オルフェウスの窓と私


 i−mode 


「オルフェウスの窓」は池田理代子作の長編漫画です。
第1部は、「週刊マーガレット」1975年第4・5号から1976年第32号まで掲載され、その後「月刊セブンティーン」に連載の場を移し1977年1月号から1981年8月号まで掲載されました。

20世紀初頭のレーゲンスブルクの音楽学校で知り合った3人の男女の激しい恋と苦悩を、第一次世界大戦やロシア革命といった史実を織り交ぜながら描いた大河ドラマです。

物語は大きく4部構成に分かれます。
第1部はレーゲンスブルクの音楽学校が舞台の恋とサスペンスの物語です。
永遠に答えの出ない人間の心の光と闇の問題について問いかけます。
第2部はウィーンを舞台にした音楽家の物語です。
芸術とは何なのかを深く問いかけます。
そしてそこで生きる、普通の人間の等身大の物語が日常に問いかけます、
第3部はロシア革命を舞台に、新しい世界の実現を求め、革命と恋にその身も心も命の限り燃やし尽くした究極の愛の物語が描かれます。
20世紀初頭に実現し、その後100年と持たずに崩壊したロシアの労働者革命の原点には何があったのか、何をどう間違え、そして今後全世界の問題としてどうあるべきなのかを、今一度考えさせられてしまう部です。
20世紀とは何だったと言うことを考えさせられます。
第4部は、その全ての物語のエピローグとしての終止符の物語です。




オル窓ファンに100の質問



オルフェウスの窓雑感



登場人物について

※準備中


ヨーロッパ雑感
※準備中


BACK