特に綺麗(ウットリ)。
額から鼻筋にかけての気品あるラインとか(更にウットリ)。
ナナちゃんにはにかみながら、下から見上げるようにチュッとしてらげるところ、結局ホッペにしたけどチュウされちゃうシーンとか(微笑)。
中居くんは攻めるフェロモンより、はにかみながらの含蓄あるフェロモン、抱くより抱かれてしまう時に放つそこはかとない色気が、ちょっと類を見ないものだと思ってしまいます。
それが余す所なく見られて嬉しいです。
荒行を怖がってお上人の袖を引っ張って甘えてみせる姿も。
でも荒行・・・・・見てみたいです(笑)。
ストイックな色気―そこに潜む正反対の淫らさの二面性。
そういう尼さんに通じる色気が中居くんにはある様な気がして(笑)。
「笑って泣かせてほんのり温かさを心に残してくれる」ブラザーズ。
前にやってた中居くんの番組「中居くん温泉」のミニドラマをちょっと思わせ、週に一回温泉につかって疲れを癒してもらっている・・そんな感じもこの番組から受けます。
もっとじっくり温まりたい・・・藤原家の団欒の中で。
血の繋がりなんて関係ないくらいの、文さん曰くの「戦いの疲れを癒してくれる」所であるその空間に。
今後の展開がますます楽しみです。

(第8回)
心くんとナナちゃんのキッス。
なんか微笑ましくて可愛いですね。
そして、法衣姿!!
とても美しかったです。
今日、「中居くんはきれいだけど、吾郎ちゃんファン」と言っておられたある50代のご婦人に、「ねえ、ブラザーズ見てるの?」といきなり聞かれました。
「すごくイイ!!」と絶賛。
ドラマも登場する役者も、と言う事で・・・。
やっぱりこのドラマは年配受けするんだわ、と思い聞いていたら、
「こういう笑わない中居ちゃんのほうが好きだわ。こんなにも魅力的な子だったのかと改めて思った」とか(嬉)。
お顔は前から誉めて下さってたけど「可愛い顔はでもそんなに好みじゃないの」だったんです。
それが、「本当はこんなに厳しい顔やりりしい顔をする子なのね」と感動しておられました。
つまり・・・・・・・きっとこれは栗原Pが、このドラマで出したいと言っておられた中居くんの「フェロモン」が、ここで成功して作用した、と言う訳なのですね。
そう思ったら何だか嬉しかった事でした。

27時間テレビ。
さっそく日経エンタの「視聴率男」というフレーズが使われててびっくりしました(笑)。
でも、ZAKZAKの記事に書かれていた内容を読むと、大変だろうけど、楽しみになってきました。
「みんなが"中居くんの為なら"という人柄の魅力」と言う所を読んで、単純だけど、もうそれだけで楽しみになってきた私です(笑)。
たいへんだけど、きっと実り有るものに、受け身でなく能動的に、きっとしてくれると信じています。

(第9回)
ドラマも終盤に近づいてきてしまい、とても淋しいです。
もっとじっくり描いて欲しい部分もどうしてもはしょってしまうし、想像して補いながら見ているこういうドラマを見慣れている私とかは納得しつつ見ているけれど何だか惜しい・・・。
ナナちゃんのお母さんの事とか、雄くんの心の動きとか、もっと描く時間があったらなと、つくづく残念です。
文さんの仕事の事も、最初から危うさを感じていたので、納得できますが、「言葉」だけに終わってる気がします。
確かに、物語の本筋でないので、11回と言う限られた時間ではそこまで描くのはキツイのかも知れないですね。
でも、ダイジェスト版っぽくなってる部分もあるので。
でも、ひとつひとつのシーン。
真学さんとナナちゃんのシーンにしてもすごく良かったです。
心くんの温かい感じも、文さんの「壁」と対照的に伝わってきました。
「礼子さん」はこれでフランスへ行ってしまうのでしょうか??
家族のドラマと恋愛のドラマが二本立てだったので、この回数ではちょっと中途半端だったようには思います。
いいドラマなので、その部分だけがつくづく惜しいです。
あと2回は、総まとめに入る訳ですね。
楽しみにしています。
そして、コミカルなハートフルドラマとしての続編も期待しています。

(第10回)
このドラマ、11回ではなく12回だったのですね。
何だか得した気分で嬉しいです。
さて、なるべくして仕事を失敗した文さん・・・。
その行動はとても仕事の出来る人には見えなかったけれど、それはきっと空間プロデューサーとしてのアーチスト的な才能には恵まれているけれど、慎重さを要する経営者的才能にも恵まれている、という訳ではなかった、という事だったのかもしれませんね。
その才能に惚れ込んでついてきた仲間さえも、何もかも手を出そうとする余り失ってしまった・・。
最初は裏切られるのかと思ったのだけれど、そうではなかった。
まるで当然のように仕事を失敗してしまったのですね・・。
心くんとナナちゃんは相変わらず意地っ張りというのか初々しいというのか・・。
あそこまでいってまだ、恋人同士の積もりじゃないらしい、というのが(笑)。
それにしても、心くんの女性に対する考え方はかなり古めかしいのですね。
お寺様だから??
あの家族の中では最もそれが強そう。
文さんよりもお上人よりも・・・。
原田お上人は、もっともっと心くんに絡んで欲しかったです。
あと2回で、でもそれは絡んでこられるのでしょうか。
「青山さん」は、さすが菅井さん、イイ味出しておられますね。
でも、来週心くんの出生の秘密をバラしてしまうのがこのひと、というのはちょっとキツイですねえ。
後2回。
どう結ばれるのか楽しみにしています。

(第11回)
文さん・・・いくら空間プロデュースできても、人間をプロデュースできなきゃ仕事はプロデュースできないんだよ・・・
「お前はただ一度の失敗で、こんなにボロボロになって」という真学パパのお言葉が印象的でした。
「心は、何度でもつっころんではいあがってここまで来た男だ」って。
その心くんにとっては、でもこの「藤原家」「家族」がほんとうに心の支えだったんだろうな・・・と思いました。
そしてその心の支えを根底から揺るがした「血が繋がってない」という青山さんの電撃的な言葉・・・
打ちのめされた心ー中居くん・・・
中居くん自身、中居くんの家族や故郷が、どんなにか心の支えであろうと、そういうこともオーバーラップしてしまって、胸が締め付けられそうでした。
でも、ショックの後、何処かへ旅立った心くんのなにやら決意に満ちた顔つき・・・
こういう時の中居くんの表情・・・とても厳しくて、それがとても好きな私です。
心くんは、愛してきた家族の為にある意味「身を退こう」「住職の座を譲ろう」と思ったのでしょうか。
来週が最終回ですね。
身が引き締まる思いです。
それにしても、「青山さん」の役回りって・・・・・キツすぎる(苦笑)
そして、この番組の前に「世界まる見え」をちょっと見ていた私。
あの年(爆)で、いまだにバク宙のできる東山くんにも驚きましたが、はたと有る事に気が付きました。
目から頬、鼻にかけてのラインがヒガシと岸谷さんって似てる(笑)・・・特に最近。
草ナギくんとか、天皇家タイプの韓国系な面差し・・・と思っていたけど、このふたりも、李王朝の末裔か何かのようなあちらの王族の顔立ちに見えてきました。
日本人の顔立ちって、モンゴル系か韓国系かポリネシア系、そして純日本系、とさまざまな系統を含んでいると聞きますが。
でもそう考えたら、岸谷さんもなかなか美形の王様顔なのね(はーと)。
ところで・・・中居くんって「抱かれたい男」のフェロモンもちゃんとあるけど、やっぱり「抱き締めたいオトコNo.1」という感じが私には・・・。
ナナちゃんになって抱き締めてあげたかったです(シット)。

(第12回)
中居くん、凄く男前でした(感激)。
無言の演技なんかもサイコーでした。
このひとは・・・・怒鳴る演技とか以上に、こういう傷ついた演技が卓越してるんですねえ・・・・
番宣で見たキスシーン。
あの目の色があんまりステキだったのでドキドキしてしまいました。
本編ではそれなくて残念です・・・友人から14時半頃TELあって「中居くん出てるよ」と言われ慌ててみた番宣でした。
テープにとって置かなかったのが悔やまれます。
そしてこの作品・・・今までになく批判のハガキも沢山来たそうですね。
確かに、栗原Pの言われるようなアタマ痛くなるような薄っぺらい批判もいろいろ目にしました。
けれど、逆に考えたらそういう人たちも、批判を送る、ということはそれだけの凄いエネルギーの要る事で、それだけ注目も浴びたという事なのかもしれませんね。
ノベライズも読みました。
やっぱりノベライズより本編がいい・・・リズムやテンポや独特の楽しい雰囲気の魅力が、このドラマでは卓越してたという事でしょうか?
そして、ノベライズにないいろんなシーンが本編には有った事も。
最後は坊主頭、と書いてあったから、カツラを被るかと期待してたのに(笑)。
でも、しんみりしてて逆によかったです。
シリーズ化して欲しいです。
1年くらいじっくりと、昔の「時間ですよ」とか「寺内貫太郎一家」みたいに・・・。
リニューアル「中居くん温泉」のドラマみたいなのでもイイですね。
ジンくんの荒行に入ろうと思った決意の言葉も魅力的でした。
自分の人生を誇り高いものと思いたかったから、と。
「誇り」。
"伊橋くん"といい、"樋口くん"といい、中居くんの役に感じる魅力の一つは、この本当の意味での誇り高さ・・・
そんな事を改めて感じたものでした。
今、ジンくんヘアーでHOP'SのCMしてますけど、なんか「ブラザーズ」というかんじで懐かしいです。
ラストのストーリーは、ノベライズと違っていて、日常の良さ、ということでしたが、真学お上人には最高のナマグサ坊主でいて欲しかったので、テレビ版ので嬉しかったです。
日蓮様の教え自体、煩悩や苦悩の中にこそ救いが有る、という部分が有ると思っていますし。
「お上人はナマグサ坊主です。けれどご自分の方法で人を救う事をご存知です」という青山さんのお言葉もダイスキでしたから。
奇をてらわない感じの終り方。
また続きが有ると思わせてくれる事。
とても有り難いです。
ナナちゃん台風がまたまた吹き荒れてくれる事を待っています。
そして「一期一会」。
共演者やスタッフの方達もそうであったと信じられるような、温かいドラマを有り難うございましたと言う気持ちです。





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花模様