伝説の教師(第六回)感想

★カンニングして何が悪い!?下着泥棒の秘密★



本日壊されるもの。
辞書。
今日は、優等生の苦悩がテーマだったので、頭でっかちのものとか見栄とか、そういったものを壊そうとしたのでしょうか。
あら、南波先生、国語の教師ですか(笑)。
今日はカンニングからはじまって、フリートークも「カンニング」。
今日のは、みんなして笑っていても、ドラマとのメリハリと言うか、それがくっきりしていて、臨場感があって楽しかったです。
生徒も参加したからでしょうか。
それと、ちゃんとパターンが出来てきたのか。
電話のシーンも、いいタイミング(^^)。
俳句の応酬がオミゴトでした。
関西弁を喋らずに標準語を喋る松ちゃん(笑)。
苦労してしどろもどろで笑えました。
今日は、ミステリーみたいに「犯人は誰だ」と謎な回で目が離せませんでした。
絹香先生も、いつもはよきアドバイザーなのに、今日は自分の理想論が崩されて、悩む姿が見られて良かったです。
キレる姿も。
それにボーっとなる南波先生(笑)。
実際、南波先生の言うようにばかりは生きられない。
常識と言う世界の中で必死に生きている人もあって、そういう相反する価値観も語られてて興味深かったです。
優等生。
優等生だからブルマを盗むなんてする訳が無いとか思われているその価値観がひっくり返る。
本人も期待にこたえようとするあまり、自らも追い込まれる。
でも今回の森田くんは、前回は畑山くんを率先してイジメていたのに(笑)。
あれも、溜まっていたって事なのかしら(笑)。
最後に、本当はいけないと思いながらも、罪滅ぼしに自分が陥れてしまった田中くんにカンニングさせてやる森田くんを容認する風間先生の目が、素敵でした。
風間先生、なかなか粋ですねえ。
一見クールに見える風間先生のこういう一面が見られるのが好きです。

風間先生の今日の彼女は看護婦さん。
日テレのアナウンサーさんだったのですね(笑)。
遊び心が楽しかったです。
でも、やっぱり局アナさんだから、することが限られてしまいましたね。
女の子に甘える風間先生が又、是非是非みたいです。
そして、浅井が言っていた、借金の期限。
南波先生にどんな秘密があるのでしょうか。
後半の展開が楽しみです。





戻る