花模様
【バスタイム】



★MENU★

1)芳香浴
2)芳香浴(その2)
3)バスソルト
4)アロマソープの作り方
5)リラックス&目覚めのバスタイム
6)ヘアケアオイル
7)アロマシャンプー
8)マダム・ニノンの美肌風呂
9)弁天様の香草風呂
10)マリー・アントワネットの優雅な朝風呂
11)褐藻エキス
12)フットバス(足浴)
13)スリムアップマッサージ
14)端午の節句のバスタイム
15)バスハーブレシピその1
16)バスハーブレシピその2
17)バスハーブレシピその3
18)バスハーブレシピその4
19)ハンドバス(手浴)
20)バスハーブレシピその5  
21)柚子風呂 ・・・・・・★
22)
23)
24)
25)
26)
27)
28)
29)
30)


21)柚子風呂
・・・・・・★
冬至の日には柚子湯に入って温まりましょう。
柑橘系の皮などには、多くの精油分が含まれます。
バスタイムに用いると、体を温め肌をすべすべにしてくれます。
リラックス効果も抜群で、寒い冬を楽しく乗り切れることでしょう。

20)バスハーブレシピその5

ハーブをお風呂に入れてみましょう。
美容と健康の増進に役立ちます。

ラベンダー(ドライ)1c
タイム(ドライ)1/2c


タイムは天然のトニック剤となります。
素肌を引き締め爽やかにする効果があります。
デオドランド効果も高いハーブなので、これから暑くなる夏のバスタイムにもぴったりです。

19)ハンドバス(手浴)

手は、毎日の生活の中で最もよく使う場所でもあります。
足と同じく手もまた沢山のツボがあるところです。
足浴より手軽に出来て、肩のコリも和らげることが出来るのがこの手浴です。
そして、美しい手は多くの人の憧れです。
仕事や家事の合間に、心豊かに手浴をしてみましょう。

金属製の洗面器に湯を張ります。
ドライにしたジャーマンカモミールやタイムなどの浸出液を加えます。
ラベンダーやローズマリー、ローズゼラニウムなどの精油を3〜5滴滴らします。
42度くらいの湯加減で、5分くらいが適度です(足は15分)。

18)バスハーブレシピその4

ハーブをお風呂に入れてみましょう。
美容と健康の増進に役立ちます。

ポリジの葉(生)
カモミールの花(ドライ)

ポリジ(ルリチシャ)の葉は、お肌の柔らかさを保ってくれる素敵なハーブです。
わずかにキュウリのような匂いがします。
カモミールは別名カミツレ。
漢方薬でも有名です。
美肌効果の高いハーブです。

17)バスハーブレシピその3

ハーブをお風呂に入れてみましょう。
美容と健康の増進に役立ちます。

ラベンダー1c
ローズマリー1/2c
ミント1/2c

ローズマリーは血行をよくし、新陳代謝を促します。
ミントは、これからの季節にもすっきりと爽やかです。

16)バスハーブレシピその2

ハーブをお風呂に入れてみましょう。
美容と健康の増進に役立ちます。

ローズゼラニウムの葉(生)
レモンバーム(生)

ゼラニウムには女性ホルモンを豊かにする働きがあります。
レモンバームは柔らかな肌を保つのに役立ちます。


15)バスハーブレシピその1

ハーブをお風呂に入れてみましょう。
疲れが癒され、リフレッシュさせてくれます。

ラベンダー 1c
月桂樹ひとつまみ
レモン一切れ

月桂樹は、関節の痛みも癒します。


14)端午の節句のバスタイム

端午の節句には、昔から五月人形としての武者人形を飾り、
「菖蒲」と「勝負」をかけて生の菖蒲と蓬(よもぎ)の葉をお風呂に浮かべてはいるのが慣しです。
けれど、それは江戸時代からの武士の慣しで、
もともとは香りのものを浮かべた湯に入る事で厄除けとしたのが始まりであったそうです。
香のよいラベンダーに、殺菌消臭効果、又は治癒効果の高い月桂樹の葉や、
タイム・セージ・ローズマリーなどの葉を加えて布袋で包み、バスサシェにして湯浴みをするのも一興です。
タイムは昔より強さを示すハーブとして騎士達に好まれ、シーザーもこの生葉を体にこすり付けていました。
セージは、「五月にセージを食べれば長生きする」といわれるほど薬効の高いハーブです。
又、月桂樹はアポローンの栄光を表し、関節の痛みも癒します。
ギリシャ神話の医療の神は、このアポローンの息子であると言われています。

13)スリムアップマッサージ

痩せて見える人でも、部分的な体脂肪は気になるひとが多い様です。
そんな時、バスタイムはスリムアップを手助けする素敵な時間となる事でしょう。
バスタイム時は体が温まって新陳代謝も良くなり、スリムアップ効果が高まります。
お塩でマッサージする時は、必ず手の中で粒子を溶かしてからするように心がけましょう。
又、お風呂上がりにジュニパーベリーなどの痩身効果のある精油を
1〜2%濃度で植物油にブレンドしたものでマッサージすると更に効果的です。

12)フットバス(足浴)

足の裏には多くのツボがあると言われています。
美容と健康を護るためにも、普段見落とし勝ちだけれど実は体の全てを支えてくれている足を時々いたわって上げましょう。
タライに湯を張り、ラベンダーやローズマリー、ミントなどの疲れを癒す精油を落とせば一日の疲れがとぶようです。

11)「褐藻エキス」

海藻から採れる天然のエキス分で、ミネラルを多量に含みます。
一時もてはやされた「痩せる石けん」にもこの海藻から採れるエキスが使われていました。
海の恩恵を美容と健康に取り入れるタラソテラピーにはこの海藻のエキスがよく使われます。
天然ピュアーなものであれば、キャップに一杯をバスタブに入れても可。
天然塩に5%以下の濃度で混ぜてバスタブに入れたり、ミネラルウォーターか精製水で5%以下に薄めたりしてお肌にパッティングしても、この素敵な海の贈り物を楽しめるでしょう。

10)「マリー・アントワネットの優雅な朝風呂」

その昔、西洋では高貴な女性はみだりに風呂に入るものではないとされていました。
古代ギリシアでは女神の沐浴など美しいシーンが数多くあったと言うのに・・・
エリザベス一世が非常な潔癖症とされていた理由の一つが、一ヶ月に一度もお風呂に入るから、などと言う理由だったと言うのです。
けれど、18世紀のオーストリアでは毎日お風呂に入ってさっぱりする習慣があったらしく、オーストリア皇女であったマリー・アントワネットはこの習慣を持っていました。
彼女は、身体的な理由から結婚当時夜のお勤めがなかなかはかどらなかった夫との間の寂しさを埋める為毎晩オシャレをして夜会に通ったと言われています。
そして毎朝、優雅に大理石のお風呂にお湯を張ってゆっくりとつかり、疲れを癒す・・・夜会に比べたらこちらはささやかな憩いの場ながら当時としても最高の贅沢であったとも言えます。
彼女はそのため、体臭を隠すキツイ香水ではなく、爽やかで優しい小花を集めたような香水をつけていたと言われています。
祖国オーストリアやハプスブルク家の出身地であるスイスアルプスに咲く花の様な香りだったのでしょうか・・・。

9)「弁天様の香草風呂」

東洋のヴィーナスとも言われている七福神の中の弁才天。
その美肌の秘密は32種類のの香草や香料をブレンドしたお風呂にあったと言われており、お釈迦様の有難い説法を聞いて感激のあまりそのバスレシピを公開してしまったとか。
「金光明最勝王経第15章」に記されてあるそうです。
菖蒲の葉やよもぎの葉、丁子(クローブ)、ナツメッグ、うこん(ターメリック)、シナモン、安息香(ベンゾイン)などなど。
これらを布袋に詰めて、湯船の中でパッティングをしたそうです。
弁天様は体の温まるインド風の素敵なスパイスを色々に使っておられたもようです。

8)「マダム・ニノンの美肌風呂」

17世紀のパリで、“夜の貴婦人”の名を轟かせたと言うニノン・ド・ランクロ。
80歳を過ぎても20代さながらの肌の美しさを保ち、王侯貴族を魅了しつづけたとか。
その美肌の秘密は彼女が毎日入るハーブバスにあったと言われています。
ミルク風呂や薔薇のお風呂に入っていたと言うクレオパトラ。
世界の美女はバスタイムに美肌を作り上げて行ったのでしょうか。
マダム・ニノンはラベンダー・ローズマリー・ミント・タイム・コンフリーの葉などを使っていたと言われています。

7)「アロマシャンプー」

ベースとなる無香料のアミノ酸シャンプーを用意します。
ラベンダーやローズマリーなど、髪に良い精油を1滴加えてみましょう。
又、イランイランの精油は、惚れ薬ともなりますが、髪を美しくするのにもよく、南の島の美女達は、このイランイランの花の精油をココナッツ油に混ぜて髪のお手入れに使ったりもしたそうです。
デートの前日、このイランイランの精油を一滴混ぜても優雅です。

6)「ヘアケアオイル」

髪を健やかに保つのに効果的な精油をキャリアオイルで2%以下の濃度に薄めます。
洗髪前(少なくとも10分前)に髪と地肌によく摺り込みます。
その後、シャンプーで洗い流します。
後にも良い香りが残り、洗髪タイムを楽しくします。
乾燥質の髪にはゼラニウム・サンダルウッド(白檀)等の精油がお勧め。
ローズマリーの精油は、黒髪をより丈夫に美しく保つ働きが有ります。
細胞活性化の働きもあります。
ラベンダーの精油はあらゆる毛質に合うオールマイティな働きを持ちます。
又、このラベンダーやローズウッドの精油は、他の強い香りを和らげ、中和する働きも持ちます。
キャリアオイルは、ホホバオイルがもっとも浸透圧が高く、
使用後もっともさらっとしていてオールマイティに使えます。
砂漠に生えるホホバという木の種子から採れるオイルで、抗アレルギー効果も持ちます。
アメリカンインディアンはあらゆる皮膚のトラブルをこのホホバオイル一本で治したと言われています。

5)「リラックス&目覚めのバスタイム」

一日の疲れを癒し、又は新しい一日の活力を高めるバスタイムは上手に利用すれば素晴らしいものですが、
一つ間違えると湯当たり・のぼせる
などかえって害を及ぼす事もあります。
夜はゆっくりとぬるめのお湯につかり、朝やこれから活動をする時は、少し熱めの湯に入ります。
バランスよく生体のメカニズムー自然治癒力や代謝力を高めたり引出したりする事で、本来の力を蘇らせます。
体温+2℃くらいがもっともよいようです。
目覚めのバスは42℃くらいが効果的です。
夜は、ラベンダー・ベルガモット或いはロマンチックな香りが素敵です。
朝はローズマリーやミント、レモンなどの香りでスッキリと。
シャワーの時は、タイルに数滴精油を滴らすだけでも蒸気で温まって香りの効果をもたらします。

4)「アロマソープの作り方」

(材料)
石けん素地:200g
キャリアオイル(ホホバオイルなど):大サジ2
精油(ラベンダー):2%濃度(4cc)
フローラルウォーター又は水:固さを見て調節

二重にした袋に材料をすべて入れます。
袋の上から潰しながらよくこねます。
手に別途オイルをつけて形作ります。
ラップ材の上で乾かして出来上がり。
この時、海藻エキスなどを混ぜるとミネラル豊富でスリムアップ効果もある石けんを作る事が出来ます。

3)「バスソルト」

(材料)
天然塩(伯方の塩等):200g

精油(ラベンダー):2%濃度(4cc)

よく混ぜ合わせて密封容器に入れます。
バスタブにひとつまみ入れてみましょう。
体が温まり、美肌効果も高めます。
天然塩は海水の成分と同じなので、タラソテラピーの効用があります。
塩化ナトリウムでは効果を持ちません。
人類の祖先は海で生まれたと言われます。
その母なる海の恵みを受けてみましょう。
ラベンダーの語源には「洗う」と言う意味があります。
ささやかなバスタイムにアロマとタラソの効用で、海から生まれたビーナスの気分を味わってみるのも一興です。
なお、ミネラル豊富な海藻エキスを加える場合は塩の分量の3〜5%濃度(6〜10cc)に。

2)「芳香浴(その2)」

湯を張ったバスタブに、3〜6滴の天然の精油を垂らしてみましょう。
より薫り高い芳香湯(アロマバス)が楽しめます。

1)「芳香浴」

バスタブに湯を張る時、木綿の袋にラベンダー・ミント・カモミール・ローズなど、香りよく美肌効果を持つハーブを一掴み入れてみましょう。
リラックスしたバスタイムが過ごせます。
木綿の袋に入れる時、中のハーブを出汁を取る時入れる袋に入れておくと、取り扱いが便利です。
夏など、生のハーブがたっぷり手に入る時は、生で使うとより爽やかです。
その場合の使用量はドライの時の3倍量が目安です。





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