★SMAPin福岡ドーム(2006年8月18日)感想★

by Chigusa






(8/18)

今年の8月18日福岡ライブは中居台風と共にやって来た?
私がライブに行くようになってから過去に2回、中居くんの誕生日当日もしくは前日のライブがあったのですが、いずれも野外で快晴だったというのに。
ドームになったらいきなり台風ですか(笑)。
全国から集まるので遠くから来る人はあらかじめ飛行機の便を早めたり前日入りしたりで大変だったようですが。
福岡は雨風はあったもののさして大きなダイヤの乱れもなく待ち時間をホテルのラウンジや喫茶室で過ごしているとまるで平和で台風が嘘のようでした。

さて、18日のMCは、木村くんの「今日は何の日か知ってるか〜」という掛け声から始まりました。
会場5万人がまるで一団となった盛り上がり方で、知ってる〜だの中居くん〜だの言う歓声が。
ケーキが出て来て照れ臭そうに蝋燭の明かりをつける中居くんがらしくて、その照れっぷりがかわいらしかったです。
全員でハッピーバースディを合唱。
中居くんのバースディはライブ中なのでこうしてライブで祝ってもらえて幸せだねとか、冬コンがあれば慎吾ちゃんや吾郎ちゃんも誕生日に差し掛かるけど今は夏コンだけしかないとか言う話に。
微妙なのは木村くんと剛くん。
剛くんの誕生日はライブの打ち合わせでみんな一杯でそれどころじゃないと言うジョークから、中居くんの提案で剛くんも1ヶ月遅れで「ハッピーバースディ剛〜」までみんなで歌うことになりました。
そのあとあっさりケーキを撤収して前の日の夜の過ごし方を中居くんが聞いて、相変わらず中居くんだけは自分の話をしないといういつものパターンに。
剛くんの相変わらずの酔っ払い話など楽しかったんですが、少々物足りないと思っていたら、期待通り中居くんは自分のソロの時に改めて誕生日の話をしてくれました。

今年の中居ソロタイムは聞かせて見せる感じで、いつものような爆弾を仕掛けるタイプの熱狂型でないにも関わらずみんな真剣に見ています。
中居くんの照れ隠しのトイレタイムネタにも関わらず、スタンドから見ていても殆ど席を離れる人がありません。
そのソロの最後に、さっきは5人いたからゆっくり御礼が言えなかったけどとか言って、超照れ屋の中居くんの挨拶が始まりました。
嬉しいのを表現するのが下手だけど、とても嬉しかったって。
それを受けてドーム会場が一丸となっておめでとうだの中居くん〜だの、さらに中居くんを覆うように呼びかけるものですから、中居くんがますます照れて小さくなっていくのが愛らしい。
さらにもう一曲歌ってほしがる観衆。
その予定ではなかったらしく、慌ててまだあと一人ソロを歌っていないメンバー(木村くん)がいるからとうち消そうとするも会場はますます中居、中居の大コール。
苦肉の策で、そうなるとライブが短くなるよと中居くん。
それでえ〜〜となって納まったんですが、本当はライブが長引くの間違いなんじゃ(笑)。
本当は最後の金髪女性のハリセンネタを省いてでも「みんなひとりじゃないのだ!?」とかやって欲しかったけど。

今年のライブは、札幌初日はオール帽子で通したという中居くんですが、帽子であの特徴的な目があまり見えないのは残念です。
ソロのあと引っ込んでいくまでは帽子なしです。
こっちの方が若々しく見えると思うんですけどね。
ちっこい小動物が跳ねてるみたいに身軽で、とても34才にみえぬ軽やかさです。
ところで、ライブ中メンバーがそれぞれ交代で短縮バージョンで一曲ずつ歌う場面があります。
中居くんは夜空ノムコウなんですが、わずかに音程がブレるものの実にいい声なんですね。
一流歌手の人程意外や中居くんの歌声を味があると褒めて下さる傾向にありますが、この何とも言えない心に染みる声を褒めて下さっているんでしょうね。
歌い終わると同時に会場から何故か中居くんの時だけ拍手が。
ミスなくちゃんと歌えたってこと?
それとも中居くんがたっぷり歌ってくれたことに感動して?
それとも歌声に聞き惚れて?
5人で歌ってるんだからさらっと聞き流してくれて中居くんは恐縮していましたが、きっとオーラスまでこのライブならではの名物シーンは続くんでしょうね。
木村くんいわくの「1フレーズ歌うだけで拍手が沸き起こる」稀有な歌手中居正広。

とにかく多少無理してでも来て良かったと、ライブ終了後に中居ファン仲間と言い合ったライブでした。
一緒にお祝いできて、そしてあんなに照れながらも自分の正直な嬉しさをファンに伝える中居くんが見れたことがです。
中居くん34才おめでとう。
大人と少年が同居する中居くん。
大人の頭脳と少年の心をいつまでも磨き続けて中居流バカ一代を極めて欲しいですね。
あのライブうちわであそこまで遊べる中居正広は最高にカッコイイ。
時々やり過ぎるのが玉に傷だけど(笑)。







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